JPH064696Y2 - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

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JPH064696Y2
JPH064696Y2 JP1990115851U JP11585190U JPH064696Y2 JP H064696 Y2 JPH064696 Y2 JP H064696Y2 JP 1990115851 U JP1990115851 U JP 1990115851U JP 11585190 U JP11585190 U JP 11585190U JP H064696 Y2 JPH064696 Y2 JP H064696Y2
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JP
Japan
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plant
lid
flowerpot
edge
present
Prior art date
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JP1990115851U
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English (en)
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JPH0471439U (ja
Inventor
健二 橋本
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健二 橋本
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 産業上の利用分野 本考案は、植物を植えて育成するための植木鉢の改良に
関する考案である。
従来の技術 従来の植木鉢は、第7図に示すように、縦断面形状がU
字形に形成され、底部に空気を取り入れたり又は排水す
るための空気孔11が形成されており、内部に土10を
入れ、当該土中に植木を植えて育成していたために、ま
っすぐに育成させる必要のある植物でも、曲がって状態
で生育してしまうために、見栄えのしない状態となった
りした。また、夏に植木鉢を置くと、土中の水分が蒸発
し、土が乾燥してしまうために、水をひんぱんに与える
必要があった。
更に、庭で育成した状態の植木を屋内に置く場合には、
土が露見するために、そのままで屋内に置いて飾ること
が出来なかった。
考案が解決しようとする課題 本考案は、植木の茎をまっすぐに生育させ、庭で育成し
た植木を別の植木鉢に植え変えずに、そのまま屋内に置
き飾ることができ、植木鉢内の土中の水分の蒸発を少な
くすると共に、観客に不可思議さを与える植木鉢を提供
することを目的とするものである。
[考案の構成] 課題を解決しようとする手段 本考案は以上の課題を解決する手段として、筒状蓋と収
納部からなる植木鉢において、前記収納部の上部には模
様を付し、開口縁を凹状に形成するとともに収納部の底
部には空気孔を形成し、前記筒状蓋には植木の先端及び
茎を挿通可能な筒部を有するとともに模様を付し、下端
は下方に突出するように凸状に形成し、凸状に形成され
ている下端の縁と前記収納部の凹状に形成されている開
口縁が密着するようにしたことを特徴とする植木鉢の構
成とした。
作用 本考案である植木鉢の作用を第4図を参照しながら説明
する。
先ず、収納部3内に形成されている中空8に土及び肥料
を入れた後に育成すべき植木の種を蒔くか、育成され植
木を土中に植える。
そして、ある程度生育した植木の先端を筒部2b内の中
空2c内を挿通させて筒状蓋2をし、植木の茎9aが成
長するにつれて筒部2b先端の開口4より植木の先端部
が露出し、生育し花9が咲く。植木に水や肥料を与える
には、蓋2を第2図に示したように上方に持ち上げ、蓋
及び収納部の縁2aと縁3aが分離し形成された間隙3
bから与える。
このように、植木の茎9aは湾曲することなく垂直に生
育させることができる。
実施例 次に、本考案を図面に従って詳細に説明する。第1図
は、本考案である植木鉢の側面図であり、筒部2bを備
えた筒状蓋2とを接合させた状態の側面図である。
本考案である植木鉢は、第2図に示したように、土及び
肥料等を入れる球体状の収納部3と筒部2bを有する筒
状蓋2から構成されていて、筒状蓋2と収納部3が分離
できると共に、収納部3の開口部の縁3aと筒部2bを
有する蓋2の下方の縁2aが接合するように形成されて
いる。
第3図は、収納部3に筒状蓋2をし、開口縁3aに筒状
蓋2の縁2aが接合させた場合の平面図である。
第2図及び第3図に示すように、収納部3の開口縁3a
は収納部3の中心に向かって傾斜し凹状に形成されてお
り、筒状蓋2の下端は下方に突出するように凸状に形成
されており、縁2aは前記開口縁3aに密着する。
第1図乃至第3図中の符号6・6a・6bは、模様であ
って、収納部3に筒状蓋2をした場合に、収納部3と筒
状蓋2が接合した接合部5か模様か、見分けがつかない
ように付した模様である。
もちろん、これらの模様を付けなくてもよい。
第4図は、植木を本考案である植木鉢1に植え、植木が
成長した状態の縦断面図である。
先ず、収納部3内に形成されている中空8に土及び肥料
を入れた後に育成すべき植木の種を蒔くか、育成されや
や成長した植木を土中に植える。
