JPH0643713A - 文書処理装置プラテン搬送機構 - Google Patents
文書処理装置プラテン搬送機構Info
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- JPH0643713A JPH0643713A JP4342648A JP34264892A JPH0643713A JP H0643713 A JPH0643713 A JP H0643713A JP 4342648 A JP4342648 A JP 4342648A JP 34264892 A JP34264892 A JP 34264892A JP H0643713 A JPH0643713 A JP H0643713A
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- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
- G03G15/602—Apparatus which relate to the handling of originals for transporting
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
画像形成入力端末の画像形成部に対して文書を供給する
ための文書処理システムである。当該システムは、画像
形成部のプラテンを横断して文書を搬送する被駆動摩擦
ベルトを包含する。当該ベルトは、スライダ・プレート
によってプラテンと平面的に方向付けされるようにして
付勢され、これらのスライダ・プレートは、ベルトの上
において担持されるスキー状部材である。これらのスラ
イダ・プレートは、画像形成領域のマージンにおいて担
持されるように配列され、ベルト上における文書を平滑
化して、プラテン上にそのような文書を付勢することに
なり、このようにして、画像形成部に供給される文書に
関して改良された画像形成を提供するのである。
ための文書処理システムである。当該システムは、画像
形成部のプラテンを横断して文書を搬送する被駆動摩擦
ベルトを包含する。当該ベルトは、スライダ・プレート
によってプラテンと平面的に方向付けされるようにして
付勢され、これらのスライダ・プレートは、ベルトの上
において担持されるスキー状部材である。これらのスラ
イダ・プレートは、画像形成領域のマージンにおいて担
持されるように配列され、ベルト上における文書を平滑
化して、プラテン上にそのような文書を付勢することに
なり、このようにして、画像形成部に供給される文書に
関して改良された画像形成を提供するのである。
Description
【０００１】本発明は、概ね文書処理装置に関し、より
詳細には、コピー、文書及びその他のシート状材料を平
坦面を横断して駆動するための改良された搬送・位置決
め装置に関するものである。
詳細には、コピー、文書及びその他のシート状材料を平
坦面を横断して駆動するための改良された搬送・位置決
め装置に関するものである。
【０００２】米国特許明細書第３，９８８，０１９号
は、一方の二重ベルトコンベヤの上における平坦な可撓
性の物品をもう一方の二重ベルトコンベヤに対して２本
のスキー状部材によって配置するように成した装置を開
示している。これらの部材は、その表皮を押し下げ、更
に第１の二重ベルトコンベヤをも第２のベルトコンベヤ
に対して押し下げるように協働する。
は、一方の二重ベルトコンベヤの上における平坦な可撓
性の物品をもう一方の二重ベルトコンベヤに対して２本
のスキー状部材によって配置するように成した装置を開
示している。これらの部材は、その表皮を押し下げ、更
に第１の二重ベルトコンベヤをも第２のベルトコンベヤ
に対して押し下げるように協働する。
【０００３】米国特許明細書第４，６６９，７２１号
は、ベルトと、伸長した可撓性ガイドとを有して、シー
トがそれらの間を通過するように成した、シート搬送装
置を開示している。可撓性ガイドは、シートの上に担持
され、それをベルトに対する直近に維持して、ベルトと
ガイドの間においてシートを運動させることになり、ガ
イドは、数個の並列部材から成る単独の部品であること
も可能である。
は、ベルトと、伸長した可撓性ガイドとを有して、シー
トがそれらの間を通過するように成した、シート搬送装
