JPH0646734A - 自動製麺機の麺帯切断装置 - Google Patents

自動製麺機の麺帯切断装置

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JPH0646734A
JPH0646734A JP22529292A JP22529292A JPH0646734A JP H0646734 A JPH0646734 A JP H0646734A JP 22529292 A JP22529292 A JP 22529292A JP 22529292 A JP22529292 A JP 22529292A JP H0646734 A JPH0646734 A JP H0646734A
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JP
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noodle
unit
noodle strip
frames
cutting unit
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JP22529292A
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Inventor
Kazuhiko Takano
和彦 高野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 麺帯切断ユニットの脱着を簡単にかつ確実に
行なう。 【構成】 一対の切刃ローラ71,72の両支軸端部7
1A,71B,72A,72Bを、その底面部の後方側
に切込み部74A,74B一対のユニット枠73A,7
3Bにて回転自在に支持し、かつ切刃ローラの片側支軸
端部71A,71Bに従動ギヤ75A,75Bを設けて
互いに噛合させた麺帯切断ユニット70を、支持枠5
4,55間に設けた左右一対の支持レール77A,77
B上に支持させて、装置本体の手前側から奥側に向け案
内摺動可能にする。麺帯切断ユニットの左右両ユニット
枠の底面部を係止可能な段差部78A,78Bを設け、
この段差部での係止状態におけるユニット枠の上面部を
押え部材79にて係止可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば「うどん」、
「そば」あるいは「ラーメン」などの麺類を自動的に製
麺するための自動製麺機の麺帯切断装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動製麺機の麺帯切断装
置においては、図15から図17に示すように、ユニッ
ト枠aに一対の切刃ローラの両支軸端部を軸支し、これ
ら切刃ローラの一方の支軸端部に従動ギヤb,cを設け
て互いに噛合させるとともに、このような麺帯切断ユニ
ットを装置本体内に設置した支持レールd上に載置し、
所定の位置まで挿入して、一方の切刃ローラの従動ギヤ
cを装置本体側駆動系の駆動ギヤeに脱着可能に噛合さ
せた後、ストッパ部材fにて位置決め固定することによ
り、動力の伝達を行なうようにしてなる構成を有するも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の麺帯切断装置では、図15に示すように、駆動
ギヤeの中心軸が、切刃ローラの従動ギヤb,cの中心
軸を結ぶ同一線上に位置する場合、麺帯切断ユニットの
脱着はスムーズに行なえるが、従動ギヤcの位置がずれ
ていると、駆動ギヤeへの装着が行なうことができな
い。
【0004】また、図16に示すように、駆動ギヤeの
中心軸が、切刃ローラの従動ギヤcの中心軸の上部に位
置する場合や、図17に示すように、駆動ギヤeの中心
軸が、切刃ローラの従動ギヤcの中心軸の後方斜め上方
に位置する場合、両切刃ローラの表面がスクレーパ(図
示せず)にて弾性的に押し付けられていることから、切
刃ローラの回転負荷が大きく、これによって、麺帯切断
ユニットをスムーズに脱着できない。
【0005】さらに、従来の麺帯切断装置においては、
