JPH0643881B2 - 鉄道軌道上でのレール外観測定装置 - Google Patents

鉄道軌道上でのレール外観測定装置

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JPH0643881B2
JPH0643881B2 JP58244924A JP24492483A JPH0643881B2 JP H0643881 B2 JPH0643881 B2 JP H0643881B2 JP 58244924 A JP58244924 A JP 58244924A JP 24492483 A JP24492483 A JP 24492483A JP H0643881 B2 JPH0643881 B2 JP H0643881B2
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feeler
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B31/00Working rails, sleepers, baseplates, or the like, in or on the line; Machines, tools, or auxiliary devices specially designed therefor
    • E01B31/02Working rail or other metal track components on the spot
    • E01B31/12Removing metal from rails, rail joints, or baseplates, e.g. for deburring welds, reconditioning worn rails

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道軌道のレールの頭部の有用部分の横断面
輪郭を軌道上で連続的に測定する鉄道軌道上でのレール
外観測定装置に関するものである。
〔従来の技術〕
レールの頭部の使用に適する部分とは車両の車輪が載る
部分、かつ特に転動面、丸味を付けた側方部分およびレ
ールの内側面の上方部を意味する。
研磨するかまたは平らにすることによるレールの軌道上
でのならい機の開発は、レールの前記頭部のすり減った
状態に正確な位置を定めるため、ならい具(といし車、
といしブロック、削り機等)の作業位置の正確な調整を
可能にするため、前記レールの前記頭部の正確な形状
を、何時でもかつどの点においても知ることが必要であ
る。この方法でのみ、多くの材料を除去することなくレ
ールの頭部の所望の形状を完全に再構成し、かつなされ
た作業の品質をチェックすることができる。
スイス特許第606,616号明細書にはこの必要性に
答え、測定装置を記載しており、その装置はレールの頭
部の転動面、丸味を付けた縁部および内側面のまわりに
相並んで配置された複数のフィーラを含み、レールに沿
って案内されかつ基準面として使用される台車に関連す
るフィーラの運動が、公知の測定検知器によって検出さ
れフィーラの前記移動に比例する出力信号を送出するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらスイス特許第606,616号明細書には
使用される検出器はとくに記載されてなく、しかも非常
に略して示されているだけである。又事実、前記特許の
公告日において知られたフィーラは非常に扱いにくいも
のとして知られ、公知のフィーラはレールの同一の横断
面で相並んで取付けることが非常に困難であるので、レ
ールの頭部の形状の充分な測定を得るに充分な数を取付
けることができなかったと示されている。
本発明の目的は現存の装置のこの主たる欠点を救済する
のに役立ち同一横断面で相並んで機械的フィーラの取付
が容易で充分な頭部の形状を測定出来る鉄道軌道上での
レール外観測定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明の上記目的は、 「レール上を走行する台車に搭載され、前記台車に対し
て垂直および横方向移動を可能にするように、梁材に取
り付けられたジャッキを介して接続された測定装置に、
前記レールの頭部の表面と協働する複数のフィーラを備
え、該フィーラによって鉄道軌道での少なくとも1つの
