JPH0644796A - 列冗長性と局所的に配置された列冗長性制御信号とを持つメモリ - Google Patents

列冗長性と局所的に配置された列冗長性制御信号とを持つメモリ

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JPH0644796A
JPH0644796A JP5062844A JP6284493A JPH0644796A JP H0644796 A JPH0644796 A JP H0644796A JP 5062844 A JP5062844 A JP 5062844A JP 6284493 A JP6284493 A JP 6284493A JP H0644796 A JPH0644796 A JP H0644796A
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JP5062844A
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Tiasheng Feng
タイシェン・フェン
Stephen T Flannagan
ステファン・ティ・フラナガン
John D Porter
ジョン・ディ・ポーター
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Motorola Inc
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップを大きくすることなく、冗長メモリア
レイのアクセス時間を短縮できる集積回路メモリを提供
する。 【構成】 メモリ20は複数のメモリ・セル列を有
し、複数のメモリ・セル冗長列を有する。比較器45は
欠陥列へのアクセスを検出する。冗長書き込み発生器3
1と書き込みヒューズ32とが、それぞれの書き込み部
分30A,30B,30C,30Dに関して設けられ、
書き込みグローバルデータ・ライン37を冗長書き込み
グローバルデータ・ライン39で置き換えることによ
り、冗長列で欠陥列の代わりをする。冗長読み出し発生
器60,61と読み出しヒューズ59とが、それぞれの
読み出し部分50A,50B,50C,50Dに関して
設けられ、読み出しグローバルデータ・ライン29を選
択対象から外し、冗長読み出しグローバルデータ・ライ
ン44で置き換えることにより欠陥列に代える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、集積回路メモ
リに関する。さらに詳しくは、列冗長性(column
redundaucy)を有する集積回路メモリに関
する。
【0002】
【従来の技術】集積回路メモリは、一般に、複数の行と
列とのメモリ・セルのアレイとして実現される。メモリ
・セルは、行および列解読器(decoders)を通
じてアドレスすることができる。その後で、データはア
ドレスされたメモリ・セルに書き込まれるか、あるいは
そこから読み出される。また、集積回路メモリを、ブロ
ック解読によりアドレスされるメモリ・セルのブロック
にさらに分割することもできる。複数のブロックを、1
個以上のアレイを含むメモリをもつブロックのアレイに
グループ分けすることができる。
【0003】集積回路メモリのメモリ記憶容量が大きく
なるにつれて、行および列に製造上の欠陥が起こる可能
性が増えている。そしてこのために生産歩どまりが下が
る。大規模集積回路メモリの生産歩どまりを上げるため
の1つの方法は、列と行に冗長性をもたせることであ
る。冗長性を持つ集積回路メモリにおいては、特定の行
の生産上の欠陥は、欠陥のある行の代わりに冗長な行を
用いることにより補うことができる。同様に特定の列の
欠陥は、冗長な列を用いて欠陥のある列の代わりにする
ことにより補うことができる。列および行の冗長性を実
現するためには、冗長性のある制御論理と冗長性のある
読み/書きデータ経路も必要になる。
【0004】欠陥のある行または列を修正するために
は、欠陥のある行または列を選択対象からはずして、可
融リンク(fusible link)を焼き切る(b
low)ことにより冗長な行または列をその代わりに割
り当てる。可融リンクは、高エネルギ・レーザを用いて
焼き切ることができる。また、プローブ試験において電
気的に焼き切ることもできる。わずかな数の欠陥のある
行または列を有するメモリを修理することができること
で、生産歩どまりを実質的に増大することができる。
【0005】新しいピンアウト(revolution
ary pinout)として知られる技術を用いてい
るいくつかの集積回路メモリには、メモリ・セルのアレ
イの両側に入力/出力回路構成を有するものがあり、そ
れによりデータ経路が短縮され、アクセス時間は速くな
る。また新しいピンアウト技術を用いる集積回路メモリ
は、パッケージの側辺に電源および接地ピンを有してい
るが、それに対して従来のピンアウト技術を用いる集積
回路メモリはコーナー部分に電源および接地ピンを有す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】新しいピンアウト技術
を用いるメモリの冗長性に関して起こっている問題は、
冗長メモリ・アレイのアクセス時間が、主メモリのアク
セス時間よりも遅くなることがある点である。これは、
冗長読み/書き制御論理が集中されている(centr
alized)ためで、そのために、より長い距離を移
動して、隔てられた入力/出力回路構成に到達するグロ
ーバルの冗長制御信号が必要になる。集積回路メモリ上
のメモリ・セルの数が非常に大きくなると、この問題は
ますます悪化する。
【0007】冗長性に関するもう1つの問題点は、冗長
読み/書き制御信号がアレイ領域を横切るためにダイの
幅が広がることである。ダイが標準のSOJ/FLAT
パッケージに適合するためには、ダイの幅は最大値を越
えてはならない。そのため、より大型のメモリのダイの
幅が重大な要因となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、冗長列のアクセ
ス時間が改善されている列冗長性を有するメモリであっ
て、異なる幅の語(words)に関して容易に構築す
ることのできるメモリがある形態で提供される。このメ
モリは、上部と下部とを有する左アレイと、左アレイの
下方の冗長列の左アレイとから構成される。上部と下部
とを有する右アレイと、右アレイ下方の冗長列の右アレ
イがある。読み出し用のグローバルデータ・ラインは、
左アレイと右アレイとに結合され、かつその間に配置さ
れて、左右のアレイからデータを読み出す。冗長読み出
しグローバルデータ・ラインは、冗長列の左右のアレイ
に結合され、かつその間に配置されて、左アレイの冗長
列と右アレイの冗長列とからデータを読み出す。上部の
読み出し部分は、読み出しグローバルデータ・ライン
と、冗長読み出しグローバルデータ・ラインとに結合さ
れ、左右のアレイの上方に配置されて、読み出しグロー
バルデータ・ラインまたは冗長読み出しグローバルデー
タ・ラインのいずれかにより伝えられる第1データ信号
を、第1ヒューズの動作に応答して発生する。下部の読
み出し部分は、読み出しグローバルデータ・ラインと冗
長読み出しグローバルデータ・ラインとに結合され、左
右の冗長アレイの下方に配置されて、第2ヒューズの動
