JPH06290350A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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Publication number
JPH06290350A
JPH06290350A JP7252093A JP7252093A JPH06290350A JP H06290350 A JPH06290350 A JP H06290350A JP 7252093 A JP7252093 A JP 7252093A JP 7252093 A JP7252093 A JP 7252093A JP H06290350 A JPH06290350 A JP H06290350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
code
language
sign
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP7252093A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Hanba
尚彦 半場
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP7252093A priority Critical patent/JPH06290350A/ja
Publication of JPH06290350A publication Critical patent/JPH06290350A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サインオン宣言したキャッシャに適した言語
で各種のガイドメッセージを表示できるようにする。 【構成】 それぞれ複数種類の言語で表される各種メッ
セージデータをそのデータに対応するメッセージコード
及び言語種別を示す言語区分コードを付して記憶する言
語別メッセージテーブルを設けるとともに、各キャッシ
ャの責任者コード別にそのキャッシャに適した言語に該
当する言語区分コードを予め設定し、業務プログラムの
実行によりメッセージコードが発生すると、そのメッセ
ージコードとサインオン宣言したキャッシャの責任者コ
ードに対応する言語区分コードとで言語別メッセージテ
ーブルを検索し、対応するメッセージデータを読出して
メッセージ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作責任者の管理機能
を有する電子式キャッシュレジスタまたはPOS(販売
時点情報管理)端末等の商品販売データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、POSシステムを導入している
大規模なスーパーマーケット等では、各POS端末を専
用に操作する操作責任者、いわゆるキャッシャを多く雇
用しており、このような店ではキャッシャ管理機能を有
するPOS端末を使用して各キャッシャの実績等を自動
的に管理している。
【0003】このキャッシャ管理機能を有する従来のP
OS端末は、内部に各キャッシャにそれぞれ設定される
責任者コードに対応して売上情報の累計エリアを設けた
責任者別テーブルを設け、サインキーのキー入力により
責任者コードが入力されるとその責任者コードが設定さ
れたキャッシャによるサインオンが宣言されたと判断し
て、登録業務等の業務プログラムを起動する。そして、
販売商品の売上登録が行われると、その登録商品の販売
データを責任者別テーブルの該当責任者コードに対応す
る売上情報累計エリアに累計処理してキャッシャ別に売
上実績を管理するように構成されていた。
【0004】ところで、この種のPOS端末のなかには
登録商品の販売金額や客の合計金額等を表示する表示器
としてCRTディスプレイ等のように多くの文字データ
を表示できるものを用い、キー操作手順やエラー原因等
を説明するための各種ガイドメッセージを適時表示でき
るようにして、キャッシャの操作性を高めたものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種ガ
イドメッセージの表示機能を備えた従来のPOS端末に
おいては、業務プログラムの実行により適時発生するメ
ッセージコードに対して1種類のメッセージデータしか
設定できなかったので、例えば我が国では日本語による
メッセージデータを設定せざるを得なかった。このた
め、大規模店では日本語を理解できない外国人労働者を
雇用することがあるが、このような外国人労働者はPO
S端末に表示されるガイドメッセージを理解できないの
でメッセージの効力がなく、オペレーション教育等に多
大な時間が必要で、キャッシャとして雇用するのが困難
であった。
【0006】そこで本発明は、サインオン宣言したキャ
ッシャに適した言語で各種のガイドメッセージを表示す
ることができ、従ってガイドメッセージを有効に活用で
き、実用性の向上を図り得る商品販売データ処理装置を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各キャッシャ
