JPH0645171B2 - セメント混合物の押出成形品の製造方法 - Google Patents

セメント混合物の押出成形品の製造方法

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JPH0645171B2
JPH0645171B2 JP60289636A JP28963685A JPH0645171B2 JP H0645171 B2 JPH0645171 B2 JP H0645171B2 JP 60289636 A JP60289636 A JP 60289636A JP 28963685 A JP28963685 A JP 28963685A JP H0645171 B2 JPH0645171 B2 JP H0645171B2
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JP
Japan
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forming die
tip
extruder
extrusion
cement mixture
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保 赤坂
守 太田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/06Rod-shaped
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、発泡スチロールの発泡剤が混入されたセメン
ト混合物を押出し成形するにあたって、発泡剤のスプリ
ングバックによるクラックの発生を防止するようにした
セメント混合物の押出成形品の製造方法に関するもので
ある。
[背景技術] 発泡スチロールが混入されたセメント混合物等を押出し
成形するにあたっては、従来では第2図に示すような押
出成形機が使用されている。この押出成形機は、ホッパ
ー7が設けられた押出機1の押出し側端部に先端部が小
径となるよう内面にテーパが設けられたテーパーバレル
2を接続すると共にテーパーバレル2の先端部にフォー
ミングダイ8を接続して構成したもので、ホッパー7か
ら押出機1内に投入された成形材料は図の矢印で示すよ
うにスクリュー11によって押出機1内で混合されると
共にテーパーバレル2内に送られ、そしてフォーミング
ダイ8から押出されるようになっている。しかしなが
ら、この構造では発泡スチロールの発泡剤5が混入され
た成形材料6がテーパーバレル2内に送られた際に加圧
されるために発泡剤5に圧力がかかって変形し、押出後
圧力から解放されると発泡剤5が変形から元の状態に戻
るために成形品9の板厚が厚くなると同時に発泡剤5周
囲に第3図に示すような微細なクラック10が発生する
という問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、発泡
スチロールで形成される発泡剤が混入された成形材料を
押出し成形するにあたって、発泡剤のいわゆるスプリン
グバッグを防ぎ、成形品にクラックを生じることなく成
形することができるセメント混合物の押出成形品の製造
方法を提供することを目的とするものである。
[発明の開示] すなわち、本発明の押出成形品の製造方法は、押出機1
の押出し方向側端部に先端部が小径となるよう内面にテ
ーパが設けられた筒状のテーパーバレル2を取り付け、
テーパーバレル2の先端部に先端部程大径となるよう内
面にテーパが設けられた第1のフォーミングダイ3を取
り付けると共にこの第1のフォーミングダイ3の先端部
に第2のフォーミングダイ4を接続して押出成形機12
を構成し、セメント混合物に発泡スチロールで形成され
る発泡剤5が混入された成形材料6を押出機1内に供給
して第2のフォーミングダイ4から押出すことを特徴と
するもので、第1のフォーミングダイ3内で発泡剤5の
除圧を行うことにより上記目的を達成したものである。
以下本発明を詳細に説明する。加熱機能を備えた押出機
1にはホッパー7が設けられ、内部に配設されたスクリ
ュー11の駆動によってホッパー7内に投入された成形
材料6が押出機1の先端方向へ加熱されながら押出され
るようになっている。この押出機1の押出し方向側端部
には先端部が小径となるよう内面にテーパが設けられた
筒状のテーパーバレル2が取り付けられている。また、
テーパーバレル2の先端部には先端部程大径となるよう
内面にテーパが設けられた筒状の第1のフォーミングダ
イ3が取り付けられている。この第1のフォーミングダ
イ3の先端部側に内径t2はテーパーバレル2の先端部側
の内径t1よりもやや大きく形成されており、t2/t1
1.05〜1.30程度に設定するのが好ましい。ま
た、第1のフォーミングダイの先端部には第2のフォー
ミングダイが接続されている。このようにして押出成形
機12が構成されており、発泡スチロールの発泡剤5が
セメント混合物に混入された成形材料6を成形するにあ
たっては、押出機1のホッパー7内に成形材料6を投入
して加熱しながらスクリュー11の駆動により第2のフ
