JPH0544652Y2 - - Google Patents

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JPH0544652Y2
JPH0544652Y2 JP1987076543U JP7654387U JPH0544652Y2 JP H0544652 Y2 JPH0544652 Y2 JP H0544652Y2 JP 1987076543 U JP1987076543 U JP 1987076543U JP 7654387 U JP7654387 U JP 7654387U JP H0544652 Y2 JPH0544652 Y2 JP H0544652Y2
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JP
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housing
tank
exhaust port
compressor
evaporator
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は除湿装置に係り、特に吸気口および排
気口をハウジングの前面に配置した除湿装置に関
する。
(従来の技術) 第8図は、例えば実公昭61−28981号公報に示
されている従来の除湿装置を示すもので、図中、
符号1はハウジングである。このハウジング1に
は、その背面に吸気口2が設けられているととも
に、前面に排気口3が設けられている。また、ハ
ウジング1の内部には、吸気口2からハウジング
1内に吸込まれた外気を冷却し除湿するエバポレ
ータ4、コンデンサ5、および送風フアン6がそ
れぞれ設けられ、エバポレータ4からの除湿水
は、ドレンパン7で集められ、その下方のタンク
8内に流下するようになつている。
前記ハウジング1の下部は、第8図に示すよう
に仕切板9を介し背面室1aと前面室1bとの二
室に区分されており、前記タンク8は、背面室1
a内にハウジング1の背面側に引出し可能に配置
され、また前面室1b内には、冷凍サイクルのコ
ンプレツサ10が設置されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の除湿装置では、ハウジング1の背面
から外気を吸込み、除湿後ハウジング1の前面か
ら吐出する構造になつているため、ハウジング1
の背面を部屋の壁等に密着させることができず、
吸込スペースを含めた設置スペースが増大すると
ともに、設置場所も制限されるという問題があ
る。
また、背面吸込み、前面吹出方式のため、タン
ク8とコンプレツサ10とを、ハウジング1の奥
行方向に並設しなければならず、ハウジング1の
奥行寸法が増大してコンパクト化、軽量化が困難
であるという問題もある。
本考案は、かかる現況に鑑みてなされたもの
で、装置の薄形軽量化およびコンパクト化が可能
となり、製造コストを低減できる除湿装置を提供
することを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、吸気口および排気口を、ハウジング
前方にそれぞれ配置するとともに、ハウジング下
部を、前面から見て左右二室に区分し、その一方
の室にタンクを配置し他方の室にコンプレツサを
配置するようにしたことを特徴とする。
(作用) 本考案に係る除湿装置においては、ハウジング
下部に設けた左右二室の一方の室にタンクを配置
し、他方の室にコンプレツサを配置したのでハウ
ジングの奥行寸法を小さくして薄形軽量化および
コンパクト化が可能となり、また、タンクとコン
プレツサとをハウジングの下部に左右に並設する
ことにより、ハウジングの前方に吸気口と排気口
とを配置して吸・排気の前面一面処理が可能とな
る。このため、ハウジングの背面を部屋の壁等に
密着させて実質的な設置スペースを小さくできる
とともに、設置場所が制限されることもない。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図ないし第7図を
参照して説明する。
第1図ないし第7図において、符号11はハウ
ジングであり、このハウジング11は、前後に突
合わされる前面キヤビネツト11aおよび背面キ
ヤビネツト11bと、ハウジング11の底面を形
成する底板11cとから構成されている。
前記前面キヤビネツト11aには、第1図ない
し第4図に示すように上端から下方に向かつて、
操作・表示部12、排気口13、および吸気口1
4が順次設けられており、またこの前面キヤビネ
ツト11a下部の前面から見て右半部には、後述
する除湿水貯留用のタンク15を出し入れするた
めの開口16が設けられている。
また前記背面キヤビネツト11bには、第1
図、第3図および第4図に示すようにその上面に
固定式の把手17が一体に設けられており、この
把手17の上端は、第1図および第3図に示すよ
うに前記操作・表示部12の上端とほぼ面一に形
成されている。そしてこれにより、ハウジング1
1を前面から見た場合には、把手17が操作・表
示部12により完全に隠され、またハウジング1
1を側面から見た場合には、操作・表示部12あ
るいは把手17のみが上方に突出することなく稜
線がほぼ直線となり、外観性の向上が図られてい
る。
このように構成されたハウジング11の内部に
は、第5図および第6図に示すように前記吸気口
14からハウジング11内に吸込まれた外気を冷
却し除湿するエバポレータ18、コンデンサ1
9、および送風用の横流フアン20がそれぞれ配
置されている。そして、前記エバポレータ18で
除湿された外気は、横流フアン20により排気口
13から吐出されるようになつているとともに、
エバポレータ18からの除湿水は、エバポレータ
18の直下に位置しハウジング11内を上下に二
分するように配したドレンパン21により捕集さ
れるようになつている。
前記ハウジング11内のドレンパン21下方空
間は、第5図および第7図に示すように左右方向
ほぼ中央部に配した仕切板22により右室22a
と左室22bとに区分されており、右室22a内
には、前記タンク15が配置され、また左室22
b内には、冷凍サイクルのコンプレツサ23が配
置されている。そして、前記ドレンパン21で捕