例えば特開平3−216142号公報に開示されている
ような構成を有するものがあるが、このような麺帯切断
ユニットでは、構造が複雑であるばかりでなく、麺帯切
断ユニットを装置本体の左右側部から支持レール上に挿
入して装着するようになっているために、装置全体が大
型化する。
【0006】しかも、麺帯切断ユニットの挿入部の回転
中心が少しでも狂った場合、麺帯切断ユニットが揺動
し、これによって、回転負荷が大きくなったり、麺帯切
断ユニットの取外しが困難になるために、麺帯切断ユニ
ットの挿入部に高い精度を必要とする。
【0007】また、麺帯切断ユニットの取外し状態にお
いて製麺を行なうと、支持レール間の間隔が狭いため
に、麺生地圧延手段から落下する麺帯が支持レールに引
っ掛かり易く、清掃も行ないにくいなど、メンテナンス
性が悪いという問題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、麺帯切断ユニットの脱
着を簡単にかつ確実に行なうことができるようにした自
動製麺機の麺帯切断装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、殻粉定量供給手段から定量供給され
た殻粉を、装置本体内に設置した殻粉混和手段により捏
水と共に撹拌してソボロ状の麺生地に生成し、この殻粉
混和手段にて生成された麺生地を前記装置本体内の支持
枠間に支持された麺生地圧延手段に供給し圧延して麺帯
に形成するとともに、この麺生地圧延手段にて形成され
た麺帯を麺帯切断ユニットからなる麺帯切断手段に供給
し切断して麺線に形成してなる自動製麺機において、前
記麺帯切断手段は、表面に形成した凹凸状の切刃を互い
に噛合させ、かつその片側支軸端部に互いに噛合する従
動ギヤを設けて配置してなる一対の切刃ローラと、これ
ら切刃ローラの両支軸端部を回転自在に支持し、かつそ
の底面部の後方側に切込み部を形成した左右一対のユニ
ット枠と、これらユニット枠を前記装置本体の手前側か
ら奥側に向け案内摺動可能に支持する前記支持枠間に設
けられた左右一対の支持レールと、これら支持レール上
の奥側に設けられ、かつ前記左右両ユニット枠の底面部
を位置決め係止可能な段差部と、この段差部での係止状
態における前記ユニット枠の上面部を係止可能に設けた
押え部材とを具備し、前記ユニット枠の底面部が各段差
部へ係止した状態において後方に位置する前記切刃ロー
ラの従動ギヤの後方斜め上方に対応位置させて、この従
動ギヤに連動する駆動系の駆動ギヤを設けてなる構成と
したものである。
【0010】
【作用】すなわち、本発明は、上記の構成を採用するこ
とにより、表面に形成した凹凸状の切刃を互いに噛合さ
せた一対の切刃ローラの両支軸端部を、その底面部の後
方側に切込み部を形成した左右一対のユニット枠にて回
転自在に支持し、かつこれら切刃ローラの片側支軸端部
に従動ギヤを設けて互いに噛合させた麺帯切断ユニット
を、装置本体内の麺生地圧延手段を支持する支持枠間に
設けた左右一対の支持レール上に支持させて、装置本体
の手前側から奥側に向け案内摺動可能にする一方、これ
ら支持レール上の奥側に麺帯切断ユニットの左右両ユニ
ット枠の底面部を係止可能な段差部を設け、この段差部
での係止状態におけるユニット枠の上面部を押え部材に
て係止可能にするとともに、ユニット枠の底面部が各段
差部へ係止した状態において後方に位置する切刃ローラ
の従動ギヤの後方斜め上方に対応位置させて、この従動
ギヤに連動する駆動系の駆動ギヤを設けてなるために、
従前のようなストッパ部材を使用することなく麺帯切断
ユニットの脱着が簡単にかつ確実に行なえる。
【0011】また、ユニット枠の底面部が各段差部へ係
止した状態において後方に位置する切刃ローラの従動ギ
ヤの後方斜め上方に対応位置させて駆動系の駆動ギヤを
設けてなるために、切刃ローラの従動ギヤの噛合位置が
多少ずれていても、駆動ギヤにある程度の遊びを持たせ
れば、装着が容易に行なえ、従前のような麺帯切断ユニ
ットの挿入部に高い精度を必要としない。
【0012】さらに、麺帯切断ユニットを支持する支持
