JP2001014899A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001014899A JP11181394A JP18139499A JP2001014899A JP 2001014899 A JP2001014899 A JP 2001014899A JP 11181394 A JP11181394 A JP 11181394A JP 18139499 A JP18139499 A JP 18139499A JP 2001014899 A JP2001014899 A JP 2001014899A
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Hideshi Maeno
秀史 前野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶回路、記憶回路に対する不良救済用のス
イッチ、被テスト論理回路を備えた半導体装置におい
て、被テスト論理回路を容易にテストすることが可能な
半導体装置を得る。 【解決手段】 スイッチ200は、スイッチ制御信号S
ETが例えば”1”のとき、RAM100からのbビッ
トのパラレルの1ビットデータのうち、予め定められた
1ビットデータを、bビットより少ないcビットだけ選
択してパラレルにロジック回路300に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばRAM(Ra
ndom Access Memory)を故障から救済するための冗長回
路のような、スイッチを有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図47は従来の半導体装置を示す回路図
である。従来の半導体装置は、1ワードが5ビットのR
AM100、スキャンパス回路210a、不良救済回路
220a及びロジック回路300を含む。RAM100
とロジック回路300とは不良救済回路220aを介し
て互いにデータをやりとりする。スキャンパス回路21
0aや不良救済回路220aの詳細については、例えば
特開平8−94718号公報が参考になる。
【0003】スキャンパス回路210aは、配線L1〜
L5を伝搬する5ビットのデータを取り込んで保持した
り、保持している5ビットのデータを配線L19からの
シリアルデータSS1に基づいて書き換えたり、保持し
ている5ビットのデータを配線L20へ出力することも
できる。そして、スキャンパス回路210aは、保持し
ている5ビットのデータのうちの4ビットのデータをパ
ラレルに1ビットデータG1〜G4として出力する。
【0004】また、スキャンパス回路210aが出力す
るシリアルデータSS2を観ることによって、配線L1
〜L5を伝搬するデータが誤っているかどうかも分かる
ので、RAM100が故障しているかどうかをテストす
ることができる。
【0005】さらに、スキャンパス回路210a及び不
良救済回路220aは、RAM100を故障から救済す
るための冗長回路として機能する。例えば、RAM10
0の3ビット目が故障していると分かった場合、配線L
19を伝搬するシリアルデータSS1を適切に設定する
ことによって、1ビットデータG1〜G4をそれぞれ”
1”、”1”、”0”、”1”に設定することができ
る。これによって、故障の配線L3を除いて、配線L1
1が配線L1に、配線L12が配線L2に、配線L13
が配線L4に、配線L14が配線L5に接続される。同
様に、配線L15が配線L6に、配線L16が配線L7
と配線L8とに、配線L17が配線L9に、配線L18
が配線L10に接続される。このように、RAM100
の1ビットが故障していても、配線L1〜L10のうち
故障のものを除いた配線と配線L11〜L18とを互い
に接続することによって、ロジック回路300から見れ
ば、RAM100を1ワードが4ビットの故障のないR
AMとして使用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不良救
済回路220aは、5本の配線L1〜L5のうち、配線
L1〜L5,L19を伝搬するデータに応じて選択した
4本の配線と、配線L11〜L14とを接続し、しか
も、RAM100の故障で配線L1〜L5を伝搬するも
データも期待通りにならないとなると、例えば配線L1
〜L5の各々を伝搬するデータが配線L11〜L14の
どれに伝搬するかを判断することが非常に困難になると
いう問題点がある。
【0007】上記の問題点によって、例えばロジック回
路300をテストすることが非常に困難になる。例え
ば、RAM100の全てのアドレスに予め分かっている
期待値を格納する。その期待値を不良救済回路220a
を介してロジック回路300に設定する。これによっ
て、ロジック回路300が期待通りに動作するかどうか
を判断することができる。しかしながら、配線L1〜L
5を伝搬する期待値が配線L11〜L14のどれに伝搬
するかを、その期待値から判断する必要があるし、RA
M100が故障しているとなると、配線L1〜L5を伝
搬する期待値が配線L11〜L14のどれに伝搬するの
かが全く分からなくなってしまうので、ロジック回路3
00をテストすることが非常に困難になる。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、データに応じてデータが信号伝送
路のどれに伝搬するかを判断する必要がない半導体装置
を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、複数の1ビットデータをパラレルに出
力する記憶回路と、前記記憶回路からの複数の1ビット
データ、当該複数の1ビットデータとは別の複数の1ビ
ットデータからなるシリアルデータを受けて保持するス
キャンパス回路を有するデータ保持回路を含み、スイッ
チ制御信号を受け、前記スイッチ制御信号が所定条件を
満たせば、前記記憶回路からの複数の1ビットデータお
よびパラレルデータを構成する1ビットデータのうち、
予め定められた前記1ビットデータを、そうでなければ
前記データ保持回路が保持するデータに対応する前記1
ビットデータを、前記記憶回路が出力する前記複数の1
ビットデータのビット数より少ないビット数だけ選択し
てパラレルに出力するスイッチと、前記スイッチが出力
する前記1ビットデータを受ける被テスト論理回路とを
備える。
【0010】本発明の請求項2に係る課題解決手段にお
いて、前記スイッチは、前記記憶回路が出力する1ビッ
トデータを選択して出力する。
【0011】本発明の請求項3に係る課題解決手段にお
いて、前記スイッチは、前記スキャンパス回路が出力す
る1ビットデータを選択して出力する。
【0012】本発明の請求項4に係る課題解決手段にお
いて、前記スイッチは、スイッチ制御信号が所定条件を
満たせば、前記記憶回路からの複数の1ビットデータの
うち、予め定められた前記1ビットデータを、そうでな
ければ前記スキャンパス回路が出力する1ビットデータ
を選択して出力するセレクタブロックをさらに含む。
【0013】本発明の請求項5に係る課題解決手段にお
いて、前記データ保持回路は、前記スキャンパス回路が
出力する1ビットデータを保持するレジスタをさらに有
する。
【0014】本発明の請求項6に係る課題解決手段にお
いて、前記レジスタは、前記スイッチ制御信号が所定条
件を満たせば、保持している前記1ビットデータを予め
定められた値に書き換える。
【0015】本発明の請求項7に係る課題解決手段にお
いて、前記スキャンパス回路は、互いに直列に接続さ
れ、前記シリアルデータをシリアルに受けて保持した
り、前記記憶回路からの複数の1ビットデータをパラレ
ルに受けて保持したりする複数のスキャンパスブロック
を含み、前記複数のスキャンパスブロックの各々は、期
待値をさらに受け、保持している前記1ビットデータを
前記記憶回路からの複数の1ビットデータと前記期待値
との比較結果に書き換える。
【0016】本発明の請求項8に係る課題解決手段にお
いて、前記スキャンパス回路は、前記スイッチ制御信号
が所定条件を満たせば、保持している前記1ビットデー
タを予め定められた値に書き換える。
【0017】本発明の請求項9に係る課題解決手段にお
いて、前記複数のスキャンパスブロックの各々は、前段
の前記スキャンパスブロックからの前記シリアルデータ
と、保持している1ビットデータとの一方を選択して後
段の前記スキャンパスブロックへ出力するセレクタを含
む。
【0018】本発明の請求項10に係る課題解決手段に
おいて、前記データ保持回路は、前記スキャンパス回路
が出力する1ビットデータを保持するレジスタをさらに
有し、前記複数のスキャンパスブロックの各々は、前記
レジスタが保持している1ビットデータに応じて、前記
比較結果を所定値に変更する。
【0019】
【発明の実施の形態】発明の概念.図1は本発明の半導
体装置を示す回路図である。本発明の半導体装置は、R
AM(記憶回路)100、スイッチ200、ロジック回
路(被テスト論理回路))300及びデータバスBO
1,BO2,BI1,BI2を含む。また、RAM10
0、スイッチ200、ロジック回路300及びデータバ
