JPH0645771Y2 - 調理器に於ける耐熱ガラス板の取付構造 - Google Patents

調理器に於ける耐熱ガラス板の取付構造

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JPH0645771Y2
JPH0645771Y2 JP5566588U JP5566588U JPH0645771Y2 JP H0645771 Y2 JPH0645771 Y2 JP H0645771Y2 JP 5566588 U JP5566588 U JP 5566588U JP 5566588 U JP5566588 U JP 5566588U JP H0645771 Y2 JPH0645771 Y2 JP H0645771Y2
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heat
glass plate
resistant glass
flange
resistant
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典充 安田
裕 中藤
茂樹 佐々木
省三 山田
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Rinnai Corp
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Rinnai Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は調理器に於ける耐熱ガラス板の取付構造に関す
る。
(従来の技術) コンロ本体の天板に開口させた開口部周縁にフランジを
形成し、該フランジに、耐熱ガラス板をその周縁で載置
して設けるものは知られ、該耐熱ガラス板を該フランジ
に載置するに、該フランジと該耐熱ガラス板との間にコ
ーキング材を施してフランジに直接耐熱ガラス板が当る
と割れを生じるのでこれを防ぐようにしたものも知られ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし従来該コーキング材を施すにあたって金属製の平
板からなるスペーサをフランジ上に施し、その上に耐熱
ガラス板を施して該フランジと耐熱ガラス板を施して該
フランジと耐熱ガラス板との間に隙間を形成し、該隙間
にコーキング材を施したのち、該スペーサを取除き、更
に該スペーサを取除いた所にもコーキング材を施してい
る。このため作業が面倒なばかりでなく、該耐熱ガラス
板の前後左右の位置が定まらず、このため前後左右の位
置を規正するためのスペーサも別途と必要とするの不具
合がある。
本考案はかゝる不具合のない調理器に於ける耐熱ガラス
板の取付構造を得ることをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案はかゝる目的を達成するため、コンロ本体の天板
に開口させた開口部周縁に下方と次いで内方とに突出す
るフランジを形成し、該フランジ上に、耐熱ガラス板を
その周縁で載置して設けるものに於いて、該フランジと
耐熱ガラス板との間の一部に水平部と垂直部とを備えた
耐熱弾性体からなるスペーサを施して、該スペーサを施
した部分を除く該フランジと耐熱ガラス板との間に間隙
を形成し、該間隙に耐熱性のコーキング材を施して成
る。
(作用) 上記構成を備える耐熱ガラス板の取付構造にあっては、
該スペーサの水平部によってフランジの水平部と耐熱ガ
ラス板との間の間隙を設定出来、垂直部bによってフラ
ンジの下方に伸びる部分即ち開口部周縁と耐熱ガラス板
との間隙が設定出来、しかも該スペーサは耐熱弾性体で
形成したため、これを取除く必要がなく、従って従来の
ものに比べ作業が簡単となる。
(実施例) 本考案の1例を別紙図面につき説明する。
図面で1はコンロ本体、2は該コンロ本体1の上面開口
部周縁に形成した、下方と次いで内方とに突出するフラ
ンジ、3は該フランジ2に周縁部で載置して取付けた熱
透過性の耐熱ガラス板を示し、該耐熱ガラス板3をその
周縁でフランジ2に載置するに当ってフランジ2の一部
にシリコンゴムその他の耐熱性の弾性材からなるスペー
サ4を取付け、該スペーサ4の水平部41の上面に前記耐
熱ガラス板3を取付け、その後該スペーサ4の垂直部42
によって形成される該ガラス板3の周縁とフランジ2の
下方に伸びる部分即ち開口部周縁並びにガラス板の下面
とフランジ2の水平部との間に形成される間隙にシリコ
ン樹脂等の耐熱性コーキング材5を施して成り、これを
図示する実施例につき更に詳細に説明すると、図示する
ものでは、システムキッチンにコンロ本体1を備えるコ
ンロ部Aを設け、該コンロ本体1の天板1aの中央に方形
の開口部を設け、該開口部内周縁から内方に突出する前
記フランジ2を形成し、該フランジ2上の1部の適当箇