レール及び押え部材を装置本体内の麺生地圧延手段を支
持する支持枠に設けてなるために、支持レール及び押え
部材の突出幅が小さく、これによって、麺帯切断ユニッ
トの取外し状態での麺帯の取り出しや清掃が容易に行な
える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明すると、図2及び図3は本発明に係る自動製麺
機の全体構成をそれぞれ概略的に示すもので、図中1は
装置本体である。
【0014】この装置本体1の天板2上には、殻粉定量
供給手段3が設置され、この殻粉定量供給手段3は、殻
粉Pを貯蔵してなるホッパ部4と、このホッパ部4内の
穀粉Pを穀粉落下口5に定量供給する回転駆動機構部
6、この回転駆動機構部6を回転駆動させるモータ7と
で分解組立可能にユニット化されて組合せ構成されてい
る。
【0015】そして、前記殻粉定量供給手段3の殻粉落
下口5の下部には、殻粉供給ロート8が設けられ、この
殻粉供給ロート8の下部には、殻粉混和手段10が配置
されている。
【0016】この殻粉混和手段10は、図4に示すよう
に、前記穀粉定量供給手段3から定量供給された殻粉P
を捏水Wと共に撹拌してソボロ状の麺生地に生成するミ
キサー11を備え、このミキサー11は、混練体12
と、この混練体12が軸方向に回転自在に挿入されるシ
リンダ13とで互いに分離可能にユニット化されて組合
せ構成されている。
【0017】このシリンダ13の一端13a側の上面部
には、前記殻粉供給ロート8の下端部が臨むように対応
させて前記混練体12との間に殻粉Pを供給する殻粉供
給口14と、前記混練体12との間に捏水Wを供給する
捏水供給口15とが設けられているとともに、その他端
13b側の下面部には、ソボロ状に生成された麺生地が
排出される麺生地排出口16が設けられている。
【0018】前記ミキサー11は、図5に示すように、
前記装置本体1の天板2の裏面側に左右に対向させて固
定してなる固定支持ブロック17とブラケット18との
間に配置され、これらの固定支持ブロック17とブラケ
ット18との間には、前記装置本体1の前後方向に対す
る左右方向に相当する軸方向に沿って一対のガイドレー
ル19,19が互いに並列させて配設されている。
【0019】そして、この一対のガイドレール19,1
9には、前記固定支持ブロック17に対向する可動支持
ブロック20が軸方向に沿う開閉方向Xに移動自在に設
けられていて、この可動支持ブロック20は、前記ブラ
ケット18との間に設けられたスプリング21,21に
て常に前記固定支持ブロック17側に付勢されている。
【0020】また、図中22は前記可動支持ブロック2
0を開閉方向Xに移動操作可能な揺動レバーで、この揺
動レバー22の一端22aは、前記装置本体1の固定フ
レーム1aに軸支され、かつ、その他端22b側には、
ハンドル23が設けられているとともに、その途上に
は、偏心回転可能な偏心カラー24が設けられている。
【0021】すなわち、前記揺動レバー22は、前記ガ
イドレール19,19の直下の直交方向に位置するよう
に可動支持ブロック20に挿通されているとともに、図
4に実線矢印で示すA方向のハンドル23の回動操作に
よって、前記偏心カラー24を偏心回転させることによ
り、前記揺動レバー22を僅かに偏心上昇させて前記ガ
イドレール19,19に圧接状態で接触させ、これによ
って、前記可動支持ブロック20をロック可能にしてい
る。
【0022】一方、前記可動支持ブロック20のロック
を解除するには、図4に点線矢印で示すB方向のハンド
ル23の回動操作によって、前記偏心カラー24を偏心
回転させることにより、前記揺動レバー22を僅かに偏
心下降させて前記ガイドレール19,19との圧接状態
を解除させることにより行なわれるものである。
【0023】また、前記ミキサー11を構成する混練体
12の両端部には、図6に示すように、先細で太い位置
決め用のテーパ軸12Aが回転中心軸に、かつ、そのテ
ーパ軸12A,12Aに対して径方向の外周には、少な
くとも1本(図示の実施例では2本)の先細で細い動力
伝達用のテーパピン12B,12Bが突出形成されてい