にそれぞれ設定される責任者コードに対応して売上情報
の累計エリアを設けた責任者別テーブルと、キャッシャ
のサインオンを宣言するサインキーとを設け、このサイ
ンキーによるサインオン宣言により業務プログラムを起
動し、売上登録された商品の販売データを責任者別テー
ブルのサインオン宣言したキャッシャの責任者コードに
対応する売上情報累計エリアに累計処理するようにした
商品販売データ処理装置において、それぞれ複数種類の
言語で表される各種メッセージデータをそのデータに対
応するメッセージコード及び言語種別を示す言語区分コ
ードを付して記憶する言語別メッセージテーブルと、各
キャッシャの責任者コード別にそのキャッシャに適した
言語に該当する言語区分コードを設定保持する言語区分
コード保持手段と、サインオンを宣言したキャッシャの
責任者コードに対応する言語区分コードを言語区分コー
ド保持手段より取出して記憶する言語区分コード記憶手
段と、業務プログラムの実行によりメッセージコードが
発生すると、そのメッセージコードと言語区分コード記
憶手段により記憶された言語区分コードとに対応するメ
ッセージデータを言語別メッセージテーブルから読出す
メッセージデータ選択手段と、この選択手段により選択
されたメッセージデータのメッセージを出力するメッセ
ージ出力手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明であれば、言語別メッ
セージテーブルにはそれぞれ複数種類の言語で表される
各種メッセージデータがそのデータに対応するメッセー
ジコード及び言語種別を示す言語区分コードを付して記
憶されている。また言語区分コード保持手段によって各
キャッシャの責任者コード別にそのキャッシャに適した
言語に該当する言語区分コードが設定保持されている。
【0009】しかして、あるキャッシャがサインキーを
操作してサインオンを宣言するとそのキャッシャの責任
者コードに対応する言語区分コードが言語区分コード保
持手段から取出されて言語区分コード記憶手段により記
憶される。また、サインオン宣言により業務プログラム
が起動する。そして、この業務プログラムの実行により
任意のガイドメッセージの表示タイミングとなり、その
ガイドメッセージのメッセージコードが発生すると、そ
のメッセージコードと言語区分コード記憶手段により記
憶された言語区分コードとに対応するメッセージデータ
が言語別メッセージテーブルから読出されて該当するメ
ッセージが出力される。
【0010】従って、出力されるメッセージはサインオ
ンを宣言したキャッシャに対して設定された言語区分コ
ードの言語、すなわちそのキャッシャに適した言語で表
わされるメッセージであり、容易に理解できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をPOS端末に適用した一実施
例について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1はこの実施例におけるPOS端末の外
観を示す斜視図である。端末本体1の上面前部には各種
業務を実行する上で必要な各種キーが配設されたキーボ
ード2が設けられている。
【0013】このキーボード2には、数値データを入力
するための置数キー2a、各種業務に係るデータの入力
であることを宣言する入力キー2b、合計金額の出力を
指示する合計キー2c、1登録の終了を指示する締めキ
ー2d、キャッシャ(操作責任者)のサインオン,サイ
ンオフを宣言するサインキー2e等が配設されている。
【0014】また、端末本体1の上面後部には正面にキ
ャッシャ用の表示画面3aを、背面に客用の表示画面3
bをそれぞれ備えたCRTディスプレイからなる表示器
3が設けられている。この表示器3は、キャッシャ用表
示画面3aの下側をメッセージ表示領域3cとしてお
り、業務プログラムの実行においてキー操作手順やエラ
ー原因等を説明するための各種ガイドメッセージを適時
表示するようになっている。
【0015】一方、端末本体1の内部にはロール状に巻
回されたレシート用紙及びジャーナル用紙にそれぞれデ
ータ印字するためのプリンタ4が組込まれている。この
プリンタ4によって印字されたレシート用紙はレシート
発行口5から排出され、ジャーナル用紙は内部で巻き取
られる。端末本体1のプリンタ上面にはレシート用紙及
びジャーナル用紙の残量等を確認するための記録紙監視
窓6が形成されている。
【0016】このPOS端末は、登録業務を実行するた
めの登録モードの他、登録業務によって記憶部に登録処
理されたデータをレポート出力する点検モード、同じく
記憶部に登録処理されたデータをレポート出力した後記
憶部をクリアする精算モード、記憶部に各種業務を実行
する上で必要なデータを予め設定しておく設定モード等
を選択できるようになっている。これらのモードは、端
末本体1の上面中央部に設けられたモードスイッチ7に
よって選択される。
【0017】また、バーコードを光学的に読取るための
タッチスキャナ8が端末本体1の側部に置かれており、