作に応答して、読み出しグローバルデータ・ラインまた
は冗長読み出しグローバルデータ・ラインのいずれかか
ら、第2データ信号を選択的に結合する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の1つの実施例による、列冗
長性を持つメモリ20のブロック図である。図1から
は、入力/出力回路構成や制御信号の一部が省略されて
おり、これについては後で説明する。また、アドレス・
バッファと予備解読器(predecoder)も図示
されていない。メモリ20には、左アレイのメモリ・セ
ル21と、右アレイのメモリ・セル22と、左アレイ2
1の下にある左冗長アレイのメモリ・セル23と、右ア
レイ22の下にある右冗長アレイのメモリ・セル24と
が含まれる。メモリ20には、さらに、左下書き込み部
分30A,左上書き込み部分30B,右上書き込み部分
30C,右下書き込み部分30D,左下読み出し部分5
0A,左上読み出し部分50B,右上読み出し部分50
Cおよび右下読み出し部分50Dも含まれる。さらに、
メモリ20は、書き込み用JDECヒューズ32,2
5,87,88と、読み出し用JDECヒューズ59,
85,86,80とを有する。左アレイ21と右アレイ
22とは、それぞれが16のサブ・アレイまたはブロッ
クに分割されている。
【0010】左下書き込み部分30Aは、「列アドレス
(COLUMN ADDRESS)」とラベルのつけら
れた、複数のあらかじめ解読された列アドレス信号を受
け取り、「入力データA(DATA IN A)」とラ
ベルのつけられた異なる信号対として与えらえる外部デ
ータに対応する入力データを受け取る。それに応答し
て、書き込み部分30Aは、4個の書き込みグローバル
データ・ライン対37を介して4つの異なる信号対を左
アレイ21に供給し、2個の冗長書き込みグローバルデ
ータ・ライン対39を介して2つの異なる信号対を左冗
長アレイ23に供給する。左上書き込み部分30Bは、
列アドレス信号を受け取り、「入力データB(DATA
IN B)」とラベルのつけられた外部データに対応
する異なる信号対として供給される入力データを受け取
る。それに応答して、書き込み部分30Bは、4個の書
き込みグローバルデータ・ライン対41を介して4つの
異なる信号対を左アレイ21に供給し、2個の冗長書き
込みグローバルデータ・ライン対26を介して2つの異
なる信号対を左冗長アレイ23に供給する。右上書き込
み部分30Cは、列アドレス信号と、「入力データB」
とラベルのつけられた外部データに対応する異なる信号
対として与えられる入力データとを受け取る。それに応
答して、書き込み部分30Cは、4個の書き込みグロー
バルデータ・ライン対42を介して4つの異なる信号対
を右アレイ22に供給し、2個の冗長書き込みグローバ
ルデータ・ライン対27を介して2つの異なる信号対を
右冗長アレイ24に供給する。右下書き込み部分30D
は、列アドレス信号と、「入力データA」とラベルのつ
けられた外部データに対応する異なる信号対として与え
られた入力データとを受け取る。それに応答して、書き
込み部分30Dは、4個の書き込みグローバルデータ・
ライン対43を介して4つの異なる信号対を右アレイ2
2に供給し、2個の冗長書き込みグローバルデータ・ラ
イン対28を介して2つの異なる信号対を右冗長アレイ
24に供給する。
【0011】左下読み出し部分50Aは、列アドレス信
号を受け取り、読み出しグローバルデータ・ライン対2
9のうち2個を介して、左アレイ21または右アレイ2
2からのデータに対応する2つの異なる信号対を受け取
る。読み出し部分50Aはまた、左冗長アレイ23と右
冗長アレイ24からのデータも、冗長読み出しグローバ
ルデータ・ライン対44を介して受け取る。それに応答
して、読み出し部分50Aは、「出力データA(DAT
A OUT A)」とラベルのつけられた2つの対応す
るデータ信号を発生する。左上読み出し部分50Bは、
列アドレス信号を受け取り、読み出しグローバルデータ
・ライン対29のうち2個を介して、左アレイ21また
は右アレイ22からのデータに対応する2つの異なる信
号対を受け取る。読み出し部分50Bはまた、左冗長ア
レイ23と右冗長アレイ24からのデータも、冗長読み
出しグローバルデータ・ライン対44を介して受け取
る。それに応答して、読み出し部分50Bは、「出力デ
ータB(DATA OUTB)」とラベルのつけられた
2つの対応する論理信号を発生する。右上読み出し部分
50Cは、列アドレス信号を受け取り、読み出しグロー
バルデータ・ライン対29のうち2個を介して、左アレ
イ21または右アレイ22からのデータに対応する2つ
の異なる信号対を受け取る。読み出し部分50Cはま
た、左冗長アレイ23と右冗長アレイ24からのデータ
も、冗長読み出し大域データ・ライン対44を介して受
け取る。それに応答して、読み出し部分50Cは、「出
力データC(DATA OUT C)」とラベルのつけ
られた2つの対応する論理信号を発生する。右下読み出
し部分50Dは、列アドレス信号を受け取り、読み出し
グローバルデータ・ライン対29のうち2個を介して、
左アレイ21または右アレイ22からのデータに対応す
る4つの異なる信号対を受け取る。読み出し部分50D
はまた、左冗長アレイ23と右冗長アレイ24からのデ
ータも、冗長読み出しグローバルデータ・ライン対44
を介して受け取る。それに応答して、読み出し部分50
Dは、「出力データD(DATA OUT D)」とラ
ベルのつけられた2つの対応する論理信号を発生する。
入力データA,入力データB,出力データA,出力デー
タB,出力データCおよび出力データDは、出力バッフ
ァとボンディング・パッド(図示せず)とに接続するこ
とに注目を要する。メモリ20の冗長読み/書き動作を
以下に説明する。
【0012】メモリ20は、データ編成、すなわちX
1,X4またはX8の語幅に関して構築することがで
き、メモリからデータを読み出すためと、メモリにデー
タを書き込むためとに別々のデータ経路を有する。各書
き込み部分30A,30B,30C,30Dは、1回の
書き込みサイクル、これは書き込みモードとも呼ばれる
が、この間にメモリ20に4ビットのデータを書き込む
ことができる。しかし1回の書き込みサイクル中には、
書き込み部分のうち2個しか選択されない。読み出し部
分50A,50B,50C,50Dは、それぞれ1回の
読み出しサイクルすなわち読み出しモード中にメモリ2
0から2ビットのデータを読むことができる。1回の読
み出しサイクルの間に、4個の読み出し部分すべてを選
択してデータを読むことができる。たとえば、メモリ2
0のデータ編成がX8であるとすると、1回の書き込み
サイクル中に、書き込み部分30Aおよび30Bが左ア
レイ21にデータを書き込むか、あるいは書き込み部分
30Cおよび30Dが右アレイ22にデータを書き込む
が、どちらが行われるかはどの書き込み部分が選択され
るかによって決まる。1回の読み出しサイクルの間に
は、4個すべての読み出し部分50A,50B,50
C,50Dを用いて左アレイ21または右アレイ22か
らデータを読むことができる。メモリ20のデータ編成
がX4の場合は、X8データ編成に関して説明されたの
と同様に、1回の書き込みまたは読み出しサイクル中に
2個の書き込み部分と4個すべての読み出し部分とを用
いるが、選択された書き込み部分のそれぞれには2ビッ