る。
【0024】さらに、前記固定支持ブロック17内に
は、軸受25,25を介して駆動用の回転体26が回転
自在に設けられ、この駆動用の回転体26は、プーリ2
7と、このプーリ27に掛け渡されるVベルト28を介
してモータ29により回転駆動するようになっている一
方、前記駆動用の回転体26の回転中心軸上に対向する
前記可動支持ブロック20内にも同様に、軸受25を介
して従動用の回転体26が回転自在に設けられている。
【0025】そして、前記固定支持ブロック17及び可
動支持ブロック20にそれぞれ設けてなる駆動用及び従
動用の回転体26,26の互いに対向する端面には、図
7に示すように、前記混練体12の両端部に突出させて
なるテーパ軸12Aとテーパピン12B,12Bが嵌合
するテーパ穴26A及び環状係合溝26Bが設けられて
いて、この環状係合溝26B内には、テーパピン12
B,12Bが円周方向に係止するストッパとしてのスプ
リングピン26C,26Cが設けられている。
【0026】すなわち、前記ミキサー11を装置本体1
内に取り付けるには、図8及び図9に示すように、ま
ず、混練体12をシリンダ13内に挿入し、この状態で
混練体12の一方の端部の回転中心軸に突出させたテー
パ軸12Aを、固定支持ブロック17に設けた駆動用回
転体26のテーパ穴26Aに差し込み嵌合させることに
より位置決めし、かつ、そのテーパピン12B,12B
を環状係合溝26B内に遊嵌状態で差し込み係合させた
後、シリンダ13の一端13aを固定支持ブロック17
に嵌合させて組み付ける。
【0027】この状態で、揺動レバー22に設けたハン
ドル23の操作により、可動支持ブロック20をスプリ
ング21,21の付勢力と共に固定支持ブロック17側
の前方に移動させ、混練体12の他方の端部の回転中心
軸に突出させたテーパ軸12A及びテーパピン12B,
12Bを、可動支持ブロック20に設けた従動用回転体
26のテーパ穴26A及び環状係合溝26B内にそれぞ
れ遊嵌状態で差し込み係合させて位置決めするととも
に、シリンダ13の他端13bを可動支持ブロック20
に嵌合させて組み付け、これによって、ミキサー11を
スプリング21,21の付勢力と共に挾持状態で支持し
た後、ハンドル23をA方向に回動させることによりロ
ックする。
【0028】また、前記ミキサー11を装置本体1内か
ら取外すには、図4に示すように、揺動レバー22のハ
ンドル23をB方向に回動させることにより、ロック状
態を解除した後、図5に示すように、装置本体1の固定
フレーム1aに軸支された揺動レバー22の一端22a
を支点として、揺動レバー22を開放方向である後方に
移動させると、可動支持ブロック20がスプリング2
1,21の付勢力に抗してガイドレール19,19に沿
って後方にスライドし、図8及び図9に示すように、混
練体12及びシリンダ13の他端側が開放され、混練体
12とシリンダ13との組み付け状態のままで取外すこ
とが可能になるとともに、混練体12をシリンダ13内
から容易に引き抜くことが可能になるために、これらの
交換及び清掃が簡便にかつ容易に行なえる。
【0029】さらに、図中30は捏水噴射ノズルであ
る。この捏水噴射ノズル30の先端部30aは、前記ミ
キサー11を構成するシリンダ13の上面部に設けた捏
水供給口15に臨ませてなるとともに、捏水タンク31
内に収容された捏水Wを、ポンプ32、流量調整弁33
及び電磁弁34を介して供給するホース35に接続され
ている。
【0030】そして、前記捏水噴射ノズル30は、回動
アーム40の自由端40aに支持されていて、この回動
アーム40の他端40bは、前記装置本体1の天板2の
裏面に固定したブラケット18に軸41を介して上下方
向に、つまり、前記捏水噴射ノズル30の先端部30a
がシリンダ13の上面部に設けた捏水供給口15に対し
て接離する方向に回動自在に軸支されているとともに、
スプリング42の付勢力により、前記捏水噴射ノズル3
0の先端部30aが捏水供給口15内に向け挿入可能に
付勢されている。
【0031】また、図中43は前記回動アーム40の途
