JPH0775522B2 - 粉体定量供給装置 - Google Patents

粉体定量供給装置

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JPH0775522B2
JPH0775522B2 JP1343852A JP34385289A JPH0775522B2 JP H0775522 B2 JPH0775522 B2 JP H0775522B2 JP 1343852 A JP1343852 A JP 1343852A JP 34385289 A JP34385289 A JP 34385289A JP H0775522 B2 JPH0775522 B2 JP H0775522B2
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powder
quantitative supply
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hopper
plate
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敦夫 林
和彦 高野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば「うどん」あるいは「そば」などの麺
類の製麺装置などにおける穀粉等の粉体定量供給装置の
改良に関する。
[従来の技術] 従来、この種の製麺装置における粉体定量供給装置とし
ては、例えば特公昭61−85159号公報に開示されている
ような構成を有するものが知られている。
このような従来装置にあっては、第7図に示すように、
穀粉等の粉体Aが収納された円筒状のホッパ部aが仕切
板bによって上層貯蔵部cと下層貯蔵部dとに仕切ら
れ、その底部に駆動モータeが取付けられた支持台部f
を組付け、この支持台部f上に粉体定量供給機構を組み
込むようになっている。
また、この粉体定量供給機構は、前記支持台部f上に駆
動モータeの駆動により回転駆動する外周部に回転指g
が突出した回転テーブルhを配置し、この回転テーブル
hの上部に攪拌体iを同期回転自在に組付けるととも
に、この攪拌体iの頭部外周に突設した攪拌棒jを前記
仕切板bを介して上層貯蔵部cに臨ませてなる構成を有
している。
この回転テーブルhの外周部に突設した回転指gは仕切
板bに開口した開口部b1を通過して堆積する下層貯蔵部
d内の粉体Aが前記回転テーブルhの上をスリップしな
いように攪拌する空気抜きの役目を果すようになってい
る一方、前記攪拌体iの攪拌拌棒jは、前記仕切板bの
開口部b1の真上で回転させることにより、前記ホッパ部
aの上層貯蔵部c内に収納された粉体Aが、前記仕切板
bの開口部に目詰まりするのを防ぐようになっている。
そして、前記下層貯蔵部d内に堆積された粉体Aは、回
転テーブルhと共に回転して、外周層を前進・後退移動
可能なスクレーパkで掻き取ることにより排出口lから
排出されるようになっているもので、このとき、前記ス
クレーパkの矢印で示すような前進・後退移動で粉体A
の掻取り量、すなわち排出量の調整が行なわれるように
なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した従来の粉体定量供給装置にあっ
ては、特に、穀粉等の粉体Aがその種類、含有する水分
の量等によって流動性が大きく変化し、このため、粉体
Aの種類を変える毎に排出量も変化してしまう。
また、粉体Aの排出手段としてスクレーパkを用いるこ
とから、スクレーパkの僅かなガタツキや位置の違いに
よって、粉体Aの排出量が数パーセント変化してしまう
ために、実際の粉体の排出量を測定する以外、設定量を
精度良く確認することができない。
さらに、ホッパ部aは、仕切板bによって上層貯蔵部c
と下層貯蔵部dとに仕切られて固定的に設置されている
ことから、特に、下層貯蔵部d内及びこの下層貯蔵部d
内に配置した粉体定量供給機構の構成部品を使用毎に簡
単には掃除することができず、衛生的に悪いといった問
題があった。
[発明の目的] 本発明の目的は、掃除を簡単に行なえ、粉体の種類に関
係なく定量の粉体を精度良く排出することができるよう
にした粉体定量供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明は、装置本体の
