JPH0644267A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH0644267A
JPH0644267A JP19983792A JP19983792A JPH0644267A JP H0644267 A JPH0644267 A JP H0644267A JP 19983792 A JP19983792 A JP 19983792A JP 19983792 A JP19983792 A JP 19983792A JP H0644267 A JPH0644267 A JP H0644267A
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JP
Japan
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card
work
data
code
transaction
Prior art date
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Pending
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JP19983792A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujiwara
康浩 藤原
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータ個人に対して実行可能な業務の種
類を制限することにより禁止された業務を実行する不正
を確実に防止してセキュリティを高める。 【構成】 各店員にそれぞれ付されるキャッシャコード
別に各種業務の実行可または不可を業務毎に指定する業
務指定情報を記憶するオペレータ管理テーブル40を設
け、ICカード30をカードリーダ16に挿入すること
によってキャッシャコードが入力されると、その入力さ
れたキャッシャコードに対応する業務指定情報をオペレ
ータ管理テーブル40から読出して各種業務の実行可否
を業務毎に判定し、その判定結果に基づいて実行可能な
業務の一覧を表示器20に表示させて実行可能な業務の
種類を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタまたはPOS(販売時点情報管理)ターミナル等の
商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品販売データ処理装置
は、「登録」「点検」「精算」「設定」等の各種業務を
選択的に実行するようになっている。
【0003】ここで、「登録」とは販売登録された商品
の売上データを記憶部に累積処理する業務であり、「点
検」とは上記記憶部に累積処理された累積データをレポ
ート出力する業務であり、「精算」とは上記記憶部に累
積処理された累積データをレポート出力した後該記憶部
をクリアする業務であり、「設定」とは各種業務で必要
なデータを上記記憶部に設定する業務である。これらの
業務は該装置に設けられたモードスイッチを鍵で切替操
作することによって任意に選択することができる。
【0004】また、例えば「登録」業務のなかにも返品
された商品のデータを累積処理する返品登録業務や、誤
登録された商品の販売データを訂正する訂正登録等があ
る。これらの小分類業務は上記モードスイッチの鍵位置
を「登録」位置にした状態でキーボードから所定データ
をキー入力することによって任意に選択することができ
る。
【0005】このような商品販売データ処理装置を利用
して例えば訂正登録業務を実行する場合、オペレータは
電源投入後、先ず鍵を操作してモードスイッチの鍵位置
を「登録」に合せる。次いで、オペレータは所定のキャ
ッシャコードをキーボード上の置数キーで置数した後、
サインオンキーをキー入力する。そうすると、キャッシ
ャコードの有効性が判定され、そのキャッシャコードが
該装置のメモリ部に予め設定されたコードであり有効と
判定されると、該装置がモードスイッチで選択された
「登録」業務を実行可能となる。この状態で、キーボー
ドからのデータ入力により訂正登録業務を選択すると、
その訂正登録業務が実行可能となる。
【0006】ところで、多くの店員を雇用する大規模ス
ーパーマーケット等では、一般に、各店員の職務や雇用
年数等から実行可能な業務を制限して安全性の確保を図
っており、このような安全性を確立するために、従来の
この種装置はモードスイッチの回動範囲を鍵の種類によ
って規制する構成となっていた。
【0007】例えば店舗管理者は全ての業務を実行可能