トのデータしか書き込まれず、1個の読み出し部分から
は1ビットしか読み出されない。メモリ20のデータ編
成がX1の場合は、1回に1ビットのデータしか授受さ
れない。そのためにX1データ編成の場合は、1回の書
き込みまたは読み出しサイクルについて、1個の書き込
み部分と1個の読み出し部分しか必要ではない。図1
は、書き込み部分30A,30B,30C,30Dおよ
び読み出し部分50A,50B,50C,50Dの、左
アレイ21と右アレイ22に関する相対的な物理的位置
を示していることに注意されたい。書き込みグローバル
データ・ライン対37,41は、左アレイ21の左側に
経路をもち、書き込みグローバルデータ・ライン対4
2,43は、右アレイ22の右側に経路をもつ。読み出
しグローバルデータ・ライン対29は、左アレイ21と
右アレイ22との間に経路をもつ。メモリ20は、この
配置で新しいピンアウト技術を用いて、データ経路の長
さを短くし、アクセス時間を改善している。
【0013】メモリ20のデータ編成がX8の場合、書
き込み部分30Aおよび30Dはどちらも、同じ4本の
ピンから来る外部データに対応する4つのデータ信号入
力データAを受け取る。読み出し部分50Aは、2つの
データ信号出力データAを発生し、読み出し部分50D
は、2つのデータ信号出力データDを発生するが、これ
らはデータ入力Aと同じ4本のピンに送ることも、別々
のピンに送ることもできる。同じことが、書き込み部分
30Bと30C、および読み出し部分50Bと50Cに
も当てはまる。X4のデータ編成の場合は、X8と同じ
入力データ/出力データの配置を持つが、用いられるデ
ータ信号の数が半分であることだけが異なる。X1デー
タ編成は、外部データを受け取るための1本のピンと、
データを与えるための別のピンとを有する。
【0014】図2は、メモリ20の左下書き込み部分3
0Aのブロック図である。左上書き込み部分30B,右
上書き込み部分30Cおよび右下書き込み部分30D
も、左下書き込み部分30Aと同じ構造である。左下書
き込み部分30Aには、冗長書き込み発生器31,デー
タ・マルチプレクサ34,冗長データ・マルチプレクサ
35,書き込みドライバ36,冗長書き込みドライバ3
8,書き込みグローバルデータ・ライン対37および冗
長書き込みグローバルデータ・ライン対39が含まれ
る。書き込みグローバルデータ・ライン対37には、書
き込みグローバルデータ・ライン対37A,37B,3
7C,37Dが含まれる。冗長書き込みグローバルデー
タ・ライン対39には、冗長書き込みグローバルデータ
・ライン対39A,39Bが含まれる。書き込みJDE
Cヒューズ32は、冗長データ・マルチプレクサ35と
冗長書き込み発生器31とに接続されている。4個の書
き込みグローバルデータ・ライン対37A,37B,3
7C,37Dのそれぞれは、左アレイ21の複数の列に
接続されている。冗長書き込みグローバルデータ・ライ
ン対39Aは、左冗長アレイ23の冗長列集合53に接
続されている。冗長書き込みグローバルデータ・ライン
対39Bは、左冗長アレイ23の冗長列集合54に接続
されている。そのため図示されている実施例において
は、2組の冗長列23しか左下書き込み部分30Aには
接続されていない。冗長列集合51,52は、冗長グロ
ーバルデータ・ライン対26を介して左上書き込み部分
30Bに接続されている。他の実施例においては、冗長
アレイ23,24に異なる数の冗長列集合を入れること
もできる。
【0015】書き込みドライバ36は、列アドレス信号
列アドレス(COLUMN ADDRESS)を受け取
る。データ・マルチプレクサ34と冗長データ・マルチ
プレクサ35とは、いずれも入力データAを受け取る。
冗長書き込み発生器31は、書き込みDJECヒューズ
32から8個のDC論理信号を受け取り、制御信号CG
RZ53とCGRZ54とを受け取る。冗長書き込み発生器
31は、「反転WGR」とラベルのつけられた冗長書き
込みイネーブル信号を発生して、データが冗長列集合5
3または54に書き込まれるときに書き込みドライバ3
6の書き込みドライバを選択対象から外す。なお、ここ
で信号の反転を示すいわゆるオーババーに代えて「反
転」なる文字を付している。書き込みJDECヒューズ
32は、書き込みサイクル中に制御信号CGRZ53およ
びCGRZ54に関してもっと幅のあるタイミングを与え
るので、静止DC論理信号を発生する。
【0016】図3は、メモリ20の左下読み出し部分5
0Aと右下読み出し部分50Dのブロック図である。読
み出し部分50Bおよび50Cの構造は、読み出し部分
50Aおよび50Dの構造と同じである。左下読み出し
部分50Aには、冗長読み出し発生器60,冗長読み出
し発生器61,「MUX出力(OUTPUT MU
X)」とラベルのつけられた出力データ・マルチプレク
サ62および「MUX出力」とラベルのつけられた出力
データ・マルチプレクサ63とが含まれる。右下読み出
し部分50Dには、冗長読み出し発生器81,冗長読み
出し発生器82,「MUX出力」とラベルのつけられた
出力データ・マルチプレクサ83および「MUX出力」
とラベルのつけられた出力データ・マルチプレクサ84
とが含まれる。冗長アレイ23には、前述の冗長列集合
51,52,53,54と、局所列解読器66,67,
68,69とが含まれる。冗長アレイ24には、冗長列
集合55,56,57,58と、局所列解読器70,7
1,72,73とが含まれる。読み出しJDECヒュー
ズ59は、冗長読み出し発生器60,61に接続されて
いる。読み出しJDECヒューズ80は、冗長読み出し
発生器81,82に接続されている。読み出しグローバ
ルデータ・ライン対29は、読み出し部分50A,50
B,50C,50Dを左アレイ21と右アレイ22の両
方に接続している。冗長読み出しグローバルデータ・ラ
イン対44には、コネクタ78,79が含まれる。冗長
読み出しグローバルデータ・ライン対44は、左冗長ア
レイ23と右冗長アレイ24とを読み出し部分50A,
50B,50C,50Dに接続している。
【0017】冗長列51ないし58のそれぞれの集合
は、4個の連続する列のグループに配列される。左冗長
アレイ23の冗長列51,52,53または54の任意
の集合は、左アレイ21の4個の連続列の代わりになる
ことができる。そして、右冗長アレイ24の冗長列5
5,56,57または58の任意の集合は、右アレイ2
2の4個の連続列の代わりになることができる。いずれ
かの欠陥列を入れ換えようとする場合は、他の3個の隣
接する列も識別された欠陥列と同様に入れ換えられる。
そのために、左アレイ21または右アレイ22内の4個
の連続列が、冗長列アレイ23または24内の4個の連
続列と入れ換えられることになる。他の実施例において
は、1組の冗長列に4個以下の連続列を含めることもで
きる。
【0018】局所列解読器(local column
decoder)66は、冗長列集合51と冗長セン
ス増幅器65との間に接続されて、「CGRT51」とラ
ベルのつけられた制御信号を受け取る。局所列解読器6
7は、冗長列集合52と冗長センス増幅器65との間に
接続されて、制御信号CGRT52を受け取る。局所列解
読器68は、冗長列集合53と冗長センス増幅器64と
の間に接続されて、制御信号CGRZ53を受け取る。局
所列解読器69は、冗長列集合54と冗長センス増幅器