置を開示している。可撓性ガイドは、シートの上に担持
され、それをベルトに対する直近に維持して、ベルトと
ガイドの間においてシートを運動させることになり、ガ
イドは、数個の並列部材から成る単独の部品であること
も可能である。
【０００４】米国特許明細書第４，１９０，１８５号
は、シート材料を搬送する第１及び第２のコンベヤベル
トを開示している。シート材料の中央部分は、支持され
ていず、ベルトとも接触しないものとして意図されてい
る。係合要素３は、シートの縁部と係合し、それに対し
て張力を付与し、それを平面的に平坦化した状態に付勢
することになる。
は、シート材料を搬送する第１及び第２のコンベヤベル
トを開示している。シート材料の中央部分は、支持され
ていず、ベルトとも接触しないものとして意図されてい
る。係合要素３は、シートの縁部と係合し、それに対し
て張力を付与し、それを平面的に平坦化した状態に付勢
することになる。
【０００５】米国特許明細書第３，９３７，４５４号
は、プラテン上において文書を給紙する文書再循環装置
を開示している。ベルトは、プラテンに極めて接近して
維持され、ベルトの上における固定式プレート、及びプ
レートとベルトの間に位置決めされる膨張可能な内袋に
よって文書を運動させることになる。
は、プラテン上において文書を給紙する文書再循環装置
を開示している。ベルトは、プラテンに極めて接近して
維持され、ベルトの上における固定式プレート、及びプ
レートとベルトの間に位置決めされる膨張可能な内袋に
よって文書を運動させることになる。
【０００６】「ゼロックスディスクロージャージャーナ
ル（Xerox Disclosure Journal）」の第７巻第６号は、
掻き取り車輪に対して装架され、文書の位置合わせを行
うように成したスキー状部材を開示している。掻き取り
車輪は、文書の座屈が掻き取り車輪によって文書に付加
される力を減少させるようにして、スキー部材に対して
装架される。
ル（Xerox Disclosure Journal）」の第７巻第６号は、
掻き取り車輪に対して装架され、文書の位置合わせを行
うように成したスキー状部材を開示している。掻き取り
車輪は、文書の座屈が掻き取り車輪によって文書に付加
される力を減少させるようにして、スキー部材に対して
装架される。
【０００７】本発明は、摩擦ベルトを有する文書給紙器
を含んで成る。ベルトに張力を付与する手段は、ベルト
をプラテンに極めて接近するようにして付勢するために
提供される。張力付与手段は、撓曲的に装架される複数
のプレートを包含する。本発明は、図面及びそれに付与
した参照番号を包含している本件の実施例に関する後続
の説明を参照すれば、更に理解されるであろう。
を含んで成る。ベルトに張力を付与する手段は、ベルト
をプラテンに極めて接近するようにして付勢するために
提供される。張力付与手段は、撓曲的に装架される複数
のプレートを包含する。本発明は、図面及びそれに付与
した参照番号を包含している本件の実施例に関する後続
の説明を参照すれば、更に理解されるであろう。
【０００８】図１は、他の図面において示されるように
本発明が組み込まれることが可能である、例示的なコピ
ー機の再循環式複式モード文書処理装置に関する概略的
な側面図である。
本発明が組み込まれることが可能である、例示的なコピ
ー機の再循環式複式モード文書処理装置に関する概略的
な側面図である。
【０００９】図２は、簡潔に示すために取り除かれた部
分があるようにして、図１の文書処理装置のＦ２−Ｆ２
線に沿って示される図１のプラテンからの図面である。
分があるようにして、図１の文書処理装置のＦ２−Ｆ２
線に沿って示される図１のプラテンからの図面である。
【００１０】図３は、本発明の代替的な実施例に関する
図２に類似した図面である。
図２に類似した図面である。
【００１１】図４は、本発明の文書搬送フレームに対し
てスライダを装架する構成に関する図面である。
てスライダを装架する構成に関する図面である。
【００１２】図５は、図２の幅広なスキー主要部に関し
て、フィンガ、リップ及び出口先端の形状を示している
側面図である。
て、フィンガ、リップ及び出口先端の形状を示している
側面図である。
【００１３】図６は、スキー及びブラケットの間におけ
るフィンガの運動の自由度を示している断面図である。