とするが、一般の店員は登録業務と点検業務しか許可せ
ず、アルバイトのキャッシャは登録業務しか許可しない
場合、店舗管理者自身は全業務の鍵位置間を回動できる
鍵を使用し、一般の店員は登録業務と点検業務の鍵位置
のみを選択できる鍵を使用し、アルバイトの店員は登録
業務のみを選択できる鍵を使用する。これにより、例え
ばアルバイトの店員は登録業務しか実行することができ
なくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置はサインオン操作によって入力されたキャッシャコー
ドが有効でさえあれば、誰でもモードスイッチで選択し
た業務を実行可能であった。すなわち、単にモードスイ
ッチを操作する鍵の種類で実行可能な業務の種類を制限
していたので、モードスイッチの鍵が不正に使用された
場合、その不正を防止することができなかった。このた
め、例えば登録業務しか許可されない店員であっても精
算業務の鍵位置まで回動可能な鍵を使用すれば精算業務
を実行できることになり、安全性の確立が不十分であっ
た。
【0009】そこで本発明は、オペレータ個人に対して
実行可能な業務の種類を制限することができ、禁止され
た業務を実行する不正を確実に防止して安全性を高め得
る商品販売データ処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品販売デー
タの処理に関する各種業務を選択的に実行する商品販売
データ処理装置において、各オペレータにそれぞれ付さ
れる個人識別情報別に各種業務の実行可または不可を業
務毎に指定する業務指定情報を記憶するオペレータ管理
テーブルと、個人識別情報を入力する入力手段と、この
入力手段を介して入力される個人識別情報に対応する業
務指定情報をオペレータ管理テーブルから読出して各種
業務の実行可否を業務毎に判定する判定手段と、この判
定手段による判定結果に基づいて実行可能な業務の種類
を制限する業務選択制御手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】このような構成の本発明であれば、オペレータ
が入力手段を介して自己の個人識別情報を入力すると、
オペレータ管理テーブルから該当個人識別情報に対応す
る業務指定情報が読出される。そして、その業務指定情
報に基づいて各種業務の実行可否が業務毎に判定され、
実行可能と判定された業務のみ選択可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では本発明をPOS(販
売始点情報管理)システムのターミナルに適用した場合
について説明する。
【0013】図1は上記ターミナルの構成を示すブロッ
ク図で、ターミナルは制御部本体としてCPU(中央処
理装置)11を有する。
【0014】また、上記CPU11が各部を制御するた
めのプログラムデータ等が予め格納されたROM(リー
ド・オンリ・メモリ)12、上記CPU11が処理する
データを格納するための各種メモリエリアが形成される
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)13、日時を計
時する時計回路14を備える。
【0015】さらに、通信回線を介して接続されるホス
トコンピュータとの間で行なわれるデータ通信を制御す
る通信インタフェース15、カードリーダ16で読取ら
れたカードデータを取込むカードリーダインタフェース
17、キーボード18からのキー信号が入力されるキー
ボードコントローラ19、表示器20を駆動制御する表
示器コントローラ21、プリンタ22を駆動制御するプ
リンタコントローラ23、現金等を収容するためのドロ
ワを開放動作させるドロワ開放装置24及びブザーを鳴
動させるブザー駆動回路25にそれぞれ駆動信号を出力
するI/Oポート26等の各信号入出力部を備えてい
る。
【0016】前記CPU11と、ROM12,RAM1
3,時計回路14及び各信号入出力部とは、アドレスバ
ス,データバス,制御バス等のバスライン27を介して
相互に接続されている。
【0017】前記キーボード18は、数字データを入力
するための置数キーや各商品にそれぞれ付されるコード
を入力するコード入力キーの他、クリアキー、小計キ
ー、1取引の登録締めを宣言する締めキー等の各種キー
を配設したもので、例えばタッチパネル式キーボードで
構成される。
【0018】前記表示器20は、販売入力された商品の
値段や客の合計金額等を画面表示するもので、例えばC
RTディスプレイで構成される。
【0019】前記プリンタ22は、レシート用紙や内部
記録紙(ジャーナル用紙)等に商品販売データや合計デ
