JPS6014850Y2 - 浴室用排水口のための蓋 - Google Patents
浴室用排水口のための蓋Info
- Publication number
- JPS6014850Y2 JPS6014850Y2 JP6108380U JP6108380U JPS6014850Y2 JP S6014850 Y2 JPS6014850 Y2 JP S6014850Y2 JP 6108380 U JP6108380 U JP 6108380U JP 6108380 U JP6108380 U JP 6108380U JP S6014850 Y2 JPS6014850 Y2 JP S6014850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain port
- lid
- drain
- bathroom
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は浴室の排水口に装着される蓋に関するもので
ある。
ある。
従来技術
従来より用いられている浴室用排水口の蓋としては、石
けん、かみそり等の小物体の流出防止と排水の目的で、
多数の小孔を穿った蓋、すなわち、′万能排水あみ、あ
るいは、互いに平行に延びる複数の細いみぞなどを有す
る1丸目皿ヨなどがあり、排水及び小物体の流出防止に
役立っておるが、入浴時にける石けんの泡、垢、抜は毛
等によって目づまりを起して排水速度が鈍り、その結果
、浴室のタイル床上に汚水が滞留することになる。
けん、かみそり等の小物体の流出防止と排水の目的で、
多数の小孔を穿った蓋、すなわち、′万能排水あみ、あ
るいは、互いに平行に延びる複数の細いみぞなどを有す
る1丸目皿ヨなどがあり、排水及び小物体の流出防止に
役立っておるが、入浴時にける石けんの泡、垢、抜は毛
等によって目づまりを起して排水速度が鈍り、その結果
、浴室のタイル床上に汚水が滞留することになる。
この現象は、物理的にも、また精神的にも不潔であり、
その不快感をぬぐいさることができない。
その不快感をぬぐいさることができない。
折角、身体を清潔にするための入浴が、このような不潔
な状態によって著しく損なわれることになる。
な状態によって著しく損なわれることになる。
また数日後には、毛髪、その他の垢で排水口がつまった
り、毛髪がからみあったりして浴室における一番の不潔
個所となる。
り、毛髪がからみあったりして浴室における一番の不潔
個所となる。
家庭の主婦にとって、汚物の掃除は難事の一つにかぞえ
られる。
られる。
この汚物は清掃によってきれいにはなっても、住人がそ
の浴室を使用するかぎり、この難事は解消されない。
の浴室を使用するかぎり、この難事は解消されない。
目的
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は入浴中において生じて汚水及び汚物を速やかに排
出することができ、小物体の流出を防止することができ
る蓋を提供することにある。
目的は入浴中において生じて汚水及び汚物を速やかに排
出することができ、小物体の流出を防止することができ
る蓋を提供することにある。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜第4図に
従って説明する。
従って説明する。
タイル張りの浴室の床1にはビニール製排水管2の排水
口3にはリング状の口金4が嵌着されている。
口3にはリング状の口金4が嵌着されている。
排水口3には三角柱状をなす脚5が挿入されている。
この脚5は排水口3の中心側へ向かって湾曲する3枚の
薄板6a〜6cにて構成され、各薄板6の辺縁部が互い
に接合固定されている。
薄板6a〜6cにて構成され、各薄板6の辺縁部が互い
に接合固定されている。
そして、各薄板6a〜6Cと排水管2の内壁との間に排
水用間隙Sが形成されるようになっている。
水用間隙Sが形成されるようになっている。
各薄板6a〜6cの接合部上端には外側方および上方へ
突出する突片7at 7bt 8at 8bt9a、
9bが一体に形成され、各突片7a、9by ?bt
8at 8bt 9aがそれぞれ接合されている。
突出する突片7at 7bt 8at 8bt9a、
9bが一体に形成され、各突片7a、9by ?bt
8at 8bt 9aがそれぞれ接合されている。
そして、第4図に示すように、蓋の装着時においては、
前記各突片組7at 9bt ?bt8a、8b、9
aの下端が口金4の上面に係止される。
前記各突片組7at 9bt ?bt8a、8b、9
aの下端が口金4の上面に係止される。
各突片組?at sb、 7b? 8a、ab。9a
上に位置するように、脚5の上部に排水口3の約1.2
倍の外径を有する円盤状の蓋体10がその外周縁部にて
固着され、その蓋体10により排水口3が覆われている
。
上に位置するように、脚5の上部に排水口3の約1.2
倍の外径を有する円盤状の蓋体10がその外周縁部にて
固着され、その蓋体10により排水口3が覆われている
。
この蓋体10の上面はとつ面状に形成されている。
従って、上記のように構成された蓋を排水口3に装着し
た場合には、第4図に示すように、脚5と排水管2の内
壁との間に3箇所の広い間隙Sが形成されるとともに、