るフィンガの運動の自由度を示している断面図である。
【００１４】図７は、本発明のもう１つの代替的な実施
例に関する図２に類似した図面である。
例に関する図２に類似した図面である。
【００１５】ここで、図面に示された具体例を更に詳細
に参照すると、本発明を採用している例示的な文書処理
システム２０を備えた例示的なコピー機１０の一部が図
１において概略的に示されている。この例示的な文書処
理システム２０においては、再循環式入力スタックトレ
イ２１、及び文書が個別的に挿入され得る半自動式文書
システム３５の側面入口棚部２２が存在する。
に参照すると、本発明を採用している例示的な文書処理
システム２０を備えた例示的なコピー機１０の一部が図
１において概略的に示されている。この例示的な文書処
理システム２０においては、再循環式入力スタックトレ
イ２１、及び文書が個別的に挿入され得る半自動式文書
システム３５の側面入口棚部２２が存在する。
【００１６】文書処理システム２０の再循環式文書処理
装置（ＲＤＨ）２４の処理は、プラテン２３の上に位置
する摩擦ベルト・プラテン搬送システム３２を使用し
て、個別的に位置合わせされる離間した文書シートをコ
ピー機１０の従来型のプラテン画像形成部２３の上へ自
動的に搬送することを規定している。この具体例におい
て、文書は、トレイ２１内に配置された積重ね束の底部
から被駆動ベルト３３によってローラ組３４に対して一
度に１枚ずつ給紙され、これらのローラ組は、文書を画
像形成のために被駆動ローラ２８へ案内し、続いて、摩
擦ベルト搬送システム３２へ案内することになる。
装置（ＲＤＨ）２４の処理は、プラテン２３の上に位置
する摩擦ベルト・プラテン搬送システム３２を使用し
て、個別的に位置合わせされる離間した文書シートをコ
ピー機１０の従来型のプラテン画像形成部２３の上へ自
動的に搬送することを規定している。この具体例におい
て、文書は、トレイ２１内に配置された積重ね束の底部
から被駆動ベルト３３によってローラ組３４に対して一
度に１枚ずつ給紙され、これらのローラ組は、文書を画
像形成のために被駆動ローラ２８へ案内し、続いて、摩
擦ベルト搬送システム３２へ案内することになる。
【００１７】続いて、プラテン搬送システム３２から排
出する文書は、３段ローラ３６の下側の２つに対して案
内される。半自動式棚部２２から給紙される文書は、識
別ゲート３９及びローラ３８を介して出力トレイ３７へ
案内される。
出する文書は、３段ローラ３６の下側の２つに対して案
内される。半自動式棚部２２から給紙される文書は、識
別ゲート３９及びローラ３８を介して出力トレイ３７へ
案内される。
【００１８】トレイ２１からの文書入力は、ゲート３９
によってローラ４０へ案内され、これらのローラは、第
１の方向に回転して、ローラ３６から文書を受容し、続
いてローラ４４へ文書を案内することが可能であり、或
いは、逆回転において、ローラ組３６の上側の２つのロ
ーラの間を通過するように文書を再度案内することも可
能である。ローラ組３６の上側の２つのローラの間を通
過する文書及びローラ４４を通過する文書は、ローラ組
４６を介してトレイ２１へ戻るように案内される。明白
であるが、説明したローラの構成は、トレイ２１内に配
置された文書に関する片面及び両面の両者の画像形成を
提供するものである。半自動式入力装置からの文書入力
は、棚部２２からローラ２６を介してローラ２８へ給紙
される。
によってローラ４０へ案内され、これらのローラは、第
１の方向に回転して、ローラ３６から文書を受容し、続
いてローラ４４へ文書を案内することが可能であり、或
いは、逆回転において、ローラ組３６の上側の２つのロ
ーラの間を通過するように文書を再度案内することも可
能である。ローラ組３６の上側の２つのローラの間を通
過する文書及びローラ４４を通過する文書は、ローラ組
４６を介してトレイ２１へ戻るように案内される。明白
であるが、説明したローラの構成は、トレイ２１内に配
置された文書に関する片面及び両面の両者の画像形成を
提供するものである。半自動式入力装置からの文書入力
は、棚部２２からローラ２６を介してローラ２８へ給紙
される。
【００１９】従来的に行われているように、文書処理装
置システム２０の全体は、プラテンに隣接したその活動
位置からオペレータによって持ち上げられることが可能
であるようにして、コピー機１０に対して旋回的に装架