下部には現金等を収容するためのドロワ9が設置されて
いる。
【0018】図2はPOS端末の内部構成を示すブロッ
ク図である。このPOS端末は、制御部本体としてCP
U(中央処理装置)11を備え、このCPU11に、バ
スライン12を介して、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)13、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
4、時計回路15、I/Oポート16、通信インタフェ
ース17、キーボードコントローラ18、表示コントロ
ーラ19、プリンタコントローラ20及びスキャナイン
タフェース21の各部を接続している。
【0019】そして、キーボードコントローラ18に前
記キーボード2を接続し、表示コントローラ19に前記
表示器3を接続し、プリンタコントローラ20に前記プ
リンタ4を接続し、スキャナインタフェース21に前記
タッチスキャナ8を接続している。
【0020】また、I/Oポート16には前記ドロワ9
を開放動作させるためのドロワ開放装置22と前記モー
ドスイッチ7が接続されている。そして、CPU11の
制御によりドロワ開放指令信号がドロワ開放装置22に
出力されるとともに、モードスイッチ7からのモード選
択信号がI/Oポート16を介してCPU11に入力さ
れるようになっている。
【0021】通信インタフェース17は、このPOS端
末の上位機種であるホスト機器との間で伝送路を通じて
行われるデータ伝送を制御する。
【0022】時計回路15は現在の日付及び時刻を計時
するもので、日付及び時刻のデータは表示器3のキャッ
シャ用表示画面3aに表示されるとともに、プリンタ4
によりレシート印字される。
【0023】ROM13は登録,点検,精算,設定等の
各種業務プログラム等の固定的なデータを予め記憶して
おくためのメモリ領域であり、RAM14は可変的なデ
ータを適時記憶するためのメモリ領域である。
【0024】そして、このPOS端末においては、前記
RAM14に、図3に示すように各種登録業務によって
登録されたデータを取引別に累計する記憶部としての取
引別合計器31、各キャッシャにそれぞれ設定される責
任者コードに対応して売上情報の累計エリアを設けた責
任者別テーブル32、各種ガイドメッセージのメッセー
ジデータを記憶する言語別メッセージテーブル33、サ
インオン期間中にセットされるサインオンフラグFのエ
リア34、サインオン宣言したキャッシャの責任者コー
ドAを記憶する責任者コードエリア35、サインオン宣
言したキャッシャに対応する後述する言語区分コードB
を記憶する言語区分登録エリア36、業務プログラムの
実行により発生するメッセージコードCを記憶するメッ
セージコードエリア37等の各種記憶エリアを形成して
いる。
【0025】責任者別テーブル32には、図4に示すよ
うに各キャッシャの責任者コードに対応して責任者名
称,言語区分コード等の固有情報がそれぞれ設定エリア
32a,32bに設定されるとともに、金額,点数,客
数等の売上情報を累計するためのエリア32c,32
d,32eが設けられている。
【0026】ここで、言語区分コードは日本語,英語,
ドイツ語,中国語等の言語の種別を示すコードであっ
て、1種類の言語に1つのコードが任意に設定される。
ここに、責任者別テーブル32の言語区分コード設定エ
リア32aは言語区分コード保持手段を構成する。
【0027】言語別メッセージテーブル33には、図5
に示すようにメッセージコードM01のメッセージデー
タからメッセージコードM99のメッセージデータまで
の各種メッセージデータがそれぞれ上記言語区分コード
別に設定されるようになっている。
【0028】なお、責任者別テーブル32に対する責任
者名称及び言語区分コードの設定、及び言語別メッセー
ジテーブル33に対する各種メッセージデータの設定は
予め設定モードにおいて実施される。
【0029】しかして、前記CPU11はアイドル状態
においてキーボードコントローラ18を介してサインキ
ー2eのキー入力を検知すると、図6に示すサインキー
処理を実行するようにプログラムされている。
【0030】すなわち、先ずI/Oポート16を介して
モードスイッチ7により選択されているモードを判断す
る。ここで、登録モードが選択されている場合にはサイ
ンキー2eのキー入力直前に責任者コードに相当する置
数データが置数キー2aによって入力されているか否か
を判断し、入力されていない場合には操作エラーとす
る。
【0031】責任者コードが入力されている場合にはフ
ラグエリア34を調べる。そしてサインオンフラグFが
セット(1)されていない場合には、キャッシャによる
サインオン宣言が行われたと判断して上記フラグエリア
34にサインオンフラグFをセット(1)する。また、
キー入力された責任者コードを責任者コードエリア35
に格納する。
【0032】次に、上記責任者コードエリア35に格納
された責任者コードを検索キーとして責任者別テーブル
32を検索する。そして、該当責任者コードに対応する
言語区分コードを取出したならばそれを言語区分登録エ
リア36に格納する(言語区分コード記憶手段)。