そして、ある程度生育した植木の先端を筒部2b内の中
空2c内を挿通させて、筒状蓋2の下方の縁2aと収納
部3上方の開口縁3aとを接合させて蓋をし、植木の茎
9aが成長するにつれて筒部2b先端の開口4より植木
の先端部が露出し、生育し開花する。符号11は、土中
10内に空気を取り込むための空気孔である。
植木に水や肥料を与えるには、筒状蓋2を第2図に示し
たように上方に持ち上げ、筒状蓋2及び収納部3の縁2
aと縁3aを分離させて、間隙3bから与える。
このように、植木の茎は湾曲することなくまっすぐに生
育することになる。
第5図及び第6図は、本考案の他の実施例である。第5
図は側面図であり、第6図は第5図の平面図であって、
筒部4を有する筒状蓋2の縁2aを円形状に形成したも
のである。
本実施例の場合も、接合部5が外観上見えないようにす
るために接合部5と同様な模様6・6a・6bを収納部
3の外側につける。
本考案である植木鉢は、小さく形成することにより一輪
差し植木鉢として使用することも可能である。
勿論、模様6・6a・6bを付けなくてもよい。本考案
は、収納部の底部に空気孔11を形成せずに、水を入れ
ることにより一輪差しとしても使用することができる。
[本考案の効果] 本考案である樋は、以上の構成であるから植木が傾くこ
ともないと共に、筒部を有する蓋を備えているので茎が
まっすぐに生育するとの効果がある。また、庭に置いて
も土中に含まれる水分が蒸発することが少ないので瀕繁
に根に水をかける労力が少なくてよいとの効果がある。
更に、筒部中空内に植木が挿入されているために、盆栽
の展示会に出品すると観客に不可思議さを与え、観客の
興味を引くことができると共に、庭で育成させた状態で
家内に飾りとして置き観賞することができるとの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案である植木鉢の側面図、第2図は本考案
である植木鉢の蓋を収納部から分離させた状態を示した
側面図、第3図は第1図のの平面図、第4図は第1図の
縦断面図、第5図は本考案の他の実施例の側面図、第6
図は第5図の平面図、第7図は従来の植木鉢の縦断面図
である。 1……植木鉢、2……筒状蓋、2a・3a……縁、2b
……筒部、2c……筒部中空、3……収納部、3b……
間隙、4……開口、5……接続部、6・6a・6b……
模様、7……底部、8……中空、9……花、9a……
茎、10……土、11……空気孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状蓋と収納部からなる植木鉢において、
    前記収納部の上部には模様を付し、開口縁を凹状に形成
    するとともに収納部の底部には空気孔を形成し、前記筒
    状蓋には植木の先端及び茎を挿通可能な筒部を有すると
    ともに模様を付し、下端は下方に突出するように凸状に
    形成し、凸状に形成されている下端の縁と前記収納部の
    凹状に形成されている開口縁が密着するようにしたこと
    を特徴とする植木鉢。
JP1990115851U 1990-11-02 1990-11-02 植木鉢 Expired - Lifetime JPH064696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990115851U JPH064696Y2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 植木鉢

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990115851U JPH064696Y2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 植木鉢

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0471439U JPH0471439U (ja) 1992-06-24
JPH064696Y2 true JPH064696Y2 (ja) 1994-02-09

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ID=31863654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990115851U Expired - Lifetime JPH064696Y2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 植木鉢

Country Status (1)

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JP (1) JPH064696Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316477U (ja) * 1977-07-07 1978-02-10
JPS5470849U (ja) * 1977-10-29 1979-05-19
JPS561450U (ja) * 1979-06-15 1981-01-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0471439U (ja) 1992-06-24

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