される。プラテンから文書処理装置を持ち上げること
は、プラテンに直近の搬送システム内において生じる紙
詰りの簡便な除去ばかりでなくプラテン上における手動
に拠る文書の位置決めをも許容することになる。文書処
理装置のシステムは、可動部を被覆する外側カバーを有
するが、これらのカバーは、簡潔に示すためここでは示
されていない。
置システム２０の全体は、プラテンに隣接したその活動
位置からオペレータによって持ち上げられることが可能
であるようにして、コピー機１０に対して旋回的に装架
される。プラテンから文書処理装置を持ち上げること
は、プラテンに直近の搬送システム内において生じる紙
詰りの簡便な除去ばかりでなくプラテン上における手動
に拠る文書の位置決めをも許容することになる。文書処
理装置のシステムは、可動部を被覆する外側カバーを有
するが、これらのカバーは、簡潔に示すためここでは示
されていない。
【００２０】図２において示されるように、搬送システ
ム３２の搬送フレーム１０９は、簡潔に示すためにこの
事例では切り欠かれて示されている、摩擦ベルト１１０
を支持する。ベルト１１０は、駆動ローラ１１１及びテ
ンションローラ１１３の廻りを回転する。フレーム１０
９によって回転可能に支持される伸長したローラ１１４
は、プラテン２３の入口及び出口の縁部の上において配
設される。これらのローラは、ベルト１１０の上におい
て担持される。伸長したスライダ即ちスキー１１５は、
プラテンの上側及び下側の部分の上において配設され
る。スキー１１５は、伸長したローラ１１４の間の全体
に渡って実質的に延在する。スキー１１５は、上向きに
延在するフィンガ１２０を有し、これらのフィンガは、
フレーム１０９のブラケット１２２内における開口部１
２１を貫通して延在する（図６を参照）。クリップ１２
３は、フィンガ１２０の溝切り部と係合して、フィンガ
１２０の各々をその付随の開口部の中において保持す
る。
ム３２の搬送フレーム１０９は、簡潔に示すためにこの
事例では切り欠かれて示されている、摩擦ベルト１１０
を支持する。ベルト１１０は、駆動ローラ１１１及びテ
ンションローラ１１３の廻りを回転する。フレーム１０
９によって回転可能に支持される伸長したローラ１１４
は、プラテン２３の入口及び出口の縁部の上において配
設される。これらのローラは、ベルト１１０の上におい
て担持される。伸長したスライダ即ちスキー１１５は、
プラテンの上側及び下側の部分の上において配設され
る。スキー１１５は、伸長したローラ１１４の間の全体
に渡って実質的に延在する。スキー１１５は、上向きに
延在するフィンガ１２０を有し、これらのフィンガは、
フレーム１０９のブラケット１２２内における開口部１
２１を貫通して延在する（図６を参照）。クリップ１２
３は、フィンガ１２０の溝切り部と係合して、フィンガ
１２０の各々をその付随の開口部の中において保持す
る。
【００２１】ここで、図６及び図２の両者に注目する
と、軸受け部材１２４は、開口部１２１の壁部に沿って
配設され、フィンガ１２０の長手方向軸に沿って開口部
１２１内におけるフィンガ１２０の自由な運動を許容す
る。開口部１２１及びその軸受け部材１２４は、好まし
くはナイロンのような弾力的な可撓性の部材によって形
成され、フィンガ１２０に対して大きめに寸法形成さ
れ、フィンガ１２０は、付随の開口部１２１の中におい
て自由に摺動可能となって、フィンガ１２０の僅かな側
方運動又は回転運動をも許容する。従って、スキー１１
５は、文書処理装置が活動位置にあるとき、ベルト１１
０の上において担持され、それをプラテンに向かって付
勢することになる。スキー１１５は、フィンガ１２０の
装架の故に、ベルトから伝わる垂直力に応じて、上下に
運動することが可能である。更に、その装架は、プラテ
ンに対して平行である平面内における幾分かの運動即ち
自由度をも提供する。これらの運動の自由度は、これか
ら議論されることになる同様に装架される総ての主要部
に関しても同様である。ブラケット１２２は、ナット１
２９によってフレーム１０９に対して固定される。スキ
ー１１５の各々を支持するブラケット１２２は、伸長し
た部分１１９によって相互に接続されることもまた注目
されるであろう。
と、軸受け部材１２４は、開口部１２１の壁部に沿って
配設され、フィンガ１２０の長手方向軸に沿って開口部
