JPH064746Y2 - 椅子における座体 - Google Patents

椅子における座体

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JPH064746Y2
JPH064746Y2 JP5461690U JP5461690U JPH064746Y2 JP H064746 Y2 JPH064746 Y2 JP H064746Y2 JP 5461690 U JP5461690 U JP 5461690U JP 5461690 U JP5461690 U JP 5461690U JP H064746 Y2 JPH064746 Y2 JP H064746Y2
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JP
Japan
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seat
chair
seat body
backrest
mounting portion
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JP5461690U
Other languages
English (en)
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JPH0415450U (ja
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保志 菊地
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、椅子における座体に関する。
〔従来の技術〕
椅子における座体は、通常、硬質プラスチック等からな
るシェルを備え、かつ平面視においてほぼ方形を呈して
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
座体の前部に、座者の大腿部により荷重が加えられた
際、座体の前部が上下方向に曲がったり、左右方向に捩
れたりしうると、疲労防止の上から、また快適さを与え
る上からも望ましい。
しかし、平面視においてほぼ方形を呈している従来の座
体においては、このようなことは、実質的に不可能であ
った。
そのため、例えば実開昭61-158244号公報に示されてい
るように、座体の前部を別体に構成し、これを、上下回
動可能なように、板ばねを介して、後部の本体に枢着し
たものがある。
しかし、このようなものでは、左右に捩れることはでき
ず、しかも部品点数および生産工数は増加する。
また着座時、座体が左右に傾動しうると、疲労防止に役
立つ。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記課題を解決することを目的とし、脚体に
対する取付部の付近、すなわちその前側または後側にお
いて、両側縁から内方へ向かう切込みを設けたものであ
る。
〔作用〕
切込みの位置に応じ、座体における切込みの前方部分ま
たは後方部分を、座者の大腿部もしくは臀部によって押
圧すると、若干前下方へ曲がったり、前後軸まわりに捩
れたりするので、大腿部または臀部に加えられる圧迫力
は軽減される。
〔実施例〕
図において、(1)は座体で、硬質プラスチックをもっ
て、背もたれ(2)と一体的に形成されている。
座体(1)の両側縁の前部適所には、内方へ凹入する切込
み(3)が設けられている。
背もたれ(2)の両側縁にも、そのほぼ背面中央における
図示しない取付け用の左右1対のねじ孔の方を向く凹入
切込み(4)が設けられている。
(5)は脚体で、平面視前向U形をなす台枠(6)の左右前端
より、後向形の縦杆(7)(7)を立設し、縦杆(7)(7)の後
端同士を、横杆(8)をもって連結するとともに、横杆(8)
の中央部に、左右1対の孔を有する取付ブラケット(9)
を固着し、かつ左右の縦杆(7)(7)の垂直部の要所同士
を、受杆(10)をもって連結したものである。
座体(1)の切込み(3)よりやや後方を、受杆(10)上に載置
し、受杆(10)の下方より挿入した図示しないボルト等に
より固定するとともに、背もたれ(2)を横杆(8)の前側に
位置させ、後方から取付ブラケット(9)の孔へ挿入した
ボルト(11)(11)を、背もたれ(2)の背面におけるねじ孔
へ螺合することによって、座体(1)および背もたれ(2)
を、脚体(5)に固定する。
座体(1)の切込み(3)(3)よりも前方を、受杆(10)に取付
けて実施することもある。
座体(1)は、背もたれ(2)とは別体であってもよい。
〔考案の効果〕
座体における切込みの前方部分または後方部分は、座者
の大腿部もしくは臀部によって押圧されると、若干前下
方へ曲がったり、前後軸まわりに捩れたりするので、大
腿部もしくは臀部に加えられる圧迫力は軽減され、長時
間座っても、疲れることは少ない。
しかも、構造が単純で、容易かつ安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は、背もたれと一体的に形成された本考案の座体の一
例を備える椅子の後方斜視図である。 (1)座体、(2)背もたれ (3)(4)切込み、(5)脚体 (6)台枠、(7)縦杆 (8)横杆、(9)取付ブラケット (10)受杆、(11)ボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚体に対する取付部の付近において、両側
    縁から、内方へ向かう切込みを設けてなる椅子における
    座体。
  2. 【請求項2】切込みを、取付部の前側に設けてなる請求
    (1)記載の椅子における座体。
  3. 【請求項3】切込みを、取付部の後側に設けてなる請求
    (1)記載の椅子における座体。
JP5461690U 1990-05-28 1990-05-28 椅子における座体 Expired - Lifetime JPH064746Y2 (ja)

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JPH0415450U JPH0415450U (ja) 1992-02-07
JPH064746Y2 true JPH064746Y2 (ja) 1994-02-09

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