所に前記スペーサ4を施して成り、該スペーサ4はその
取付けに当って該フランジ2に固定出来るように、第5
図に示すごとフランジ2に取付けた透孔2aに嵌合する突
起4aを備え、又は第6図に示すごとく該フランジ2が嵌
合するスリット4bを水平部42に設ける。
尚、図面に示す実施例では、該耐熱ガラス板3の下面
に、全一次空気で燃焼する赤外線ガスバーナ6の燃焼部
6aを臨ませた皿型の燃焼室7の上面を当接させて、該耐
熱ガラス板3の該燃焼室7を対応する部分で加熱調理を
行い得るようにした。
8は燃焼室7と開口8aを介して連なる排気ダクト、9は
該排気ダクト8に臨ませた排気ファンを示し、該排気フ
ァン8によって排気を強制的に床下に排気させる。
10は前記耐熱ガラス板3の上面を覆うごとく取付けた開
閉扉、11はコンロ本体1の前面に下端で前傾自在に軸支
した前面パネルを示し、該前面パネル11の裏面には後方
に突出する操作パネル12を備える。図示するものでは該
前面パネル11を前記開閉扉10の開動作に連動して前傾
し、その前傾で操作パネル12が現われるようにした。
これを第2図につき説明すると、該前面パネル11に一端
を連結した連片13の他端を開閉扉10に一端を連結した連
片14の他端に連結し、且つ両連片13,14の連結点をコン
ロ本体1に一端を軸支した連片15の他端に軸支させ、該
開閉扉10の開動作によれば、第2図に示すごとく前面パ
ネル11が前傾して操作パネル12が現われ、開閉扉10を閉
じるときは第1図に示すよう前面パネル11が起立して該
操作パネル12がコンロ本体1内に収納されるようにし
た。
尚使用直後の耐熱ガラス板3は高温でこれに触れると危
険であると共に該高温状態のときに操作パネル12が収納
されるとこの影響を受けて劣化する可能性がある。
これを防ぐため該操作パネル12に耐熱ガラス板3が高温
にあることを表示する表示を行い、更に温度により形状
が変化する液体膨張剤を封入した温度作動部材16を前記
耐熱ガラス板3に接近し且つ前記連片15の移動軌跡内に
出没自在設け、該耐熱ガラス板3の温度が高いときは該
温度作動部材16にり開閉扉10を閉じることが出来ないよ
うにして、或いは前面パネル11の回動範囲内にバイメタ
ル等の感温変形部材を出没自在に設け、開閉扉10の閉じ
る動作に連動する操作パネル12の収納が出来ないように
した。
(考案の効果) このように本考案によるときは、フランジと耐熱ガラス
板との間の一部に水平部と垂直部とを備えた耐熱弾性体
からなるスペーサを施して、該スペーサを施した部分を
除く該フランジと耐熱ガラス板との間に間隙を形成し、
該間隙に耐熱性のコーキング材を施したので、スペーサ
の水平部によってフランジの水平部と耐熱ガラス板との
間の間隙を設定出来、垂直部によってフランジの下方に
伸びる部分即ち開口部周縁と耐熱ガラス板との間隙が設
定出来て、両間隙の設定を該スペーサによって設定出来
て有利であり、且つ該スペーサは耐熱弾性体で形成した
ため従来例の金属板からなるスペーサのごとくこれを取
除く作業を必要とせず、従って該スペーサを取除いた後
に再びコーキング材を施す作業も省けてその取付作業が
簡単となるの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例の斜面図、第2図は截断側面
図、第3図は耐熱ガラス板を取除いた平面図、第4図は
そのIV-IV線截断面図、第5図は第3図のV−V線截断
面図、第6図はスペーサの変形例を示す斜面図である。 1……コンロ本体 2……フランジ 3……耐熱ガラス板 4……スペーサ 5……コーキング材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンロ本体の天板に開口させた開口部周縁
    に、下方と次いで内方とに突出するフランジを形成し、
    該フランジ上に、耐熱ガラス板をその周縁で載置して設
    けるものにおいて、該フランジと耐熱ガラス板との間の
    一部に水平部と垂直部とを備えた耐熱弾性体からなるス
    ペーサを施して、該スペーサを施した部分を除く該フラ
    ンジと耐熱ガラス板との間に間隙を形成し、該間隙に耐
    熱性のコーコング材を施して成る調理器に於ける耐熱ガ
    ラス板の取付構造。
JP5566588U 1988-04-25 1988-04-25 調理器に於ける耐熱ガラス板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0645771Y2 (ja)

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JPH01160214U JPH01160214U (ja) 1989-11-07
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