１２１内におけるフィンガ１２０の自由な運動を許容す
る。開口部１２１及びその軸受け部材１２４は、好まし
くはナイロンのような弾力的な可撓性の部材によって形
成され、フィンガ１２０に対して大きめに寸法形成さ
れ、フィンガ１２０は、付随の開口部１２１の中におい
て自由に摺動可能となって、フィンガ１２０の僅かな側
方運動又は回転運動をも許容する。従って、スキー１１
５は、文書処理装置が活動位置にあるとき、ベルト１１
０の上において担持され、それをプラテンに向かって付
勢することになる。スキー１１５は、フィンガ１２０の
装架の故に、ベルトから伝わる垂直力に応じて、上下に
運動することが可能である。更に、その装架は、プラテ
ンに対して平行である平面内における幾分かの運動即ち
自由度をも提供する。これらの運動の自由度は、これか
ら議論されることになる同様に装架される総ての主要部
に関しても同様である。ブラケット１２２は、ナット１
２９によってフレーム１０９に対して固定される。スキ
ー１１５の各々を支持するブラケット１２２は、伸長し
た部分１１９によって相互に接続されることもまた注目
されるであろう。
【００２２】幅広な主要部１３０は、スキー１１５の間
において配設され、この主要部は、プラテン２３を横断
して延在し、ブラケット１２２と開口部１２１を貫通し
て延在するフィンガ１２０とを備えたスキー１１５と実
質的に同じ様式において支持される。スキー１１５及び
幅広主要部１３０の両者は、プラテン２３の文書入口部
分に向かって位置決めされる上向き延在部分１３１を有
する。ここでは示されていないが、スキー１１５及び１
３０の出口先端１３３及び１３５におけるプラテン２３
上の摩耗を更に低減させるため、先端１３３及び１３５
は、この事例では１３１の湾曲を有している１２ｍｍ当
り４．３ｍｍというリップと同様に或いは更に険しく僅
かに巻き込まれ得るものであることが理解されるであろ
う。更に、文書処理装置において、特には両方向給紙を
有する処理装置において、両方の縁部にリップを有する
スキーは、適切なものであることが可能である。
において配設され、この主要部は、プラテン２３を横断
して延在し、ブラケット１２２と開口部１２１を貫通し
て延在するフィンガ１２０とを備えたスキー１１５と実
質的に同じ様式において支持される。スキー１１５及び
幅広主要部１３０の両者は、プラテン２３の文書入口部
分に向かって位置決めされる上向き延在部分１３１を有
する。ここでは示されていないが、スキー１１５及び１
３０の出口先端１３３及び１３５におけるプラテン２３
上の摩耗を更に低減させるため、先端１３３及び１３５
は、この事例では１３１の湾曲を有している１２ｍｍ当
り４．３ｍｍというリップと同様に或いは更に険しく僅
かに巻き込まれ得るものであることが理解されるであろ
う。更に、文書処理装置において、特には両方向給紙を
有する処理装置において、両方の縁部にリップを有する
スキーは、適切なものであることが可能である。
【００２３】本件実施例では、スキー１１５は、重力に
よって活動位置において予荷重を掛けられている。一定
の状況及びスキー１１５の構造において、バネその他の
装填装置がスキーに荷重を掛けるか又は負の荷重を掛け
るために包含されることが可能であることも認識される
であろう。例えば、フィンガ１２０の廻り及びブラケッ
ト１２２とスキー１１５の間において配設されるコイル
・バネである。スキー及びブラケットにおいて担持され
ることは、プラテンに向かってスキーに荷重を掛けるこ
とになる。これに対して、フィンガ１２０の廻り及びブ
ラケット１２２と保持クリップ１２３の間におけるコイ
ル・バネの配置は、スキー１１５に負の荷重を掛けるこ
とになる。
よって活動位置において予荷重を掛けられている。一定
の状況及びスキー１１５の構造において、バネその他の
装填装置がスキーに荷重を掛けるか又は負の荷重を掛け
るために包含されることが可能であることも認識される
であろう。例えば、フィンガ１２０の廻り及びブラケッ
ト１２２とスキー１１５の間において配設されるコイル
・バネである。スキー及びブラケットにおいて担持され
ることは、プラテンに向かってスキーに荷重を掛けるこ
とになる。これに対して、フィンガ１２０の廻り及びブ
ラケット１２２と保持クリップ１２３の間におけるコイ
ル・バネの配置は、スキー１１５に負の荷重を掛けるこ