スBO1,BO2,BI1,BI2は、ここでは、1チ
ップ上に構成されているとする。
【0020】RAM100は、データバスBI2,BO
1に接続され、書き込み許可信号WE及びaビットのア
ドレス信号Aを受ける。なお、バスとは、複数の配線の
束であり、データバスBI2,BO1の各々は、b本の
配線からなる。
【0021】RAM100は、書き込み許可信号WEが
読み出しを示すとき、アドレス信号Aが示すアドレスに
格納されているデータDOを読み出してデータバスBO
1にパラレルに出力し、書き込み許可信号WEが書き込
みを示すとき、データバスBI2のデータDIを取り込
んでアドレス信号Aが示すアドレスに書き込む。
【0022】ロジック回路300は、例えば順序回路や
組み合わせ回路などの論理回路からなり、データバスB
I1,BO2に接続され、データバスBO2上のデータ
XDOを取り込んだり、データXDIをデータバスBI
1に出力したりする。データバスBO2,BI1の各々
は、c本の配線からなる。
【0023】なお、cとbとの関係については、例えば
実施の形態1ではc=b−1である。
【0024】スイッチ200は、データバスBI2,B
I1,BO1,BO2に接続され、スイッチ制御信号S
ETを受ける。そして、スイッチ200は、データバス
BO1,BI1(複数の第1信号伝送路)からデータを
受け、データバスBO2,BI2(複数の第2信号伝送
路)のうちの前記データの値に対応する配線へデータを
出力する。但し、スイッチ制御信号SETが例えば”
1”という所定条件を満たせば、データバスBO1,B
I1からのデータに関わらず、データバスBO2,BI
2のうちの予め定められた配線へデータを出力する。こ
れによって、データに応じてデータが配線のどれに伝搬
するかを判断する必要がなくなるので、その分、半導体
装置のテストが容易になる。以下、望ましい実施の形態
について説明する。
【0025】実施の形態1.図2はスイッチ200を示
す回路図である。スイッチ200はデータ保持回路21
0及びスイッチ本体220を含む。データ保持回路21
0は、データバスBO1に接続され、cビットのデータ
Gを出力する。スイッチ本体220は、実施の形態1で
はデータバスBI2,BI1,BO1,BO2に接続さ
れている。
【0026】実施の形態1では、従来のように、スイッ
チ200がRAM100を故障から救済するための冗長
回路として機能する。
【0027】図3はデータ保持回路210を示す回路図
である。データ保持回路210は、スキャンパス回路
(テスト回路)211を含む。スキャンパス回路211
は、データバスBO1、配線SL1(第1信号伝送路に
含まれる),SL2に接続され、データバスBO1から
のデータDOをパラレルに受けてQとして保持したり、
配線SL1からのシリアルデータSS1をシリアルに受
けてデータQとして保持したり、保持しているデータQ
をシリアルデータSS2として配線SL2に出力した
り、パラレルにデータGとして出力したりする。
【0028】図4はスキャンパス回路211を示す回路
図である。ここでは、スキャンパス回路211は互いに
直列に接続されたb個のスキャンパスブロックSBを含
む。m(ここでは、m=1,2,……,b)番目のスキ
ャンパスブロックSBは、データバスBO1のm番目の
配線上の1ビットデータDOmを受けて保持したり、m
+1番目(前段)のスキャンパスブロックSBから1ビ
ットデータSOm+1を受けて保持したり、1ビットデ
ータQm−1及び1ビットデータSOmを出力したりす
る。
【0029】図5はm番目のスキャンパスブロックSB
を示す回路図である。ここでは、スキャンパスブロック
SBは1つのスキャンパス用フリップフロップ回路SF
Fを含む。m番目のスキャンパス用フリップフロップ回
路SFFは、データバスBO1のm番目の配線上の1ビ
ットデータDOm、1ビットデータSOm+1及びスキ
ャンパス制御信号Sを受け、1ビットデータQm−1及
び1ビットデータSOmを出力する。ここでは、1ビッ
トデータQm−1と1ビットデータSOmとは等しい。
【0030】図6はスキャンパス用フリップフロップ回
路SFFを示す回路図である。ここでは、信号SM,T
M,CMP,EXP,Tがスキャンパス制御信号を構成
する。また、スキャンパス用フリップフロップ回路SF
Fがスイッチ制御信号SETを受ける。
【0031】スイッチ制御信号SETが”1”の場合、
D型フリップフロップ回路DFFは保持している1ビッ
トデータQm−1を強制的に”1”に書き換える。スイ
ッチ制御信号SETが”0”の場合については、例え
ば、次の表1に示す組み合わせで、信号SM,TM,C
MP,EXPが設定されることになっている。なお、表
1中の期待値expは、”1”又は”0”である。
【0032】
【表1】
【0033】また、全てのスキャンパス用フリップフロ
ップ回路SFFに同じ値の期待値expを設定できるよ
うにしてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、偶数
番目のスキャンパス用フリップフロップ回路SFFに設
定する期待値expと奇数番目のスキャンパス用フリッ
プフロップ回路SFFに設定する期待値expとは互い
に異なる値に設定できるようにしてもよい。
【0034】図7はスイッチ本体220を示す回路図で
ある。スイッチ本体220はセレクタ制御回路221及
びセレクタブロック222を含む。セレクタ制御回路2
21は、データGを受け、セレクタ制御信号Fを出力す
る。セレクタブロック222は、ここではデータバスB
I2,BI1,BO1,BO2に接続され、セレクタ制
御信号Fを受ける。
【0035】図8はセレクタ制御回路221を示す回路
図である。セレクタ制御回路221はc−1個の論理積
回路を含む。m(ここでは、m=1,2,……,c−
1)番目の論理積回路は、1ビットデータGmとセレク
タ制御信号Fm+1とを受け、セレクタ制御信号Fmを
出力する。
【0036】図9はセレクタブロック222を示す回路
図である。セレクタブロック222は出力用セレクタブ
ロック222a及び入力用セレクタブロック222bを
含む。出力用セレクタブロック222aは、ここではデ
ータバスBO1,BO2に接続され、セレクタ制御信号
Fを受ける。入力用セレクタブロック222bは、デー
タバスBI2,BI1に接続され、セレクタ制御信号F
を受ける。
【0037】図10は出力用セレクタブロック222a
を示す回路図である。出力用セレクタブロック222a
はc個のセレクタSRを含む。m(ここでは、m=1,
2,……,c)番目のセレクタSRは、1ビットデータ
DOmと1ビットデータDOm+1とセレクタ制御信号
Fmとを受け、1ビットデータXDOmを出力する。
【0038】なお、図10のセレクタSR内に描いた”
1”,”0”は選択される信号に対応させている。例え
ば、1番目のセレクタSRはセレクタ制御信号F1が”
0”のとき、1ビットデータDO1を選択して出力し、
セレクタ制御信号F1が”1”のとき、1ビットデータ
DO2を選択して出力する。他の図についても同様であ
る。
【0039】図11は入力用セレクタブロック222b
を示す回路図である。入力用セレクタブロック222b
はc−1個のセレクタSRと、1つの論理和回路ORと
を含む。m(ここでは、m=1,2,……,c)番目の
セレクタSRは、1ビットデータXDImと1ビットデ
ータXDIm−1とセレクタ制御信号Fmとを受け、1
ビットデータDImを出力する。但し、1番目のセレク
タとは論理和回路ORであり、1ビットデータXD11
とセレクタ制御信号F1とを受けて、1ビットデータD
I1を出力する。また、1ビットデータDIbは1ビッ
トデータXDIcに常に等しい。また、論理和回路OR
を省略して、1ビットデータXDI1を1ビットデータ
DI1に常に等しくしてもよい。
【0040】次に動作について説明する。上述したよう
に、スイッチ制御信号SET(図6)が”1”の場合、
D型フリップフロップ回路DFFは保持している1ビッ
トデータQm−1を強制的に”1”に書き換える。これ
によって、図7のデータGの全てのビットは”1”にな
る。セレクタ制御回路221は、データGの全てのビッ
トが”1”のとき、セレクタ制御信号Fの全てのビット
を”1”にする。図10の出力用セレクタブロック22
2aは、セレクタ制御信号Fの全てのビットが”1”の
とき、1ビットデータDOm+1を1ビットデータXD
Omとして出力する。図11の入力用セレクタブロック
222bは、セレクタ制御信号Fの全てのビットが”
1”のとき、1ビットデータXDImを1ビットデータ
DIm+1として出力する。
【0041】以上のように、スキャンパス回路211に
スイッチ制御信号SETを与えることによって、スイッ
チ制御信号SETが”1”という条件を満たせばデータ
バスBO2,BI2(図1)のうち、予め定められた配
線へデータを出力する。これによって、データに応じて
データが配線のどれに伝搬するかを判断する必要がな
い。したがって、例えばロジック回路300をテストす
ることが、従来と比較して非常に容易になる。例えば、
RAM100の全てのアドレスに予め分かっている期待
値を格納する。その期待値をスイッチ200を介してロ