64との間に接続されて、制御信号CGRZ54を受け取
る。局所列解読器70は、冗長列集合55と冗長センス
増幅器65との間に接続されて、制御信号CGRT55
受け取る。局所列解読器71は、冗長列集合56と冗長
センス増幅器65との間に接続されて、制御信号CGR
56を受け取る。局所列解読器72は、冗長列集合57
と冗長センス増幅器64との間に接続されて、制御信号
CGRZ57を受け取る。局所列解読器73は、冗長列集
合58と冗長センス増幅器64との間に接続されて、制
御信号CGRZ58を受け取る。制御信号名の文字「T」
は、制御信号が上の読み書き部分に向かい、文字「Z」
は、制御信号が下の読み書き部分に向かうことを示して
いるに過ぎない。メモリ20は、さらに冗長センス増幅
器と冗長列集合の数を追加して含むように設計すること
もできる。
【0019】局所列解読器66ないし73は、冗長列5
1ないし58のうちの1組を冗長センス増幅器64また
は65に選択的に結合するように機能する。冗長センス
増幅器64,65は、選択された冗長列の集合により与
えられたデータを冗長読み出しグローバルデータ・ライ
ン対44に結合させる。冗長読み出しグローバルデータ
・ライン対44は、冗長センス増幅器64,65から、
下の読み出し部分50A,50Dのデータ出力マルチプ
レクサ62,63,83,84にそれぞれデータを運
ぶ。データ出力マルチプレクサ62,63,83,84
は、読み出しグローバルデータ・ライン対29および冗
長読み出しグローバルデータ・ライン対44の両方から
データを受け取る。データ出力マルチプレクサ62,6
3は、出力データAを設ける。データ出力マルチプレク
サ83,84は、出力データDを設ける。冗長読み出し
発生器60,61は、制御信号CGRZ53,CGR
54,CGRZ57またはCGRZ58の1つを受け取る。
冗長読み出し発生器60,61は、また読み出しJDE
Cヒューズ59からDC論理信号も受け取り、「反転R
GR62」および「反転RGR63」とラベルのつけられた
イネーブル信号を、データ出力マルチプレクサ62,6
3にそれぞれ供給する。イネーブル信号反転RGR62
データ出力マルチプレクサ62により受け取られると、
データはメモリ20の読み出しサイクル中に、欠陥列か
らではなく冗長列集合53,54,57または58のい
ずれかから読み出される。たとえば、冗長列集合53か
らデータを読み出すには、局所列解読器68が制御信号
CGRZ53を受け取る。これによりデータは冗長センス
増幅器64により受け取られ、次に増幅器64は、デー
タを冗長読み出しグローバルデータ・ライン対44に送
る。冗長読み出し発生器60は、制御信号CGRZ53
受け取り、またJDECヒューズ59からDC論理信号
も受け取る。その結果、イネーブル信号反転RGR62
データ出力マルチプレクサ62に供給され、それによっ
てデータ出力マルチプレクサ62が、読み出しグローバ
ルデータ・ライン対29からではなく冗長読み出しグロ
ーバルデータ・ライン対44からデータを読み出すこと
になる。
【0020】製造工程中に、最後の金属層が付着されて
メモリ20のデータ編成が構築されるときに、コネクタ
78または79が装着される。コネクタ79は、X8ま
たはX4データ編成用にメモリ20を構築する場合に、
冗長センス増幅器65と読み出し部分50B,50Cと
の間の接続を行うために用いられる。コネクタ78は、
冗長センス増幅器64を読み出し部分50B,50Cか
ら隔てるために、X8およびX4データ編成に関しては
装着されない。読み出し部分50A,50Dだけが、冗
長列集合53,54,57,58からデータを読み出
し、読み出し部分50B,50Cだけが冗長列集合5
1,52,55,56から読み出す。メモリ20の所望
のデータ編成がX1の場合は、コネクタ79の代わりに
コネクタ78が装着され、読み出し部分50Aまたは5
0Dが冗長列の任意の列からデータを読み出せるように
する。これは、X1データ編成の場合は1つの読み出し
部分しか必要ないためである。
【0021】冗長読み/書き制御論理を個別のユニット
に分け、これらのユニットをそれぞれの読み出し部分お
よび書き込み部分の近くに配置することにより、集積回
路メモリ全体に冗長制御信号の経路を作る必要性が少な
くなる。このために、トランジスタ寸法が小さくなり、
伝播遅延は短くなり、それによって冗長列のアクセス時
間が改善され、冗長列のために用いられる集積回路の表
面積が小さくなる。
【0022】図4は、図2の左下書き込み部分30Aの
書き込みJDECヒューズ32のブロック図である。J
DECヒューズ32には、8個のヒューズ回路90,9
1,92,93,94,95,96,97が含まれる。
ヒューズ回路90は、「WJ5337A 」とラベルのつけ
られたDC論理信号を設けるすなわち提供する。ヒュー
ズ回路91は、「WJ5437A 」とラベルのつけられた
DC論理信号を設ける。ヒューズ回路92は、「WJ53
37B 」とラベルのつけられたDC論理信号を設ける。
ヒューズ回路93は、「WJ5437B 」とラベルのつけ
られたDC論理信号を設ける。ヒューズ回路94は、
「WJ5337C 」とラベルのつけられたDC論理信号を
設ける。ヒューズ回路95は、「WJ5437C 」とラベ
ルのつけられたDC論理信号を設ける。ヒューズ回路9
6は、「WJ5337D 」とラベルのつけられたDC論理
信号を設ける。ヒューズ回路97は、「WJ5437D
とラベルのつけられたDC論理信号を設ける。冗長書き
込み発生器31および冗長データ・マルチプレクサ(図
2に図示)はそれぞれ、書き込みJDECヒューズ32
からこの8個すべてのDC論理信号を受け取る。
【0023】各ヒューズ回路90ないし97は、レーザ
で焼き切ることのできる可融リンクを有する。たとえ
ば、ヒューズ回路90の可融リンクが焼き切られると、
WJ5337A は、高論理DC信号になる。ヒューズ回路
90の可融リンクが焼き切られない場合は、WJ53
37A は低論理になる。そのために、書き込みJDECヒ
ューズ32を用いてどの冗長列が欠陥列の代わりをする
かを恒久的に記憶することができる。書き込みJDEC
ヒューズ32の各ヒューズ回路を用いて、特定の冗長列
を特定の組の書き込みグローバルデータ・ライン対に割
り当てる。図2に示される実施例においては、書き込み
JDECヒューズ32を用いて、冗長列集合53,54
を書き込みグローバルデータ・ライン対37A,37
B,37C,37Dにリンクさせる。
【0024】図2および図4の両方を見ると、冗長書き
込み発生器31が制御信号CGRZ53と高論理DC信号
WJ5337A をJDECヒューズ32から受け取ると、
冗長書き込み発生器31が書き込みドライバ36の書き
込みドライバにイネーブル信号反転WGRを供給して、
左アレイ21からアドレスされた列に欠陥があることを
示す。制御信号CGRZ53はまた、冗長書き込みドライ
バ38によっても受け取られ、書き込みグローバルデー
タ・ライン対37A上の欠陥列に向けられたデータは、
代わりに、冗長グローバルデータ・ライン39Aを介し
て冗長列集合53に書き込まれることになる。同様に、
左アレイ21内に書き込みグローバルデータ・ライン3
7Bに結合された欠陥列がある場合は、ヒューズ回路9
3の可融リンクを焼き切ることにより、冗長列集合54
が欠陥列と隣接列との代わりに用いられ、DC信号WJ
