JPH0643825Y2 - 看 板 - Google Patents

看 板

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JPH0643825Y2
JPH0643825Y2 JP1986099990U JP9999086U JPH0643825Y2 JP H0643825 Y2 JPH0643825 Y2 JP H0643825Y2 JP 1986099990 U JP1986099990 U JP 1986099990U JP 9999086 U JP9999086 U JP 9999086U JP H0643825 Y2 JPH0643825 Y2 JP H0643825Y2
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JP
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thick
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JP1986099990U
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JPS636481U (ja
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宏文 森岡
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宏文 森岡
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は建物の外壁面に取付ける袖看板として好適な
看板の構造に関するものである. 〔考案の背景〕 従来この種の看板は第5図示の如く偏平箱形の鉄骨枠51
の外面を外周枠52と広告面板(アクリル板)53で被包し
てなる.前記鉄骨枠51は風や地震等の外圧に対する強度
を専ら負担するもので,通常,鉄骨を溶接或いはリベッ
ト等により頑強に組立てられるため,その組立に多くの
労力と時間がかかり,製造コストが高騰したし,看板全
体の重量が増大し,壁面への取付け作業が困難となっ
た. また,前記外周枠52は主に広告面板53の取付けと装飾を
兼ねるもので,看板自身の強度を負担させていないため
に,前記鉄骨枠51にビス等により比較的簡易に固定され
ていた.従って,その固定部分或いは外周枠間の繋ぎ部
分から風雨等が看板内に侵入することがあり,内部の蛍
光灯54を濡らし,漏電させたり,鉄骨枠を腐食させたり
することが多く,耐用年数を短くする原因になってい
た. 〔考案の目的〕 この考案は上記の欠点を解消するためのもので,簡易に
組立でき,安価にして軽量,風雨等に対する気密性の高
い看板を提供することを目的としている. 〔考案の構成〕 上記目的を達成するため,この考案は長尺板面部の幅方
向両端側に内向きの第一コ字形部を設け,該第一コ字形
部の先端側に前記長尺板面部側が背になる第二コ字形部
を設けた形材を4方向から箱型に組付けてなる外周枠
と,周縁に厚肉部を有し,該周縁厚肉部を外周枠を構成
する形材の第二コ字形部に嵌入させた広告面板と,該広
告面板に周縁厚肉部を前記第二コ字形部内に封止する如
く前記第一コ字形部の背部に固定できる押え板で構成
し,上記のような鉄骨枠を用いることなく,充分な強度
が保持できるようにしたものである. 〔実施例〕 次に,この考案を第1図〜第4図に示す実施例に基づい
て説明する. 図において,1は看板本体で,該看板本体1は外周枠2と
広告面板(アクリル板)3とにより形成されている.前
記外周枠2は第2図示の如く,長尺板面部4と,その幅
方向両端側に設けた内向きの第一コ字形部5と,該第一
コ字形部5の先端側に前記長尺板面部4側が背になる第
二コ字形部6を設けてなる形材Kにより構成されてい
る.即ち,前記形材Kよりなる対向する側枠2a,2bと上
下枠2c,2dをそのコーナー部において溶接してなる. 前記形材Kはアルミ等の金属を押出成形してなる金属成
形品で構成したものであってもよいが,通常は0.5〜1.5
mm程度厚さのステンレス等の板材をベンダー等の成形機
により折曲成形してなる.この場合において,形材Kは
ベンダー刃型の形状を工夫することによって第3図Aの
如く長尺板面部4と,第一,第二コ字形部5及び6をワ
ンピースで形成することが可能であるが,同図Bの如く
長尺板面部4と第一コ字形部5を一体に形成し,第二コ
字形部6を第一コ字形部5の先端部に溶接して形成した
ものであってもよい. 前記広告面板2は周縁に厚肉部を有し,該周縁厚肉部を
前記形材Kよりなる外周枠2の対峙面に開口する第二コ
字形部6,6に両端部を嵌入し,押え板7で外側からネジ
等の締付部材8により固定されている.この広告面板2
はいわゆるケンドン式に嵌入できるように構成されてい
る. 第4図は看板本体1の内部を示すもので,図において,9
は外周枠2の内面に固定枠10を介してジグザグ状に張設
した筋交い,11は蛍光灯12の取付枠,13は建物等の壁面に
取付るための取付部材である. なお,前記筋交い9は補強的に使用するものであって,
看板本体1の大きさによっては用いなくてもよい. また,上記実施例では看板本体1として袖看板について
説明したが,その他の看板,例えばスタンド看板・壁直
下付着板等にも適用できることは勿論である. 〔考案の効果〕 看板は次の効果を奏する.外周枠は個々の形材が,第
一コ字形部と第二コ字形部を持ち,極めて高い強度を有
するから,これを4方向から箱型に組付けてなるので,
鉄骨枠を不要とする強度及び鉄骨枠を使用したものでは
得られない軽量さを備える.広告面板はその周縁に厚
肉部を有し,該周縁厚肉部が外周枠を構成する形材の第
二コ字形部に嵌入され,しかも,この周縁厚肉部の嵌入
状態は押え板で第二コ字形部に完全に封入されるため,
強風等の外圧のために広告面板が撓むことがあったとし
ても,外れるようなことはないし,風雨等に対する気密
性も高くなる.
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の実施例を示し,第1図は看
板本体の外観斜視図,第2図は外周枠(形材)の構成を
示す断面拡大斜視図,第3図はA,Bは第一コ字形部及び
第二コ字形部の構成を示す拡大断面図,第4図は看板本
体の内部を示す断面図,第5図は従来例を示す部分断面
斜視図である. 1…看板本体,2…外周枠 3…広告面板,4…長尺板面部 5…第一コ字形部,6…第二コ字形部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺板面部の幅方向両端側に内向きの第一
    コ字形部を設け,該第一コ字形部の先端側に前記長尺板
    面部側が背になる第二コ字形部を設けた形材を4方向か
    ら箱型に組付けてなる外周枠と,周縁に厚肉部を有し,
    該周縁厚肉部を外周枠を構成する形材の第二コ字形部に
    嵌入させた広告面板と,該広告面板の周縁厚肉部を前記
    第二コ字形部内に封止する如く前記第一コ字形部の背部
    に固定できる押え板とからなることを特徴とする看板.
  2. 【請求項2】前記形材が,金属成形体で構成されている
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の看板.
  3. 【請求項3】前記形材が,金属板材を折曲成形したもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の看板.
JP1986099990U 1986-06-30 1986-06-30 看 板 Expired - Lifetime JPH0643825Y2 (ja)

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JPS636481U JPS636481U (ja) 1988-01-16
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