ジック回路300に設定する。これによって、ロジック
回路300が期待通りに動作するかどうかを判断するこ
とができる。このようなテストのときに、スイッチ制御
信号SETを”1”に設定すれば、予め定められた配線
へデータが伝搬するので、ロジック回路300をテスト
することが非常に容易になる。
【0042】ところで、スイッチ制御信号SETが”
0”の場合は、データバスBO2,BI2のうち、デー
タバスBO1,BI1又は配線SL1からのデータの値
に対応する配線へデータを出力することになる。以下、
スイッチ制御信号SETが”0”の場合の動作について
説明する。
【0043】スイッチ制御信号SETが”0”の場合に
は、表1に示したように、ノーマル、シフト、ホール
ド、コンペアのモードに設定されていることになる。
【0044】信号SMを”0”に設定すればノーマルの
モードになる。ノーマルのモードに設定すると、図6の
スキャンパス用フリップフロップ回路SFFは1ビット
データDOmを取り込む。
【0045】信号SM,TMをそれぞれ”1”,”0”
に設定すればシフトのモードになる。シフトのモードに
設定すると、スキャンパスの直列シフト動作が行われ
る。すなわち、データDOとは別のシリアルデータSS
1(図4参照)はb番目から1番目への順にスキャンパ
スブロックSBを伝搬してシリアルデータSS2として
外部端子(図示せず)へ出力される。
【0046】信号SM,TM,CMPをそれぞれ”
1”,”1”,”0”に設定すればホールドのモードに
なる。ホールドのモードに設定すると、D型フリップフ
ロップ回路DFFが出力する1ビットデータQm−1
は、同じD型フリップフロップ回路DFFの入力データ
として入力されることになる。よって、ホールドのモー
ドの間、D型フリップフロップ回路DFFが保持してい
るデータは変化することはない。
【0047】信号SM,TM,CMPを全て”1”に設
定すればコンペアのモードになる。コンペアのモードに
設定すると、スキャンパス用フリップフロップ回路SF
F内の比較回路CTによるデータDOと期待値expと
の比較結果(データDOと期待値expとの排他的論理
和を反転したもの)がD型フリップフロップ回路DFF
に書き換えて保持される。比較結果は、データDOと期
待値expとが等しいと”1”になり、データDOと期
待値expとが異なると”0”になる。
【0048】次に、実施の形態1のスキャンパスの用い
方の一具体例を説明する。まず、例えばRAM100の
全てのアドレスの全てのビットを”1”に設定する。こ
れによって、RAM100が故障していない限り、RA
M100は常に全てのビットが”1”のデータDOを出
力するはずである。ただし、ここでは説明上、RAM1
00の故障によって、RAM100の全てのビットのう
ち、8番地のアドレスの3番目のビットのみに”0”が
保持され、その他のビットには期待通りに”1”が保持
されたとする。
【0049】次に、シフトのモードに設定して、全ての
スキャンパス用フリップフロップ回路SFFのD型フリ
ップフロップ回路DFFに”1”を保持させる。
【0050】次に、全てのスキャンパス用フリップフロ
ップ回路SFFに設定する期待値expを”1”に設定
した後、コンペアのモードに設定する。
【0051】次に、コンペアのモードの状態で、RAM
100のアドレスのデータDOを例えば0番地、1番
地、2番地、……という順で読み出す。データDOの各
ビットは各スキャンパス用フリップフロップ回路SFF
に伝搬する。0番地から7番地までは、データDOの全
てのビットは”1”なので、各スキャンパス用フリップ
フロップ回路SFFは”1”を保持したままである。し
かし、8番地のときは、データDOの3番目のビットだ
けが”0”なので、次のクロックTの例えば立ち上がり
のタイミングで3番目のD型フリップフロップ回路DF
Fには”0”が保持される。
【0052】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。この説明ではシリ
アルデータSS2に”0”があることになる。この”
0”は比較結果であり、期待値と異なるデータがRAM
100に格納されていたことを意味するので、RAM1
00に故障があることが分かる。
【0053】また、3番目のD型フリップフロップ回路
DFFが”0”を保持したことで、セレクタ制御信号F
のうち、セレクタ制御信号F1,F2が”0”になる。
これによって、出力用セレクタブロック222aは、1
ビットデータDO1を1ビットデータXDO1として出
力し、1ビットデータDO2を1ビットデータXDO2
として出力し、1ビットデータDO3以外の1ビットデ
ータDOm(ここでは、m=4,5,……b)を1ビッ
トデータXDOm−1として出力する。入力用セレクタ
ブロック222bは、1ビットデータXDI1を1ビッ
トデータDI1として出力し、1ビットデータXDI2
を1ビットデータDI2,DI3として出力し、1ビッ
トデータXDIm(ここでは、m=3,5,……c)を
1ビットデータXDOm+1として出力する。
【0054】次に、スキャンパスブロックSBが保持し
ている内容が変化しないように、ホールドのモードに設
定する。これによって、故障の3番目のビットを除い
て、RAM100をcビットのRAMとして用いること
ができる。これによって、スイッチ200がRAM10
0を故障から救済するための冗長回路として機能する。
【0055】以上のように、実施の形態では、データ保
持回路210のスキャンパス回路211は、スイッチ制
御信号SETが所定条件を満たせば、保持しているデー
タを予め定められた値に書き換える。これによって、本
発明のスイッチ200の動作を実現できる。
【0056】実施の形態2.図12はデータ保持回路2
10を示す回路図である。実施の形態2では、データ保
持回路210はレジスタ212(リダンダンシー制御用
レジスタ)をさらに含む。レジスタ212はデータQを
受けて保持し、これをデータGとして出力する。
【0057】図13はレジスタ212を示す回路図であ
る。図13では、レジスタ212はc個のD型フリップ
フロップ回路DFFを含む。m(ここでは、m=1,
2,……,c)番目のD型フリップフロップ回路DFF
は、1ビットデータQmを取り込んで保持し、これを1
ビットデータGmとして出力する。しかし、スイッチ制
御信号SETが”1”になると、保持している1ビット
データGmを”1”に書き換える。
【0058】スイッチ制御信号SETはスキャンパス回
路211へ入力されることに代えて、レジスタ212へ
入力されている。その他の構成については実施の形態1
と同様である。
【0059】次に動作について説明する。上述したよう
に、スイッチ制御信号SETが”1”の場合、D型フリ
ップフロップ回路DFFは保持している1ビットデータ
Qmを強制的に”1”にする。これによって、データG
及びセレクタ制御信号Fの全てのビットは”1”にな
る。よって、実施の形態1同様、図10の出力用セレク
タブロック222aは、1ビットデータDOm+1を1
ビットデータXDOmとして出力する。図11の入力用
セレクタブロック222bは、1ビットデータXDIm
を1ビットデータDIm+1として出力する。
【0060】その他の動作については実施の形態1と同
様である。
【0061】なお、図14に示すように、レジスタ21
2をRSフリップフロップRSFFで構成してもよい。
RSフリップフロップRSFFを図15に示す。スイッ
チ制御信号SETが”0”になると、RSフリップフロ
ップRSFFは1ビットデータQmを強制的に”1”に
することができる。また、スイッチ制御信号SETを”
1”に設定した状態で、イネーブル信号ENBを”0”
に設定すれば、スキャンパス回路211からの1ビット
データQmを取り込んで保持することができる。よっ
て、図13の場合と等価な動作をする。
【0062】その他に、マスタースレーブ型のフリップ
フロップやハーフラッチでレジスタ212を構成しても
よい。
【0063】以上のように、レジスタ212にスイッチ
制御信号SETを与えることによって、スイッチ制御信
号SETが所定条件を満たせばデータバスBO2,BI
2(図1)のうち、予め定められた配線へデータを出力
する。これによって、実施の形態1同様、データに応じ
てデータが配線のどれに伝搬するかを判断する必要がな
く、ロジック回路300をテストすることが非常に容易
になる。
【0064】また、以上のように、実施の形態2では、
データ保持回路210のレジスタ212は、スイッチ制
御信号SETが所定条件を満たせば、保持しているデー
タを予め定められた値に書き換える。これによって、本
発明のスイッチ200の動作を実現できる。
【0065】実施の形態3.図16はセレクタ制御回路
221を示す回路図である。図16では、セレクタ制御
回路221はc個の論理積回路を含む。m(ここでは、
m=1,2,……,c−1)番目の論理積回路について
は、1ビットデータGmとセレクタ制御信号Fm+1と
を受け、セレクタ制御信号Fmを出力する。c番目の論
理積回路については、1ビットデータGcとスイッチ制
御信号SETとを受け、セレクタ制御信号Fcを出力す
る。
【0066】あるいは、図17に示すようなセレクタ制