5437B は高論理となる。書き込みJDECヒューズ
は、冗長列集合にデータを書き込むために用いられ、読
み出しJDECヒューズは冗長列集合からデータを検索
するために用いられる。左下書き込み部分30Aには2
つの冗長列集合53,54があり、4個の書き込みグロ
ーバルデータ・ライン対37Aないし37Dがあるの
で、冗長書き込みグローバルデータ・ライン対39と書
き込みグローバルデータ・ライン対37のすべての可能
な組合せを持つには、書き込みJDECヒューズ32に
は8個のヒューズ回路が必要になる。
【0025】図5は、左下読み出し部分50Aの読み出
しJDECヒューズ59のブロック図である。読み出し
JDECヒューズ59には8個のヒューズ回路110,
111,112,113,114,115,116,1
17が含まれる。読み出しJDECヒューズ59は、8
個のDC信号を冗長読み出し発生器60,61に送る。
ヒューズ回路110は、「RJ5362」とラベルのつけ
られたDC論理信号を設ける。ヒューズ回路111は、
「RJ5462」とラベルのつけられたDC論理信号を設
ける。ヒューズ回路112は、「RJ5762」とラベル
のつけられたDC論理信号を設ける。ヒューズ回路11
3は、「RJ5862」とラベルのつけられたDC論理信
号を設ける。ヒューズ回路114は、「RJ5363」と
ラベルのつけられたDC論理信号を設ける。ヒューズ回
路115は、「RJ5463」とラベルのつけられたDC
論理信号を設ける。ヒューズ回路116は、「RJ57
63」とラベルのつけられたDC論理信号を設ける。ヒュ
ーズ回路117は、「RJ5863」とラベルのつけられ
たDC論理信号を設ける。
【0026】ヒューズ回路110,111,112,1
13からのDC論理信号は、冗長読み出し発生器60に
より受け取られ、ヒューズ回路114,115,11
6,117からのDC論理信号は冗長読み出し発生器6
1により受け取られる。各ヒューズ回路110ないし1
17は、レーザで焼き切ることのできる可融リンクを有
する。読み出しJDECヒューズ59は、書き込みJD
ECヒューズ32と同じように機能する。ヒューズ回路
110の可融リンクが焼き切られると、DC信号RJ53
62は、高論理に設けられる。ヒューズ回路110の可
融リンクが焼き切られない場合は、DC信号RJ5362
は低論理になる。そのために、読み出しJDECヒュー
ズ59を用いて、読み出しサイクル中にどの冗長列が欠
陥列の代わりをするかという情報を恒久的に記憶するこ
とができる。たとえば、図3に示される実施例において
は、読み出しJDECヒューズ59を用いて、冗長列集
合53,54,57または58をデータ出力マルチプレ
クサ62または63のどちらかにリンクさせる。
【0027】図3および図5の両方を見ると、メモリ2
0が読み出しモードにある間に、冗長読み出し発生器6
0が高論理DC信号RJ5362を読み出しJDECヒュ
ーズ59から受け取り、制御信号CGRZ53も受け取る
と、冗長読み出し発生器60によりイネーブル信号反転
RGRが出力マルチプレクサ62に供給され、出力マル
チプレクサ62が読み出しグローバルデータ・ライン対
29からデータを受け取ることを妨げる。同時に制御信
号CGRZ53も局所列解読器68により受け取られ、デ
ータは冗長列集合53から冗長センス増幅器64に受け
取られる。次に出力マルチプレクサ62は、冗長読み出
しグローバルデータ・ライン対44からデータを受け取
る。
【0028】特定のデータ編成のために読み出し部分が
用いられない場合は、その部分に関わる読み出しJDE
Cヒューズは用いられない。たとえば語幅がX8の場
合、読み出し部分のすべてが用いられるので、読み出し
JDECヒューズのすべてのヒューズ回路が用いられ
る。しかし語幅がX4の場合は、各読み出し部分の半分
しか用いられない。データ編成に関係なく、書き込みJ
DECヒューズはすべて用いられる。この機能により、
メモリ20の製作中に、異なる語幅に関して容易に列冗
長性を構築することができる。
【0029】図6は、書き込みJDECヒューズ32の
ヒューズ回路90の一部概略図であり、一部論理図であ
る。読み出しJDECヒューズ59のヒューズ回路11
0ないし117は、ヒューズ回路90と同じである。ヒ
ューズ回路90には、可融リンク101と、Nチャンネ
ル・トランジスタ102,103,104と、インバー
タ105とが含まれる。可融リンク101には、
「VDD」とラベルのつけられた第1電源電圧端子に結合
された第1端子と、「N1」とラベルのつけられたノー
ドに接続される第2端子とがある。トランジスタ102
は、可融リンク101の第2端子に結合された第1電流
電極と、N1に接続された第2電流電極と、「NBIAS
とラベルのつけられた制御信号を受け取る制御電極とを
有する。トランジスタ103は、トランジスタ102の
第2電流電極に結合された第1電流電極と、「VSS」と
ラベルのつけられた第2電源電圧端子に結合された第2
電流電極と、トランジスタ102の制御電極に結合され
BIASを受け取る制御電極とを有する。トランジスタ1
04は、ノードN1で可融リンク101の第2端子に結
合された第1電流電極と、VSSに結合された第2端子
と、制御電極とを有する。インバータ105は、ノード
N1で可融リンク101の第2端子に結合された第1端
子と、トランジスタ104の制御電極に結合され、DC
信号WJ5337A を設ける第2端子とを有する。本実施
例においては、VDDは、VSSより約5.0ボルト高く、
BIASは、VSSより約2.0ボルト高い。
【0030】可融リンク101が焼き切られる前には、
DDとノードN1との間には電流経路が存在する。トラ
ンジスタ102,103は、いずれもNBIASにより飽和
状態に駆動され、それが一定のDC電流を可融リンク1
01とトランジスタ102,103とに流す定電流源と
なる。トランジスタ102,103は非常に小型に作ら
れ、可融リンク101よりも抵抗がはるかに高く、その
ためにノードN1の電圧は実質的にVDDとなる。N1が
高論理に保持されるので、DC信号WJ5337A は、低
論理にある。トランジスタ104の制御電極の電圧は低
論理であるので、Nチャンネルのトランジスタ104は
非導電性である。可融リンク101が焼き切られると、
可融リンク101とトランジスタ102,103とを通
る電流経路が破壊される。トランジスタ102,103
は、N1において電圧を実質的にVSSまで引き下げ、イ
ンバータ105はWJ5337A を高論理にする。トラン
ジスタ104が導電性になり、強力な引き下げ力(プル
ダウン)となるので、インバータ105を高論理にラッ
チして、DC信号WJ5337A は高論理に留まる。別の
実施例においては、直列トランジスタ102,103
を、単独のトランジスタと入れ換え、定電流源として機
能させることによりヒューズ回路90を変更することが
できる。
【0031】図7は、プログラミング可能比較器ブロッ
ク45のブロック図である。プログラミング可能比較器
ブロック45には、比較器200,201,202,2
03,204,205,206,207と、アドレス・
ヒューズ300,301,302,303,304,3
05,306,307とが含まれる。メモリ20がX1
のデータ編成を有するときは、比較器200が、アドレ
