JPS62135712A - 鉄道車輌用車輪測定装置 - Google Patents
鉄道車輌用車輪測定装置Info
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- JPS62135712A JPS62135712A JP27857685A JP27857685A JPS62135712A JP S62135712 A JPS62135712 A JP S62135712A JP 27857685 A JP27857685 A JP 27857685A JP 27857685 A JP27857685 A JP 27857685A JP S62135712 A JPS62135712 A JP S62135712A
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- Japan
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- wheel
- detector
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は鉄道車輪用車輪の車輪一対の内側距離、フラン
ジ厚、フランジ高、フランジ直径等を測定するための鉄
道車輌用車輪測定装置に関するものである。
ジ厚、フランジ高、フランジ直径等を測定するための鉄
道車輌用車輪測定装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、鉄道車輌の使用日数が規定値に達した際に行われ
る車輪計測は特殊なスケールを用いて人手により行うの
を普通としていた。
る車輪計測は特殊なスケールを用いて人手により行うの
を普通としていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、人手により車輪を計測しようとすると必ず車
輌を検査塊に停止させたうえに、通常1台の車輌につき
4対の車輪が装着されているから、測定部位は数十個所
におよんで、検査に多大な時間と人手を要するという問
題があった。
輌を検査塊に停止させたうえに、通常1台の車輌につき
4対の車輪が装着されているから、測定部位は数十個所
におよんで、検査に多大な時間と人手を要するという問
題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記のような問題点を解決する目的の下に完成
されたもので、検査ゾーンの軌道に車輪一対の内側距離
を検出する内側路1iIIt検出器と、該内側距離検出
器と対をなして車輪のフランジ厚を検出するフランジ厚
検出器と、車輪のフランジ高を検出するフランジ高検出
器と、車輪のフランジ直径を検出するフランジ直径検出
器とを配設し、前記内側距離検出器、フランジ厚検出器
、フランジ高検出器、フランジ直径検出器の各検出値を
演算処理して結果を表示する′fi算処理装置を接続し
たことを特徴とするものである。
されたもので、検査ゾーンの軌道に車輪一対の内側距離
を検出する内側路1iIIt検出器と、該内側距離検出
器と対をなして車輪のフランジ厚を検出するフランジ厚
検出器と、車輪のフランジ高を検出するフランジ高検出
器と、車輪のフランジ直径を検出するフランジ直径検出
器とを配設し、前記内側距離検出器、フランジ厚検出器
、フランジ高検出器、フランジ直径検出器の各検出値を
演算処理して結果を表示する′fi算処理装置を接続し
たことを特徴とするものである。
(作用)
このように構成されたものは、鉄道車輌を検査ゾーンの
軌道上にゆっくりと移動させれば、検査ゾーンの軌道に
配置される内側距離検出器と該内側距離検出器と対をな
すフランジ厚検出器とフランジ高検出器とフランジ直径
検出器とにより車輪一対の内側距離、フランジ厚、フラ
ンジ高等が自動的に次々と検出され、その検出値は演算
処理装置に入力されて演算処理されたうえ測定値として
プリンターあるいはCRT等で表示されるものである。
軌道上にゆっくりと移動させれば、検査ゾーンの軌道に
配置される内側距離検出器と該内側距離検出器と対をな
すフランジ厚検出器とフランジ高検出器とフランジ直径
検出器とにより車輪一対の内側距離、フランジ厚、フラ
ンジ高等が自動的に次々と検出され、その検出値は演算
処理装置に入力されて演算処理されたうえ測定値として
プリンターあるいはCRT等で表示されるものである。
(実施例)
本発明を図示の実施例について詳細に説明すると、(1
)は検査ゾーン(2)に敷設される一対のレール(3)
よりなる軌道であり、該軌道fl)には第11図に示さ
れる車輪一対の内側距M (A)を検出する一対の内側
距離検出器(4)が第2図〜第4図に示すとおり軌道中
心線を基準として各レール基台(3a)の内側面にブラ
ケット(5)を介して取付けられている。
)は検査ゾーン(2)に敷設される一対のレール(3)