御回路221でもよい。図17では、セレクタ制御回路
221はc個の論理積回路を含む。m(ここでは、m=
1,2,……,c)番目の論理積回路は、1ビットデー
タGmとスイッチ制御信号SETとを受け、セレクタ制
御信号Fmを出力する。
【0067】スイッチ制御信号SETはデータ保持回路
210へ入力されることに代えて、セレクタ制御回路2
21へ入力されている。その他の構成については実施の
形態1又は2と同様である。
【0068】次に図16及び図17の場合の動作につい
て説明する。上述したように、スイッチ制御信号SET
が”0”の場合、論理積回路はセレクタ制御信号Fmを
強制的に”0”にする。これによって、セレクタ制御信
号Fの全てのビットは”0”になる。
【0069】図10の出力用セレクタブロック222a
は、セレクタ制御信号Fの全てのビットが”0”のと
き、1ビットデータDOmを1ビットデータXDOmと
して出力する。図11の入力用セレクタブロック222
bは、セレクタ制御信号Fの全てのビットが”0”のと
き、1ビットデータXDImを1ビットデータXDIm
として出力する。
【0070】さらには、実施の形態1又は2の特徴、す
なわち、データ保持回路210にもスイッチ制御信号S
ETを与えてもよい。データ保持回路210が受けるス
イッチ制御信号とセレクタ制御回路221が受けるスイ
ッチ制御信号とは互いに独立して設定できるとする。こ
れら2つのスイッチ制御信号を用いることによって、セ
レクタブロック222内のセレクタSRが故障している
かどうかを判断することが可能になる。例えば、まず、
データ保持回路210に与えるスイッチ制御信号を”
1”にすることによって、データGの全てのビットを”
1”に設定する。この状態で、セレクタ制御回路221
に与えるスイッチ制御信号を”0”又は”1”に切り替
えて、データXDO,DIの変化を観ることによってセ
レクタSRが故障しているかどうかを判断できる。
【0071】あるいは、図18に示すようなセレクタ制
御回路221でもよい。図18では、セレクタ制御回路
221はc個の論理和回路を含む。m(ここでは、m=
1,2,……,c)番目の論理積回路は、1ビットデー
タGmとスイッチ制御信号SETとを受け、セレクタ制
御信号Fmを出力する。
【0072】次に図18の場合の動作について説明す
る。上述したように、スイッチ制御信号SETが”1”
の場合、論理和回路はセレクタ制御信号Fmを強制的
に”1”にする。これによって、セレクタ制御信号Fの
全てのビットは”1”になる。よって、実施の形態1同
様、図10の出力用セレクタブロック222aは、1ビ
ットデータDOm+1を1ビットデータXDOmとして
出力する。図11の入力用セレクタブロック222b
は、1ビットデータXDImを1ビットデータDIm+
1として出力する。
【0073】あるいは、図19や図20に示すようなセ
レクタ制御回路221でもよい。図19や図20では、
スイッチ制御信号SETはスイッチ制御信号SET1,
SET2からなる。これら2つのスイッチ制御信号を用
いることによって、セレクタブロック222内のセレク
タSRが故障しているかどうかを判断することが可能に
なる。
【0074】また、図19及び図20では、スイッチ制
御信号SET1,SET2を適切に設定すれば、セレク
タ制御信号Fの全てのビットを”1”にもできるし”
0”にもできる。
【0075】以上のように、セレクタ制御回路221に
スイッチ制御信号SETを与えることによって、スイッ
チ制御信号SETが所定条件を満たせばデータバスBO
2,BI2(図1)のうち、予め定められた配線へデー
タを出力する。これによって、実施の形態1又は2同
様、データに応じてデータが配線のどれに伝搬するかを
判断する必要がなく、ロジック回路300をテストする
ことが非常に容易になる。
【0076】また、以上のように、実施の形態3では、
セレクタ制御回路221は、スイッチ制御信号SETが
所定条件を満たせば予め定められた第2信号伝送路を示
し、そうでなければデータGの値に対応する第2信号伝
送路を示すセレクタ制御信号Fを出力し、セレクタブロ
ック222は、セレクタ制御信号Fが示す第2信号伝送
路にデータを出力する。これによって、本発明のスイッ
チ200の動作を実現できる。
【0077】実施の形態4.図21はスイッチ本体22
0を示す回路図である。図21では、スイッチ本体22
0はセレクタ制御回路221を省略したものであり、セ
レクタブロック222のみを含む。
【0078】図22は、出力用セレクタブロック222
aを示す回路図である。図22では、出力用セレクタブ
ロック222aはc×2個のセレクタSRを含む。m
(ここでは、m=1,2,……,c)番目の前段のセレ
クタSRは、1ビットデータDOmと1ビットデータD
Om+1とセレクタ制御信号Fmとを受ける。m番目の
後段のセレクタSRは、1ビットデータQmとm番目の
前段のセレクタSRの出力信号とスイッチ制御信号SE
Tとを受け、1ビットデータXDOmを出力する。
【0079】図23は入力用セレクタブロック222b
を示す回路図である。図23では、入力用セレクタブロ
ック222bは(c−1)×2個のセレクタSRと、1
つの論理和回路ORとを含む。m(ここでは、m=2,
3,……,c)番目の前段のセレクタSRについては、
1ビットデータXDImと1ビットデータXDIm−1
とセレクタ制御信号Fmとを受ける。m番目の後段のセ
レクタSRは、1ビットデータXDIm−1と前段のm
番目のセレクタSRの出力信号とスイッチ制御信号SE
Tとを受け、1ビットデータDImを出力する。1番目
のセレクタについては、論理和回路ORであり、1ビッ
トデータXDI1とセレクタ制御信号F1とを受けて、
1ビットデータDI1を出力する。なお、論理和回路O
Rを省略して、1ビットデータXDI1を1ビットデー
タDI1に常に等しくしてもよい。
【0080】あるいは、図24に示すような出力用セレ
クタブロック222aでもよい。図24では、m番目の
後段のセレクタSRは、1ビットデータQm−1とm番
目の前段のセレクタSRの出力信号とスイッチ制御信号
SETとを受け、1ビットデータXDOmを出力する。
その他の構成は図22と同様である。
【0081】あるいは、図25に示すような入力用セレ
クタブロック222bでもよい。図25では、m番目の
後段のセレクタSRは、1ビットデータXDImと前段
のm番目のセレクタSRの出力信号とスイッチ制御信号
SETとを受け、1ビットデータDImを出力する。そ
の他の構成は図23と同様である。
【0082】スイッチ制御信号SETはデータ保持回路
210へ入力されることに代えて、セレクタブロック2
22へ入力されている。その他の構成については実施の
形態1と同様である。
【0083】次に動作について説明する。例えば図22
及び図23の場合、スイッチ制御信号SETが”1”の
とき、セレクタブロック222は、1ビットデータQm
を1ビットデータXDOmをとして出力し、1ビットデ
ータXDImを1ビットデータDIm+1として出力す
る。
【0084】以上のように、図22及び図24の出力用
セレクタブロック222aを含むセレクタブロック22
2は、スイッチ制御信号SETが所定条件を満たせば、
RAM100からの1ビットデータのうち、予め定めら
れた1ビットデータを、そうでなければ、スキャンパス
回路211が出力する1ビットデータを選択して出力す
る。
【0085】また、セレクタブロック222にスイッチ
制御信号SETを与えることによって、スイッチ制御信
号SETが所定条件を満たせばデータバスBO2,BI
2のうち、予め定められた配線へデータを出力する。こ
れによって、実施の形態1又は2同様、データに応じて
データが配線のどれに伝搬するかを判断する必要がな
く、ロジック回路300をテストすることが非常に容易
になる。
【0086】また、以上のように、実施の形態4では、
スイッチ制御信号SETが所定条件を満たせば、後段の
セレクタSRによって、予め定められた第2信号伝送路
にデータを出力される。一方、スイッチ制御信号SET
が所定条件を満たさなければ前段のセレクタSRによっ
て、データGの値に対応する第2信号伝送路にデータが
出力される。これによって、本発明のスイッチ200の
動作を実現できる。しかも、セレクタ制御回路221が
必要ない。
【0087】実施の形態5.スキャンパスは、実施の形
態1から4までのものに限らず、実施の形態5から11
までのものに代えてもよい。スイッチ制御信号SETを
どこに与えるかについては実施の形態1から4と同様で
ある。例えば、以後の新たに説明するスキャンパス回路
内のD型フリップフロップ回路DFFにスイッチ制御信
号SETを与えればよい。
【0088】図26はスキャンパス回路211を示す回
路図である。ここでは、スキャンパス回路211はスキ
ャンパス制御回路211aとb個のスキャンパスブロッ
クSBを含む。スキャンパス制御回路211aはスキャ
ンパス制御信号Sを受け、これを変換してスキャンパス
ブロックSBの各々に出力する。その他の構成は図4と
同様である。
【0089】図27はスキャンパス制御回路211aを
示す回路図である。スキャンパス用フリップフロップ回
路SFFを図28に示す。信号ANDSI、SM、T