レールの頭部の有用部分の横断外観を軌道上で連続的に
測定する装置において、 前記測定装置は、基準面を形成する一つの案内2面角部
材(7)を有し、該案内2面角部材の水平・垂直の方位面
(8,10)が前記レール(2)の長手方向軸線に対して平行で
あって、それぞれ前記レールの転動面(9)の中央に対し
てと、前記レールの頭部の内側面の横面(11)に対して当
てられ、かつ前記案内2面角部材(7)の前記方位面に平
行な、少なくとも1本の枢軸(21,21a;55)を含み、該枢
軸(21,21a;55)には少なくとも2つの機械的フィーラ(16
n,17n;56n)が前記レール(2)の少なくとも2本の異なっ
た測定線を測定するために枢着され、 前記のフィーラの先端には前記レールの頭部の横断面外
観で前記レールと接触するピンポイント状接触部(20)が
形成されており、又、測定対象であるレールの傍に対向
しておかれているレールと協働するように、横材(6)に
枢着されている。制御部材(30,33)によって駆動される
機構を介して作動させられるフィーラの自動退避手段、
及び測定装置自体の自動上昇手段とを有することを特徴
とする鉄道軌道上でのレール外観測定装置。」によって
達成される。
即ち、測定さるべきレール上を走行する台車に取り付け
られた梁材に設けられたジャッキを介して垂直及び横方
向移動が可能なように接続された測定装置は複数のフィ
ーラを有し、各フィーラはレールの面上に接触するピン
ポイント状の接触部を備え、これらの接触部はレールの
長手方向軸線に垂直な平面とレールの転動面との交線上
に一列に存在し、レールの転動面に接触してフィーラを
転動面の状態に応じて動かし、フィーラの動きを測定す
ることによってレールの外観を測定することができるも
のである。
さらに、レールの分岐器の個所など、必要なところで
は、測定さるべきレールの傍に対向して置かれているレ
ールと協働する機構によって、フィーラを自動的に退避
させ、又測定装置自体も自動的に上昇させることができ
る。
また、手動によって一部のフィーラの退避を行うことも
できる。
〔実施例〕
以下に本発明による測定装置の幾つかの実施例を添付図
面に基づき説明する。
図示実施例において、第2図、第3図に示すように各々
鉄道軌道のレール2a,2bの一方に連係される2つの
測定装置1a,1bは、レール上に載っているフランジ
付き車輪4を含む台車にジャッキ3a,3bによって取
り付けられる。
梁材5および横材6から形成されるこの台車は鉄道軌道
に沿うその移動のため鉄道運搬車に連結される。各測定
装置は前記台車に関しては横方向にかつ垂直方向にそれ
自身移動することができるようにするために台車に枢着
される。
第1図に示すように各測定装置1a,1bは案内2面角
部材7により形成される案内枠を含み、該案内2面角部
材7は、操作位置においてレールの転動面9の中央区域
に接触するようになされた水平方位面8と、操作位置に
おいてレール2の頭部12の内側面11の低い部分に接
触するようになされた垂直方位面10とから形成されて
いる。この案内2面角部材7はレール2の外観の測定の
ための基準面を形成し、そして両方位面8,10はレー
ルの横断面輪郭を決定するのに使用される測定触針(フ
ィーラ)と同様の働きをなす。両方位面8,10は、レ
ールの長手方向軸線に対して垂直に延びる軸線に沿って
案内2面角部材7上にそれぞれ枢着された垂直案内パッ
ド8aと、横方向の案内パッド10aによって形成され
ていることが好ましい。
第2図及び第3図に示すように各測定装置1a,1bは
さらに台車の梁材5及び横材6に固着した支柱15にジ
ャッキ14a,14bを介して連結された梁材13a,
13bに固着している。
それゆえ、操作位置において、各測定装置1a,1bは
前記ジャッキ3a,3b;14a,14bの作用によっ
て決定される力で案内2面角部材7の方位面8,10を
介してレールに対して垂直にかつ横方向に当てられる。
かくして、第1図に示すように、案内2面角部材7は操
作位置において、その両方位面8,10によってレール
の長手方向軸線に対して平行である基準面を構成し、レ
ールの横断面輪郭の測定およびその判断のために、それ
自体レール2によって正確に案内される。
案内2面角部材7は、機械的フィーラ16a,……16
eおよび17a,……17e(以後16nおよび17n
で表わす)の組み立て部品のための支持体としても役立
つ。各機械的フィーラはレールの頭部12の表面とレー