天板上に載置される穀粉貯蔵庫を備え、この穀粉貯蔵庫
は、穀粉等の粉体が収容されたホッパ部と、このホッパ
部の底部に上層貯蔵部と下層貯蔵部とに仕切る仕切板を
介して分解組立可能に組付けられた支持台部と、この支
持台部内に分解組立可能に組み込まれかつ前記ホッパ部
から前記仕切板に設けた複数の開口部を通して下層貯蔵
部に供給された粉体を定量供給する粉体定量供給機構と
を具備した粉体定量供給装置において、この粉体定量供
給機構は、前記支持台部の底面に開口した落下口に対応
する外周部に前記下層貯蔵部に供給される粉体が定量収
容される複数個の定容積の枡部を円周方向に等間隔を存
して設けた回転板と、この回転板を同期回転させるよう
に組付け載置されかつ外周部に前記各々の枡部が間に存
するように対応位置させて突設した複数本の回転指を有
するとともに前記支持台部の下部に設置した駆動モータ
に接続されて回転する回転体と、この回転体の上部に同
期回転自在に組付けられかつその頭部外周部に突設した
複数本の攪拌棒を前記仕切板を介してホッパ部の上層貯
蔵部内に臨ませた攪拌体とからなり、これら各構成部材
を順に組付けて分解可能にするとともに、 前記回転板は、各々の枡部の落下口への対応個数に応じ
て該枡部に収容された粉体を自重により落下させる粉体
供給制御手段にて回転制御してなる構成としたものであ
る。
[作用] すなわち、本発明は、上記の構成を採用することによ
り、装置本体の天板上に載置される穀粉貯蔵庫のホッパ
部、支持台部及び粉体定量供給機構のすべての構成部材
を順に分解組立可能にしてなることから、装置全体、特
に、ホッパ部下方の粉体定量供給機構が組み込まれる下
層貯蔵部内の掃除が容易に行なえる。
また、粉体を定量供給するにあたって、回転板が各々の
枡部の落下口への対応個数に応じて該枡部に収容された
粉体を自重により落下排出させるように回転制御される
ようになっているために、粉体の種類や装置の固体差等
による供給量のバラツキが減少する。
さらに、このような装置の固体差による供給量のバラツ
キの減少によって、粉体の供給量の定量的なコントロー
ルが精度良く行なえる。
[実 施 例] 以下、本発明を第1図から第6図に示す一実施例を参照
しながら詳細に説明する。
第2図は、本発明に係る粉体定量供給装置が装備された
製麺装置の全体構成を概略的に示すもので、図中1は装
置本体である。
この装置本体1の天板2上には、穀粉Aが貯蔵される後
述する粉体定量供給装置としての穀粉貯蔵庫10が載置さ
れ、この穀粉貯蔵庫10の下方に位置する前記装置本体1
内の上部には、混和手段としてのミキサー20が設置され
ている。
このミキサー20は、後述するように、前記装置本体1の
天板2の裏面に固定したブラケット3、4及び5間に差
し込み保持されて締付けネジ6を介して着脱可能に吊支
され、前記穀粉貯蔵庫10から定量供給された穀粉Aを捏
水Bと共に攪拌してソボロ状の麺生地に生成するように
なっているものである。
また、図中30は前記ミキサー20の下方に設置された圧延
手段としての圧延機構である。
この圧延機構30は、第3図に示すように、例えば鉄また
はステンレス鋼等からなる硬質なローラ素材の表面にイ
オン窒化処理を施してなる一対の圧延ローラ31、32から
なり、対となる一方の圧延ローラ31の支軸31aは、前記
装置本体1に固定された固定支持枠7に軸支され、他方
の圧延ローラ32の支軸32aは、前記一方の圧延ローラ31
に対し軸8を介して前後方向に傾倒回動可能な回動支持
枠9に軸支されている。
そして、前記他方の圧延ローラ32は、第3図2点破線で
示すように、回動支持枠9を後傾回動させることによ
り、前記互いのローラ31、32間の圧延部Pを開放可能に
なっている。
また、前記回動支持枠9の軸支点8は、この回動支持枠
9に軸支される他方の圧延ローラ32の軸支点32aよりも
前記一方の圧延ローラ31に対し後方に位置するように位
相Xをずらしてあり、これによって、他方の圧延ローラ
32を自重により一方の圧延ローラ31側に常に接触する方
向に付勢してなる構成となっている。
なお、本実施例では、他方の圧延ローラ32を自重により
一方の圧延ローラ31側へ付勢しているが、自重による他
に、バネ等の弾性により他方の圧延ローラ32を一方の圧
延ローラ31側へ付勢するように構成することも可能であ
る。
さらに、図中40は前記回動支持枠9を装置本体1側にロ
ックするロックレバーである。
