JPH0425089Y2 - - Google Patents

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JPH0425089Y2
JPH0425089Y2 JP3042687U JP3042687U JPH0425089Y2 JP H0425089 Y2 JPH0425089 Y2 JP H0425089Y2 JP 3042687 U JP3042687 U JP 3042687U JP 3042687 U JP3042687 U JP 3042687U JP H0425089 Y2 JPH0425089 Y2 JP H0425089Y2
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JP
Japan
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plate
toast
rear end
exhaust port
gas burner
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JP3042687U
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JPS63139402U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトースト板を備える燒成装置に関す
る。
(従来の技術) 従来ガスバーナを備える燒成庫に、トースト板
を備えるものは、例えば実開昭61−100340号公報
に知られる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし一般にトースト板を燒成庫に設けてトー
スト調理を行なう場合燃焼熱気は排気口側に流れ
易くこのため排気口と反対側では焼け難く、排気
口側では焦げ易く均一なトースト調理を行ない難
い。
そこで上記公報に開示するものでは、燒成庫の
前後に排気口を設けて可及的に燃焼熱気の分布が
均一となるようにしている。
しかしかくするときは、前方の排気口を後方に
導くためのダクトを必要とする等構造が複雑とな
るの不具合がある。
本考案はかゝる不具合を解消した装置を提供す
ることをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる目的を達成するため、後端に排
気口を設けた燒成庫内に、トースト板を設け、該
排気口は該トースト板より上方に開口すると共に
該燒成庫の下方にガスバーナを設けたものに於い
て、燒成庫の両側壁と間隔を存して前記トースト
板を設け、該間隔を後端に於いて狭巾に前端に於
いて広巾に構成して成る。
(作用) かくするときは、バーナからの燃焼熱気は、該
トースト板の両側と燒成庫との間隔を介して上昇
し排気口側に流れる。
このとき該間隔は後端に於いて狭巾に前端に於
いて広巾に構成されているため、後端側での燃焼
熱気は、その上昇を押えられぎみとなり、例えば
第6図に示すごとく前方側に回り勝手に上昇す
る。このため燃焼熱気が排気口側に片寄ることな
くほゞ均一なトースト調理が行なえる。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面につき説明する。
図面で1は調理器本体、2は該調理器本体1に
設けた燒成庫、3は該燒成庫2内に設けたトース
ト板、4はトースト板3の下部に設けた奥行方向
にのびる長手のガスバーナ、5は該燒成庫2の後
端であつて該トースト板3より上部に開口させた
排気口を示す。
本考案はかゝるものに於いて、該トースト板3
を燒成庫2の両側壁2a,2aと間隔を存して設
けると共に、該間隔を後端に於いて狭巾に前端に
於いて広巾に構成したもので、第1図乃至第6図
に示す実施例にあつては、第5図に示すごとく金
属棒を方形に屈曲して形成した方形枠3aの前方
に取手3bを設けると共に、該方形枠3aの両側
を下方に屈曲する屈曲部3cを備えるものに構成
し、該方形枠3a内に第6図に示すごとく、両側
を後端から前端に向つて巾が漸次減少する台形と
した鉄板3dをその前後の折曲部3eで該方形枠
3aに結着して構成し、該鉄板3dの両側と奥行
方向に等巾の燒成庫2の両側壁との間に前後で広
巾と後端と狭巾の間隔を形成した。
尚この実施例では、ガスバーナ4を燒成庫2の
両側に奥行方向にのびる長手のパイプに多数の炎
孔4aを配置したパイプバーナに構成すると共
に、前記鉄板3dの両側を下方に斜内方に折曲げ
て、該ガスバーナ4の前面にのびる舌片6を形成
し、該舌片6によつて該ガスバーナ4からの炎を
トースト板3の上下に振分けるようにした。
尚7は該燒成庫2内に、前部の扉8を備える開
口から引出し得るように設けたトースト板3の支
持台を示し、該支持台7は金属棒を屈折して左右
両側にトースト板3の支持部7aを形成し、該支
持部7はストツパ7bによつて所定位置まで引出