上に設けた押上げローラで、この押上げローラ43は、
前記可動支持ブロック20の上面に常に接するように配
置されてるとともに、前記揺動レバー22による可動支
持ブロック20の開閉方向の移動操作に連動させて、前
記回動アーム40を回動させ、これによって、前記ミキ
サー11の取付け時、及び取外し時に、前記捏水噴射ノ
ズル30の先端部30aが前記シリンダ13の捏水供給
口15から自動的に挿脱自在にしている。
【0032】このようにして、前記殻粉混和手段10の
ミキサー11にてソボロ状に生成されてシリンダ13の
麺生地排出口16から排出された麺生地は、麺生地圧延
手段50に供給される。
【0033】この麺生地圧延手段50は、例えば鉄また
はステンレス鋼等からなる硬質なローラ素材の表面にイ
オン窒化処理を施してなる第1の圧延ローラ51と第2
の圧延ローラ52とが対峙させて設けられ、これら第1
及び第2の圧延ローラ51,52の下部には、第3の圧
延ローラ53が設けられている。
【0034】そして、前記第1及び第3の圧延ローラ5
1,53は、前記装置本体1内に固定状態で設置された
支持枠54,55間に回転自在に軸支され、かつ、前記
第1の圧延ローラ51は、チェーンベルト56を介して
駆動モータ57により回転駆動するようになっていると
ともに、前記第1の圧延ローラ51と第2の圧延ローラ
52とは、ギヤ58を介して互いに噛合させて、同期回
転するようになっている一方、前記第3の圧延ローラ5
3は、チェーンベルト59を介して駆動モータ60によ
り独立的に回転駆動し、これら第1,第2及び第3の圧
延ローラ51,52,53の周速度をほぼ等しくしてい
る。
【0035】また、前記第2の圧延ローラ52は、前記
第1及び第3の圧延ローラ51,53から離間する方向
の前後方向に傾倒回動可能な回動支持アーム61に回転
自在に軸支され、この回動支持アーム61は、開閉レバ
ー62の上方への回動により支持状態が開放可能になっ
ているとともに、その先端部に螺合させて設けたストッ
パを兼ねる調整ダイヤル63を回転させることにより、
前後方向に傾倒回動させ、これによって、第1及び第2
の圧延ローラ51,52と第2及び第3の圧延ローラ5
2,53との隙間の微調整(調整幅:1〜3mm)を可能
にし、麺帯の厚さを調整し得るようになっている。
【0036】すなわち、前記殻粉混和手段10にてソボ
ロ状に生成された麺生地が麺生地圧延手段50に供給さ
れると、麺生地は、第1及び第2の圧延ローラ51,5
2の回転と共に、第1及び第2の圧延ローラ51,52
間に巻き込まれ、第1の圧延工程を経て麺帯が形成され
て第2及び第3の圧延ローラ52,53間の上流部に導
かれる。
【0037】このとき、第3の圧延ローラ53が回転し
ていない場合には、麺帯は第2の圧延ローラ52と第3
の圧延ローラ53間を通過することなく上流部に次々に
押し込まれ、折り畳まれて加圧状態で蓄積され充填され
る。
【0038】このように、第2及び第3の圧延ローラ5
2,53間の上流部に加圧状態で蓄積された麺帯の充填
タイミングを見計らって、第3の圧延ローラ53の回転
を開始させると、加圧状態で折り畳まれて蓄積された麺
帯は、第2の圧延ローラ52の回転と共に、第2及び第
3の圧延ローラ52,53間に巻き込まれ、第2の圧延
工程を経て再び麺帯が形成されて、その下流側に配置し
た麺帯切断手段を構成する麺帯切断ユニット70へ排出
供給される。
【0039】ところで、第1及び第2の圧延ローラ5
1,52間にて圧延される麺生地は、一旦は麺帯に形成
されるが、第3の圧延ローラ53を回転させなければ、
麺帯は、第2及び第3の圧延ローラ52,53間の上流
部に加圧状態で折り畳まれて蓄積されるために、第3の
圧延ローラ53を回転させて、麺帯を第2及び第3の圧
延ローラ52,53間にて圧延させたときには、2枚の
麺帯を重ね合わせて圧延する複合製麺と同等の練り効果
が得られ、これによって、製麺しようとする麺類が、例
えば「うどん」や「ラーメン」などのような腰を重視し
た麺に好適であるとともに、このような腰のある麺は、
茹で延びしにくくなるために、顧客の要求頻度に合わせ