ル2に関連して横方向の狭い区域において接触するよう
になっているピンポイント接触部20からなっている。
しかしながら、すべてのフィーラがレールの長手方向軸
線に対して垂直な同一平面内に配置されることが好まし
い。各接触部20は両方位面8,10と同様に、操作位
置において、レールの頭部の異なる測定線上に載置され
る。多数のフィーラ16n,17nがこの外観の形状を
正確に再構成するに十分な数の測定線を測定することが
できるように、例えば案内2面角部材7とレールの頭部
12との間に含まれる。第1図において示された実施態
様において、10ケのフィーラ16n,17nがレール
の頭部の全周に均一に分布される。すなわちレールの転
動面およびレールの頭部の内側フランジの上方部分と同
様にその内外側縁部に対してである。
各機械的フィーラ16n,17nは、それぞれ二本のア
ーム18n,18n,19n,19nによって支えら
れ、二本のアーム18n,18n,19n,19nは案
内2面角部材7がレール上でその方位面8,10の案内
パッド8a,10aによって案内される操作位置にある
とき、案内2面角部材に固着しかつレール2の長手方向
に対して平行に延びる二本の枢軸21,21aによって
それぞれ枢着される。
第6図において見ることができるように、フィーラ16
n,17nのそれぞれのアーム18n,19nは1つが
他方の中に包含されるようにして非常に密集した組立品
を形成し、そしてすべてのピンポイント接触部20をレ
ールの長手方向軸線に対して垂直に延びる同一平面内に
配置せしめる。この実施例において、アームのフィーラ
は対をなしてうろこ状に重ねられるが、図示されていな
い他の実施例においては、フィーラが個々に一方が他方
にうろこ状に重ねられる。
各フィーラは、少なくとも1つのばね22の作用に従
う。ばね22はフイーラのピンポイント接触部20をレ
ールの頭部の転動面への接触を維持するのに役立つ。こ
れらのばね22は、例えば一方では案内2面角部材7に
固着したブロック23に支えられ、かつ他方ではフィー
ラのアーム18n,19nの一つに支えられる圧縮ばね
である。
各フィーラのアーム18n,19nは案内2面角部材7
の上方に垂直に延びるそれぞれの制御レバー24,25
に固着され、かつこれらのレバーの上方端には玉軸受に
取り付けられたローラ26を備えている。各レバー2
4,25は検出器28の可動部材27に接続され、これ
らのレバー24,25の角度的変位をフィーラの変位に
比例して電気的信号に変換する。それによってフイーラ
16n,17nの接触点20の位置をレール2の頭部1
2の表面と関連させて表す。
この機械的測定装置の全体は非常にコンパクトで、第1
図に示すように障害にならない標準軌間Gの内側に設置
することができる。
単純に機械的である、この測定装置のお蔭で、6〜12
個の測定点によって正確な輪郭を測定することが出来
る。例えばレールの頭部12の転動面9、内外側面1
1,11c、ならびに内側フランジの上方部分16dの
接触部20によって形成されるレールの頭部の有効部分
の横断面を測定することができる。第1図に図示された
実施例において、レールの頭部の異なる測定線に配置さ
れた12個の測定点として、10個の機械的フィーラ1
6n,17nおよび案内2面角部材7の2つの方位面を
持つことが出来る。
測定装置が小型のお蔭で、障害にならない標準軌間Gの
内側に配置され、かつしたがって鉄道軌道の長さ全体に
沿って移動させることができる。
測定装置が車両の高速移動のため調子が悪くなったりま
たは偶発的な障害を回避しなければならないときは、測
定装置は、ジャッキ3a,3bによって持ち上げられ
る。
問題なくポイントのレールを通過するためには、図示さ
れた測定装置はフィーラ16n,17n用の自動退避装
置を備え、その自動退避装置はレール2bと対向するレ
ール29の存在により制御される。
この自動退避装置は第2図、第3図に示されるように制
御部材30を含み、制御部材の下方部分は対向するレー
ル29と協働するようになっており、かつ制御部材30
は台車の横材6に符号31において蝶着され、梁材13
aに蝶着されたレバー32に固着されている。同様に、
この自動退避装置はもう一方のレール2aと対になる対
向するレール(図示せず)と協働する第2の制御部材3
3を含み、この制御部材33は又符号34において台車
の横材6に枢着され、かつ梁材13bに蝶着されたレバ