よりなる軌道であり、該軌道fl)には第11図に示さ
れる車輪一対の内側距M (A)を検出する一対の内側
距離検出器(4)が第2図〜第4図に示すとおり軌道中
心線を基準として各レール基台(3a)の内側面にブラ
ケット(5)を介して取付けられている。
各内側距離検出器(4)は車輪の内側に当接する接触子
(6)を本体(7)にばね(6a)を介して進退勤自在
に嵌挿するとともに本体(7)内に接触子(6)の先方
部に固着された腕板θ0)と当接する作動子(lla)
を有するポテンショメータ(11)を設けたものであり
、一対の車輪が内側距離検出器(4)上を通過すれば、
各接触子(6)が各車輪の内側面に当接して軌道中心線
から各輪鉄内側面までの距離(A)を検出し、その検出
値を後記する演算処理装置(49)により演算処理して
車輪一対の内側距離を算出するものである。
(6)を本体(7)にばね(6a)を介して進退勤自在
に嵌挿するとともに本体(7)内に接触子(6)の先方
部に固着された腕板θ0)と当接する作動子(lla)
を有するポテンショメータ(11)を設けたものであり
、一対の車輪が内側距離検出器(4)上を通過すれば、
各接触子(6)が各車輪の内側面に当接して軌道中心線
から各輪鉄内側面までの距離(A)を検出し、その検出
値を後記する演算処理装置(49)により演算処理して
車輪一対の内側距離を算出するものである。
また、(8)は腕板θ0)に当接するポテンショメータ
(11)の作動子(lla)の位置決め及び回り止め用
調整ねし、(9)は接触子(6)かばね(6a)により
旧状に複局する際に生じる衝撃を緩和するfft di
材である。
(11)の作動子(lla)の位置決め及び回り止め用
調整ねし、(9)は接触子(6)かばね(6a)により
旧状に複局する際に生じる衝撃を緩和するfft di
材である。
(12)は前記内側距離検出器(4)と対をなして設け
られた車輪のフランジ厚(B) を検出する一対のフラ
ンジ厚検出器であり、該フランジ厚検出器(12)は軌
道中心線を基準としてレール(3)の外側面にブラケッ
ト(13)を介してボルトにより取付けられている。各
フランジ厚検出器(12)はレール(3)を貫通して車
輪のフランジ外面に先端を当接させる接触子(14)を
本体(15)にばね(14a)を介して進退勤自在に嵌
挿するとともに、該本体(15)内に接触子(14)の
中間部にナツト(16)をもって固着された腕板(18
)と作動子(19a)を有するポテンショメータ(1つ
)とを設けたものであり、フランジ厚検出器(12)上
を一対の車輪が通過すれば、各接触子(14)が各車輪
のフランジ外面にフランジ案内板(23)を介して当接
すると同時に内面距離検出器(4)の接触子(6)が各
車輪の内側面に当接し、それらの検出値を演算処理装置
(49)により演算処理して車輪のフランジJ¥(B)
を算出するものである。また、(20)は腕板(18)
に遊挿される腕板(1日)の回り止め用ビン、(21)
は腕板(18)に当接するポテンショメータ(19)の
作動子(19a)の位置決め用調整ねし、(22)は接
触子(14)かばね(14a)により旧状に復す1′i
%する際に生じる衝撃を緩衝する緩衝材、(23)はレ
ール(3)と並設される護輪レール(3b)にブラケッ
ト(23a)を介して取付けられたフランジ案内円の仮
ばねで、咳仮ばね(23)は中央部に接触子(14)の
先端を当接させるとともに該中央部をレール(3)の内
側に向かって膨出させており、レール(3)上を転動す
る車輪のフランジが板ばね(23)の中央部に近ずくに
従って接触子(14)が後退するようになっている。
られた車輪のフランジ厚(B) を検出する一対のフラ
ンジ厚検出器であり、該フランジ厚検出器(12)は軌
道中心線を基準としてレール(3)の外側面にブラケッ
ト(13)を介してボルトにより取付けられている。各
フランジ厚検出器(12)はレール(3)を貫通して車
輪のフランジ外面に先端を当接させる接触子(14)を
本体(15)にばね(14a)を介して進退勤自在に嵌
挿するとともに、該本体(15)内に接触子(14)の
中間部にナツト(16)をもって固着された腕板(18
)と作動子(19a)を有するポテンショメータ(1つ
)とを設けたものであり、フランジ厚検出器(12)上
を一対の車輪が通過すれば、各接触子(14)が各車輪
のフランジ外面にフランジ案内板(23)を介して当接
すると同時に内面距離検出器(4)の接触子(6)が各
車輪の内側面に当接し、それらの検出値を演算処理装置
(49)により演算処理して車輪のフランジJ¥(B)
を算出するものである。また、(20)は腕板(18)
に遊挿される腕板(1日)の回り止め用ビン、(21)
は腕板(18)に当接するポテンショメータ(19)の
作動子(19a)の位置決め用調整ねし、(22)は接
触子(14)かばね(14a)により旧状に復す1′i