集された除湿水は、右室22a内に位置するタン
ク15に貯留されるようになつている。
次に、本実施例の作用について説明する。
ハウジング11の前面側から操作・表示部12
を操作して除湿装置を起動すると、外気は吸気口
14からハウジング11内に吸込まれ、エバポレ
ータ18を通過する間に冷却され除湿される。そ
して除湿後の空気は、排気口13から部屋内に吹
出される。
一方、エバポレータ18で空気中から除去され
た除湿水は、その直下のドレンパン21により捕
集され、右室22a内に配したタンク15内に流
下し貯留される。タンク15は、ハウジング11
の前方に引出され、貯留した除湿水が廃棄され
る。
しかして、吸気口14、排気口13、および操
作・表示部12が、全てハウジング11の前面に
配されており、しかもタンク15もハウジング1
1の前面で取扱うことができるので、使用時およ
びメンテナンス時の操作を、全てハウジング11
の前面側から行なうことができ、操作性を向上さ
せることができる。またハウジング11を、部屋
の壁やコーナに密着させて据付けることが可能と
なり、設置スペースを小さくすることができると
ともに、床置きタイプのみならず壁掛けタイプに
も適用でき、設置場所の制限がない。
また、ハウジング11の上面には把手17が設
けられているので、移動が容易である。そしてこ
の把手17は、操作・表示部12の背面側に位置
しており、しかも操作・表示部12の上端が把手
17の上端とほぼ面一になつているので、ハウジ
ング11を前面から見た場合に、把手17が操
作・表示部12に隠されて露見せず、またハウジ
ング11を側面から見た場合に、ハウジング11
の稜線がほぼ直線となり、外観性を向上させるこ
とができる。
なお前記実施例では、右室22aにタンク15
を配置し、左室22bにコンプレツサ23を配置
するものについて説明したが、両者を左右逆に配
置してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、吸気口および排
気口を、ハウジングの前方に、それぞれ配置する
とともに、ハウジングの下部を、前面から見て左
右二室に区分し、その一方の室にタンクを配置し
他方に室にコンプレツサを配置するようにしてい
るので、装置の薄形軽量化およびコンパクト化が
可能となり、製造コストを低減できるとともに、
設置スペースが小さくなり、しかも設置場所が制
限されることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す除湿装置の斜
視図、第2図は同様の正面図、第3図は同様の右
側面図、第4図は同様の平面図、第5図は同様の
縦断面図、第6図は第5図の−線断面図、第
7図は第5図の−線断面図、第8図は従来の
除湿装置を示す第6図相当図である。 11……ハウジング、11a……前面キヤビネ
ツト、11b……背面キヤビネツト、11c……
底板、12……操作・表示部、13……排気口、
14……吸気口、15……タンク、17……把
手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸気口および排気口を有するハウジングと、こ
    のハウジング内に組込まれた送風フアンと、送風
    フアンによりハウジング内に吸込まれた外気を冷
    却し除湿して排気口から吐出するエバポレータ
    と、前記ハウジングの下部に設置され前記エバポ
    レータからの除湿水を捕集するタンクと、コンプ
    レツサとを具備する除湿装置において、前記吸気
    口および排気口を、ハウジングの前方にそれぞれ
    配置するとともに、ハウジングの下部を、前面か
    ら見て左右二室に区分し、その一方の室にタンク
    を配置し他方の室にコンプレツサを配置したこと
    を特徴とする除湿装置。
JP1987076543U 1987-05-21 1987-05-21 Expired - Lifetime JPH0544652Y2 (ja)

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JP1987076543U JPH0544652Y2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21

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JP1987076543U JPH0544652Y2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21

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JPS63185032U JPS63185032U (ja) 1988-11-28
JPH0544652Y2 true JPH0544652Y2 (ja) 1993-11-12

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ID=30923723

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586187U (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 富士電機株式会社 冷蔵庫の除霜水蒸発装置
JPS5850183U (ja) * 1981-09-28 1983-04-05 ヤマハ株式会社 便器取付用接続体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586187U (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 富士電機株式会社 冷蔵庫の除霜水蒸発装置
JPS5850183U (ja) * 1981-09-28 1983-04-05 ヤマハ株式会社 便器取付用接続体

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JPS63185032U (ja) 1988-11-28

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