ータ等を印字するもので、例えばドット式プリンタで構
成される。
【0020】前記カードリーダ16は、ICカードに記
録されたデータを読取るものである。本実施例のPOS
システムを導入する店舗では、各店員がそれぞれ図2に
示すように店コード31、キャッシャコード32、キャ
ッシャ名33、有効期限34等の各種データが記録され
たICカード30を所持し、ターミナルを操作する際に
自己のICカード30をカードリーダ16に挿入してカ
ードデータを読取らせるようになっている。
【0021】因みに、店コード31は店舗を特定する情
報であり、自身が勤務する店舗のコードが予め記録され
る。キャッシャコード32は各店員にそれぞれ割り付け
られる個人識別情報であり、自身に割り付けられたコー
ドが予め記録される。キャッシャ名33は自身の氏名が
予め記録される。有効期限34は該ICカード30の有
効期限日が予め記録される。なお、このICカード30
は各店員の出退勤管理システムにも用いられる。
【0022】また、このターミナルは、前記RAM13
に販売登録された商品の売上データを累積処理するため
のエリアを形成するとともに、該ターミナルが設置され
た店舗の店コードを予め設定保持している。
【0023】また上記RAM13に、図3に示す如く各
店員のキャッシャコード41別にキャッシャ名42、設
定業務指定情報43、点検業務指定情報44、精算業務
指定情報45、登録業務指定情報46及び取引限度額4
7の各データを設定記憶するとともに、売上点数/金
額、返品点数/金額、訂正点数/金額の各合計エリア4
8,49,50等を備えたキャッシャ管理テーブル40
を形成している。
【0024】各業務指定情報43,44,45,46
は、「設定」,「点検」,「精算」,「登録」の各種業
務の実行可または不可を業務毎に指定する業務指定情報
であって、1つの業務指定情報は8ビット(=1バイ
ト)で構成される。
【0025】そして、例えば登録業務指定情報46の場
合、ビットb7は売上登録業務の実行可否を示し、ビッ
トb5はトレーニング登録業務の実行可否を示し、ビッ
トb4は訂正登録業務の実行可否を示し、ビットb3は
返品登録業務の実行可否を示す、という具合に各業務を
細かく分けて実行可否を指定する。
【0026】なお、実行可を指定する場合は該当するビ
ットを“1”にセットし、実行不可を指定する場合は
“0”にリセットする。
【0027】しかして、ターミナル1のCPU11は、
電源が投入され、RAM13のチェック、各信号入出力
部のチェック等のイニシャライズ処理を終えたならば、
図4の流れ図で示す処理を実行するようにプログラム制
御されている。
【0028】すなわち、先ず表示器20にICカードの
入力をオペレータに促す画面を表示させて、カードリー
ダ16にICカード30が挿入されるのを待機する。そ
して、ICカード30の挿入を検知したならば、カード
リーダ16で読取られた該ICカード30のカードデー
タをカードリーダインタフェース17を介して入力し、
RAM13で一時記憶する。
【0029】次に、上記RAM13で一時記憶したカー
ドデータを解析して当該ICカード30が有効か否かを
判定する。ここで、カードデータ中の店コード31がR
AM13に予め設定された店コードと一致しない場合に
は、当該ICカード30を無効と判定する。また、カー
ドデータ中のキャッシャコード32が前記キャッシャ管
理テーブル40のキャッシャコード41に登録されてい
ない場合も当該ICカード30を無効と判定する。さら
に、カードデータ中の有効期限34と時計回路14で計
時されている現在の年月日とを比較し、当該ICカード
30の有効期限が切れている場合も無効と判定する。
【0030】そして、当該ICカード30が無効の場合
には、RAM13で一時記憶したカードデータをクリア
するとともに、表示器20にICカード30の使用不可
を示すエラーメッセージを表示させる。また、このとき
ブザー駆動回路25に駆動信号を出力してエラー警告の
ためのブサー音を発生させる。その後、例えばキーボー
ド18のクリアキー入力によりエラー状態の解除が指示
されたならば、カードリーダ16に挿入されたICカー
ド30を排出させるとともに、表示器20の画面をカー
ド入力を促す画面に戻して、ICカード30の入力を待
機する。
【0031】カードデータ中の店コード31がRAM1
3の店コードと一致し、かつキャッシャコード32が前
記キャッシャ管理テーブル40のキャッシャコード41
に登録されており、かつ有効期限34が切れていない場
合には、当該ICカード30を有効と判定する。
【0032】そして、有効の場合には当該ICカード3