て予め麺を余裕を持たせて茹でておくことも可能にな
る。
【0040】また、第3の圧延ローラ53の回転開始タ
イミングを早めれば、第1及び第2の圧延ローラ51,
52間にて圧延された麺帯は、そのまま連続的に第2及
び第3の圧延ローラ52,53間にて圧延させることが
できるために、練りの少ない麺帯を形成することがで
き、例えば「そば」などのような麺類の製麺に適し、し
かも、このような麺類は、加圧が少なくて空洞が多いた
めに、茹で上がりが早くなる。
【0041】そして、前記麺帯切断手段である麺帯切断
ユニット70は、図1、図10及び図11に示すよう
に、表面に形成した凹凸状の切刃を互いに噛合させて前
記装置本体1の前後方向に並列させて配置してなる前後
一対の切刃ローラ71,72と、これら切刃ローラ7
1,72の両支軸端部71A,71B及び72A,72
Bを回転自在に支持する左右一対のユニット枠73A,
73Bと、これらユニット枠73A,73Bの底面部の
後方側に形成した切込み部74A,74Bと、前記切刃
ローラ71,72の片側支軸端部71A,72Aに互い
に噛合させて設けた従動ギヤ75A,75Bと、前記切
刃ローラ71,72の表面に形成した凹凸状の切刃の山
部及び谷部にその先端を弾性的に当接させた櫛状のスク
レーパ76A,76Bとで構成されている。
【0042】一方、前記装置本体1内に設置した麺生地
圧延手段50を支持する支持枠54,55間には、左右
一対の支持レール77A,77Bが設けられ、これら支
持レール77A,77Bは、前記麺帯切断ユニット70
のユニット枠73A,73Bの底面部を支持して前記装
置本体1の手前側から奥側に向け案内摺動可能にしてい
る。
【0043】さらに、前記支持レール77A上の奥側に
は、前記ユニット枠73Aの底面部前端を係止可能な段
差部78Aが設けられている一方,前記支持レール77
B上の奥側後端には、前記ユニット枠73Bの底面部後
端を係止可能な段差部78Bが設けられている。これら
各段差部78A及び78Bは、前記麺帯切断ユニット7
0のユニット枠73Aの底面部前方が、前記支持レール
77A上の後方に形成した段差部78Aに落込んだ状態
において、前記麺帯切断ユニット70のユニット枠73
Aの底面部前端及びユニット枠73Bの底面部後端を位
置決め係止可能にしている。
【0044】また、図中79は前記装置本体1内に設置
した麺生地圧延手段50を支持する支持枠55に回転自
在に設けたローラ状の押え部材で、この押え部材79
は、前記支持レール77Aの奥側の後方斜め上方、つま
り、後方に位置する一方の切刃ローラ72の従動ギヤ7
5Bに対して約60°の角度で後方斜め上方に位置する
ように前記支持枠55の内側に回転自在に軸支されて配
置され、前記麺帯切断ユニット70のユニット枠73A
底面部前方が前記支持レール77A上に設けた段差部7
8Aに落込んだ状態において、前記ユニット枠73Aの
上面部を当圧するように支持可能になっている。
【0045】ところで、前記麺帯切断ユニット70の駆
動は、上記した麺生地圧延手段50の第3の圧延ローラ
53を駆動する駆動モータ60に同期させて行なわれ、
この駆動モータ60にチェーンベルト59を介して回転
駆動する従動ギヤ64に麺帯切断ユニット駆動用の駆動
ギヤ65を噛合させて連動させるとともに、この駆動ギ
ヤ65を、前記前後両切刃ローラ71,72の従動ギヤ
75A,75B側の支軸端部71A,72Aに対応する
一方の支持レール77Aの奥側の後方斜め上方、つま
り、前記支持枠55の内側に軸支された押え部材79と
同一条件位置となるように、前記支持枠55の外側に押
え部材79と同軸的に位置決め配置してなるものであ
る。
【0046】なお、図中Tは前記麺帯切断ユニット70
の前部に設けた把手、D,Dは前記切刃ローラ71,7
2間の噛合い間隔を調整可能する調整ネジである。
【0047】すなわち、前記麺帯切断ユニット70を装
置本体1内に装着するには、図12に示すように、装置
本体1の前面から麺帯切断ユニット70を挿入し、装置
本体1内に設置した麺生地圧延手段50を支持する支持
枠54,55間に設けた支持レール77A,77B上の