ォーミングダイ4から押出すものである。
しかして、テーパーバレル2から第1のフォーミングダ
イ3内に成形材料6が送られる際に、テーパーバレル2
内で圧締された成形材料6を除圧することができるもの
である。即ち、第1のフォーミングダイ3の内面には先
端部程順次間隙が広くなるようテーパが設けられている
ために、成形材料6内の加圧された発泡剤5がここで元
の状態に戻るのである。ここで、第1のフォーミングダ
イ3の先端部側の内径t2とテーパーバレル2の先端部側
の内径t1との比t2/t1は1.05〜1.30の範囲に設
定するのが好ましいものであり、t2/t1が1.30を超
えるようになると、次の第2のフォーミングダイ4での
成形材料6の詰まりが悪くなるものであり、また1.0
5未満の場合には除圧する効果が小さいものである。ま
た、第1のフォーミングダイ3で除圧される場合におい
ても、第1のフォーミングダイ3の先端部には第2のフ
ォーミングダイ4が接続されていて第1のフォーミング
ダイ3内には材料が完全に充填された状態となっている
ため、圧力は完全に除去されることではなく、従って第
1のフォーミングダイ3内において発泡スチロールで形
成される発泡剤5がスプリングバッグ現象を起こしたと
しても発泡剤5の周囲に微視クラックが入るということ
はないものである。また、第2のフォーミングダイ3に
おいては、元の状態に戻った成形材料6を所定の製品形
状にフォーミングすることができるものである。
以下本発明を実施例及び従来例に基づいて具体的に説明
する。
実施例 配合(重量部) セメント …40 珪砂 …25 アスベスト …5 パルプ …5 メチルセルロース …0.5 発泡スチロール …1.0 水 …5.0 上記配合の成形材料を第1図で示した二段フォーミング
ダイを有する押出成形機を使用し、真空度10mmHg、
押出圧力3kg/cm2、押出スピード5m/minの条件下
で、t2=12mmのダイを用いて巾450mmの平板状物を
押出した。その後、自然養生1日、70℃・90%湿度
で12時間湿熱養生し、次いで180℃・10気圧で1
0時間オートクレーブ養生して外装材としての成形品を
得た。
従来例 第2図で示す押出機を使用した他は、実施例と同じ配合
および製造条件で押出成形及び養生して押出成形品を得
た。
次に、第1表に上記実施例及び従来例で得られた押出成
形品の性能を示す。
第1表の結果より、従来例の押出成形品の厚みは14mm
と先端ダイの設計厚みよりやや厚くなっていることが分
かり、またソフトX線による観察では押出成形品の内部
に微視クラックが入っていることが確認された。従って
また、吸水率が実施例で得られた押出成形品に比べて大
きく、曲げ強度も低いものであった。さらに、凍結融解
試験では、ASTM法のA法において、300回の繰り
返し試験で従来例の押出成形品では150回で表面部分
に剥離が見られたが、実施例の押出成形品では問題は見
られなかった。
[発明の効果] 上記のように本発明は、テーパーバレルの先端部に先端
部程大径となるように内面にテーパが設けられた第1の
フォーミングダイを取り付けると共にこの第1のフォー
ミングダイの先端部に第2のフォーミングダイを接続
し、セメント混合物に発泡スチロールで形成される発泡
剤が混入された成形材料を押出機内に供給して第2のフ
ォーミングダイから押出したので、テーパーバレル内で
圧縮された成形材料を第1のフォーミングダイ内で除圧
することによって、成形材料中の発泡剤が第2のフォー
ミングダイから押し出されてからスプリングバックを起
こさないようにすることができ、発泡スチロールで形成
される発泡剤のスプリングバックによるクラックがセメ
ント混合物の押出成形品に生じるのを防ぐことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部断面図、第2図は従来例
の断面図、第3図は同上の問題点を示す押出成形品の拡
大図である。 1は押出機。2はテーパーバレル、3は第1のフォーミ
ングダイ、4は第2のフォーミングダイ、5は発泡剤、
6は成形材料、12は押出成形機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出機の押出し方向側端部に先端部が小径
    となるよう内面にテーパが設けられた筒状のテーパーバ
    レルを取り付け、テーパーバレルの先端部に先端部程大
    径となるよう内面にテーパが設けられた第1のフォーミ
    ングダイを取り付けると共にこの第1のフォーミングダ
    イの先端部に第2のフォーミングダイを接続して押出成
    形機を構成し、セメント混合物に発泡スチロールで形成
    される発泡剤が混入された成形材料を押出機内に供給し
    て第2のフォーミングダイから押出すことを特徴とする
    セメント混合物の押出成形品の製造方法。
JP60289636A 1985-12-23 1985-12-23 セメント混合物の押出成形品の製造方法 Expired - Lifetime JPH0645171B2 (ja)

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