0のキャッシャコード32で前記キャッシャ管理テーブ
ル40を検索し、当該キャッシャコードに対応する各業
務指定情報43〜46を読出す。また、カードリーダ1
6に挿入されたICカード30を排出させる。
【0033】次に、キャッシャ管理テーブル40から読
出した該当キャッシャコードに対応する各業務指定情報
43〜46を調べ、“1”にセットされたビットに対応
する業務を実行可と判定し、“0”にリセットされたビ
ットに対応する業務を実行不可と判定する。(判定手
段)そして、その判定結果に基づいて実行可と判定され
た業務の一覧画面を作成して、表示器20に表示させ
る。この状態で、例えばキーボード18の置数キー入力
により一覧表示された業務の1つが選択されると、その
選択業務を実行を制御する。従って、一覧表示された業
務のみ選択して実行することができ、その他の業務は選
択不可能なので実行することができない。(業務選択制
御手段)その後、選択した業務の実行が終了すると、前
記実行可と判定された業務の一覧表示に戻る。また、こ
の一覧表示の状態で業務終了が選択されると、RAM1
3で一時記憶したカードデータをクリアした後、表示器
20の画面をカード入力を促す画面に戻して、ICカー
ド30の入力を待機する。
【0034】このような構成の本実施例においては、表
示器20にカード入力画面が表示された状態のターミナ
ルを操作しようとする店員は、自身のキャッシャコード
32が登録されているICカード30をカードリーダ1
6に挿入する。そうすると、ICカード30のカードデ
ータが読取られ、そのカードデータに基づいて当該IC
カード30の有効性が判定される。
【0035】ここで、ICカード30の店コード31が
ターミナル内の店コードと一致しない場合、すなわち他
店が発行したICカード30をカードリーダ16に挿入
した場合はカード無効が判定されて操作不能となる。
【0036】また、ICカード30のキャッシャコード
32がターミナル内のキャッシャ管理テーブル40に登
録されていない場合、すなわちターミナルの操作を許可
されていない店員のICカード30をカードリーダ16
に挿入した場合もカード無効が判定されて操作不能とな
る。
【0037】さらに、ICカード30の有効期限がすで
に切れている場合もカード無効が判定されて操作不能と
なる。
【0038】カードリーダ16に挿入されたICカード
30が有効と判定された場合には、そのカードデータ中
のキャッシャコード32で前記キャッシャ管理テーブル
40が検索される。そして、当該キャッシャコードに対
応する各業務指定情報43〜46が読出され、その指定
情報43〜46に基づいて実行可能な業務の一覧画面が
作成されて表示器20に表示される。
【0039】かくして、店員は一覧表示された各業務の
なかから1つの業務を選択して、実行することになる。
【0040】例えば、図3に示すように登録業務指定情
報46が[10100000]の店員の場合、ビットb
7に対応する売上登録業務とビットb5に対応するトレ
ーニング登録業務は実行できるが、それ以外の登録業務
(訂正業務,返品業務)は実行できない。
【0041】このように本実施例によれば、各店員にそ
れぞれ付されるキャッシャコード別に各種業務の実行可
または不可を業務毎に指定する業務指定情報を記憶する
オペレータ管理テーブル40を設け、ICカード30を
カードリーダ16に挿入することによってキャッシャコ
ードが入力されると、その入力されたキャッシャコード
に対応する業務指定情報を前記オペレータ管理テーブル
40から読出して各種業務の実行可否を業務毎に判定
し、その判定結果に基づいて実行可能な業務の一覧を表
示器20に表示させて実行可能な業務の種類を制限する
構成としたので、店員個人に対して実行可能な業務の種
類を任意に設定し制限できるようになる。
【0042】従って、例えば売上登録業務しか許可され
ていない店員が訂正登録を行おうとする場合には、訂正
登録が可能な店員のICカードを盗用しなければなら
ず、これは非常に困難であるので、禁止された業務を実
行する不正を確実に防止でき、充分な安全性を確保でき
る。
【0043】また、他店の店員が不正に操作したり、タ
ーミナルの操作を認められない店員が不正に操作するこ
とも未然に防止できる。
【0044】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、前記実施例においてICカードの
挿入と同時に暗証番号の入力を強制するようにすれば、
より一層安全性を高めることができる。
【0045】また、前記実施例では個人識別情報(キャ
ッシャコード)を入力する手段としてICカード30に