このロックレバー40の一端40aは、前記固定支持枠7に
軸支されて上下方向に回動可能になっているとともに、
その他端40bには、調整部材としての麺厚調整ダイアル4
1が螺合されている。
この麺厚調整ダイアル41は、その回動操作により、前記
ロックレバー40の軸方向に移動可能になっていて、この
麺厚調整ダイアル41の先端41aを前記回動支持枠9の先
端部の係止軸9aに係止させることにより、前記回動支持
枠9をロックしてなる一方、このようなロック状態で、
前記麺厚調整ダイアル41を回動させることにより、前記
回動支持枠9の前後方向の傾倒回動範囲を調整可能に規
制している。
すなわち、前記一対の圧延ローラ31、32間には、前記ミ
キサー20により生成されたソボロ状の麺生地が供給さ
れ、このソボロ状の麺生地を圧延して麺帯に形成するよ
うになっている。
一方、前記麺厚調整ダイアル41は、接触状態ダイアル41
は、接触状態にある互いのローラ31、32間の圧延部P
に、前記ミキサー20から供給されたソボロ状の麺生地を
ある程度の量だけ堆積させ、この状態で圧延する際、そ
の負荷を受けて前記他方の圧延ローラ32を一方の圧延ロ
ーラ31から離間するように、前記回動支持枠9の後方へ
の回動を一定の範囲許容することにより、圧延部Pの隙
間が一定に保たれるようにし、これによって、麺帯の厚
さ調整を1個所で行ない得ることを可能にしている。
また、図中51、52は前記一対の圧延ローラ31、32の下流
側にそれぞれ配置したステンレス素材の板材からなる第
1及び第2のスクレーパである。
かれら各々の第1及び第2のスクレーパ51、52は、スプ
リングまたは板バネ部材53、54の付勢力により、それら
の先端部51a、52aを前記各々の圧延ローラ31、32の表面
に隙間なく圧延させてなるとともに、その第1のスクレ
ーパ51の先端部51aは、前記圧延ローラ31、32間の圧延
部P側に近接するように上流側の高い位置に配置され、
かつその第2のスクレーパ52の先端部52aは、それより
も下流側の低い位置に配置されて、剥ぎ取りタイミング
がずれるように互いに圧延中心軸に対して左右非対称に
配置されている。
すなわち、前記第1、第2のスクレーパ51、52は、それ
らの先端部51a、52aを互いに圧延中心軸に対して左右非
対称に配置することにより、圧延ローラ31、32の両表面
に貼り付いた状態で送出される麺帯を、まず、圧延部P
側に近接する第1のスクレーパ51の先端部51aで一方の
圧延ローラ31の表面から剥ぎ取る。
次いで、他方の圧延ローラ32側に貼り付いた麺帯を、第
2のスクレーパ52の先端部52aで剥ぎ取るようにタイミ
ングをずらせて交互に剥ぎ取ることにより、麺帯の剥ぎ
取りが安定して円滑に行なわれるようになっているもの
である。
このように、前記第1のスクレーパ51と第2のスクレー
パ52とを上下にずらせて配置することにより、一方のス
クレーパである第1のスクレーパ51の先端部51aを圧延
部Pに近接させることができるため、前記圧延ローラ3
1、32による引っ張り作用が発生する前に、一方の圧延
ローラ31からスクレーパ51の先端部51aによって麺帯を
剥がすことができ、両圧延ローラ31、32による麺帯の引
っ張り作用で発生する麺帯表面の荒れを防止することが
できる。
ところで、前記粉体定量供給装置としての穀粉貯蔵庫10
は、第1図、第4図及び第5図に示すように、上端開口
部が蓋板11aで施蓋される透明な円筒状のホッパ部11
と、このホッパ部11が仕切板12を介して組付け支持され
る支持台部13と、この支持台部13内に組付けた穀粉定量
供給機構14とで分解組立可能に構成されている。
前記仕切板12は、前記ホッパ部11と支持台部13との間に
固定されて上層貯蔵部10aと下層貯蔵部10bとに仕切るこ
とにより、上層貯蔵部10aに収納された穀粉Aの重量が
下層貯蔵部10bに加わって、その穀粉Aの密度が変化す
るのを防止してなるもので、その外周部には、前記上層
貯蔵部10aに収納された穀粉Aを下層貯蔵部10bに落下供
給する複数個の開口部12a・・・設けられている。
この穀粉定量供給機構14は、前記支持台13の内底面に摺
動自在に配置される外周部に複数個(図示の実施例では
例えば15個)の定容積を有する枡部15a・・・が円周方
向に等間隔を存して円弧状に切欠き形成された回転板15
と、この回転板15上に同期回転可能に組付け載置される
外周部に前記各々の枡部15a・・・が間に存するように