ー35に固着されている。
それゆえ台車が鉄道軌道に沿って変位する間、制御部材
30,33の一方が対向するレール29の作用によって
軌道の外方に対して移動させられる時、すなわち対向す
るレール29に連係されるレール2a,2bの方向にお
いて、レールの方向に対して連係して梁材13a,13
bの相対的移動がおこり、一方の梁材が他方の梁材に関
して、レール2a,2bの測定線の各々に関係する測定
装置1a,1bを正しい位置に戻す。
梁材13a,13bの相対的変位の間、それらの長手方
向軸線に対して平行に、梁材13bに固着された突出体
36、および梁材13aに固着された突出体37は、そ
れぞれ梁材13a,13bの蝶着されたそれぞれの作動
レバー40,41の屈曲部38,39とそれぞれ接触す
る。その後、梁材13a,13bのこの相対的移動の間
中、作動レバー40,41は回転駆動される。
第7図に見られるようにばね44の作用に従う制御レバ
ー40,41の端部は各測定装置1a,1bの制御板4
5にレバー42,43を通して接続されている。
第1図にも見られるように、各制御板45はネジ46に
よってその測定装置の案内2面角部材7に摺動可能に取
り付けられる。この制御板45の側面縁部には、ノッチ
47があり、そのノッチに制御板45の停止位置におい
て、フィーラ16n,17nのレバー24,25のロー
ラ26が配置されている。
それゆえ、梁材13a,13bの相対的直線移動によっ
て発生される作動レバー40,41の回転の間中、ノッ
チ47の側部はローラ26に接触し、そして軸21,2
1aのまわりのフィーラの回転をおこし、かつそれゆえ
にそこでもはやレール2の頭部12と接触しないフィー
ラ16n,17nの退避を生ずる。
他方において、制御部材30又は33は第4図、第5図
に示すように測定装置1a,1bを持ち上げる。それは
これらの制御部材のカム48が測定装置によって所持さ
れる当接体49によって行われる。
そのようにして、フィーラは退避させられ、かつ測定装
置は軌道に沿う台車の位置変更の間中制御部材30又は
33上の対向するレールの作用によって自動的に上昇さ
れる。制御部材30又は33の一方のその連係する対向
するレール29との接触はまた、測定装置が転轍器(ス
ローイングポイント)の隙間内に横方向にはいり込んで
測定を中断させることを防止できる。
他の発明として、測定装置はさらにレールの外側フラン
ジと接触するフィーラ17dおよび17e用の手動退避
手段を含む。これらのフイーラ17dおよび17eは作
業する測定装置の通過を可能とすべく選択的に上昇し得
ねばならず、他方のフィーラは例えば踏切においてレー
ルと接触している。この手動退避手段は第8図に示すよ
うに第1の制御板45に対して平行に案内2面角部材7
に摺動可能に取り付けられた第2の制御板50からな
る。この制御板50は第7図に示す復帰ばね51の作用
とかつ図示されてないリンクによって手動制御部材に接
続されるレバー52に従わせられる。この制御板50の
側面縁部の一方は、第7図に示すその一側がフィーラ1
7dおよび17eのレバー24によって支持されるロー
ラ54と協働するノッチ53を備えている。この方法に
おいて、前記制御板50の移動は第10図に略示される
如く、フィーラ17dおよび17eをそれぞれ退避させ
ることができる。第10図より2つのフィーラ17dお
よび17eが退避され、他のフィーラがレールに接触し
たままである時に、すべての測定装置が障害にならない
標準軌間G,G′の内側に位置することが第10図に見
ることができる。
記載された装置においては、レール2の長手方向軸線を
横断する垂直平面に関して対称的に配置されるフィーラ
16n,17nを回動するための2本の軸21,21a
からなる。これは特別な場合であり、これらの軸21,
21aは同様に前記平面に関して非対称に配置すること
ができる。
第9図に略示される実施態様においては、測定装置はレ
ール2の長手方向軸線を横断する垂直平面に関連してフ
イーラの位置を変える1本のみの軸55からなり、この
軸55のまわりにすべてのフィーラ56a,56b……
56Xが回動される。前記フィーラ56の少なくとも二
つはレール2の垂直面の他方の側におかれたレールの頭
部の表面の点と接触している。
測定位置は通常、レールの転動面と接触する少なくとも
3つのフィーラと、レールの内側面および上方内側フラ
ンジと接触する少なくとも2つのフィーラとからなる。