個人識別カードを記録し、このICカード30のカード
データをカードリーダ16で読取らせる場合を示した
が、これに限定されるものではなく、従来のサインオン
操作と同様にキー入力する場合も本発明は含むものとす
る。
【0046】また、前記キャッシャ管理テーブル40の
1個人に対する設定データ41〜47をICカード30
に記録し、このICカード30から読み取った各業務指
定情報43〜46に基づいて実行可能な業務を制限する
ようにしてもよい。
【0047】また、ICカードの代りに磁気カードやフ
ロッピーディスク等の携帯型記録媒体を用いてもよい。
ただし、ICカードは磁気カード等に比べて記憶容量が
格段と大きいので、前述したようにキャッシャ管理テー
ブル40の1個人に対する設定データ41〜47をカー
ド側に記録した場合、詳細な情報を管理できる利点があ
る。
【0048】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
オペレータにそれぞれ付される個人識別情報別に各種業
務の実行可または不可を業務毎に指定する業務指定情報
を記憶するオペレータ管理テーブルを設け、個人識別情
報が入力されると、その個人識別情報に対応する業務指
定情報をオペレータ管理テーブルから読出して各種業務
の実行可否を業務毎に判定し、その判定結果に基づいて
実行可能な業務の種類を制限するようにしたので、オペ
レータ個人に対して実行可能な業務の種類を制限するこ
とができ、禁止された業務を実行する不正を確実に防止
して安全性を高め得る商品販売データ処理装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるターミナルの構成を
示すブロック図。
【図2】 同実施例で使用するICカードに記録される
主要なデータ構成を示す図。
【図3】 同実施例のRAMに形成されるオペレータ管
理テーブルのデータ構成を示す図。
【図4】 同実施例のCPUが実行する主要なプログラ
ム制御を示す流れ図。
【符号の説明】
11…CPU、 16…カードリーダ、 18…キーボード、 20…表示器、 22…プリンタ、 30…ICカード、 40…オペレータ管理テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売データの処理に関する各種業務
    を選択的に実行する商品販売データ処理装置において、 各オペレータにそれぞれ付される個人識別情報別に前記
    各種業務の実行可または不可を業務毎に指定する業務指
    定情報を記憶するオペレータ管理テーブルと、前記個人
    識別情報を入力する入力手段と、この入力手段を介して
    入力される個人識別情報に対応する前記業務指定情報を
    前記オペレータ管理テーブルから読出して前記各種業務
    の実行可否を業務毎に判定する判定手段と、この判定手
    段による判定結果に基づいて実行可能な業務の種類を制
    限する業務選択制御手段とを具備したことを特徴とする
    商品販売データ処理装置。
JP19983792A 1992-07-27 1992-07-27 商品販売データ処理装置 Pending JPH0644267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19983792A JPH0644267A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 商品販売データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19983792A JPH0644267A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 商品販売データ処理装置

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JPH0644267A true JPH0644267A (ja) 1994-02-18

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ID=16414472

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JP19983792A Pending JPH0644267A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 商品販売データ処理装置

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