ス・ヒューズ300に結合され、アドレス信号A12,
A13,A14,A15,A16,A17,A18,A
19,A3を受け取り、制御信号CGRT51を設ける。
比較器201は、アドレス・ヒューズ301に結合さ
れ、アドレス信号A12,A13,A14,A15,A
16,A17,A18,A19,A3を受け取り、制御
信号CGRT52を設ける。比較器202は、アドレス・
ヒューズ302に結合され、アドレス信号A12,A1
3,A14,A15,A16,A17,A18,A1
9,A3を受け取り、制御信号CGRT55を設ける。比
較器203は、アドレス・ヒューズ303に結合され、
アドレス信号A12,A13,A14,A15,A1
6,A17,A18,A19,A3を受け取り、制御信
号CGRT56を設ける。比較器204は、アドレス・ヒ
ューズ304に結合され、アドレス信号A12,A1
3,A14,A15,A16,A17,A18,A1
9,A3を受け取り、制御信号CGRZ53を設ける。比
較器205は、アドレス・ヒューズ305に結合され、
アドレス信号A12,A13,A14,A15,A1
6,A17,A18,A19,A3を受け取り、制御信
号CGRZ54を設ける。比較器206は、アドレス・ヒ
ューズ306に結合され、アドレス信号A12,A1
3,A14,A15,A16,A17,A18,A1
9,A3を受け取り、制御信号CGRZ57を設ける。比
較器207は、アドレス・ヒューズ307に結合され、
アドレス信号A12,A13,A14,A15,A1
6,A17,A18,A19,A3を受け取り、制御信
号CGRZ58を設ける。プログラミング可能比較器ブロ
ック45により受け取られる特定のアドレス信号には、
特別な意味はなく、他の実施例においては異なる場合も
ある。またデータ編成X4またはX8に関しては、必要
なアドレス信号の数は少なくなる。
【0032】冗長列集合51ないし58のそれぞれに関
して、比較器200ないし207がそれぞれある。図示
される実施例には8個の冗長列集合があるので、同様に
8個の比較器と8個のアドレス・ヒューズとがある。ア
ドレス・ヒューズ300ないし307のそれぞれは、複
数のヒューズを有して、欠陥列の列アドレスを恒久的に
記憶する。アドレス・ヒューズ300ないし307のそ
れぞれに関して、有効性確認ヒューズも設けられる。メ
モリ20の製作中に欠陥列が発見され、その欠陥列が、
冗長列集合と入れ換えることにより修理可能であると判
定されると、アドレス・ヒューズ300ないし307の
いずれかの可融リンクを焼き切ることにより欠陥列のア
ドレスが記憶される。有効性確認ヒューズも焼き切られ
て、欠陥列のアドレスが記憶されたことを示す。比較器
は、次に、それが受け取る着信列アドレス信号と、アド
レス・ヒューズに記憶されているアドレスとを比較し
て、アドレス信号がアドレス・ヒューズに記憶されてい
るアドレスに一致する場合は制御信号を発する。たとえ
ば、欠陥列のアドレスがアドレス・ヒューズ304に記
憶されている場合は、比較器204が受け取った外部ア
ドレスと、アドレス・ヒューズ304内に記憶されてい
るアドレスとを比較する。両方のアドレスが一致する
と、比較器204は、書き込みサイクル中に、制御信号
CGRZ53を冗長書き込み発生器31と冗長書き込みド
ライバ38とに送り、読み出しサイクル中に冗長読み出
し発生器60,61,81,82に送る。
【0033】再び図2を参照すると、メモリ20の書き
込みモードにおいては、入力データAは左下書き込み部
分30Aのデータ・マルチプレクサ34により受け取ら
れ、列アドレス信号は書き込みドライバ36により受け
取られる。列アドレス信号は、どの書き込みドライバ3
6が、信号入力データAの論理状態を表す状態まで駆動
されるかを選択する。次に、書き込みグローバルデータ
・ライン対37がデータを、左アレイ21の選択された
アドレスに運び、そこでメモリ・セルに書き込む。左ア
レイ21の欠陥列が入れ換えられている場合は、図7の
比較器204は、欠陥列のアドレスに対応するアドレス
・ヒューズ304を焼き切る。アドレス・ヒューズ30
4の有効性確認ヒューズも焼き切られる。欠陥列が、書
き込みグローバルデータ・ライン対37Aに結合された
列であり、左冗長アレイ23から来た冗長列集合53に
より置き換えられたものである場合は、書き込みJDE
Cヒューズ32のヒューズ回路90が焼き切られる。書
き込みJDECヒューズ32(図4)のヒューズ回路9
0は、DC信号WJ5337A を冗長書き込み発生器31
と、冗長データ・マルチプレクサ35とに送る。DC信
号WJ5337A は、書き込みグローバルデータ・ライン
対37Aに結合された冗長列23のどの冗長列集合53
が左アレイ21の欠陥列に置き換えられるかを識別する
ために用いられる。プログラミング可能比較器204に
より、制御信号CGRZ53が冗長書き込み発生器31と
冗長書き込みドライバ38とに送られる。冗長書き込み
発生器31は、イネーブル信号反転WGRを設けて、書
き込みドライバ36の書き込みドライバを動作不能状態
にして、入力データAに対応するデータが欠陥列に書き
込まれることを防ぐ。冗長書き込みドライバ38は、制
御信号CGRZ53により動作可能になり、入力データA
は冗長書き込みグローバルデータ・ライン対39Aを介
して冗長列集合53に書き込まれる。
【0034】図3を再び参照すると、メモリ20の読み
出しモードにおいては、データは左アレイ21から読み
出しグローバルデータ・ライン対29を介してデータ出
力マルチプレクサ62,63,83または84に送られ
る。左アレイ21の欠陥列が左冗長列23の冗長列集合
53で置き換えられている場合は、プログラミング可能
比較器204が制御信号CGRZ53を冗長読み出し発生
器60,61と局所列解読器68とに送る。読み出しJ
DECヒューズ59のヒューズ回路110は、高論理D
C信号RJ5362を冗長読み出し発生器60に送る。制
御信号CGRZ53が、読み出しサイクル中に冗長読み出
し発生器60により受け取られると、イネーブル信号反
転RGR62が出力マルチプレクサ62に送られる。イネ
ーブル信号反転RGR62を受け取ると、出力マルチプレ
クサ62は、読み出しグローバルデータ・ライン対29
からではなく、冗長読み出しグローバルデータ・ライン
対44からデータを受け取る。制御信号CGRZ53もま
た、局所列解読器68に送られ、それにより冗長列集合
53は冗長センス増幅器64にデータを送る。冗長セン
ス増幅器64は、対応するデータを冗長読み出しグロー
バルデータ・ライン対44に送る。このデータは、すべ
てのデータ出力マルチプレクサ62,63,83,84
に送られる。しかしイネーブル信号反転RGR62を受け
取ったデータ出力マルチプレクサ60だけは、冗長読み
出しグローバルデータ・ライン対44のデータに対応す
る出力データAを設ける。
【0035】本発明は好適な実施例に関して説明された
が、本発明は多くの方法で改変することができ、上記に
特に設定および説明されたもの以外にも多くの実施例が
可能であることは当業者には明白であろう。たとえば、
冗長列集合の数を変えることもできるし、メモリ・セル
のアレイの下以外の場所に冗長列の集合を配置すること
もできる。また1組の冗長列内に別の数の連続列を入れ
てもよい。また、他の種類の不揮発性メモリを読み書き
ヒューズの代わりに用いて、どの冗長列集合が欠陥列の