とになる。
【００２４】図３において示されるように、幅広スキー
１４０を備えた本発明の代替的な実施例は、フレーム１
０９に対して旋回的に装架される。詳細には、スキー１
４０は、二重作動スイベル連結部材１６２、１６３、１
６４及び１６５によって懸架され、これらの連結部材
は、それぞれにスキー１４０及びブラケットの突起部分
１６８及び１６９を受容して保持するための開口部を内
部において有する。スキー１４０は、上流側における上
向き突起部分１７２を提供されていて、実例側面におい
て同様な部分を提供されることも可能である。スキー１
１５との装架における相違に拠り、運動の自由度は更に
幾分か制限されるが、突起部分１６８及び１６９、及び
スイベル連結部材１６２、１６３、１６４及び１６５の
開口部を構造化して寸法形成することによって、同様な
運動の自由度が獲得されることも可能である。
１４０を備えた本発明の代替的な実施例は、フレーム１
０９に対して旋回的に装架される。詳細には、スキー１
４０は、二重作動スイベル連結部材１６２、１６３、１
６４及び１６５によって懸架され、これらの連結部材
は、それぞれにスキー１４０及びブラケットの突起部分
１６８及び１６９を受容して保持するための開口部を内
部において有する。スキー１４０は、上流側における上
向き突起部分１７２を提供されていて、実例側面におい
て同様な部分を提供されることも可能である。スキー１
１５との装架における相違に拠り、運動の自由度は更に
幾分か制限されるが、突起部分１６８及び１６９、及び
スイベル連結部材１６２、１６３、１６４及び１６５の
開口部を構造化して寸法形成することによって、同様な
運動の自由度が獲得されることも可能である。
【００２５】図４では、Ｈ字型の中央スキー１８０が示
されていて、これは、機能及び位置決めに関しては図２
のスキー１３０及び図３のスキー１４０と同様である。
本発明は、プラテンを横断して重量配分を提供するよう
に為される。これらのスキー部材は、厚さが０．０６ｍ
ｍと１．５ｍｍの間にある低炭素鋼から成る比較的軽量
の構造であり、好ましくは厚さ０．８ｍｍである。テフ
ロン又は電解質皮膜、或いは好ましくは非電解質ニッケ
ル鋼のような様々な被覆は、ベルトとスキーの間におけ
る摩擦を低減させるために使用され得ることが理解され
るであろう。本文において開示され教示されたスキー
は、それらの増大した面積に関して、画像形成されるべ
き文書がプラテンに対して実質的に平行に極めて接近し
て維持されるように成したベルト面を提供することに役
立つものである。従って、結果として、焦点ずれ部分を
提示するコピー画像が僅かになり、波状線を提示するコ
ピー画像も僅かになるのである。
されていて、これは、機能及び位置決めに関しては図２
のスキー１３０及び図３のスキー１４０と同様である。
本発明は、プラテンを横断して重量配分を提供するよう
に為される。これらのスキー部材は、厚さが０．０６ｍ
ｍと１．５ｍｍの間にある低炭素鋼から成る比較的軽量
の構造であり、好ましくは厚さ０．８ｍｍである。テフ
ロン又は電解質皮膜、或いは好ましくは非電解質ニッケ
ル鋼のような様々な被覆は、ベルトとスキーの間におけ
る摩擦を低減させるために使用され得ることが理解され
るであろう。本文において開示され教示されたスキー
は、それらの増大した面積に関して、画像形成されるべ
き文書がプラテンに対して実質的に平行に極めて接近し
て維持されるように成したベルト面を提供することに役
立つものである。従って、結果として、焦点ずれ部分を
提示するコピー画像が僅かになり、波状線を提示するコ
ピー画像も僅かになるのである。
【００２６】図７は、伸長したスキー１１５の間に中央
ローラ１８５を配設せしめた、本発明に関する１つの実
施例を示している。スキー１１５は、図２のものと実質
的に同じ様式において装架される。ローラ１８５は、フ
レーム１０９によって支持される。ブラケット１８７
は、フレームに対して取付けられ、ローラ１８５は、ス
イベル連結部１８９及び１９１によってブラケット１８
７と相互に接続される。ローラ１８５は、中心駆動軸１
９３を有して、その廻りに位置し、その上において、ロ
ーラ１８５が連結部１８９及び１９１から支持される。
ブラケット１８７は、延在部分１９５を有し、その上に
おいて、連結部１８９及び１９１が支持される。