手前側に麺帯切断ユニット70のユニット枠73A,7
3Bの底面部が支持されるように載置する。
【0048】この状態で、図13に示すように、麺帯切
断ユニット70を手前側から奥側に向け押し込むように
案内摺動させ、麺帯切断ユニット70のユニット枠73
Aの底面部後方を支持レール77A上の後方に設けた段
差部78Aに落込ませる。
【0049】このとき、前記麺帯切断ユニット70は、
そのユニット枠73A,73Bの底面部後方に形成した
切込み部74A,74Bにより、駆動ギヤ65の下側に
滑り込むように傾倒し、さらに、麺帯切断ユニット70
を奥側に押し込んで、ユニット枠73Bの底面部後端を
支持レール77Bの後端に形成した段差部78Bに当接
係止させると、図14に示すように、支持レール77A
の段差部78Aにユニット枠73Aの底面部前方が完全
に落込んで、後方に位置する一方の切刃ローラ72の従
動ギヤ75Bが駆動ギヤ65に噛合するとともに、ユニ
ット枠73Aの上面部に押え部材79が当接する。
【0050】このような装着状態において、前記駆動ギ
ヤ65を所定の方向Fに回転駆動させると、この駆動ギ
ヤ65に噛合する麺帯切断ユニット70の切刃ローラ7
2の従動ギヤ75Bが前側上方に押し上げられようとす
るが、前記麺帯切断ユニット70のユニット枠73Aの
前端が支持レール77A上に形成した段差部78Aに、
また、麺帯切断ユニット70のユニット枠73Bの後端
が支持レール77B上に形成した段差部78Bに係止す
るとともに、前記麺帯切断ユニット70のユニット枠7
3Aの上面部が押え部材79により係止されるようにな
っているために、麺帯切断ユニット70の駆動時の浮上
がりや移動が確実に阻止される。
【0051】一方、前記麺帯切断ユニット70を取外す
には、図14に示す装着状態において、図13に示すよ
うに、麺帯切断ユニット70の手前側を持ち上げ、図1
2に示すように、麺帯切断ユニット70を手前側に引き
出すことにより行なわれるようになっている。
【0052】なお、図中80は前記麺帯切断手段の麺帯
切断ユニット70により切断された麺線を前記装置本体
1の前面側排出口に向け排出させる麺線搬送手段として
のチェーンコンベア80である。
【0053】この麺線搬送手段のチェーンコンベア80
の駆動は、前記麺生地圧延手段50の第3の圧延ローラ
53を駆動する駆動モータ60にて同時に行なわれるよ
うになっている。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、表面に形成した凹凸状の切刃を互いに噛合させた一
対の切刃ローラの両支軸端部を、その底面部の後方側に
切込み部を形成した左右一対のユニット枠にて回転自在
に支持し、かつこれら切刃ローラの片側支軸端部に従動
ギヤを設けて互いに噛合させた麺帯切断ユニットを、装
置本体内の麺生地圧延手段を支持する支持枠間に設けた
左右一対の支持レール上に支持させて、装置本体の手前
側から奥側に向け案内摺動可能にする一方、これら支持
レール上の奥側に麺帯切断ユニットの左右両ユニット枠
の底面部を係止可能な段差部を設け、この段差部での係
止状態におけるユニット枠の上面部を押え部材にて係止
可能にするとともに、ユニット枠の底面部が各段差部へ
係止した状態において後方に位置する切刃ローラの従動
ギヤの後方斜め上方に対応位置させて、この従動ギヤに
連動する駆動系の駆動ギヤを設けてなるために、従前の
ようなストッパ部材を使用することなく麺帯切断ユニッ
トの脱着を簡単にかつ確実に行なうことができる。
【0055】また、ユニット枠の底面部が各段差部へ係
止した状態において後方に位置する切刃ローラの従動ギ
ヤの後方斜め上方に対応位置させて駆動系の駆動ギヤを
設けてなるために、切刃ローラの従動ギヤの噛合位置が
多少ずれていても、駆動ギヤにある程度の遊びを持たせ
れば装着を容易に行なうことができ、従前のような麺帯
切断ユニットの挿入部に高い精度を必要としない。
【0056】さらに、麺帯切断ユニットを支持する支持
レール及び押え部材を装置本体内の麺生地圧延手段を支
持する支持枠に設けてなるために、支持レール及び押え
