JPH0646286Y2 - 観賞用組込み植木鉢 - Google Patents

観賞用組込み植木鉢

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JPH0646286Y2
JPH0646286Y2 JP1989129219U JP12921989U JPH0646286Y2 JP H0646286 Y2 JPH0646286 Y2 JP H0646286Y2 JP 1989129219 U JP1989129219 U JP 1989129219U JP 12921989 U JP12921989 U JP 12921989U JP H0646286 Y2 JPH0646286 Y2 JP H0646286Y2
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pot
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flower
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JPH0367534U (ja
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光俊 白石
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光俊 白石
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  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、椎茸の子実態の発育に伴い子実態が次々に大
形となる茸の育成栽培を行っている榾木と、花や木とを
同時に観賞し得る観賞用組込み植木鉢に関する。
(従来の技術) 一般に室内において行う植物の観賞は切り花を花瓶に挿
して行う生花と、根がついて生きている植物を植木鉢に
植えた状態で行う植木盆栽により行っている。この植物
の観賞において、従来、椎茸のように菌子を植えた榾木
から茸が生えているような状態の子実態の発育から茸の
過程になるまでの変化する茸を観賞することは行われて
いない。しかしながら、この椎茸の菌子の発育に応じ子
実態の生えた榾木というものは、次々と新しい茸の子が
生えては生長して行く子実態から大型茸の状態が観察で
きて、茸の発育状態の変化が面白くもあり、又、美しく
もあって、観葉植物を見るのと同様に十分観賞するに価
値あるものである。
(考案が解決しようとする課題) ところが、椎茸の菌子を榾木に植え付け子実態の若茸が
次々に成長して行く状態を観賞する場合、土は必要な
く、従って榾木を通常の植木鉢に植えた場合、固定する
手段がない。
又、菌子を植込み茸の子実態の生えた榾木のみを植えて
観賞するには、色彩や華やかさがなく、更に緑色の葉も
ないため観賞に変化がなく物足りない感じがする。
本考案は上記の点の鑑みてなされたもので、その目的
は、花や木と同時に観賞でき、しかも榾木を植え込むこ
とのできる観賞用組込み植木鉢を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本考案は、底板止めねじによって
固定され推茸の子実態の育成栽培中の榾木を支持するた
めの榾木取り付けねじが設けられた底板と榾木鉢の高さ
のほぼ中間位置に設けられ榾木を貫通させるための少な
くとも1個の孔を有する支え板とを備え、その少なくと
も一端に通常の植木鉢を組み込むような形状をした榾木
鉢と、該榾木鉢に組み込まれる花木植木鉢とから成るこ
とを特徴とするものである。
又、榾木鉢と花木植木鉢とを一体化するものも有効であ
る。なお、榾木は広葉樹の丸太又は枝木を榾木鉢に植え
込むことがあるが、その何れかの榾木を使用する。又、
底板は木質のものか或は発泡スチロール材質の何れかで
あることを特徴とするものである。
(作用) 榾木を支えるのに木質支え板又は発泡スチロール材質の
ものに孔を貫通させ、底板の榾木取り付けねじで止めて
榾木を榾木植木鉢中に立たせる。榾木鉢の一端に設けた
花木植木鉢には花木を植え込んで、椎茸の子実態から大
形に発育する茸の過程と花木とを同時に観賞する。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の構造図で、(イ)図は平面
図、(ロ)図は斜視図である。図において、1は椎茸子
実態栽培のための榾木8を植える長方形の榾木鉢で、そ
の底には底板2が底板止めねじ3により榾木鉢1に固定
されている。4は底板2に取り付けられている榾木8を
固定するための榾木取り付けねじである。5は榾木鉢1
の略中間の高さの中央部に取り付けられ、榾木8を通し
て榾木鉢に立てるために2個の孔6を設けた支え板であ
る。榾木鉢1はその一方の短辺に半円形の凹みを作った
形をしており、この凹みに花や木を植えるため通常の円
形の花木植木鉢7が嵌め込まれるようになっている。
次にこのように構成された植木鉢の詳細を第2図を参照
して説明する。第2図は第1図の榾木鉢1を長辺方向に
切った断面図である。榾木鉢1に榾木8を支え板5の孔
6を通して立て、榾木取り付けねじ4で榾木8を固定す
る。底板2は榾木鉢1の底を貫通している底板止めねじ
3により固定されている。榾木鉢1の一端の凹みには花
の咲く植木等を植えてある花木植木鉢7が取り付けられ
てある。
このようにして本考案の植木鉢によれば美しい花と、一
寸変わったものに菌子が発育し子実態から大形茸になる
までの榾木8を同時に観賞できるようになり、美しい観
賞用植物を実現できるようになる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものはない。第3
図は本考案の他の実施例の構造を示す平面図である。図
において、第1図と同等の部分には同一の符号を付して
ある。この実施例では榾木鉢1は第1図の場合と異なり
円形鉢に凹みを付して花木鉢7を嵌め込む構造としたも
のである。その他榾木鉢1及び花木植木鉢7の形状は長
方形、楕円形、変形等如何様にすることもできる。
第4図は本考案の他の実施例の構造を示す平面図であ
る。この実施例では榾木鉢1と花木植木鉢7とを一体化
した形をしたもので分離することはできない。しかし、
花木鉢7を取り出し自在にすることもできる。
更に、支え枝5の形状は細長い長方形のものを示した
が、その形状は全く任意であり、榾木鉢1と同一形状に
することもできる。又、孔6の数も1個でもよく、又、
2以上の如何かなる数にでもすることができる。更に支
え板5を取り外し自在にして、必要に応じて榾木8を植
える数を変更し得るようにしてもよい。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、榾木を植え
込むことができて室内で榾木に椎茸の子実態から大形の
茸が生育する状態までの観賞と、併せて椎茸の採取も楽
しむことができ、更に同時に花や木の観賞も可能となっ
て、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構造図で、(イ)図は平面
図、(ロ)図は斜視図、第2図は榾木鉢の使用状況を示
す断面図、第3図は本考案の他の実施例の構造を示す平
面図、第4図は更に他の実施例の構造を示す平面図であ
る。 1……榾木鉢、2……底板 3……底板止めねじ 4……榾木取り付けねじ 5……支え板、6……孔 7……花木植木鉢、8……榾木