M、CMPA、EXPA及びEXPBはスキャンパス制
御信号Sに含まれる。スキャンパス制御回路211a
は、これらの信号を信号TMSI、TMFB、CMP0
L(CMP0LA、CMP0LB)、CMP1L(CM
P1LA、CMP1LB)に変換してスキャンパスブロ
ックSBの各々に出力する。なお、データCMP0L
A,CMP1LAは奇数番目(1番目、3番目、5番
目、……)のスキャンパスブロックSBに与えられ、デ
ータCMP0LB,CMP1LBは偶数番目(2番目、
4番目、6番目、……)のスキャンパスブロックSBに
与えられる。上記の信号の真理値表を表2及び表3に示
す。
【0090】
【表2】
【0091】
【表3】
【0092】また、表2及び表3に示す各モードの動作
を図29〜図33に示す。なお、図28に対して太く描
いたものは、モードの特徴となる信号を示している。図
29〜図32についてはそれぞれ、ノーマルのモード、
シフトのモード、ホールドのモード、コンペアのモード
を示す。各モードの説明は、実施の形態1と同様であ
る。
【0093】さらに、実施の形態5では、シフティング
コンペアのモード(図33参照)が追加されている。シ
フティングコンペアのモードは、コンペアのモードとシ
フトのモードとを組み合わせたものである。すなわち、
信号SM,TM,CMP,ANDSIを全て”1”に設
定すればシフティングコンペアのモードになる。シフテ
ィングコンペアのモードに設定すると、まず、コンペア
のモード同様、D型フリップフロップ回路DFFには比
較結果が保持される。もし、m番目のスキャンパスブロ
ックSBのD型フリップフロップ回路DFFに”0”が
保持されれば、シフトのモードのときと同じように動作
して、”0”がm−1番目のスキャンパスブロックS
B、m−2番目のスキャンパスブロックSB、……、1
番目のスキャンパスブロックSBの順に伝搬する。これ
によって、m番目から1番目までのスキャンパスブロッ
クSBのD型フリップフロップ回路DFFに”0”が保
持される。
【0094】次に、実施の形態5のスキャンパスの用い
方の一具体例を説明する。まず、例えばRAM100の
全てのアドレスの全てのビットを”1”に設定する。こ
れによって、RAM100が故障していない限り、RA
M100は常に全てのビットが”1”のデータDOを出
力するはずである。ただし、ここでは説明上、RAM1
00の故障によって、RAM100の全てのビットのう
ち、8番地のアドレスの3番目のビットのみに”0”が
保持され、その他のビットには期待通りに”1”が保持
されたとする。
【0095】次に、シフトのモードに設定して、全ての
スキャンパス用フリップフロップ回路SFFのD型フリ
ップフロップ回路DFFに”1”を保持させる。
【0096】次に、データEXPA,EXPBを”1”
に設定した後、シフティングコンペアのモードに設定す
る。
【0097】次に、シフティングコンペアのモードの状
態で、RAM100のアドレスのデータDOを例えば0
番地、1番地、2番地、……という順で読み出す。デー
タDOの各ビットは各スキャンパス用フリップフロップ
回路SFFに伝搬する。0番地から7番地までは、デー
タDOの全てのビットは”1”なので、各スキャンパス
用フリップフロップ回路SFFは”1”を保持したまま
である。しかし、8番地のときは、データDOの3番目
のビットだけが”0”なので、次のクロックTの例えば
立ち上がりのタイミングで3番目のD型フリップフロッ
プ回路DFFには”0”が保持される。これによって、
その次のクロックTの例えば立ち上がりのタイミングで
2番目のD型フリップフロップ回路DFFに”0”が保
持され、さらに次のクロックTの例えば立ち上がりのタ
イミングで1番目のD型フリップフロップ回路DFF
に”0”が保持され、シリアルデータSS2が”1”か
ら”0”になる。シリアルデータSS2が”1”から”
0”になることによって、RAM100が故障している
ことが分かる。
【0098】以上のように、RAM100から全てのア
ドレスのデータDOを読み出す前に、RAM100に故
障があることが分かるので、実施の形態1と比較して
(実施の形態1ではRAM100から全てのアドレスの
データDOを読み出した後で、RAM100に故障があ
ることが分かる)、テストに要する時間を減らすことが
できる。
【0099】また、図6のD型フリップフロップ回路D
FF同様、図28のD型フリップフロップ回路DFFに
スイッチ制御信号SETを与えてもよい。スイッチ制御
信号SETが”1”の場合、D型フリップフロップ回路
DFFは保持している1ビットデータQm−1を強制的
に”1”に書き換える。これによって、スイッチ制御信
号SETが所定条件を満たせばデータバスBO2,BI
2(図1)のうち、予め定められた配線へデータを出力
する。これによって、データに応じてデータが配線のど
れに伝搬するかを判断する必要がなく、ロジック回路3
00をテストすることが非常に容易になる。
【0100】実施の形態6.実施の形態1〜5では、c
=b−1の場合を説明したが、実施の形態6では、c<
b−1の場合を説明する。具体的に、c=6、b=8で
あり、実施の形態5で説明したようなシフティングコン
ペアのモードを有する場合を用いて説明する。
【0101】図34はスキャンパス回路211を示す回
路図である。図34では、スキャンパス回路211は、
1から4番目のスキャンパスブロックSBからなる第1
スキャンブロック2111と、5から8番目のスキャン
パスブロックSBからなる第2スキャンブロック211
2とを含む。スキャンパス制御信号SはデータTANS
Iを含む。
【0102】図35は出力用セレクタブロック222a
を示す回路図である。ここでは、図35では、出力用セ
レクタブロック222aは、3個のセレクタからなる第
1セレクタブロック2221aと、3個のセレクタから
なる第2セレクタブロック2222aとを含む。
【0103】図36は入力用セレクタブロック222b
を示す回路図である。ここでは、図36では、入力用セ
レクタブロック222bは、2個のセレクタSRと1個
の論理和回路ORとからなる第1セレクタブロック22
21bと、2個のセレクタSRと1個の論理和回路OR
とからなる第2セレクタブロック2222bとを含む。
【0104】次に、実施の形態6のスキャンパスの用い
方の一具体例を説明する。まず、例えばRAM100の
全てのアドレスの全てのビットを”1”に設定する。こ
れによって、RAM100が故障していない限り、RA
M100は常に全てのビットが”1”のデータDOを出
力するはずである。しかし、ここでは説明上、RAM1
00の故障によって、RAM100の全てのビットのう
ち、8番地のアドレスの3番目のビットのみに”0”が
保持され、その他のビットには期待通りに”1”が保持
されたとする。
【0105】次に、データTANSIを”0”に設定す
る。これによって、8つのスキャンパスブロックSBが
直列につながることになる。この状態で、シリアルデー
タSS1を”1”に設定し、シフトのモードに設定し
て、全てのスキャンパスブロックSBのD型フリップフ
ロップ回路DFFに”1”を保持させる。その後、デー
タTANSIを”1”に設定する。
【0106】次に、データEXPA,EXPBを”1”
に設定した後、シフティングコンペアのモードに設定す
る。
【0107】次に、シフティングコンペアのモードの状
態で、RAM100のアドレスのデータDOを例えば0
番地、1番地、2番地、……という順で読み出す。デー
タDOの各ビットは各スキャンパス用フリップフロップ
回路SFFに伝搬する。0番地から7番地までは、デー
タDOの全てのビットは”1”なので、各スキャンパス
用フリップフロップ回路SFFは”1”を保持したまま
である。しかし、8番地のときは、データDOの3番目
のビットだけが”0”なので、次のクロックTの例えば
立ち上がりのタイミングで3番目のD型フリップフロッ
プ回路DFFには”0”が保持される。これによって、
その次のクロックTの例えば立ち上がりのタイミングで
2番目のD型フリップフロップ回路DFFに”1”が保
持され、さらに次のクロックTの例えば立ち上がりのタ
イミングで1番目のD型フリップフロップ回路DFF
に”1”が保持され、シリアルデータSS2が”0”か
ら”1”になる。シリアルデータSS2が”0”から”
1”になることによって、RAM100が故障している
ことが分かる。第1スキャンブロック2111及び第2
スキャンブロック2112に分けられているので、この
シフティングコンペアの動作は、第1スキャンブロック
2111及び第2スキャンブロック2112は互いに独
立して一斉に進行することになる。
【0108】また、3番目のD型フリップフロップ回路
DFFが”0”を保持したことで、セレクタ制御信号F
のうち、セレクタ制御信号F1,F2が”0”になる。
これによって、図35の出力用セレクタブロック222
aは、1ビットデータDO1を1ビットデータXDO1
として出力し、1ビットデータDO2を1ビットデータ
XDO2として出力し、1ビットデータDO4を1ビッ
トデータXDO3として出力し、1ビットデータDO6
を1ビットデータXDO4として出力し、1ビットデー
タDO7を1ビットデータXDO5として出力し、1ビ
