JPH064650A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH064650A
JPH064650A JP18444892A JP18444892A JPH064650A JP H064650 A JPH064650 A JP H064650A JP 18444892 A JP18444892 A JP 18444892A JP 18444892 A JP18444892 A JP 18444892A JP H064650 A JPH064650 A JP H064650A
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JP
Japan
Prior art keywords
memory
memory core
data bus
bus
cores
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Pending
Application number
JP18444892A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Maeda
俊治 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH064650A publication Critical patent/JPH064650A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1チップ内に収められた各メモリコアへの自
由なアクセスを可能としたメモリ装置を提供する。 【構成】 各1フィールド分の2個のメモリコア1,2
を1チップ内に収めるとともに、これらメモリコア1,
2間に配されたバスセレクタ7によって各メモリコア
1,2の書込み用データバスWA,WB及び読出し用デ
ータバスRA,RBの接続を切り換えて各メモリコア
1,2へ自由にアクセスできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ装置に関し、特
にTVやVTRなどの画像処理用のビデオメモリとして
用いて好適なメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TVやVTRなどの画像処理において、
1フィールド遅延や1フレーム遅延などの信号処理を行
うのに、一般的にビデオメモリが用いられる。従来、こ
の種のビデオメモリとしては、図8(a)に示すよう
に、1フィールド分のメモリが1チップに収められたも
のを2チップ分用いた構成のものや、図8(b)に示す
ように、単純に1フィールド分のメモリを2個1チップ
に収めた構成のものが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ビデオメモリにおいては、メモリコアAからメモリコア
Bへデータの転送を行うことから、メモリコアAに出力
バッファ81が必要となるため、消費電力やノイズの点
で好ましくない。また、チップ数が多いと、全体のコス
トも高くなってしまう。
【0004】一方、後者のビデオメモリにあっては、メ
モリコアAに対して出力バッファが不要となり、消費電
力や耐ノイズ性の問題が改善されるものの、各メモリコ
アの試験において、メモリコア個々にアクセスすること
ができないため、メモリコアAあるいはBを単独で試験
することはできない。通常、メモリコアにDRAMを用
いた場合には、何ビット分かを多めに作っておき(冗長
ビット)、不良ビットと交換することが行われる。した
がって、A,Bどちらのメモリコアで不良が起きている
かがわからないと、冗長救済の効率が悪化することにな
る。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであり、1チップ内に収められた各メモリコアへの自
由なアクセスを可能としたメモリ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリ装置
は、1チップ内に収められた各1フィールド分の複数個
のメモリコアと、この複数個のメモリコア間に配されて
各メモリコアの書込み用データバス及び読出し用データ
バスの接続を切り換えるセレクタとを備えた構成となっ
ている。
【0007】
【作用】メモリコア間に配されたセレクタによって各メ
モリコアの書込み用データバス及び読出し用データバス
の接続を切り換えることで、各メモリコアへ自由にアク
セスできる。これにより、メモリコア単位で試験ができ
るとともに、各メモリコアをシリアルに接続したり、記
憶内容を相互に入れ換えたり、独立に使用したり、同じ
データを複数のメモリコアに同時に書き込むなど、種々
の使い方ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本実施例では、1チップ内に各1フィールド
分の例えば2個のメモリコアが収められた場合を示す。
図1において、2個のメモリコア1,2には、書込み用
SAM(serial accessmemory)3,4及び読出し用SA
M5,6がそれぞれ接続されている。これらSAM3〜
6には、データの伝送を行うn本のデータバスが接続さ
れている。ここで、メモリコア(A)1の書込み用デー
タバスをWA、読出し用アドレスをRAとする。同様
に、メモリコア(B)2の書込み用データバスをWB、
読出し用アドレスをRBとする。
【0009】SAM3〜6は、例えば、データの書込み
の際にデータの読出しが行われていてもデータを連続し