%する際に生じる衝撃を緩衝する緩衝材、(23)はレ
ール(3)と並設される護輪レール(3b)にブラケッ
ト(23a)を介して取付けられたフランジ案内円の仮
ばねで、咳仮ばね(23)は中央部に接触子(14)の
先端を当接させるとともに該中央部をレール(3)の内
側に向かって膨出させており、レール(3)上を転動す
る車輪のフランジが板ばね(23)の中央部に近ずくに
従って接触子(14)が後退するようになっている。
第5図〜第7図に示される(24)は車輪のフランジ高
(C)を検出する一対のフランジ高検出器であり、咳各
フランジ高検出器(24)はレール(3)上面を基準と
してレール(3)の内側面にブラケット(24a)を介
してボルトにより取付けられている。各フランジ高検出
器(24)は上端にローラ(25a) を枢着した二股
状の上下動自在な接触子(25)をばね(25b)を介
して本体(26)内に嵌装するとともに該接触子(25
)の基端にナツトをもって固着された当板(25c)に
当接される作動子(27a)を有するポテンショメータ
(27)を設けたものであり、フランジ高検出器(24
)上を車輪が通過すれば、各接触子(25)が各車輪の
フランジ外周面に当接してレール(3)上面からフラン
ジ外周面までの距、?1lf(c)を検出し、その検出
値を演算処理装置(49)により演算処理してフランジ
高(C)を算出するものである。また、(28)は接触
子(25)に取付けられる防塵カバー、(29)は本体
(26)にg着される接触子(25)の高さ調整用筒体
、(30)は高さ調整用筒体(29)のロックナツト、
(31a) は本体(26)に螺着され、当板(25c
) に当接するポテンショメータ(27)の作動子(2
7a)の位置決め用調整用筒体、(31)は接触子(2
5)かばね(25b)により旧状復帰する際の衝撃を緩
衝する緩衝材である。
(C)を検出する一対のフランジ高検出器であり、咳各
フランジ高検出器(24)はレール(3)上面を基準と
してレール(3)の内側面にブラケット(24a)を介
してボルトにより取付けられている。各フランジ高検出
器(24)は上端にローラ(25a) を枢着した二股
状の上下動自在な接触子(25)をばね(25b)を介
して本体(26)内に嵌装するとともに該接触子(25
)の基端にナツトをもって固着された当板(25c)に
当接される作動子(27a)を有するポテンショメータ
(27)を設けたものであり、フランジ高検出器(24
)上を車輪が通過すれば、各接触子(25)が各車輪の
フランジ外周面に当接してレール(3)上面からフラン
ジ外周面までの距、?1lf(c)を検出し、その検出
値を演算処理装置(49)により演算処理してフランジ
高(C)を算出するものである。また、(28)は接触
子(25)に取付けられる防塵カバー、(29)は本体
(26)にg着される接触子(25)の高さ調整用筒体
、(30)は高さ調整用筒体(29)のロックナツト、
(31a) は本体(26)に螺着され、当板(25c
) に当接するポテンショメータ(27)の作動子(2
7a)の位置決め用調整用筒体、(31)は接触子(2
5)かばね(25b)により旧状復帰する際の衝撃を緩
衝する緩衝材である。
第8図〜第1O図に示される(32)は車輪のフランジ
直径(D)を検出する一対のフランジ直径検出器であり
、該フランジ直径検出器(32)はレール(3)上面を
基準としてレール(3)にボルトをもって取付けられて
いる。各フランジ直径検出器(32)は本体(33)の
両側に取付けられた油圧シリンダ(34)により昇降動
される昇降板(35)と、該昇降板(35)にばね(3
7a)を介して上下摺動自在に嵌装されて、下端をダン
パ(36)に当接させた軸受は杆(37)、(37)に
軸部(38a) 、(38a)を軸支された外柔(38
)と、咳外柔(38)に防振ゴム(39a)を介して保
持されるベアリング(39b)を両端に設けた略U字形
の内索(39)と、該内梁(39)の屈曲凹部よりばね
(40a)を介して上方に突出される接触子(40)に
取付けられた作動子(41a)を有するポテンショメー
タ(41)とよりなるものである。各フランジ直径検出
ff5(32)は車輪の進入前に油圧シリンダ(34)
を作動して昇降板(35)を上昇させたうえ車輌を通過
させれば、内索(39)のベアリング(39b) は
車輪のフランジ外周縁に当接し、内索(39)は外柔(
38)および外柔(38)の軸受杆(37)とともにダ
ンパ(36)を介して下降し、車輪がベアリング(39
b)を越えると内索(39)ばばね(37a)およびダ
ンパ(36)のばね(36a)を介して上昇することと
なる。そして車輪のフランジ外周面が両端のベアリング
(39b)および接触子(40)に接して接触子(40
)が最も下がった時に検出される弦の高さくa)、すな
わちベアリング(39b) 、(39b)の中心間を結
ぶ直線とフランジ外周面までの垂直距離を演算処理装置
