JPS5820814Y2 - ガス調理器 - Google Patents

ガス調理器

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Publication number
JPS5820814Y2
JPS5820814Y2 JP8497778U JP8497778U JPS5820814Y2 JP S5820814 Y2 JPS5820814 Y2 JP S5820814Y2 JP 8497778 U JP8497778 U JP 8497778U JP 8497778 U JP8497778 U JP 8497778U JP S5820814 Y2 JPS5820814 Y2 JP S5820814Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oven
lever
cooking
operating body
control means
Prior art date
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Expired
Application number
JP8497778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS553216U (ja
Inventor
哲也 三宅
勇 菅原
祥男 赤松
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP8497778U priority Critical patent/JPS5820814Y2/ja
Publication of JPS553216U publication Critical patent/JPS553216U/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーブン、グリル両調理機能を有するガス調理
器に関し、オーブン、グリル調理機能を的確に行うこと
を目的とする。
燃焼ガスの流動制御などでオーブン調理(被理物を直火
でなく対流熱で加熱する方法で一般的に蒸し焼となる調
理)とグリル調理(直火で加熱する調理)とを可能にし
た従来のガス調理器にあって、オーブン時には第5図に
示す如く燃焼炎が被調理物に直接当らず、対流熱として
作用させる為、上下のバーナ燃焼面に上、下遮熱板14
.15を挿入し、庫内に熱がこもるような形態となるの
で、その庫内湿度と応動して、バーナの自動出力調整が
できる。
しかしグリル時には直火調理とする点、上、下の遮熱板
14.15を外すことから、燃焼ガスが直接庫へ排出さ
れ、オーブン時のような熱のこもりかないため、バーナ
の自動出力制御ができず、よって、手動操作に頼ってい
た。
ところで、従来、1個の操作体によって、グリル時には
ガス制御器のガス通過量を機械的に制御し、またオーブ
ン時には上記ガス制御器のガス通過量を最大にした後比
例電磁弁のスイッチを閉じ、自動制御に切換えるもので
あったが、しかしながら、グリルとオーブンの機能切換
えに問題があり、特にガス制御器が全開とならない状態
でオーブンへの切換えがなされて、オーブン時の高温が
得られられないことがあった。
本考案はこのような従来の欠点を解梢したもので、以下
その実施例を添附図面とともに説明する。
第1,2図において、1は扉2で前方が開閉される調理
庫を内蔵し、頂部には排気部3を設けた調理器本体で、
扉2の側方に操作パネル4がある。
そして、点火つまみ5で種火バーナに点火した後内部の
燃焼ガス路を大気開放とし、バーナを燃焼させればグリ
ル調理が、燃焼ガスの流路を変え調理庫内を間接加熱す
るようにすればオーブン調理がそれぞれできるものであ
る。
上記グリル調理時の温度調節と、オーブン調理機能への
切換えとは、操作パネル4を設けた横方向にスライド可
能な操作釦6で行われるものである。
すなわち、操作釦6がグリル調整領域Aにあって、左か
ら右へスライドさせると、ガス手動弁の開口度が大きく
なってバーナの出力が高まり、温度が上昇する。
次に操作釦6をグリル調整領域Aの最高点を通過させ、
オーブン領域Bに移行すると比例電磁弁の駆動電気回路
が結線され、したがって、設定温度を温度セット釦7で
指定すれば、庫内の温度検知センサの出力信号と関連し
て比例電磁弁の開口度が制御され、設定温度を維持する
出力でバーナの燃焼が行われるものである。
次に第3,4図は操作部の具体例を示し、すなわち、8
はガス手動弁と連動するレバーで、その先端は操作釦6
を取付けた操作体9の遊び孔10に遊嵌している。
またレバー8は開弁方向にスプリング11で附勢されて
おり、さらに、ストッパー12にレバー8に当ったとこ
ろで手動ガス弁が全開状態になるごとく設定しである。
なお、操作体9にはスプリング11の力以上の制動力を
附与する制御手段を具備するものである。
レバー8は、操作体9が左方へ移行するとき、その遊び
孔10の右端孔縁に当ってスプリング11に抗して時計
方向に回動され、ガス手動弁の開口度を減少させる。
逆に操作体9が右方へ移行するとスプリング11の作用
によってレバー8は依然として孔10の右端孔縁に当っ
たまま反時計に同動し、ガス手動弁の開口度を増大する
ものである。
しかしながら、ストッパー12にレバー8が当った後、
すなわち、ガス手動弁が全開となった後の操作体9のさ
らに右方への移行は、孔10の左端孔縁ヘレバー8が当
るまでの遊び距離S内での単独動作となる。
そして、この操作体9の単独動作範囲に比例電磁弁の電
気回路を閉じるスイッチ13が設けである。
したがって、上記操作体9に単独動作の遊びがあるため
、少々寸法誤差などがあってもグリルとオーブンの切換
えが的確にでき、しかも、ガス系路もそれに応じて確実
に切換えられるものである。
以上説明したように、本考案によれば、グリルとオーブ
ンとの切換え特性がよく、またオーブン時の温度制御も
的確に行えるなど、すぐれた実用的効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すガス調理器の斜視図、第
2図は操作パネル部の正面図、第3,4図は操作機構部
の動作説明図、第5図は従来のガス調理器の側面断面図
である。 8・・・・・・レバー、9・・・・・・操作体、12・
・・・・・ストッパー、13・・・・・・オーブン始動
手段(スイッチ)、S・・・・・・遊び。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グリル調理機能とオーブン調理機能を有し、かつグリル
    調理時にはガス制御手段を手動操作し、またオーブン調
    理時にはガス制御手段を庫内温度と応動して自動操作す
    る構成とし、前記ガス制御手段に全開方向に附勢されこ
    の全開点でストッパーと当るレバーを設け、前記レバー
    には操作体を遊びにおいて連係させ、前記レバーがスト
    ッパーに当った後の前記遊び分の操作体の単独移動範囲
    にオーブン始動手段を位置させてなる力゛ス調理器。
JP8497778U 1978-06-20 1978-06-20 ガス調理器 Expired JPS5820814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8497778U JPS5820814Y2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 ガス調理器

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JP8497778U JPS5820814Y2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 ガス調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS553216U JPS553216U (ja) 1980-01-10
JPS5820814Y2 true JPS5820814Y2 (ja) 1983-05-02

Family

ID=29008173

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