回転指16a・・・を対応させて突設させた回転体16と、
この回転体16の頭部に同期回転可能に組付け載置されか
つ前記仕切板12を通して前記ホッパ部11の上層貯蔵部10
a側の内底面に臨む外周部に複数本(図示の実施例では
4本)の攪拌棒17aを有する攪拌体17とが順に組付けら
れて分解可能になっている。
また、図中18は前記支持台部13の下部に設置した駆動モ
ータ18で、この駆動モータ18の駆動軸18aは、前記回転
体16に接続され、この回転体16を介して前記回転板15及
び攪拌体17を同期回転させるようになっている。
また、前記攪拌体17は、その回転により前記ホッパ部11
の上層貯蔵部10内に収納された穀粉Aを攪拌して、仕切
板12の開口部12aに目詰まりすることなく、下層貯蔵部1
0bに落下させてなるとともに、この下層貯蔵部10b内に
落下した穀粉Aは、前記回転板15上に堆積して各々の枡
部15a・・・に収容されるようになっている。
さらに、前記回転体16の外周部に突設した回転指16a・
・・は、下層貯蔵部10b内に落下して堆積した穀粉Aが
回転板15上スリップしないように攪拌するとともに、空
気抜きの役目を果たしている。
そして、この回転板15の各々の枡部15a・・・に目詰り
状態で収容された穀粉Aは、前記支持台部13の内底部に
開口した落下口13aに、回転板15の回転により各々の枡
部15aの一つが対応すると、その自重により枡部15aから
落下して排出され、前記ミキサー20内に供給されるもの
である。
この場合、前記ミキサー20への穀粉Aの供給量の調整
は、1個分の定容積の枡部15aに収容された穀粉Aの量
を単位量とし、回転板15を回転して落下口13aへ対応位
置させる枡部15aの数により設定できるものである。
したがって、回転板15の回転時間をタイマーにより設定
し、所定数の枡部15aを前記落下口13aに順次に対応位置
させ、所定量の穀粉Aをミキサー20へ供給することがで
きる。
また、他の方法としては、例えば回転板15の回動による
枡部15aの移動を検知センサ(図示せず)かにより検知
可能にし、回転板15の回転によって落下口13aに対応位
置する枡部15aの個数を設定することにより、所定量の
穀粉Aをミキサー20へ供給することができる。
図中19は前記支持台部13の内底部に開口した落下口13a
に対応する位置に配設した遮蔽板で、この遮蔽板19は、
回転板15の枡部15aの上面部に摺接させて、前記下層貯
蔵部10b内に堆積された穀粉Aが落下口13aから落下する
のを防止してなるものである。
一方、前記ミキサー20は、第6図に示すように、穀粉A
の供給口21aを片側上部に有しかつ他側の下部に該ミキ
サーによって生成したソボロ状の面生地を排出する排出
口21bを設けた円筒状のケース21と、このケース21内の
軸方向に挿通された回転軸22と、この回転軸22の軸周に
設けた複数枚の攪拌羽根23・・・と、この攪拌羽根23・
・・に隣接して前記供給口21aの対応位置に設けたスパ
イラル部24と、前記回転軸22を図示しない駆動系により
回転駆動させる駆動プーリ25と、前記ケース21内に臨ま
せて捏水Bを噴射供給するノズル部26とで構成され、前
記ノズル部26は、後述する給水装置90に接続されてい
る。
すなわち、このミキサー20の一端20aに相当するケース2
1の一端部側は、前記装置本体1の天板2の裏面に固定
した第1の固定ブラケット3に軸受27を介して差し込み
保持されている一方、その他端20bに相当するケース21
の他端部側は、第2の固定ブラケット4に締付けネジ6
を介して締め付け固定されるガイド孔5aを有する可動ブ
ラケット5に軸受28を介して差し込み保持されて、前記
装置本体1の天板2の裏面のデッドスペースに吊支状態
で取外し可能に取付けられている。
したがって、このように構成することによって、前記装
置本体1内に組み込まれる圧延機構30の上方を開放可能
にして、圧延機構30の清掃が容易に行なえるようになっ
ている。
なお、図中60は前記圧延機構30により圧延された麺帯を
一対の切刃ローラ61、61間に供給して麺線に切断する切
断手段、70はこの切断手段60で切断形成された麺線をチ
ェーンコンベア71上に落下させて送出する送出手段、80
はこの送出手段70及び前記圧延機構30の圧延ローラ対3
1、32を駆動する駆動モータ、90は前記ミキサー20に捏
水Bを供給する給水装置である。