(49)に入力し、該演算処理装置(49)にプログラ
ムされた弐D= +(L/2)”+a” −(d/2)
J /(d/2) +a)に代入すればフランジ直径り
が算出されることとなる。このときLはヘアリング(3
9b) 、(39b)の中心間を結ぶ直線の長さで、常
に一定のものであり、またdはヘアリング(39a)
、(39b)の直径値で一定のものであるから、(a)
の値が決まればフランジ直径りは容易に算出できること
となる。また(42)は昇降板(35)に取付けられる
ガイド板で、咳ガイド仮(42)は外ffl (38)
の両端から張出されたビンをガイド板(42)の長孔(
42a)に挿通させている。(43)は軸受杆(37)
、(37)の下端を連繋する連結板、(44)は昇降板
(35)から垂設されるダンパ(36)の受枠、(45
)は本体(33)の中間部に張出される昇降板(35)
のストッパ、(46)は昇降板(35)に取付けられる
軸受杆(37)、(37)の案内筒、(47)は接触子
(40)に腕板(47a)を介して取付けられるダンパ
、(48)は検査ゾーン(2)に設けられる蓋板である
。
直径(D)を検出する一対のフランジ直径検出器であり
、該フランジ直径検出器(32)はレール(3)上面を
基準としてレール(3)にボルトをもって取付けられて
いる。各フランジ直径検出器(32)は本体(33)の
両側に取付けられた油圧シリンダ(34)により昇降動
される昇降板(35)と、該昇降板(35)にばね(3
7a)を介して上下摺動自在に嵌装されて、下端をダン
パ(36)に当接させた軸受は杆(37)、(37)に
軸部(38a) 、(38a)を軸支された外柔(38
)と、咳外柔(38)に防振ゴム(39a)を介して保
持されるベアリング(39b)を両端に設けた略U字形
の内索(39)と、該内梁(39)の屈曲凹部よりばね
(40a)を介して上方に突出される接触子(40)に
取付けられた作動子(41a)を有するポテンショメー
タ(41)とよりなるものである。各フランジ直径検出
ff5(32)は車輪の進入前に油圧シリンダ(34)
を作動して昇降板(35)を上昇させたうえ車輌を通過
させれば、内索(39)のベアリング(39b) は
車輪のフランジ外周縁に当接し、内索(39)は外柔(
38)および外柔(38)の軸受杆(37)とともにダ
ンパ(36)を介して下降し、車輪がベアリング(39
b)を越えると内索(39)ばばね(37a)およびダ
ンパ(36)のばね(36a)を介して上昇することと
なる。そして車輪のフランジ外周面が両端のベアリング
(39b)および接触子(40)に接して接触子(40
)が最も下がった時に検出される弦の高さくa)、すな
わちベアリング(39b) 、(39b)の中心間を結
ぶ直線とフランジ外周面までの垂直距離を演算処理装置
(49)に入力し、該演算処理装置(49)にプログラ
ムされた弐D= +(L/2)”+a” −(d/2)
J /(d/2) +a)に代入すればフランジ直径り
が算出されることとなる。このときLはヘアリング(3
9b) 、(39b)の中心間を結ぶ直線の長さで、常
に一定のものであり、またdはヘアリング(39a)
、(39b)の直径値で一定のものであるから、(a)
の値が決まればフランジ直径りは容易に算出できること
となる。また(42)は昇降板(35)に取付けられる
ガイド板で、咳ガイド仮(42)は外ffl (38)
の両端から張出されたビンをガイド板(42)の長孔(
42a)に挿通させている。(43)は軸受杆(37)
、(37)の下端を連繋する連結板、(44)は昇降板
(35)から垂設されるダンパ(36)の受枠、(45
)は本体(33)の中間部に張出される昇降板(35)
のストッパ、(46)は昇降板(35)に取付けられる
軸受杆(37)、(37)の案内筒、(47)は接触子
(40)に腕板(47a)を介して取付けられるダンパ
、(48)は検査ゾーン(2)に設けられる蓋板である
。
第1図に示される(49)は演算処理装置であり、侑演
算処理装置(49)は内側距離検出器(4)とフランジ
厚検出器(12)とフランジ高検出器(24)とフラン
ジ直径検出器(32)とに接続されている。さらに、車
輪の直径(E) は検出されたフランジ直径(D)
とフランジ高(C) とから演算処理装置(49)によ
って容易に算出でき、また、車輪一対の中心線より輪縁
外面までの距離(F) も検出された輸鉄内側距A1
((A) とフランジ厚(B) とから演算処理装
置(49)により容易に算出できるものである。
算処理装置(49)は内側距離検出器(4)とフランジ
厚検出器(12)とフランジ高検出器(24)とフラン
ジ直径検出器(32)とに接続されている。さらに、車
輪の直径(E) は検出されたフランジ直径(D)
とフランジ高(C) とから演算処理装置(49)によ
って容易に算出でき、また、車輪一対の中心線より輪縁