蓋体10によって排水口3が覆われる。
た場合には、第4図に示すように、脚5と排水管2の内
壁との間に3箇所の広い間隙Sが形成されるとともに、
蓋体10によって排水口3が覆われる。
又、蓋体10と床面との間に、前記各間隙Sに連通し、
かつ突片7 at 7 b、 8 at8b、9a、
9bの高さに相当する高さの空隙Tがほぼ360度にわ
たって形成される。
かつ突片7 at 7 b、 8 at8b、9a、
9bの高さに相当する高さの空隙Tがほぼ360度にわ
たって形成される。
そのため、入浴時における石けんの泡、垢及び抜は毛等
の汚物を前記空隙T及び間隙Sを通して水とともに迅速
に排出させることができ、従来の蓋とは異なり、不快感
、不潔感をともなわずそのそう快感及び排水後における
清潔状態は他にその例を見ない。
の汚物を前記空隙T及び間隙Sを通して水とともに迅速
に排出させることができ、従来の蓋とは異なり、不快感
、不潔感をともなわずそのそう快感及び排水後における
清潔状態は他にその例を見ない。
又、タイル床面に露出している各突片組7at 9b
t ?bt 8at 8bt 9aの三ケ所の
みに毛髪が引っ掛ることはあっても、その後の沈水・排
水によってほとんどが洗い流されて清潔な状態が維持さ
れる。
t ?bt 8at 8bt 9aの三ケ所の
みに毛髪が引っ掛ることはあっても、その後の沈水・排
水によってほとんどが洗い流されて清潔な状態が維持さ
れる。
又、排水口3が蓋体10により覆われるため、石けん、
かみそり等の小物の排水口3への流入を未然に防止する
ことができ、しかも、浴室の美観をそこねることがない
。
かみそり等の小物の排水口3への流入を未然に防止する
ことができ、しかも、浴室の美観をそこねることがない
。
又、この蓋を排水口3から取外せば排水管2内の清掃を
行うことができる。
行うことができる。
効果
以上詳述したようにこの考案は、排水口に挿入される脚
をほぼ三角柱状に形成するとともに、排水口を覆う蓋体
を前記脚の上縁に固着し、かつ排水口の周縁に係合する
複数の突片を前記脚に設けたことにより、入浴中に生じ
た汚水及び汚物を速やかに排出することができ、小物体
の排水口への流入を未然に防止することができるという
優れた効果を奏する。
をほぼ三角柱状に形成するとともに、排水口を覆う蓋体
を前記脚の上縁に固着し、かつ排水口の周縁に係合する
複数の突片を前記脚に設けたことにより、入浴中に生じ
た汚水及び汚物を速やかに排出することができ、小物体
の排水口への流入を未然に防止することができるという
優れた効果を奏する。
第1図はこの考案を具体化した蓋の正面図、第2図は斜
視図、第3図は底面図、第4図は使用状態を示す断面図
である。
視図、第3図は底面図、第4図は使用状態を示す断面図
である。
Claims (1)
- 排水口3に挿入される脚5をほぼ三角柱状に形成し、排
水口3を覆う蓋体10をその上面がとつ面状に形成され
た円盤にて構成し、その蓋体10を前記脚5の上縁に固
着するとともに、排水口3への装着時において、蓋体1
0と排水口3との間に空隙Tを形成するために排水口3
の周縁に係合する複数の突片7at 7bt 8at
8b* 9at9bを前記脚5に設けたことを特徴とす
る浴室用排水口のための蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6108380U JPS6014850Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 浴室用排水口のための蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6108380U JPS6014850Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 浴室用排水口のための蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56163172U JPS56163172U (ja) | 1981-12-04 |
JPS6014850Y2 true JPS6014850Y2 (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=29655491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6108380U Expired JPS6014850Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 浴室用排水口のための蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014850Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP6108380U patent/JPS6014850Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56163172U (ja) | 1981-12-04 |
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