JPH064587U - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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Publication number
JPH064587U
JPH064587U JP4502592U JP4502592U JPH064587U JP H064587 U JPH064587 U JP H064587U JP 4502592 U JP4502592 U JP 4502592U JP 4502592 U JP4502592 U JP 4502592U JP H064587 U JPH064587 U JP H064587U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine room
fan duct
showcase
electrical equipment
equipment box
Prior art date
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Pending
Application number
JP4502592U
Other languages
English (en)
Inventor
哲也 飯塚
純司 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP4502592U priority Critical patent/JPH064587U/ja
Publication of JPH064587U publication Critical patent/JPH064587U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械室内の仕切手段に要する材料の使用量を
低減することのできるショーケースを提供する。 【構成】 機械室1の仕切手段をファンダクト8及び電
装箱5によって構成することにより、仕切手段に要する
材料の使用量が低減し、コストダウンが図られる。ま
た、ファンダクト8と電装箱5との間に防振材19を介
装することにより、ファンダクト8に伝播する振動が防
振材19によって吸収され、騒音の発生が防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は凝縮器等の冷凍機器を収納する機械室を備えたショーケースに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ショーケース本体の下部には機械室が設けられており、この機械室には 凝縮器等の冷凍機器が収納されている。
【0003】 即ち、図5に示すショーケースの機械室1は、圧縮機2、凝縮器3、凝縮器冷 却用の送風機4、電装箱5等を収納し、その両側面には空気吸入口6及び排出口 7が設けられている。凝縮器3は機械室1のほぼ中央に配置され、送風機4は凝 縮器3と空気吸入口6との間に配置されている。凝縮器3と送風機4との間には 凝縮器3の一面を覆うファンダクト8が設置され、ファンダクト8には送風機4 のファンが臨む開口部が設けられている。また、ファンダクト8の一端と機械室 1の内側面との隙間には遮蔽板9が設けられ、機械室1内が送風機4の風上側及 び風下側に仕切られている。これにより、凝縮器冷却用の空気と排熱空気とのシ ョートサイクルが防止される。
【0004】 また、図6に示すショーケースの機械室10は、圧縮機11、二つの凝縮器1 2,13、凝縮器冷却用の送風機14、電装箱15等を収納し、その前面及び背 面には空気吸入口16及び排出口17が設けられている。各凝縮器12,13は 機械室1のほぼ中央に斜めに配置され、送風機14は各凝縮器12,13と空気 吸入口16との間に同じく斜めに配置されている。各凝縮器12,13と送風機 14との間にはファンダクト18が設置され、ファンダクト18には送風機14 のファンが臨む開口部が設けられている。また、ファンダクト18の両端はそれ ぞれ機械室10の内側面まで延長され、機械室10内が送風機14の風上側及び 風下側に仕切られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示すショーケースの機械室1では、機械室1内の仕切手 段をなすファンダクト8及び遮蔽板9がそれぞれ別部材からなるため、材料の使 用量が増大し、製造コストの増加を来すという問題点があった。一方、図6に示 すショーケースの機械室10では、機械室10内の仕切手段がファンダクト18 のみから構成されているが、その分だけファンダクト18が延長されているため 、前述と同様の欠点を生ずる結果となっていた。また、この場合は部品の大型化 に伴う作業性の低下を生ずる上に、ファンダクト18の平面部の増大によって強 度不足となり、送風機14の振動が伝播し易く騒音問題を招来するという欠点も あった。
【0006】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 機械室内の仕切手段に要する材料の使用量を低減することのできるショーケース を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、請求項1では、凝縮器、凝縮器冷却用の 送風機及び電装箱等を収納する機械室と、該機械室内を送風機の風上側及び風下 側に仕切る仕切手段とを備えたショーケースにおいて、前記仕切手段の一部を前 記電装箱によって構成している。
【0008】 また、請求項2では、前記仕切手段を構成する他の部材と前記電装箱との間に 防振材を介装している。
【0009】
【作用】
請求項1のショーケースによれば、機械室内の仕切手段の一部が電装箱から構 成されていることから、仕切手段に要する材料の使用量が低減する。また、これ によって仕切手段を構成する他の部材が小型になり、その平面部が縮小されるこ とから、該部材の強度不足を来すことはない。
【0010】 また、請求項2のショーケースによれば、請求項1の作用を有するとともに、 仕切手段を構成する部材に伝播する振動は、該部材と電装箱との間に介装した防 振材によって吸収される。