【0033】しかる後、登録業務プログラムを起動して
登録業務を実行する。
【0034】これに対し、フラグエリア34にサインオ
ンフラグFがセット(1)されている場合には、キャッ
シャによるサインオフ宣言が行われたと判断して、上記
フラグエリア34のサインオンフラグFをリセット
(0)する。しかる後、アイドル状態に戻る。
【0035】また、CPU11は登録業務プログラムの
実行により任意のガイドメッセージの表示タイミングと
なり、そのガイドメッセージのメッセージコードが発生
すると、図7に示すメッセージ表示処理を実行するよう
にプログラムされている。
【0036】すなわち、先ずそのメッセージコードをメ
ッセージコードエリア37に格納する。次に、言語区分
登録エリア36内の言語区分コードBとメッセージコー
ドエリア37内のメッセージコードCとを検索キーとし
て言語別メッセージテーブル33を検索する。そして、
該当するメッセーシデータを読出す(メッセージデータ
選択手段)。
【0037】しかる後、その読出したメッセージデータ
に基づいて表示器3のキャッシャ用表示画面3aにおけ
るメッセージ表示領域3cにガイドメッセージを表示さ
せて、この処理を終了する(メッセージ出力手段)。
【0038】このように構成された本実施例において
は、予めメッセージコードM01〜M99に対応するメ
ッセージデータをそれぞれ例えば日本語と英語の2種類
の言語で作成し、日本語の各メッセージデータについて
はそれぞれ言語区分コード「1」を付加して、また英語
の各メッセージテータについてはそれぞれ言語区分コー
ド「2」を付加して言語別メッセージテーブル33に設
定しておく。
【0039】また、責任者別テーブル32には、各キャ
ッシャの責任者コードに対応して該当する責任者名称情
報とそのキャッシャに適した言語を示す言語区分コード
を予め設定しておく。すなわち、日本語が適したキャッ
シャに対しては言語区分コード「1」を、また英語が適
したキャッシャに対しては言語区分コード「2」を設定
しておく。
【0040】さて、アイドル状態にあるPOS端末を使
用するキャッシャは、始めにモードスイッチ7を「登
録」モードにした後、自身に設定された責任者コードを
置数キー2aで置数し、続いてサインキー2eをキー操
作してサインオンを宣言する。こうすることにより、フ
ラグエリア34にサインオンフラグFがセットされると
ともに、責任者コードエリア35に置数入力した責任者
コードが登録される。また、責任者別テーブル32から
上記責任者コードに対応する言語区分コードが読出され
て言語区分登録エリア36に登録される。
【0041】その後、キャッシャはキーボード2または
タッチスキャナ8を操作して客が買い上げる商品の登録
業務を実行する。これにより、売上登録された商品の販
売金額,点数は責任者別テーブル32のサインオン宣言
したキャッシャの責任者コードに対応する売上金額累計
エリア32c及び売上点数累計エリア32dに累計処理
される。また、1客の登録が終了する毎に同責任者コー
ドに対応する売上客数累計エリア32eに「+1」が加
算される。
【0042】ところで、例えば操作エラーがあり該当す
るエラーメッセージのメッセージコードが発生すると、
そのメッセージコードと言語区分登録エリア36内の言
語区分コードとで言語別メッセージテーブル33が検索
される。そして、該当するメッセージデータが読出され
て表示器3のキャッシャ用表示画面3aにおけるメッセ
ージ表示領域3cにエラーメッセージが表示される。
【0043】従って、責任者別テーブル32に言語区分
コード「1」が設定されたキャッシャ、すなわち日本語
が適したキャッシャに対しては、言語区分コード「1」
に対応するメッセージデータ、すなわち日本語からなる
エラーメッセージが適時表示されるのに対し、責任者別
テーブル32に言語区分コード「2」が設定されたキャ
ッシャ、すなわち英語が適したキャッシャに対しては、
言語区分コード「2」に対応するメッセージデータ、す
なわち英語からなる同義のエラーメッセージが適時表示
される。
【0044】このように本実施例によれば、業務プログ
ラムの実行により適時表示されるキー操作手順やエラー
原因等を説明するための各種ガイドメッセージをサイン
オンを宣言したキャッシャに適した言語で表現できるよ
うになる。
【0045】従って、常用言語が異なるキャッシャを同
時に雇用してもガイドメッセージを有効に活用してオペ
レーションの教育ができるので、教育の負担が軽減され
るとともに、人手不足の解消,作業能率の向上等、経営
面において優れた効果が期待できる。
【0046】なお、前記実施例では言語を日本語と英語
の2種類で説明したが、3種類以上についてもそれに対
応して言語区分コードを設定することで対応できるのは
いうまでもないことである。
【0047】また、前記実施例ではメッセージを表示さ
せる場合について説明したが、メッセージを音声で伝え
る場合にも本発明は適用できる。この他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、そ
れぞれ複数種類の言語で表される各種メッセージデータ