この給水装置90は、水タンク91内に収容された捏水Bを
ポンプ92及びフローレギュレータ93を介して前記ミキサ
ー20に供給するようになっている。
さらに、前記送出手段70を構成するチェーンコンベア71
は、ガイドフレーム72の長手方向に対向させて設けた駆
動スプロケット73と従動スプロケット74間に噛み合わせ
て掛け渡すことによりユニット化されている。
そして、このユニット化された送出手段70は、前記装置
本体1内に取外し可能に挿入されて、その駆動スプロケ
ット73を前記圧延機構30の圧延ローラ対31、32を駆動さ
せる駆動モータ80で駆動する駆動スプロケット81に突当
て噛合するように組み込むことにより駆動させるように
なっている。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明は、装置本体の
天板上に載置される穀粉貯蔵庫のホッパ部、支持台部及
び粉体定量機構のすべての構成部材を順に分解組立可能
にしてなることから、装置全体、特に、ホッパ部下方の
粉体定量供給機構が組み込まれる下層貯蔵部内の掃除を
容易に行なうことができ、装置の衛生状態を常に清潔に
保つことができる。
また、粉体を定量供給するにあたって、回転板の各々の
枡部の落下口への対応個数に応じて該枡部に収容された
粉体を自重により落下排出させるように回転板を回転制
御してなるために、粉体の種類や装置の固体差等による
供給量のバラツキを減少させることができる。
しかも、このような装置の固体差による供給量のバラツ
キの減少によって、粉体の供給量を定量的に精度良くコ
ントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉体定量供給装置の一実施例を示
す拡大断面図。 第2図は同じく粉体定量供給装置が装備された製麺装置
の全体構成を示す概略的断面図。 第3図は同じく製麺装置に組み込まれた圧延機構の概略
的拡大断面図。 第4図は第1図IV−IV線における横断面図。 第5図は同じく粉体定量供給装置としての穀粉貯蔵庫の
分解斜視図。 第6図は同じくミキサーの取付状態を示す拡大断面図。 第7図は従来の粉体定量供給装置を示す拡大断面図。 [符号の説明] 10……粉体定量供給装置(穀粉貯蔵庫)、 10a……上層貯蔵部、10b……下層貯蔵部、 11……ホッパ部、12……仕切板、 12a……開口部、13……支持台部、 13a……落下口、14……粉体定量供給機構、 15……回転板、15a……枡部、 16……回転体、16a……回転指、 17……攪拌体、17a……攪拌棒、 18……駆動モータ、A……粉体(穀粉)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の天板上に載置される穀粉貯蔵庫
    を備え、この穀粉貯蔵庫は、穀粉等の粉体が収容された
    ホッパ部と、このホッパ部の底部に上層貯蔵部と下層貯
    蔵部とに仕切る仕切板を介して分解組立可能に組付けら
    れた支持台部と、この支持台部内に分解組立可能に組み
    込まれかつ前記ホッパ部から前記仕切板に設けた複数の
    開口部を通して下層貯蔵部に供給された粉体を定量供給
    する粉体定量供給機構とを具備した粉体定量供給装置に
    おいて、この粉体定量供給機構は、前記支持台部の底面
    に開口した落下口に対応する外周部に前記下層貯蔵部に
    供給される粉体が定量収容される複数個の定容積の枡部
    を円周方向に等間隔を存して設けた回転板と、この回転
    板を同期回転させるように組付け載置されかつ外周部に
    前記各々の枡部が間に存するように対応位置させて突設
    した複数本の回転指を有するとともに前記支持台部の下
    部に設置した駆動モータに接続されて回転する回転体
    と、この回転体の上部に同期回転自在に組付けられかつ
    その頭部外周部に突設した複数本の攪拌棒を前記仕切板
    を介してホッパ部の上層貯蔵部内に臨ませた攪拌体とか
    らなり、これら各構成部材を順に組付けて分解可能にす
    るとともに、前記回転板は、各々の枡部の落下口への対
    応個数に応じて該枡部に収容された粉体を自重により落
    下させる粉体供給制御手段にて回転制御してなることを
    特徴とする粉体定量供給装置。
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