ットデータDO8を1ビットデータXDO6として出力
する。図36の入力用セレクタブロック222bは、1
ビットデータXDI1を1ビットデータDI1として出
力し、1ビットデータXDI2を1ビットデータDI
2,DI3として出力し、1ビットデータXDI3を1
ビットデータDI4として出力し、1ビットデータXD
I4を1ビットデータDI6として出力し、1ビットデ
ータXDI5を1ビットデータDI7として出力し、1
ビットデータXDI6を1ビットデータDI8として出
力する。
【0109】次に、スキャンパスブロックSBが保持し
ている内容が変化しないように、ホールドのモードに設
定する。これによって、故障の3番目のビットを除い
て、RAM100を6ビットのRAMとして用いること
ができる。これによって、スイッチ200がRAM10
0を故障から救済するための冗長回路として機能する。
【0110】以上のように、RAM100から全てのア
ドレスのデータDOを読み出す前に、RAM100に故
障があることが分かるので、RAM100から全てのア
ドレスのデータDOを読み出した後で、RAM100に
故障があることが分かる実施の形態1と比較して、テス
トに要する時間を減らすことができる。しかも、5番目
のスキャンパスブロックSBが出力した1ビットデータ
SO5は、第1スキャンブロック2111を介さずに、
直ちに1ビットデータSOMとして出力される。これに
よって、RAM100の5番目から8番目のビットのい
ずれかに故障があっても、直ちにRAM100に故障が
あることが分かり、テストに要する時間をさらに減らす
ことができる。
【0111】なお、以上のように、スキャンパス回路2
11、出力用セレクタブロック222a、入力用セレク
タブロック222bを複数に分けるという考え方は、他
の実施の形態に適用してもよい。
【0112】実施の形態7.図37は本発明の半導体装
置を示す回路図である。実施の形態7では、スイッチ2
00はマルチポートDRAM、すなわち、m番目の1ビ
ットデータDOmを出力するためのポートを複数(例え
ば、図37では2つ)有する場合である。以下、具体的
にm番目の1ビットデータDOmを出力するためのポー
トを2つ有する場合を用いて説明する。m番目の1ビッ
トデータDOmを出力するための2つのポートのうち、
一方から出力される1ビットデータDOmを1ビットデ
ータDOam、他方から出力される1ビットデータDO
mを1ビットデータDObmとする。
【0113】図38はスキャンパスブロックSBを示す
回路図である。スキャンパスブロックSBは、2つのス
キャンパス用フリップフロップ回路SFFを含む。2つ
のスキャンパスブロックSBのうち、一方は1ビットデ
ータDOamを受け、他方は1ビットデータDObmを
受ける。
【0114】1ビットデータDOamを受けるスキャン
パス用フリップフロップ回路SFFについて、1ビット
データSOm、1ビットデータSOm+1、スキャンパ
ス制御信号Sをそれぞれ1ビットデータSOam、1ビ
ットデータSOam+1、スキャンパス制御信号Saと
する。
【0115】1ビットデータDObmを受けるスキャン
パス用フリップフロップ回路SFFについて、1ビット
データSOm、1ビットデータSOm+1、スキャンパ
ス制御信号Sをそれぞれ1ビットデータSObm、1ビ
ットデータSObm+1、スキャンパス制御信号Sbと
する。
【0116】図39は、スキャンパス制御回路211a
を示す回路図である。スキャンパス制御回路211aは
図27に示した構成をスキャンパス制御信号Sa用及び
スキャンパス制御信号Sb用に2つ設けたものである。
【0117】また、セレクタブロック222も2つ設け
る。
【0118】マルチポートDRAMでは、1ビットデー
タDOamと1ビットデータDObmとのどちらか一方
でも期待通りでないならば、m番目のビットは故障と判
断する。よって、1ビットデータDOamと1ビットデ
ータDObmとのどちらか一方でも期待値と異なれば、
RAM100のm番目のビットは用いない。1ビットデ
ータDOam又は1ビットデータDObmは期待値と異
なれば、1ビットデータSOam又は1ビットデータS
Obmは”0”になる。そこで、論理積回路ANDが、
1ビットデータSOamと1ビットデータSObmとの
論理積を1ビットデータQm−1として出力する。これ
によって、1ビットデータDOamと1ビットデータD
Obmとのどちらか一方でも故障があれば、スイッチ2
00はm番目の故障のビット以外のデータDOa,DO
bをデータバスBO2に与える。これによって、マルチ
ポートDRAMを故障から救済することができる。
【0119】実施の形態8.図40はスキャンパスブロ
ックSBを示す回路図である。図40では、スキャンパ
スブロックSBは、1つのスキャンパス用フリップフロ
ップ回路SFFと1つのセレクタSRとを含む。セレク
タSRは1ビットデータGm−1と、前段からの1ビッ
トデータSOm+1と、1ビットデータQm−1とを受
け、1ビットデータGm−1に応じて、1ビットデータ
SOm+1と1ビットデータQm−1とのいずれか一方
を選択して1ビットデータSOmとして後段へ出力す
る。
【0120】次に図40のスキャンパスブロックSBを
実施の形態2に適用した場合を考える。例えば、3番目
のD型フリップフロップ回路DFFのみに”0”が保持
されたとする。これによって、レジスタ212は”0”
の1ビットデータG2を出力する。
【0121】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。
【0122】次に、再び、シフトのモードに設定して、
全てのスキャンパスブロックSBのD型フリップフロッ
プ回路DFFに”1”を保持させる。なお、1ビットデ
ータG2は”0”のままであり、スキャンパスブロック
SB内のセレクタSRは、1ビットデータSOm+1を
1ビットデータSOmとして出力するので、b−1ビッ
トのスキャンパスと等価になり、m番目のスキャンパス
ブロックSBは無視され、”0”の1ビットデータQm
−1を保持したままとなる。
【0123】次に、データEXPを”1”に設定した
後、コンペアのモードに設定する。
【0124】次に、コンペアのモードの状態で、RAM
100のアドレスのデータDOを例えば0番地、1番
地、2番地、……という順で読み出す。データDOの各
ビットは各スキャンパス用フリップフロップ回路SFF
に伝搬する。
【0125】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。m番目のスキャン
パスブロックSBが無視されているにもかかわらず、も
し、シリアルデータSS2に”0”があれば、RAM1
00は2ビット以上の故障があることになり救済できな
いことになる。
【0126】以上のようにして、RAM100を故障か
ら救済できないことを知ることができる。
【0127】実施の形態9.図41はスキャンパス用フ
リップフロップ回路SFFを示す回路図である。図41
では、スキャンパス用フリップフロップ回路SFFは、
1ビットデータGm−1に基づいて比較結果を所定値に
変更するための論理積回路ANDが設けられている。
【0128】次に図41のスキャンパスブロックSBを
実施の形態2に適用した場合を考える。例えば、3番目
のD型フリップフロップ回路DFFのみに”0”が保持
されたとする。これによって、レジスタ212は”0”
の1ビットデータG2を出力する。
【0129】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。
【0130】次に、再び、シフトのモードに設定して、
全てのスキャンパスブロックSBのD型フリップフロッ
プ回路DFFに”1”を保持させる。
【0131】次に、データEXPを”1”に設定した
後、コンペアのモードに設定する。
【0132】次に、コンペアのモードの状態で、RAM
100のアドレスのデータDOを例えば0番地、1番
地、2番地、……という順で読み出す。データDOの各
ビットは各スキャンパス用フリップフロップ回路SFF
に伝搬する。しかし、1ビットデータG2が”0”なの
で、3番目のスキャンパスブロックSBだけホールドの
モードの状態と等価になる。これによって、3番目のス
キャンパスブロックSBは”1”を保持したままであ
る。
【0133】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。もし、シリアルデ
ータSS2に”0”があれば、RAM100は2ビット
以上の故障があることになり救済できないことになる。
【0134】以上のようにして、RAM100を故障か
ら救済できないことを知ることができる。
【0135】実施の形態10.図42はスキャンパス用
フリップフロップ回路SFFを示す回路図である。図4
2では、スキャンパス用フリップフロップ回路SFF
は、1ビットデータGm−1に基づいて比較結果を所定
値に変更するための論理積回路ANDが設けられてい
る。
【0136】次に図42のスキャンパスブロックSBを
実施の形態2に適用した場合を考える。例えば、3番目
のD型フリップフロップ回路DFFのみに”0”が保持
されたとする。これによって、レジスタ212は”0”