をそのデータに対応するメッセージコード及び言語種別
を示す言語区分コードを付して記憶する言語別メッセー
ジテーブルを設けるとともに、各キャッシャの責任者コ
ード別にそのキャッシャに適した言語に該当する言語区
分コードを予め設定し、業務プログラムの実行によりメ
ッセージコードが発生すると、そのメッセージコードと
サインオン宣言したキャッシャの責任者コードに対応す
る言語区分コードとで言語別メッセージテーブルを検索
し、対応するメッセージデータを読出してメッセージ出
力するようにしたので、サインオン宣言したキャッシャ
に適した言語で各種のガイドメッセージを表示すること
ができ、従ってガイドメッセージを有効に活用でき、実
用性の向上を図り得る商品販売データ処理装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOS端末の外観斜視
図。
【図2】同実施例の内部構成を示すブロック図。
【図3】同実施例におけるRAMの主要なメモリエリア
を示す概念図。
【図4】図3における責任者別テーブルの詳細図。
【図5】図3における言語別メッセージテーブルの詳細
図。
【図6】同実施例のCPUが実行するサインキー処理を
示す流れ図。
【図7】同実施例のCPUが実行するメッセージ表示処
理を示す流れ図。
【符号の説明】
2…キーボード、 2e…サインキー、 3…表示器、 3c…メッセージ表示領域、 11…CPU、 13…ROM、 14…RAM、 32…責任者別テーブル、 33…言語別メッセージテーブル、 35…責任者コードエリア、 36…言語区分登録エリア、 37…メッセージコードエリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各操作責任者にそれぞれ設定される責任
    者コードに対応して売上情報の累計エリアを設けた責任
    者別テーブルと、操作責任者のサインオンを宣言するサ
    インキーとを設け、このサインキーによるサインオン宣
    言により業務プログラムを起動し、売上登録された商品
    の販売データを責任者別テーブルのサインオン宣言した
    操作責任者の責任者コードに対応する売上情報累計エリ
    アに累計処理するようにした商品販売データ処理装置に
    おいて、 それぞれ複数種類の言語で表される各種メッセージデー
    タをそのデータに対応するメッセージコード及び言語種
    別を示す言語区分コードを付して記憶する言語別メッセ
    ージテーブルと、 前記各操作責任者の責任者コード別にその操作責任者に
    適した言語に該当する言語区分コードを設定保持する言
    語区分コード保持手段と、 サインオンを宣言した操作責任者の責任者コードに対応
    する言語区分コードを前記言語区分コード保持手段より
    取出して記憶する言語区分コード記憶手段と、 前記業務プログラムの実行によりメッセージコードが発
    生すると、そのメッセージコードと前記言語区分コード
    記憶手段により記憶された言語区分コードとに対応する
    メッセージデータを前記言語別メッセージテーブルから
    読出すメッセージデータ選択手段と、 この選択手段により選択されたメッセージデータのメッ
    セージを出力するメッセージ出力手段と、を具備したこ
    とを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP7252093A 1993-03-30 1993-03-30 商品販売データ処理装置 Pending JPH06290350A (ja)

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JP7252093A JPH06290350A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 商品販売データ処理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503652A (ja) * 2005-07-20 2009-01-29 ゴールドマイン・ワールド,インコーポレーテッド ディー/ビー/エイ ワールド・バンクカード・サーヴィシズ システムユーザインターフェースのための複数言語ユーザ選択のための方法及び装置
JP2010026776A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Nec Infrontia Corp Pos端末装置及びpos端末装置の操作方法
JP2012178011A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Sharp Corp 情報表示装置、その制御方法およびその制御プログラム
JP2019204437A (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 東芝テック株式会社 販売データ処理装置、及びプログラム

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