【0011】
【実施例】
図1及び図2は本考案の一実施例を示すもので、従来例と同等の構成部分には 同一の符号を付して示す。即ち、1は機械室、2は圧縮機、3は凝縮器、4は凝 縮器冷却用の送風機、5は電装箱、6は空気吸入口、7は空気排出口、8はファ ンダクトである。
【0012】 従来例と同様、凝縮器3は機械室1のほぼ中央に配置され、送風機4は凝縮器 3と空気吸入口6との間に配置されている。また、ファンダクト8の一端と機械 室1の内側面との隙間には電装箱5が配置され、機械室1内が送風機4の風上側 及び風下側に仕切られている。ファンダクト8の一端と電装箱5との間には僅か な隙間が形成され、この隙間には防振材19が介装されている。また、図2に示 すようにファンダクト8及び電装箱5の上端と機械室1の上面との間にも同様の 防振材19が介装されている。
【0013】 このように、本実施例のショーケースによれば、機械室1の仕切手段をファン ダクト8及び電装箱5によって構成したので、仕切手段に要する材料の使用量が 低減し、コストダウンを図ることができる。また、ファンダクト8と電装箱5と の間に防振材19を介装し、ファンダクト8に伝播する振動を防振材19によっ て吸収するようにしたので、騒音の発生を確実に防止することができる。
【0014】 図3は前記実施例の変形例を示すもので、ファンダクト8の一端と機械室1の 内側面との隙間には従来例と同様の遮蔽板9を設け、ファンダクト8の他端と機 械室1の内側面との間には電装箱5を配置したものである。これにより、ファン ダクト8の大きさが電装箱5の幅分だけ小さくなるため、前記実施例と同様、仕 切手段に要する材料の使用量を低減することができる。また、ファンダクト8と 遮蔽板9との間及びファンダクト8と電装箱5との間には、前記実施例と同様の 防振材19が介装されている。
【0015】 図4は本考案の他の実施例を示すもので、従来例と同等の構成部分には同一の 符号を付して示す。即ち、10は機械室、11は圧縮機、12,13は凝縮器、 14は凝縮器冷却用の送風機、15は電装箱、16は空気吸入口、17は空気排 出口、18はファンダクトである。
【0016】 従来例と同様、各凝縮器12,13は機械室10のほぼ中央に斜めに配置され 、送風機14は各凝縮器12,13と空気吸入口6との間に同じく斜めに配置さ れている。また、ファンダクト18の一端は機械室10の内側面まで延長させて いるが、その他端は途中まで延長されている。ファンダクト18の他端と機械室 10の内側面との隙間には電装箱15が配置され、機械室10内が送風機14の 風上側及び風下側に仕切られている。また、ファンダクト8と電装箱5との間に は前記実施例と同様の防振材19が介装されている。
【0017】 このように、本実施例のショーケースによれば、機械室10の仕切手段をファ ンダクト18及び電装箱15によって構成したので、仕切手段に要する材料の使 用量が低減し、コストダウンを図ることができる。また、前述のようにファンダ クト18の両端を延長する構造であっても、ファンダクト18が小型になり、組 立時の作業性を向上させることができる。更に、ファンダクト18が小型化する ことによりその平面部が縮小されることから、ファンダクト18の強度が向上し 、騒音の発生を確実に防止することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1のショーケースによれば、仕切手段に要する材 料の使用量を低減することができるので、コストダウンを図ることができる。
【0019】 また、請求項2のショーケースによれば、請求項1の効果を達成し得るととも に、仕切手段を構成する部材に伝播する振動を防振材によって吸収することがで きるので、騒音の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すショーケースの機械室
の平面図
【図2】図1のA−A線方向矢視図
【図3】図1の変形例を示すショーケースの機械室の平
面図
【図4】本考案の他の実施例を示すショーケースの機械
室の平面図
【図5】従来例を示すショーケースの機械室の平面図
【図6】他の従来例を示すショーケースの機械室の平面
【符号の説明】
1,10…機械室、3,12,13…凝縮器、4,14
…送風機、5,15…電装箱、8,18…ファンダク
ト、19…防振材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝縮器、凝縮器冷却用の送風機及び電装
    箱等を収納する機械室と、該機械室内を送風機の風上側
    及び風下側に仕切る仕切手段とを備えたショーケースに
    おいて、 前記仕切手段の一部を前記電装箱によって構成したこと
    を特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記仕切手段を構成する他の部材と前記
    電装箱との間に防振材を介装したことを特徴とする請求
    項1記載のショーケース。
JP4502592U 1992-06-29 1992-06-29 ショーケース Pending JPH064587U (ja)

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JP4502592U JPH064587U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 ショーケース

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ID=12707796

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08200943A (ja) * 1995-01-20 1996-08-09 Sanyo Electric Co Ltd ショーケースの電装部品の交換方法および電装部品の収納箱
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