の1ビットデータG2を出力する。
【0137】RAM100から全てのアドレスのデータ
DOを読み出した後、シフトのモードに設定し、D型フ
リップフロップ回路DFFに保持されているデータをシ
リアルデータSS2として出力する。
【0138】次に、再び、シフトのモードに設定して、
全てのスキャンパスブロックSBのD型フリップフロッ
プ回路DFFに”1”を保持させる。
【0139】次に、データEXPA,EXPBを”1”
に設定した後、シフティングコンペアのモードに設定す
る。
【0140】次に、シフティングコンペアのモードの状
態で、RAM100のアドレスのデータDOを例えば0
番地、1番地、2番地、……という順で読み出す。デー
タDOの各ビットは各スキャンパス用フリップフロップ
回路SFFに伝搬する。しかし、1ビットデータG2
が”0”なので、3番目のスキャンパスブロックSBは
比較結果に無関係に、”1”を保持する。そして、D型
フリップフロップ回路DFFに保持されているデータを
シリアルデータSS2として出力する。もし、シリアル
データSS2に”0”があれば、RAM100は2ビッ
ト以上の故障があることになり救済できないことにな
る。
【0141】以上のように、RAM100を故障から救
済できないことを知ることができる。
【0142】実施の形態11.図43はスイッチ200
を示す回路図である。実施の形態11では、スイッチ2
00はスキャンパス回路230をさらに含む。
【0143】図44はスキャンパス回路230を示す回
路図である。スキャンパス回路230はb個のセレクタ
SRとb個のD型フリップフロップ回路DFFを含む。
m(ここでは、m=1,2,……,b)番目のセレクタ
SRは、1ビットデータXXDImとm+1番目のD型
フリップフロップ回路DFFの出力信号と信号SMとを
受ける。m番目のD型フリップフロップ回路DFFは、
m番目のセレクタSRの出力信号を受け、1ビットデー
タDImを出力する。
【0144】また、図45に示すようなスキャンパス回
路230に代えてもよい。図45では、m番目のセレク
タSRの出力信号がm番目の1ビットデータDImとな
る。
【0145】図44や図45に示すように、信号SM
を”0”に設定すれば、1ビットデータXXDImを1
ビットデータDImとすることができるとともに、1ビ
ットデータXXDImをm番目のD型フリップフロップ
回路DFFに保持することができる。一方、信号SM
を”1”に設定すれば、シリアルデータSS3をb個の
D型フリップフロップ回路DFFの各々に設定できた
り、b個のD型フリップフロップ回路DFFに保持され
ているデータをシリアルデータSS4として出力するこ
とができる。
【0146】また、図44又は図45の構成に代えて、
図46に示すように、1ビットデータXXDImと1ビ
ットデータGm−1との論理和をm番目のセレクタに出
力してもよい。これによって、例えば、RAM100の
3番目のビットが故障のとき、1ビットデータG2は”
0”になる。よって、信号SMを”0”に設定している
とき、たとえ、1ビットデータXXDI3が変化して
も、3番目のセレクタSRは常に”0”を出力する。こ
れによって、RAM100の故障のため使用しない1ビ
ットデータDI3を常に”0”に固定することができる
ので、その分、RAM100の消費電力を削減すること
ができる。
【0147】変形例.なお、上記の各実施の形態1〜1
1で説明した内容を適切に選択して組み合わせてもよ
い。
【0148】また、記憶回路はRAM以外の他に、マス
クROM、EEPROMでもよい。
【0149】また、レジスタ212を設ける場合は、ス
キャンパス回路211が保持するデータとは無関係に、
レジスタ212がスイッチ本体220を制御することが
可能である。したがって、RAM100からのデータD
Oを、スイッチ本体220を制御する必要がないスキャ
ンパス回路211を経由して、スイッチ本体220へ与
えてもよい。例えば、図10において、セレクタSRが
受ける1ビットデータDOm(ここでは、m=1,2,
……,b)を、スキャンパス回路211が出力する1ビ
ットデータQm−1に置き換えれば、RAM100から
のデータDO又は外部端子(図示せず)から与えられた
シリアルデータSS1によってロジック回路300をテ
ストすることができる。すなわち、スイッチ200は、
例えば実施の形態1ではRAM100が出力するデータ
DOを選択して出力したが、この変形例ではスキャンパ
ス回路211が出力するデータQを選択して出力する。
さらに、この変形例と、例えば実施の形態1とを含めて
表現すると、スイッチ200は、データDOおよびシリ
アルデータSS1を構成する1ビットデータのうち、予
め定められた1ビットデータを、そうでなければデータ
保持回路210が保持するデータに対応する1ビットデ
ータを、RAM100が出力するデータDOのビット数
(=b)より少ないビット数(=c)だけ選択してパラ
レルに出力する、ということになる。
【0150】また、レジスタ212は、1ビットデータ
Q0を保持しないものを図示したが、既述の説明によっ
て、1ビットデータQ0を保持する必要のあるときは、
他の1ビットデータQ1,Q2,……と同様に、1ビッ
トデータQ0を保持できるように構成してもよい。
【0151】また、予め定められた配線にデータを出力
する場合の所定条件は、上記の他であってもよい。
【0152】また、以上の説明では、信号伝送路として
配線のみの場合を示したが、信号伝送路はデータが伝搬
する経路を意味すればよい。したがって、信号伝送路
は、配線のみで構成される場合の他に、配線上に抵抗
器、コンデンサ、トランジスタ、その他の回路が存在し
ていてもよい。
【0153】また、本発明の半導体装置は、RAM10
0、スイッチ200及びロジック回路300のうち、少
なくともスイッチ200を含めばよい。例えば、RAM
100とスイッチ200とは互いに別々のチップ上に形
成され、少なくともデータバスBO1がチップから露出
しており、例えばテスタを用いて、データバスBO1を
伝搬するデータDOを容易に知ることができるようにし
てもよい。この場合、不必要ならば、スキャンパスを省
略できる。
【0154】また、スイッチをRAMの冗長回路以外に
応用してもよい。この場合、スキャンパス回路は、スイ
ッチに内蔵されている場合を説明したが、少なくともス
イッチ及び複数の第1及び第2信号伝送路と同一の1チ
ップ上であって、スイッチ外部に設けられていてもよ
い。
【0155】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スイッ
チは、スイッチ制御信号が所定条件を満たしさえすれ
ば、記憶回路からの複数の1ビットデータおよびシリア
ルデータを構成する1ビットデータのうち、予め定めら
れた1ビットデータを選択して出力する。これによっ
て、データ保持回路が保持するデータに応じて1ビット
データが信号伝送路のどれに伝搬するかを判断する必要
がなくなるので、スキャンパス回路や記憶回路を用いた
被テスト論理回路のテストが容易になる。
【0156】請求項2に記載の発明によれば、記憶回路
が出力する1ビットデータを用いて被テスト論理回路を
テストすることができる。
【0157】請求項3に記載の発明によれば、スキャン
パス回路が出力する1ビットデータを用いて被テスト論
理回路をテストすることができる。
【0158】請求項4に記載の発明によれば、データ保
持回路およびセレクタブロックによってスイッチを構成
することが可能になる。
【0159】請求項5に記載の発明によれば、スイッチ
制御信号が所定条件を満たさない場合、スイッチは、ス
キャンパス回路が保持するデータに無関係に、レジスタ
が保持するデータに対応する1ビットデータを選択して
出力することができる。
【0160】請求項6に記載の発明によれば、レジスタ
を利用してスイッチの動作を実現できる。
【0161】請求項7に記載の発明によれば、記憶回路
の故障を検出することができる。
【0162】請求項8に記載の発明によれば、スキャン
パス回路を利用してスイッチの動作を実現できる。
【0163】請求項9に記載の発明によれば、記憶回路
の不良を救済できるかどうかを検出することができる。
【0164】請求項10に記載の発明によれば、記憶回
路の不良を救済できるかどうかを検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置を示す回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のスイッチを示す回路
図である。
【図3】 本発明の実施の形態1のデータ保持回路を示
す回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態1のスキャンパス回路を
示す回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態1のスキャンパスブロッ
クを示す回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態1のスキャンパス用フリ
ップフロップ回路を示す回路図である。
【図7】 本発明の実施の形態1のスイッチ本体を示す
