JPS6140203Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140203Y2 JPS6140203Y2 JP1982008940U JP894082U JPS6140203Y2 JP S6140203 Y2 JPS6140203 Y2 JP S6140203Y2 JP 1982008940 U JP1982008940 U JP 1982008940U JP 894082 U JP894082 U JP 894082U JP S6140203 Y2 JPS6140203 Y2 JP S6140203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- seat
- main frame
- rear end
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シート用フレーム構造において、
シートクツシヨンフレームを構成する部品点数を
削減して組立工数を低減し、かつレツグスペース
を広くしたシートクツシヨンフレーム構造に関す
るものである。
シートクツシヨンフレームを構成する部品点数を
削減して組立工数を低減し、かつレツグスペース
を広くしたシートクツシヨンフレーム構造に関す
るものである。
一般にシート用フレーム構造はパイプフレー
ム、スタツピングフレーム、樹脂フレーム等で構
成されるものであるが、パイプフレームの構造は
第１図ないし第２図に示すようにコ字状に折曲加
工したパイプ１にリヤパイプ２を固着させ、車体
取付ブラケツト３、シートバツクフレームの取付
用回転ヒンジ４及びリクライニング取付用ブラケ
ツト５等を固着してなるものである。
ム、スタツピングフレーム、樹脂フレーム等で構
成されるものであるが、パイプフレームの構造は
第１図ないし第２図に示すようにコ字状に折曲加
工したパイプ１にリヤパイプ２を固着させ、車体
取付ブラケツト３、シートバツクフレームの取付
用回転ヒンジ４及びリクライニング取付用ブラケ
ツト５等を固着してなるものである。
従つて構成部品点数も多く、各部品の組付工数
が溶接工程を含めて多く、コスト高になる等の欠
点があつた。
が溶接工程を含めて多く、コスト高になる等の欠
点があつた。
また、上記した従来構造のシートフレームをフ
ロントシートに使用した場合は、後席に着座した
乗員のレツグスペースがなく、乗心地が劣る等の
欠点があつた。
ロントシートに使用した場合は、後席に着座した
乗員のレツグスペースがなく、乗心地が劣る等の
欠点があつた。
この考案は、上述した従来構造の欠点を解決す
るためになされたものであり、パイプフレームか
らなるシートフレーム構造において、メインフレ
ームの前方をコ字状に折曲加工するとともに後方
端部を潰し加工により平担にし、この両端部を上
方へ跳ね上げ加工してメインフレームより高い位
置に両端部を接続するリヤーパイプを固着してな
るもので、部品点数も少なく、組付工数を大幅に
削減することを目的としたシートフレーム構造を
提供するものである。
るためになされたものであり、パイプフレームか
らなるシートフレーム構造において、メインフレ
ームの前方をコ字状に折曲加工するとともに後方
端部を潰し加工により平担にし、この両端部を上
方へ跳ね上げ加工してメインフレームより高い位
置に両端部を接続するリヤーパイプを固着してな
るもので、部品点数も少なく、組付工数を大幅に
削減することを目的としたシートフレーム構造を
提供するものである。
以下、この考案による実施例を第３図ないし第
４図にもとづいて詳細に説明する。第３図はこの
考案によるシートフレーム１０の一実施例を示す
斜視図であり、所定のパイプを折曲加工してコ字
状のメインフレーム１１を形成し、上記メインフ
レーム１１の後方端部１１ａを潰し加工するとと
もにこの両端部を上方へ跳ね上げ加工する。
４図にもとづいて詳細に説明する。第３図はこの
考案によるシートフレーム１０の一実施例を示す
斜視図であり、所定のパイプを折曲加工してコ字
状のメインフレーム１１を形成し、上記メインフ
レーム１１の後方端部１１ａを潰し加工するとと
もにこの両端部を上方へ跳ね上げ加工する。
上記後方端部１１ａの両端部にはリヤフレーム
１２を固着し、さらに上記跳ね上げ部の後方端部
１１ａの一方を連結部より上方へ延出させる。
１２を固着し、さらに上記跳ね上げ部の後方端部
１１ａの一方を連結部より上方へ延出させる。
上記後方端部１１ａにはリヤーバツクシート１
３の取付用回転ヒンジ用孔１４、及びリクライニ
ング取付用孔１５等が穿設され、かつメインフレ
ーム１１の左右には所定の位置にスライドレール
及び車体取付用のブラケツト１６が固着されてい
る。
３の取付用回転ヒンジ用孔１４、及びリクライニ
ング取付用孔１５等が穿設され、かつメインフレ
ーム１１の左右には所定の位置にスライドレール
及び車体取付用のブラケツト１６が固着されてい
る。
従つて、上述したように構成されたシートフレ
ーム構造では第４図に示すようにリヤーバツグシ