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板止めねじによって固定され椎茸の子実
    態の育成栽培中の榾木を支持するための榾木取り付けね
    じが設けられた底板と榾木鉢の高さのほぼ中間位置に設
    けられた榾木を貫通させるための少なくとも1個の孔を
    有する支え板を備え、その少なくとも一端に通常の植木
    鉢を組み込むような形状をした榾木鉢と、該榾木鉢に組
    み込まれる花木植木鉢とから成ることを特徴とする観賞
    用組込み植木鉢。
  2. 【請求項2】榾木鉢と花木植木鉢とを組込み一体化した
    ことを特徴とする請求項1記載の観賞用組込み植木鉢。
  3. 【請求項3】榾木は広葉樹の丸太又は枝木を含むことを
    特徴とする請求項1記載の観賞用組込み植木鉢。
  4. 【請求項4】支え板は木質又は発泡スチロール材質のい
    ずれかであることを特徴とする。特許請求項1記載の観
    賞用組込み植木鉢。
JP1989129219U 1989-11-04 1989-11-04 観賞用組込み植木鉢 Expired - Lifetime JPH0646286Y2 (ja)

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JPS5011151U (ja) * 1973-05-26 1975-02-05
JPS5834258Y2 (ja) * 1974-08-05 1983-08-01 富士重工業株式会社 ナイネンキカン ノ ネンシヨウソウチ
JPS52117465U (ja) * 1976-03-04 1977-09-06
JPS536859U (ja) * 1976-07-03 1978-01-21

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