部材の突出幅が小さく、これによって、麺帯切断ユニッ
トの取外し状態での麺帯の取り出しや清掃を容易に行な
うことができ、メンテナンス性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動製麺機の麺帯切断装置の一実
施例を示す要部拡大概略的斜視図。
【図2】同じく製麺装置の全体構成を示す概略的縦断正
面図。
【図3】同じく製麺装置の全体構成を示す概略的縦断側
面図。
【図4】同じく殻粉混和手段のミキサー取付状態を示す
要部拡大縦断正面図。
【図5】同じく殻粉混和手段のミキサー取付状態を示す
平面図。
【図6】同じく殻粉混和手段のミキサー取付状態の要部
拡大説明図。
【図7】同じく殻粉混和手段の支持アーム嵌合部の説明
図。
【図8】同じく殻粉混和手段のミキサー取外し状態を示
す説明図。
【図9】同じく殻粉混和手段のミキサー取外し状態を示
す説明図。
【図10】同じく麺帯切断ユニットの概略的側面図。
【図11】同じく麺帯切断ユニットの概略的正面図。
【図12】同じく麺帯切断ユニットの装着状態を示す説
明図。
【図13】同じく麺帯切断ユニットの装着状態を示す説
明図。
【図14】同じく麺帯切断ユニットの装着状態を示す説
明図。
【図15】従来の麺帯切断ユニットの装着状態を示す説
明図。
【図16】同じく従来の麺帯切断ユニットの他の装着状
態を示す説明図。
【図17】同じく従来の麺帯切断ユニットの他の装着状
態を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・装置本体、 3・・・殻粉定量供給手
段、10・・・殻粉混和手段、 50・・・麺生地圧
延手段、54,55・・・支持枠、 59・・・チェ
ーンベルト、60・・・モータ、 64・・・
従動ギヤ、65・・・駆動ギヤ、 70・・・麺
帯切断手段、71・・・切刃ローラ、 71A,71
B・・・支軸端部、72・・・切刃ローラ、 72
A,72B・・・支軸端部、73A,73B・・・ユニ
ット枠、74A,74B・・・切込み部、75A,75
B・・・従動ギヤ、 77A,77B・・・支持レール、 78A,78B・・・段差部、 79・・・押え部材、 P・・・殻粉、 W・・・捏水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】殻粉定量供給手段から定量供給された殻粉
    を、装置本体内に設置した殻粉混和手段により捏水と共
    に撹拌してソボロ状の麺生地に生成し、この殻粉混和手
    段にて生成された麺生地を前記装置本体内の支持枠間に
    支持された麺生地圧延手段に供給し圧延して麺帯に形成
    するとともに、この麺生地圧延手段にて形成された麺帯
    を麺帯切断ユニットからなる麺帯切断手段に供給し切断
    して麺線に形成してなる自動製麺機において、 前記麺帯切断手段は、表面に形成した凹凸状の切刃を互
    いに噛合させ、かつその片側支軸端部に互いに噛合する
    従動ギヤを設けて配置してなる一対の切刃ローラと、 これら切刃ローラの両支軸端部を回転自在に支持し、か
    つその底面部の後方側に切込み部を形成した左右一対の
    ユニット枠と、 これらユニット枠を前記装置本体の手前側から奥側に向
    け案内摺動可能に支持する前記支持枠間に設けられた左
    右一対の支持レールと、 これら支持レール上の奥側に設けられ、かつ前記左右両
    ユニット枠の底面部を位置決め係止可能な段差部と、 この段差部での係止状態における前記ユニット枠の上面
    部を係止可能に設けた押え部材とを具備し、 前記ユニット枠の底面部が各段差部へ係止した状態にお
    いて後方に位置する前記切刃ローラの従動ギヤの後方斜
    め上方に対応位置させて、この従動ギヤに連動する駆動
    系の駆動ギヤを設けたことを特徴とする自動製麺機の麺
    帯切断装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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