て入出力できるように、図2(a),(b)に示す如く
内部がダブルバッファ構成となっており、連続して送ら
れてくるデータを、ある任意のビット数毎にまとめてメ
モリコア1,2に転送する。2個のメモリコア1,2間
にはバスセレクタ7が配されており、このバスセレクタ
7によってメモリコア1の書込み用データバスWA、読
出し用アドレスRA及びメモリコア2の書込み用データ
バスWB、読出し用アドレスRBの接続が切り換えられ
る。
【0010】SAM5と読出し用データバスRAのn本
のラインの間には、図3に示すように、SAM5のビッ
ト数mに対応したm個のスイッチ8が接続されている。
これらスイッチ8は、(m/n)個のD型フリップフロ
ップからなるポインタ9によってスイッチ10を介して
n個ずつスイッチング制御されるポインタ形式となって
いる。他のSAM3,4,6とデータバスWA,WB,
RBとの間も、全く同様の構成となっている。この構成
において、スイッチ10にポインタオフ信号を印加して
ポインタを与えないようにすれば、データバスからSA
Mを切り離すことができる。
【0011】メモリコア1とSAM5との間は、直結で
あっても良いし、あるいは、図4に示すように、セレク
タ11を用いて多数のビット線を間引いて接続するよう
にしても良い。この構成において、メモリセル群とビッ
ト線群の選択を、外部からアドレスを与えることによっ
て行えば、SAMのビット数を単位としてランダムアク
セスが可能となる。
【0012】次に、バスセレクタ7の働きについて、図
5の各種の接続例を参照しつつ説明する。なお、図6
に、バスセレクタ7の具体的な構成の一例を示す。先
ず、第1の接続例(a)では、メモリコア1の読出し用
データバスRAとメモリコア2の書込み用データバスW
Bとを結線し、メモリコア1の書込み用データバスWA
とメモリコア2の読出し用データバスRBは切り離す。
【0013】この接続例(a)の場合、入力されたデー
タは書込み用データバスWAを経てSAM3に書き込ま
れ、ある決まったビット数だけSAM3に溜まったとこ
ろでメモリコア1に転送される。SAMは、図2に示し
た如くダブルバッファ構成となっているので、バッファ
がオーバーフローしない限り、書込み用データバスWA
から送られるデータを連続して受け取ることができる。
【0014】続いて、メモリコア1からSAM5へ、あ
る決まったビット数を一塊とした転送が行われる。この
データは読出し用データバスRAへ読み出され、バスセ
レクタ7を通って書込み用データバスWBに送られ、S
AM4に書き込まれる。このとき、読出し用データバス
RAと書込み用データバスWAは互いに独立しているの
で、非同期に動作させることができる。SAM4のデー
タは、メモリコア2にある塊ごとに転送される。さら
に、メモリコア2からSAM6にデータが転送され、こ
のデータは読出し用データバスRBを通って外部へ出力
される。
【0015】この接続例(a)によれば、入力されたデ
ータがメモリコア1及びメモリコア2を通って外部へ出
力されるため、2フィールド分のデータの遅延が行われ
ることになる。また、各SAMの書込み及び読出しクロ
ックは任意に選べるので、非同期の動作が可能である。
【0016】第2の接続例(b)では、メモリコア1の
書込み用データバスWAとメモリコア2の読出し用デー
タバスRBとを結線し、メモリコア1の読出し用データ
バスRAとメモリコア2の書込み用データバスWBとを
結線する。この接続例(b)によれば、メモリコア1に
蓄えられたデータの内容とメモリコア2に蓄えられたデ
ータの内容とを入れ換えることができる。ただし、この
場合、書込みと読出しのデータの追越し、あるいはSA
Mとメモリコアの転送時間などを考慮してアドレスを指
定する必要がある。
【0017】第3の接続例(c)では、メモリコア1,
2の各読出し用データバスRA,RBを相互に結線し、
各書込み用データバスWA,WBを切り離す。この接続
例(c)によれば、メモリコア1あるいは2に蓄えられ
たデータを直接読み出すことができる。たとえば、メモ
リコア1のデータを読み出す場合は、SAM6のポイン
タオフ信号(図3を参照)を使ってポインタがどこも指
さないようにして、読出し用データバスRBとSAM6
を切り離せば良い。また、同様にして、1フィールド分
のデータを読み出してから切り換えるだけでなく、SA
Mのポインタで一度に指定できるビット数を単位とし
て、メモリコア1,2の内容を切り換えて読み出すこと
も可能である。
【0018】第4の接続例(d)では、メモリコア1,
2の各書込み用データバスWA,WBを相互に結線し、
各読出し用データバスRA,RBを切り離す。この接続
例(d)によれば、メモリコア1,2のどちらか一方に
データを書き込んだり、あるいは両方に同じデータを書
き込むことができる。どちらか一方のメモリコアにだけ
データを書き込むときは、書き込まない方のSAMのポ
インタをとめて、SAM3又は4を書込み用データバス
WA又はWBから切り離す必要がある。
【0019】第5の接続例(e)では、メモリコア2の
書込み用データバスWBと読出し用データバスRBを結
線する。この接続例(e)によれば、同じメモリコア2
に同じデータを繰り返して書き込めることになり、例え
ばメモリコア2の長時間の信頼性試験を手軽に行えるこ
とになる。なお、メモリコア1の書込み用データバスW
Aの入力側を切り離すようにしておけば、メモリコア1
の書込み用データバスWAと読出し用データバスRAを
結線することで、メモリコア1に対しても同様の動作が