代わりをしているかという情報を記憶することもでき
る。さらに、X1,X4またはX8以外のデータ編成を
用いてもよい。従って、本発明の真の精神と範囲とに入
る本発明のすべての修正案を添付の請求項により包括す
るものとする。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ダイの
幅を広げることなく冗長メモリ・アレイのアクセス時間
を短縮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による、列冗長性を持つメモ
リのブロック図である。
【図2】図1のメモリの冗長書き込み経路の一部のブロ
ック図である。
【図3】図1のメモリの冗長読み出し経路の下部のブロ
ック図である。
【図4】図2の左下の書き込み部分の書き込みヒューズ
のブロック図である。
【図5】図3の左下の読み出し部分の読み出しヒューズ
のブロック図である。
【図6】図4の書き込みヒューズの書き込みヒューズ回
路を一部回路図に、一部論理図に示したものである。
【図7】プログラミング可能比較器ブロックのブロック
図である。
【符号の説明】
20 メモリ 21 左アレイ 22 右アレイ 23 冗長左アレイ 24 冗長右アレイ 25,32,87,88 書き込みJDECヒューズ 26,27,28,39 冗長書き込みグローバルデー
タ・ライン対 29 読み出しグローバルデータ・ライン対 30A 左下書き込み部分 30B 左上書き込み部分 30C 右上書き込み部分 30D 右下書き込み部分 37,41,42,43 書き込みグローバルデータ・
ライン対 44 冗長読み出しグローバルデータ・ライン対 50A 左下読み出し部分 50B 左上読み出し部分 50C 右上読み出し部分 50D 右下読み出し部分 59,80,85,86 読み出しJDECヒューズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン・ティ・フラナガン アメリカ合衆国テキサス州78729、オース チン、ボックス 27217 (72)発明者 ジョン・ディ・ポーター アメリカ合衆国テキサス州78759、オース チン、ジョリービル・ロード 11008 #214

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部と下部とを有する左アレイ(2
    1);前記左アレイ(21)の下方にある冗長列の左ア
    レイ(23);上部と下部とを有する右アレイ(2
    2);前記右アレイ(22)の下方にある冗長列の右ア
    レイ(24);前記左アレイ(21)と前記右アレイ
    (22)とに結合され、その間に配置されて、前記左右
    アレイ(21,22)からデータを読み出す読み出しグ
    ローバルデータ・ライン(29);冗長列の前記左右ア
    レイに結合され、その間に配置されて、前記の冗長列の
    左アレイ(23)と前記の冗長列の右アレイ(24)と
    からデータを読み出す冗長読み出しグローバルデータ
    (44)ライン;前記読み出しグローバルデータ・ライ
    ン(29)と前記冗長読み出しグローバルデータ・ライ
    ン(44)とに結合され、前記左右アレイ(21,2
    2)の上方に配置されて、前記の読み出しグローバルデ
    ータ・ライン(29)または前記の読み出し冗長グロー
    バルデータ・ライン(44)のいずれかにより伝えられ
    る第1データ信号を、第1ヒューズ(85)の動作に応
    答して発生する上部読み出し部分(50B);および前
    記読み出しグローバルデータ・ライン(29)と前記冗
    長読み出しグローバルデータ・ライン(44)とに結合
    され、前記左右冗長アレイ(21,22)の下方に配置
    されて、前記読み出しグローバルデータ・ライン(2
    9)または前記冗長読み出しグローバルデータ・ライン
    (44)のいずれかからの第2データ信号を、第2ヒュ
    ーズ(59)の動作に応答して選択的に結合する下部読
    み出し部分(50A);を具備することを特徴とするメ
    モリ(20)。
  2. 【請求項2】 上部と下部とを有する左アレイ(2
    1);前記左アレイの下方にある冗長列の左アレイ(2
    3);上部と下部とを有する右アレイ(22);前記右
    アレイの下方にある冗長列の右アレイ(24);前記左
    アレイ(21)の左側に配置され、それに結合される左
    書き込みグローバルデータ・ライン(37);前記右ア
    レイ(22)の右側に配置され、それに結合される右書
    き込みグローバルデータ・ライン(43);前記の冗長
    列の左アレイ(23)の左側に配置され、それに結合さ
    れる左冗長書き込みグローバルデータ・ライン(3
    9);前記の冗長列の右アレイ(24)の右側に配置さ
    れ、それに結合される右冗長書き込みグローバルデータ
    ・ライン(28);第1ヒューズ(32)の動作に応答
    して、第1データ入力信号を、前記の左書き込みグロー
    バルデータ・ライン(37)か、前記の左冗長書き込み
    グローバルデータ・ライン(39)のいずれかに選択的
    に結合する左側書き込み部分(30A);および第2ヒ
    ューズ(88)の動作に応答して、第2データ入力信号
    を、前記の右グローバルデータ・ライン(43)か、前
    記の右冗長グローバルデータ・ライン(28)のいずれ
    かに選択的に結合する右側書き込み部分(30D);を
    具備することを特徴とするメモリ(20)。
  3. 【請求項3】 列冗長性と局所的に配置された列冗長性
    制御信号とを有するメモリ(20)であって:行と列と
    に組織されたメモリ素子のアレイ(21);冗長列の冗
    長アレイ(23);前記アレイ(21)に結合された複
    数の読み出しおよび書き込みグローバルデータ・ライン
    (29,37);前記冗長アレイ(23)に結合された
    複数の冗長読み出しおよび書き込みグローバルデータ・
    ライン(44,39);入力アドレスと複数の対応する
    ヒューズ信号とに応答して、複数の欠陥アドレス信号を
    提供するアドレス・ヒューズ手段(300)を含むアド
    レス比較器(200);書き込みヒューズ手段(32)
    に結合され、書き込みサイクル中に前記の欠陥アドレス
    信号に応答して、入力/出力データ信号を前記の冗長書
    き込みグローバルデータ・ライン(39)の選択された
    1つに与える書き込み部分(30A);および読み出し
    ヒューズ手段(59)に結合され、前記入力/出力デー
    タ信号を受け取り、読み出しサイクル中に前記の欠陥ア
    ドレス信号に応答して、前記の入力/出力データ信号を
    前記の冗長読み出しグローバルデータ・ライン(44)
    の選択された1つに与える読み出し部分(50A);を
    具備することを特徴とするメモリ(20)。
  4. 【請求項4】 読み出しモードと書き込みモードとを有
    するメモリ(20)であって:それぞれがメモリ・セル
    の複数の交差する行と列とを備える複数のアレイ(2
    1,22);各集合が対応するアレイ(21,22)に