外面までの距離(F) も検出された輸鉄内側距A1
((A) とフランジ厚(B) とから演算処理装
置(49)により容易に算出できるものである。
なお、実施例では接触子を被測定部に当接させ該接触子
と連動するポテンショメータにより検出値を電気信号に
変換しているが、接触子やポテンショメータを用いるこ
となく、超音波や光等の反射により測定を行ってもよい
ことは勿論である。
と連動するポテンショメータにより検出値を電気信号に
変換しているが、接触子やポテンショメータを用いるこ
となく、超音波や光等の反射により測定を行ってもよい
ことは勿論である。
(発明の効果)
本発明は前記説明によって明らかなように、車輪を計測
のために停止させることなく検査ゾーンに移動すれば、
7.);検査ゾーンに配置された内側距離検出器、フラ
ンジ厚検出器、フランジ高検出器、フランジ直径検出器
により車輪の各部位は順次検出されてゆき、その検出値
は演算処理装置により演算処理され、算出された測定値
がプリンターにより紙に記録されたり、CRTによりデ
ィスプレイ表示されることとなり、車輪が検査ゾーンを
通過すれば、計測は終了するものである。従って本発明
によれば従来のように車輌を停止させたうえ特殊なスケ
ールをもった人が車底にもぐり込んで一個宛車輪を測定
する必要がな(、短時間で容易に車輪を測定できること
となる。更には演算処理装置において記(Qさせておい
た車輪各部の使用・修(h限度値と測定結果値との比較
を行わせ、使用・修繕限度値に近い状態にあることの警
告表示をさせるとか、車輪各部の摩耗値と車輪基本形状
復元のための削正化との相関値を記憶させておくことに
より車輪の修正寸法を指示させることも可能であり、従
来の問題点を解決した鉄道車輌用車輪測定装置として業
界にもたらす益極めて大なものである。
のために停止させることなく検査ゾーンに移動すれば、
7.);検査ゾーンに配置された内側距離検出器、フラ
ンジ厚検出器、フランジ高検出器、フランジ直径検出器
により車輪の各部位は順次検出されてゆき、その検出値
は演算処理装置により演算処理され、算出された測定値
がプリンターにより紙に記録されたり、CRTによりデ
ィスプレイ表示されることとなり、車輪が検査ゾーンを
通過すれば、計測は終了するものである。従って本発明
によれば従来のように車輌を停止させたうえ特殊なスケ
ールをもった人が車底にもぐり込んで一個宛車輪を測定
する必要がな(、短時間で容易に車輪を測定できること
となる。更には演算処理装置において記(Qさせておい
た車輪各部の使用・修(h限度値と測定結果値との比較
を行わせ、使用・修繕限度値に近い状態にあることの警
告表示をさせるとか、車輪各部の摩耗値と車輪基本形状
復元のための削正化との相関値を記憶させておくことに
より車輪の修正寸法を指示させることも可能であり、従
来の問題点を解決した鉄道車輌用車輪測定装置として業
界にもたらす益極めて大なものである。
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠平面図、第2図
は第1図のX−X断面図、第3図は内側距離検出器とフ
ランジ厚検出器の一部切欠側面図、第4図は同しく一部
切欠平面図、第5図は第1図のY−Y断面図、第6図は
フランジ高検出器の一部切欠側面図、第7図は同しく一
部切欠側面図、第8図は第1図のZ−Z断面図、第9図
:まフランジ直径検出器の一部切欠側面図、第1O図ユ
よ同じく一部切欠側面図、第11図は車輪の測定部位の
説明図である。 (1):軌道、(2):検査ゾーン、(4):内側距i
’i’J検出器、(12) : フランジ厚検出器、(
24): フランジ高検出器、(32)+ フランジ
直径検出器、(49):演算処理装置。 特許出願人 名鉄住商工業株式会社 代 理 人 名 嶋 明
部間 綿 貫 達
推量 山 零
文 夫第2図 第3図 第4図 3し 3゜ 第5図 第 6 図 j 為 2λ1図
は第1図のX−X断面図、第3図は内側距離検出器とフ
ランジ厚検出器の一部切欠側面図、第4図は同しく一部
切欠平面図、第5図は第1図のY−Y断面図、第6図は
フランジ高検出器の一部切欠側面図、第7図は同しく一
部切欠側面図、第8図は第1図のZ−Z断面図、第9図
:まフランジ直径検出器の一部切欠側面図、第1O図ユ
よ同じく一部切欠側面図、第11図は車輪の測定部位の
説明図である。 (1):軌道、(2):検査ゾーン、(4):内側距i
’i’J検出器、(12) : フランジ厚検出器、(
24): フランジ高検出器、(32)+ フランジ
直径検出器、(49):演算処理装置。 特許出願人 名鉄住商工業株式会社 代 理 人 名 嶋 明
部間 綿 貫 達
推量 山 零
文 夫第2図 第3図 第4図 3し 3゜ 第5図 第 6 図 j 為 2λ1図
Claims (1)
- 検査ゾーン(2)の軌道(1)に車輪一対の内側距離を
検出する内側距離検出器(4)と、該内側距離検出器(