可能となる。
【0020】第6の接続例(f)では、メモリコア1の
書込み用データバスWAとメモリコア2の読出し用デー
タバスRBとを結線し、メモリコア1の読出し用データ
バスRAとメモリコア2の書込み用データバスWBは切
り離す。この接続例(f)によれば、メモリコア1,2
を介さずにデータの入出力が行われることになるため、
デバイスに何らかの不良が生じた際に、メモリコア1,
2が悪いのか、周辺回路が悪いのかの分離判別を行える
ことになる。
【0021】なお、上記実施例においては、2個のメモ
リコア1,2間において各書込み用データバス及び読出
し用データバスの接続をバスセレクタ7によって切り換
えるとしたが、メモリコアの個数は2個に限定されるも
のではなく、3個以上であっても各メモリコア間にバス
セレクタを配することで適用可能である。すなわち、図
7に示すように、例えば3個のメモリコアA,B,Cに
対して2個のバスセレクタを配するとともに、1段目の
メモリコアAの読出し用データバスRAを、2段目以降
のメモリコアB,Cのデータ書込み用バスとして用い、
また3段目(最終段)のメモリコアCの書込み用データ
バスWCを、それ以前のメモリコアA,Bのデータ読出
し用バスとして用いることにより、任意のメモリコアに
対してデータを書き込んだり、任意のメモリコアのデー
タを読み出したりすることが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各1フィールド分の複数個のメモリコアを1チップ内に
収めるとともに、複数個のメモリコア間に配されたセレ
クタによって各メモリコアの書込み用データバス及び読
出し用データバスの接続を切り換えるようにしたことに
より、各メモリコアへ自由にアクセスできるため、コア
単位で試験ができるとともに、各メモリコアをシリアル
に接続したり、記憶内容を相互に入れ換えたり、独立に
使用したり、同じデータを複数のメモリコアに同時に書
き込むなど、種々の使い方ができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】SAMの具体的な構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】SAMとデータバス間の接続の構成を示す回路
図である。
【図4】メモリコアとSAM間の接続の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】バスセレクタの各種の接続図である。
【図6】バスセレクタの具体的な構成の一例を示す回路
図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図8】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 メモリコア 3,4 書込み用SAM 5,6 読出し用SAM 7 バスセレクタ WA メモリコアAの書込み用データバス RA メモリコアAの読出し用データバス WB メモリコアBの書込み用データバス RB メモリコアBの読出し用データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1チップ内に収められた各1フィールド
    分の複数個のメモリコアと、 前記複数個のメモリコア間に配されて各メモリコアの書
    込み用データバス及び読出し用データバスの接続を切り
    換えるセレクタとを備えたことを特徴とするメモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 1段目のメモリコアの読出し用データバ
    スを、2段目以降のメモリコアのデータ書込み用バスと
    して用いたことを特徴とする請求項1記載のメモリ装
    置。
  3. 【請求項3】 最終段のメモリコアの書込み用データバ
    スを、それ以前のメモリコアのデータ読出し用バスとし
    て用いたことを特徴とする請求項1記載のメモリ装置。
JP18444892A 1992-06-17 1992-06-17 メモリ装置 Pending JPH064650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18444892A JPH064650A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 メモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18444892A JPH064650A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 メモリ装置

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JPH064650A true JPH064650A (ja) 1994-01-14

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ID=16153329

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JP18444892A Pending JPH064650A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 メモリ装置

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