好ましくはこの装置は、レールの外側面と接触する更に
少なくとも2つのフィーラとからなる。
〔発明の効果〕
この全く機械的な測定装置と、その独創的な概念のお蔭
で、このレールの軸線に対して垂直な同一平面における
多数のレール接触要素の位置決めを許容し、レールの横
断面輪郭が高精度で測定することができる。事実、レー
ルの頭部の10ないし14の異なる測定線が同時に問題
なく連続して測定することができる。さらに、その縮少
された範囲により軌道全体を測定することができ、装置
は障害にならない標準軌間の内側に配置される。最後
に、フィーラの自動退避装置のお蔭で、フィーラはポイ
ントの隙間内に落ち込まない。
レール上の案内2面角部材7の支持面を形成する蝶着部
即ち水平方位面8は、同時にレールの頭部の表面の長手
方向の起伏の測定のための基準面を画成することに留意
されたい。事実、案内2面角部材7に蝶着された垂直案
内パッド8aはフィーラ16,17のグループを両側に
配置され、かつこの距離は例えば特願昭58−1910
99号明細書に記載されたような測定装置の基準面を実
現するに十分である。かくしてこの非常にコンパクトな
測定装置はレールの横断面輪郭を測定できるだけでな
く、またその転動面の長手方向の起伏を短くても、長く
ても測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はレールと協働する機械的フイーラ組立品の一実
施例を示す横断面図、 第2図は各々レールの一線と協働する2つの機械的フィ
ーラ組立品を方位枠に取り付けた、測定装置の一実施例
の平面図、 第3図は第2図のA−Aに沿う測定装置の横断面図、第
4図および第5図はフイーラ組立品全体の上昇装置を示
す概略図、 第6図は機械的フィーラ組立品の一実施例の部分平面
図、 第7図は機械的フィーラの退避手段を示すフィーラ組立
品の部分平面図、 第8図はフィーラの退避手段を示す部分断面図、 第9図および第10図は機械的フィーラ組立品の変形例
を示す部分断面図である。 符号の説明 1,1a,1b…測定装置 2,2a,2b…レール 3,3a,3b…ジャッキ 4…フランジ付車輪 5…梁材、6…横材 7…案内2面角部材、8…水平方位面 8a…垂直案内パッド、9…レールの転動面 10…垂直方位面 10a…横方向の案内パッド 11…内側面、11c…外側面 12…レールの頭部 13,13a,13b…梁材 14,14a,14b…ジャッキ 15…支柱 16(a〜n)…機械的フィーラ(フィーラ) 17(a〜n)…機械的フィーラ(フィーラ) 18…アーム、19…アーム 20…接触部材、21,21a…蝶番軸 22…ばね、23…ブロック 24…制御レバー、25…制御レバー 26…ローラ、27…可動部材 28…検出器 G,G′…障害にならない標準軌間 29…対向するレール 30,33…制御部材、31,34…蝶着部 32,35…レバー、36,37…突出体 38,39…屈曲部、40,41…作動レバー 42,43…レバー、44…ばね 45…第1の制御板、46…ネジ 47…ノッチ、48…カム 49…当接体、50…別の制御板 51…復帰ばね、52…レバー 53…ノッチ、54…ローラ 55…軸、56…フィーラ 57…アーム

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール上を走行する台車に搭載され、前記
    台車に対して垂直および横方向移動を可能にするよう
    に、梁材に取り付けられたジャッキを介して接続された
    測定装置に、前記レールの頭部の表面と協働する複数の
    フィーラを備え、該フィーラによって鉄道軌道での少な
    くとも1つのレールの頭部の有用部分の横断外観を軌道
    上で連続的に測定する装置において、 前記測定装置は、基準面を形成する一つの案内2面角部
    材(7)を有し、該案内2面角部材の水平・垂直の方位面
    (8,10)が前記レール(2)の長手方向軸線に対して平行で
    あって、それぞれ前記レールの転動面(9)の中央に対し
    てと、前記レールの頭部の内側面の横面(11)に対して当
    てられ、かつ前記案内2面角部材(7)の前記方位面に平
    行な、少なくとも1本の枢軸(21,21a;55)を含み、該枢
    軸(21,21a;55)には少なくとも2つの機械的フィーラ(16
    n,17n;56n)が前記レール(2)の少なくとも2本の異なっ