し得るようにした。
尚図示するものでは、第1図に示すごとく該調
理器本体1の内部の一側に前記燒成庫2を備える
と共に、その他側に別個の例えばグリル調理用の
加熱庫9を備え、その上側にこんろバーナ10を
左右一対に備えて全体として複合調理器に構成し
た。
かくするときは、ガスバーナ4からの燃焼熱気
は舌片6によつてトースト板3の上下面に振分け
られ、間隔からトースト板3の上面に流れ込む燃
焼熱気は、排気口5側で間隔が狭められるため特
にその上昇が押えられ勝ちとなり、これによつて
幾分とも前端側に回り込んで上昇するため燃焼熱
気が集中することなく該トースト板3の上面に
ほゞ均一に広がつて排気口5側に流れる。
尚上述のものは、トースト板3の両側を前端側
に向つて狭巾となるものに構成したが、第7図に
示すごとく燒成庫2の両側壁を後端に至るに従い
漸次狭巾となるものに構成し、これによつてトー
スト板3と両側壁との間に後端で狭く前端で広巾
となる間隔を形成しても良く、更に第8図並びに
第9図に示すごとく燒成庫2の後端両側に邪魔板
17を設けて、前記間隔で後端で狭く前端で広巾
となるものに構成することも出来る。
尚図示するものでは燒成庫2に第4図に示すご
とく該支持台7に支持させて炊飯器Aを収容させ
て炊飯調理をすることも出来る。このため該燒成
庫2に設けたガスバーナ4はその下部に設けて炊
飯調理を行ない易くした。
尚、第1図に於いて11は該ガスバーナ4への
ガス通路12に介在させた電磁安全弁13の電磁
コイル13aと、該ガスバーナ4に臨ませた熱電
対14と炊飯器Aの下面に当接する感温センサ1
5に応動する接点15bとを介在させた該電磁安
全弁13の安全回路を示し、該接点15bには調
理器本体1に設けたトースト調理用つまみを操作
したときこれに応動して閉じるスイツチ16を設
け、該トースト調理時に該接点16の開閉動作と
は無関係に熱電対の起電力で電磁安全弁15を開
弁保持させるようにした。
更に上述の実施例ではトースト板3の両側にガ
スバーナ4を配置した実施例について説明したが
これは第10図並びに第11図に示すごとくトー
スト板3の中央下面に奥行方向のバーナ4を設け
てもほゞ同様の効果が得られる。
(考案の効果) このように本考案によるときは、燒成庫の両側
壁と間隔を存してトースト板を設け、該間隔を後
端に於いて狭巾に前端に於いて広巾に構成したの
で、排気口側に近い後端の間隔からの燒成熱気の
上昇を押えて排気口側に片寄り易い燃焼熱気を
ほゞトースト板の上面の全域に行き渡らせること
が出来るの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例を示す斜面図、第2
図はその−線截断面図、第3図は同−線
截断面図、第4図は炊飯器を施した状態の第3図
に相当する図、第5図はトースト板部の斜面図、
第6図はトースト板部の平面図、第7図は他の実
施例の平面図、第8図は更に他の実施例の平面
図、第9図はその−線截断面図、第10図は
更に他の実施例の截断側面図、第11図はその一
部の平面図である。 2……燒成庫、3……トースト板、4……ガス
バーナ、5……排気口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端に排気口を設けた燒成庫内に、トースト板
    を設け、該排気口は該トースト板より上方に開口
    すると共に該燒成庫の下方にガスバーナを設けた
    ものに於いて、燒成庫の両側壁と間隔を存して前
    記トースト板を設け、該間隔を後端に於いて狭巾
    に前端に於いて広巾に構成して成る燒成装置。
JP3042687U 1987-03-04 1987-03-04 Expired JPH0425089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3042687U JPH0425089Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

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JP3042687U JPH0425089Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

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Publication Number Publication Date
JPS63139402U JPS63139402U (ja) 1988-09-13
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JP5571993B2 (ja) * 2010-03-30 2014-08-13 大阪瓦斯株式会社 加熱調理装置

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