ート１３及びシートクツシヨン１７が装着されて
シートが完成する。
ーム構造では第４図に示すようにリヤーバツグシ
ート１３及びシートクツシヨン１７が装着されて
シートが完成する。
従つて床上からリヤーフレーム１２までの高さ
ｈがメインフレーム１１の高さより高く形成さ
れ、後席の乗員は楽に足を前方に伸すことができ
る等レツグスペースが確保できるものである。
ｈがメインフレーム１１の高さより高く形成さ
れ、後席の乗員は楽に足を前方に伸すことができ
る等レツグスペースが確保できるものである。
以上詳細に説明したように、この考案によるシ
ートフレーム構造は、構造が簡単であり、構成部
品点数が少なく、加工工数が大幅に削減されるの
で全体として安価に製造できる。
ートフレーム構造は、構造が簡単であり、構成部
品点数が少なく、加工工数が大幅に削減されるの
で全体として安価に製造できる。
また、上記構成によるシートフレームは、メイ
ンフレームの高さより、リヤフレームの高さが高
くなつており、後席乗員のレツグスペースが十分
に確保できる等乗心地が良好となり実用上の効果
を奏する。
ンフレームの高さより、リヤフレームの高さが高
くなつており、後席乗員のレツグスペースが十分
に確保できる等乗心地が良好となり実用上の効果
を奏する。
第１図ないし第２図は従来構造のシートフレー
ムを示す斜視図、第３図はこの考案による一実施
例を示すシートフレーム構造の斜視図、第４図は
この考案によるシートフレームを用いたシートの
組立状態を示す側面図である。 １０……シートフレーム、１１……メインフレ
ーム、１１ａ……後方端部、１２……リヤフレー
ム、１４……回転ヒンジ孔、１５……リクライニ
ング取付用孔、１６……ブラケツト。
ムを示す斜視図、第３図はこの考案による一実施
例を示すシートフレーム構造の斜視図、第４図は
この考案によるシートフレームを用いたシートの
組立状態を示す側面図である。 １０……シートフレーム、１１……メインフレ
ーム、１１ａ……後方端部、１２……リヤフレー
ム、１４……回転ヒンジ孔、１５……リクライニ
ング取付用孔、１６……ブラケツト。
Claims (1)
- シート用フレーム構造において、パイプを折曲
加工してコ字状のメインフレームを形成し、この
メインフレームの後方端部を潰し加工するととも
に両端部を上方へ跳ね上げ加工し、上記跳ね上げ
部の両端部にリヤフレームを連結固定し、上記後
方端部の潰し加工部に回転ヒンジ用孔及びリクラ
イニング取付用孔を穿設するとともにメインフレ
ームの左右に車体取付用のブラケツトを固着して
なることを特徴とするシートクツシヨンフレーム
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982008940U JPS58112161U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シ−トクツシヨンフレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982008940U JPS58112161U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シ−トクツシヨンフレ−ム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112161U JPS58112161U (ja) | 1983-07-30 |
| JPS6140203Y2 true JPS6140203Y2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=30021611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982008940U Granted JPS58112161U (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | シ−トクツシヨンフレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112161U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2593440B1 (fr) * | 1986-01-27 | 1988-05-06 | Peugeot Cycles | Armature de siege de vehicule automobile ou analogue |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP1982008940U patent/JPS58112161U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112161U (ja) | 1983-07-30 |
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