    た測定線を測定するために枢着され、 前記のフィーラの先端には前記レールの頭部の横断面外
    観で前記レールと接触するピンポイント状接触部(20)が
    形成されており、又、測定対象であるレールの傍に対向
    しておかれているレールと協働するように、横材(6)に
    枢着されている制御部材(30,33)によって駆動される機
    構を介して作動させられるフィーラの自動退避手段、及
    び測定装置自体の自動上昇手段とを有することを特徴と
    する鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  2. 【請求項2】前記フィーラ(56n)が回動可能に取り付け
    られている前記枢軸(55)が前記レール(2)の中央の長手
    方向軸線を含む垂直面の横方向の一側に置かれ、かつ前
    記フィーラ(56n)の少なくとも2つの接触部(20,20)同志
    が、前記レール2の上記の垂直面をはさんで、互に反対
    側に位置して、前記のレール(2)の頭部の表面の点と協
    働することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項に記
    載の鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  3. 【請求項3】前記枢軸(21,21a)が案内2面角部材(7)に
    取り付けられた2本の平行軸からなり、各軸はレールの
    中央の長手方向軸線を含む垂直面の両側に配置され、こ
    れらの枢軸(21,21a)の各々が、少なくとも2つの機械的
    フィーラを回動するのに用いられることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項に記載の鉄道軌道上でのレール
    外観測定装置。
  4. 【請求項4】各フィーラ(16n,17n;56n)は、前記枢軸(2
    1,21a;55)に枢着される2本で一対となるアーム(18nと1
    8n,19nと19n;57nと57n)の自由端の間を接続するように
    取り付けられており、各フィーラには前記の接触部(20)
    が形成されていることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第2項又は第3項記載の鉄道軌道上でのレール外観測定
    装置。
  5. 【請求項5】同一枢軸に枢着された前記の複数のフィー
    ラ(16n,17n;56n)が、上方からみて、順次内側に配列さ
    れ、かつすべてのフィーラの接触部(20)は、実質的に前
    記のレールの頭部の転動面に対して、垂直な平面との交
    叉によって形成される軌跡上に整列されていることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第4項記載の鉄道軌道上で
    のレール外観測定装置。
  6. 【請求項6】前記の枢軸の一方で回動される2つのアー
    ムが上方からみて、他方の枢軸上で回動される2つのア
    ーム間に配置されることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第5項記載の鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  7. 【請求項7】前記レール(2)の転動面(9)と協働する接触
    部(20)を有する少なくとも3つのフィーラと、前記レー
    ルの内側面(11)と協働する接触部(20)を有する少なくと
    も2つの他のフィーラとを含むことを特徴とする前記特
    許請求の範囲第4,5,6項の何れか1項に記載の鉄道
    軌道上でのレール外観測定装置。
  8. 【請求項8】前記レールの外側面(11c)と協働する接触
    部(20)を有する更に少なくとも2つのフィーラを有する
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第4,5,6,7
    項の何れか1項に記載の鉄道軌道上でのレール外観測定
    装置。
  9. 【請求項9】前記のすべてのフィーラの自動上昇手段と
    しての第1の制御板(45)が測定さるべきレールに対向し