回路図である。
【図8】 本発明の実施の形態1のセレクタ制御回路を
示す回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態1のセレクタブロックを
示す回路図である。
【図10】 本発明の実施の形態1の出力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図11】 本発明の実施の形態1の入力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図12】 本発明の実施の形態2のデータ保持回路を
示す回路図である。
【図13】 本発明の実施の形態2のレジスタを示す回
路図である。
【図14】 本発明の実施の形態2のレジスタを示す回
路図である。
【図15】 本発明の実施の形態2のRSフリップフロ
ップ回路を示す回路図である。
【図16】 本発明の実施の形態3のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図17】 本発明の実施の形態3のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図18】 本発明の実施の形態3のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図19】 本発明の実施の形態3のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図20】 本発明の実施の形態3のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図21】 本発明の実施の形態4のセレクタブロック
を示す回路図である。
【図22】 本発明の実施の形態4の出力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図23】 本発明の実施の形態4の入力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図24】 本発明の実施の形態4の出力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図25】 本発明の実施の形態4の入力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図26】 本発明の実施の形態5のスキャンパス回路
を示す回路図である。
【図27】 本発明の実施の形態5のスキャンパス制御
回路を示す回路図である。
【図28】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路を示す回路図である。
【図29】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路の動作を示す回路図である。
【図30】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路の動作を示す回路図である。
【図31】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路の動作を示す回路図である。
【図32】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路の動作を示す回路図である。
【図33】 本発明の実施の形態5のスキャンパス用フ
リップフロップ回路の動作を示す回路図である。
【図34】 本発明の実施の形態6のスキャンパス回路
を示す回路図である。
【図35】 本発明の実施の形態6の出力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図36】 本発明の実施の形態6の入力用セレクタブ
ロックを示す回路図である。
【図37】 本発明の実施の形態7の半導体装置を示す
回路図である。
【図38】 本発明の実施の形態7のスキャンパスブロ
ックを示す回路図である。
【図39】 本発明の実施の形態7のセレクタ制御回路
を示す回路図である。
【図40】 本発明の実施の形態8のスキャンパスブロ
ックを示す回路図である。
【図41】 本発明の実施の形態9のスキャンパス用フ
リップフロップ回路を示す回路図である。
【図42】 本発明の実施の形態10のスキャンパス用
フリップフロップ回路を示す回路図である。
【図43】 本発明の実施の形態11のスイッチを示す
回路図である。
【図44】 本発明の実施の形態11のスキャンパス回
路を示す回路図である。
【図45】 本発明の実施の形態11のスキャンパス回
路を示す回路図である。
【図46】 本発明の実施の形態11のスキャンパス回
路を示す回路図である。
【図47】 従来の半導体装置を示す回路図である。
【符号の説明】
BO1,BO2,BI2,BI1 データバス(信号伝
送線路)、200 スイッチ、DO,BO2,BI2,
BI1 データ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の1ビットデータをパラレルに出力
    する記憶回路と、 前記記憶回路からの複数の1ビットデータ、当該複数の
    1ビットデータとは別の複数の1ビットデータからなる
    シリアルデータを受けて保持するスキャンパス回路を有
    するデータ保持回路を含み、スイッチ制御信号を受け、
    前記スイッチ制御信号が所定条件を満たせば、前記記憶
    回路からの複数の1ビットデータおよびパラレルデータ
    を構成する1ビットデータのうち、予め定められた前記
    1ビットデータを、そうでなければ前記データ保持回路
    が保持するデータに対応する前記1ビットデータを、前
    記記憶回路が出力する前記複数の1ビットデータのビッ
    ト数より少ないビット数だけ選択してパラレルに出力す
    るスイッチと、 前記スイッチが出力する前記1ビットデータを受ける被
    テスト論理回路と、を備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチは、前記記憶回路が出力す
    る1ビットデータを選択して出力する請求項1記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは、前記スキャンパス回路
    が出力する1ビットデータを選択して出力する請求項1
    記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、 スイッチ制御信号が所定条件を満たせば、前記記憶回路
    からの複数の1ビットデータのうち、予め定められた前
    記1ビットデータを、そうでなければ前記スキャンパス
    回路が出力する1ビットデータを選択して出力するセレ
    クタブロックをさらに含む請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記データ保持回路は、 前記スキャンパス回路が出力する1ビットデータを保持
    するレジスタをさらに有する請求項1記載の半導体装
    置。
  6. 【請求項6】 前記レジスタは、 前記スイッチ制御信号が所定条件を満たせば、保持して
    いる前記1ビットデータを予め定められた値に書き換え
    る請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記スキャンパス回路は、 互いに直列に接続され、前記シリアルデータをシリアル
    に受けて保持したり、前記記憶回路からの複数の1ビッ
    トデータをパラレルに受けて保持したりする複数のスキ
    ャンパスブロックを含み、 前記複数のスキャンパスブロックの各々は、 期待値をさらに受け、保持している前記1ビットデータ
    を前記記憶回路からの複数の1ビットデータと前記期待
    値との比較結果に書き換える請求項1記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 前記スキャンパス回路は、 前記スイッチ制御信号が所定条件を満たせば、保持して
    いる前記1ビットデータを予め定められた値に書き換え
    る請求項1記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記複数のスキャンパスブロックの各々
    は、 前段の前記スキャンパスブロックからの前記シリアルデ
    ータと、保持している1ビットデータとの一方を選択し
    て後段の前記スキャンパスブロックへ出力するセレクタ
    を含む請求項7記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記データ保持回路は、 前記スキャンパス回路が出力する1ビットデータを保持
    するレジスタをさらに有し、 前記複数のスキャンパスブロックの各々は、 前記レジスタが保持している1ビットデータに応じて、
    前記比較結果を所定値に変更する請求項7記載の半導体
    装置。
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