    結合され、前記の対応するアレイの選択された列にデー
    タを運ぶ、書き込みグローバルデータ・ライン対(3
    7,41)の複数の集合;各集合がアレイ(21,2
    2)に結合され、前記アレイの選択された列からデータ
    を運ぶ読み出しグローバルデータ・ライン対の複数の集
    合(29);メモリ・セルの複数の冗長列(23,2
    4);各集合が対応する冗長列に結合され、前記冗長列
    (23,24)にデータを運ぶ、複数の冗長書き込みグ
    ローバルデータ・ライン対の集合(28,39);各集
    合が前記の冗長列(23,24)に結合され、前記冗長
    列(23,24)からデータを運ぶ、複数の冗長読み出
    しグローバルデータ・ライン対の集合(44);前記ア
    レイ(21,22)のいずれかの欠陥列を冗長列により
    入れ換えるべきときを検出する比較器手段(45);前
    記冗長列の1つを選択して、メモリ(20)が書き込み
    モードにある時に欠陥列と置き換える複数の書き込みヒ
    ューズ手段(32);前記の書き込みグローバルデータ
    ・ライン対(37,41)の集合のうちの対応する集合
    と、前記冗長書き込みグローバルデータ・ライン対(2
    6,39)のうちの対応する集合と、前記書き込みヒュ
    ーズ手段(32,25)のうちの対応する手段と、前記
    比較器手段(45)とにそれぞれが結合され、メモリ
    (20)が書き込みモードにある時に、前記比較器手段
    (45)が欠陥列を検出したことに選択的に応答して、
    前記書き込みグローバルデータ・ライン対(37,4
    1)にデータを書き込むか、あるいは前記冗長書き込み
    グローバルデータ・ライン対(26,39)にデータを
    書き込む、複数の書き込み部分(30A,30B);メ
    モリ(20)が読み出しモードにある時に、どの冗長列
    を欠陥列の代わりにするかを選択する複数の読み出しヒ
    ューズ手段(59,85);および前記の読み出しグロ
    ーバルデータ・ライン対(29)の集合のうちの対応す
    る集合と、前記の冗長読み出しグローバルデータ・ライ
    ン対(44)の集合のうちの対応する集合と、前記読み
    出しヒューズ手段(59,85)のうちの対応する手段
    と、前記比較器手段(45)とに結合され、メモリ(2
    0)が読み出しモードにある時に、前記比較器手段(4
    5)が欠陥列を検出したことに選択的に応答して、前記
    読み出しグローバルデータ・ライン対(29)からデー
    タを読み出すか、あるいは前記冗長読み出しグローバル
    データ・ライン対(44)からデータを読み出す、複数
    の読み出し部分(50A,50B);を具備することを
    特徴とするメモリ(20)。
  5. 【請求項5】 読み出しモードと書き込みモードとを有
    するメモリ(20)であって:それぞれが、メモリ・セ
    ルの交差する行と列との複数のブロックで構成される、
    メモリ・セルの左および右アレイ(21,22);上部
    と下部とを有する前記左アレイ(21)と、上部と下部
    とを有する前記右アレイ(22);4組の書き込みグロ
    ーバルデータ・ライン対(37,42,43,41)で
    あって、各組の書き込みグローバルデータ・ライン対
    (37,42,43,41)が前記左右アレイ(21,
    22)の上部および下部の対応する部分に結合され、前
    記アレイの前記部分の選択された列にデータを運ぶ4組
    の書き込みグローバルデータ・ライン対(37,42,
    43,41);4組の読み出しグローバルデータ・ライ
    ン対(29)であって、各組の読み出しグローバルデー
    タ・ライン対(29)が前記左右アレイ(21,22)
    の上部および下部の対応する部分に結合され、前記アレ
    イの前記部分の選択された列からデータを運ぶ4組の読
    み出しグローバルデータ・ライン対(29);前記左ア
    レイ(21)の下部に位置して、前記左アレイ(21)
    の欠陥列と置き換わるメモリ・セルの冗長列の複数の左
    側集合(23);前記右アレイ(22)の下部に位置し
    て、前記右アレイ(22)の欠陥列と置き換わるメモリ
    ・セルの冗長列の複数の右側集合(24);それぞれが
    対応する冗長列に結合され、前記冗長列にデータを運ぶ
    複数の冗長書き込みグローバルデータ・ライン対の集合
    (26,39,27,28);それぞれが対応する冗長
    列に結合され、前記冗長列からデータを運ぶ複数の冗長
    読み出しグローバルデータ・ライン対(44);前記の
    左または右アレイ(21,22)内の欠陥列を、冗長列
    で置き換えるべきときを検出する比較器手段(45);
    前記冗長列の1つを選択して、メモリ(20)が書き込
    みモードにある時に欠陥列と置き換える複数の書き込み
    ヒューズ(25,32,87,88);それぞれが前記
    の書き込みグローバルデータ・ライン対(37,42,
    43,41)の集合のうちの対応する集合と、前記の冗
    長書き込みグローバルデータ・ライン対(29)の集合
    のうちの対応する集合と、前記書き込みヒューズ(2
    5,32,87,88)のうちの対応するヒューズと、
    前記比較器手段(45)とに結合され、メモリ(20)
    が書き込みモードにある時に、前記比較器手段(45)
    が欠陥列を検出したことに選択的に応答して、前記書き
    込みグローバルデータ・ライン対(37,42,43,
    41)にデータを書き込むか、あるいは前記冗長書き込
    みグローバルデータ・ライン対(29)にデータを書き
    込む複数の書き込み部分(30A,30B,30C,3
    0D);メモリ(20)が読み出しモードにある時に、
    前記冗長列のどれを欠陥列の代わりにするかを選択する
    複数の読み出しヒューズ(59,80,85,86);
    およびそれぞれが前記の読み出しグローバルデータ・ラ
    イン対(29)集合ののうちの対応する集合と、前記の
    冗長読み出しグローバルデータ・ライン対(44)のう
    ちの対応する1つと、前記読み出しヒューズ(59,8
    0,85,86)のうちの対応するヒューズと、前記比
    較器手段(45)とに結合され、メモリ(20)が読み
    出しモードにある時に、前記比較器手段(45)が欠陥
    列を検出したことに選択的に応答して、前記読み出し読
    み出しグローバルデータ・ライン対(29)からデータ
    を読み出すか、あるいは前記冗長読み出しグローバルデ
    ータ・ライン対(44)からデータを読み出す、複数の
    読み出し部分(50A,50B,50C,50D);を
    具備することを特徴とするメモリ(20)。
JP5062844A 1992-03-02 1993-02-26 列冗長性と局所的に配置された列冗長性制御信号とを持つメモリ Pending JPH0644796A (ja)

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