    ておかれたレール(29)と協働する制御部材(30,33)によ
    って同時に制御されることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  10. 【請求項10】前記の測定装置は、前記レールの転動面
    (9)上に、フィーラ群の両側で配置された垂直案内パッ
    ド(8a)を有し、これらの垂直案内パッド(8a)はレールの
    長手方向の軸線に対して垂直に延びる軸線上で前記案内
    2面角部材(7)に枢着されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1ないし第8項の何れか1項記載の鉄
    道軌道上でのレール外観測定装置。
  11. 【請求項11】前記測定装置は、フィーラ群の両側に位
    置し、レールの長手方向軸線に垂直な軸線上で前記案内
    2面角部材(7)に枢着され、レールの内側面(11)と接触
    している横方向案内パッド(10a)を有していることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1ないし第9項の何れか
    1項記載の鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  12. 【請求項12】1つの鉄道軌道の一対のレール(2a,2b)
    の各々にそれぞれ連係した測定装置(1a,1b)が配置さ
    れ、これらの測定装置(1a,1b)を離して押し拡げ、かつ
    各レールの内側面(11)に対して横方向の案内パッド(10
    a)を当てるのに役立つジャッキ(14a,14b)と梁材(13a,13
    b)が設けられ、かつ各測定装置の自動上昇手段としての
    制御板(45)を駆動する制御部材(30,33)が、夫々の測定
    装置と協働するレールと対をなして対向しておかれてい
    るレール(29)と接触するような位置に設けられているこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項ないし第11
    項の何れか1項に記載の鉄道軌道上でのレール外観測定
    装置。
  13. 【請求項13】前記の制御部材(30,33)はカム(48)を備
    え、該カム(48)は前記測定装置の案内2面角部材(7)に
    固着されている当接体(49)と協働して前記測定装置を自
    動的に上昇させることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
  14. 【請求項14】レール上を走行する台車に搭載され、前
    記台車に対して垂直および横方向移動を可能にするよう
    に、横枠に取り付けられたジャッキを介して接続された
    測定装置に、前記レールの頭部の表面と協働する複数の
    フィーラを備え、該フィーラによって鉄道軌道での少な
    くとも1つのレールの頭部の有用部分の横断外観を軌道
    上で連続的に測定する装置において、 前記測定装置は、基準面を形成する一つの案内2面角部
    材(7)を有し、該案内2面角部材の水平・垂直の方位面
    (8,10)が前記レール(2)の長手方向軸に対して平行であ
    って、それぞれ前記レールの転動面(9)の中央に対して
    と、前記レールの頭部の内側面の横面(11)に対して当て
    られ、かつ前記案内2面角部材(7)の前記方位面に平行
    な、少なくとも1本の枢軸(21,21a;55)を含み、該枢軸
    (21,21a;55)には少なくとも2つの機械的フィーラ(16n,
    17n;56n)が前記レール(2)の少なくとも2本の異なった
    測定線を測定するために枢着され、 前記のフィーラの先端には前記レールの頭部の横断面外
    観で前記レールと接触するピンポイント状接触部(20)が
    形成されており、さらにレールの外側面(11)と接触する
    フィーラは、手動で操作されるレバー(52)と復帰ばね(5
    1)とによって作動させられる制御板(50)によって退避さ
    せられることができるように構成されていることを特徴
    とする鉄道軌道上でのレール外観測定装置。
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