4)と対をなして車輪のフランジ厚を検出するフランジ
厚検出器(12)と、車輪のフランジ高を検出するフラ
ンジ高検出器(24)と、車輪のフランジ直径を検出す
るフランジ直径検出器(32)とを配設し、前記内側距
離検出器(4)、フランジ厚検出器(12)、フランジ
高検出器(24)、フランジ直径検出器(32)に各検
出値を演算処理して表示する演算処理装置(49)を接
続したことを特徴とする鉄道車輌用車輪測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27857685A JPS62135712A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 鉄道車輌用車輪測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27857685A JPS62135712A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 鉄道車輌用車輪測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135712A true JPS62135712A (ja) | 1987-06-18 |
JPH0546881B2 JPH0546881B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=17599190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27857685A Granted JPS62135712A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 鉄道車輌用車輪測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62135712A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719850A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-01-20 | Railway Technical Res Inst | 車輪の寸法測定装置 |
ES2068066A2 (es) * | 1992-02-07 | 1995-04-01 | Invastesa | Estacion para control de rodaduras ferroviarias. |
AU674367B2 (en) * | 1994-02-14 | 1996-12-19 | Patentes Talgo S.A. | Station for controlling railway wheelsets |
JP2002340074A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Kuriyama Gijutsu Kenkyusho:Kk | コーナー用緩衝装置 |
JP2006336373A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Misawa Homes Co Ltd | 角部保護材 |
JP2009047183A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-03-05 | Hikari:Kk | 緩衝材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862453A (ja) * | 1971-10-04 | 1973-08-31 | Plasser Bahnbaumasch Franz | |
JPS56106102A (en) * | 1980-01-29 | 1981-08-24 | Universal Kiki Kk | Method for checking traveling wheel of railway rolling stock |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27857685A patent/JPS62135712A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009047183A (ja) * | 2007-08-13 | 2009-03-05 | Hikari:Kk | 緩衝材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546881B2 (ja) | 1993-07-15 |
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