ローラ１８５を配設せしめた、本発明に関する１つの実
施例を示している。スキー１１５は、図２のものと実質
的に同じ様式において装架される。ローラ１８５は、フ
レーム１０９によって支持される。ブラケット１８７
は、フレームに対して取付けられ、ローラ１８５は、ス
イベル連結部１８９及び１９１によってブラケット１８
７と相互に接続される。ローラ１８５は、中心駆動軸１
９３を有して、その廻りに位置し、その上において、ロ
ーラ１８５が連結部１８９及び１９１から支持される。
ブラケット１８７は、延在部分１９５を有し、その上に
おいて、連結部１８９及び１９１が支持される。
【００２７】このようにして、本出願人は、摩擦ベルト
を特に画像形成プレートの近傍におけるマージン領域に
おいて担持することになる配分された力を提供するよう
に成した、スライダ・プレートを開示した。従って、画
像形成面プラテンの上における文書の平坦即ち平行な方
向付けが、それによって促進されることになる。それら
のプレートを有することによる重量配分の均等化は、ベ
ルトに掛る全体の重量を低減させる。この比較的均一な
配分は、座屈、滑り、又はその他の同様な問題を引き起
こすことなく、安定した様式におけるシート状材料の運
動をも促進することになる。更に、スキー状部材の反作
用的形状及びそれらの部材の反作用的懸架は、過度の摩
耗力及び侵食力を低減させるために必要であるように力
を補正し或いは減少させるようにして機能することもま
た認識されるであろう。薄手の伸長したスキー状部材の
配分は、プラテン面の上側及び下側のマージンに沿った
ものであり、平滑なベルト面を提供して、これらの部分
において平滑な文書を提示することになる。同様にし
て、プラテンの左側及び右側のマージンにおける幅広な
スキーの使用は、プラテンに対する面一状態において文
書を提示するためにも役立つのである。これらの機構
は、文書を画像入力端末の画像形成部に供給するために
機械的に荷重を掛けられた摩擦ベルトを使用している従
来技術の文書処理装置に関わる、座屈及び焦点ずれ画像
形成を実質的に低減させることになる。更に、大きな幅
を有する部材を使用することにより、ベルトに掛る荷重
は、更に均一に配分されるが、同時に画像形成面の臨界
的なマージン領域において集中されるのである。かくし
て、画像入力端末の文書処理装置と共に使用される改良
したプラテン搬送機構が本文において開示されたことに
なる。
を特に画像形成プレートの近傍におけるマージン領域に
おいて担持することになる配分された力を提供するよう
に成した、スライダ・プレートを開示した。従って、画
像形成面プラテンの上における文書の平坦即ち平行な方
向付けが、それによって促進されることになる。それら
のプレートを有することによる重量配分の均等化は、ベ
ルトに掛る全体の重量を低減させる。この比較的均一な
配分は、座屈、滑り、又はその他の同様な問題を引き起
こすことなく、安定した様式におけるシート状材料の運
動をも促進することになる。更に、スキー状部材の反作
用的形状及びそれらの部材の反作用的懸架は、過度の摩
耗力及び侵食力を低減させるために必要であるように力
を補正し或いは減少させるようにして機能することもま
た認識されるであろう。薄手の伸長したスキー状部材の
配分は、プラテン面の上側及び下側のマージンに沿った
ものであり、平滑なベルト面を提供して、これらの部分
において平滑な文書を提示することになる。同様にし
て、プラテンの左側及び右側のマージンにおける幅広な
スキーの使用は、プラテンに対する面一状態において文
書を提示するためにも役立つのである。これらの機構
は、文書を画像入力端末の画像形成部に供給するために
機械的に荷重を掛けられた摩擦ベルトを使用している従
来技術の文書処理装置に関わる、座屈及び焦点ずれ画像
形成を実質的に低減させることになる。更に、大きな幅
を有する部材を使用することにより、ベルトに掛る荷重
は、更に均一に配分されるが、同時に画像形成面の臨界
的なマージン領域において集中されるのである。かくし
て、画像入力端末の文書処理装置と共に使用される改良
したプラテン搬送機構が本文において開示されたことに
なる。
【図１】 他の図面において示されるように本発明が組
み込まれることが可能である、例示的なコピー機の再循
環式複式モード文書処理装置に関する概略的な側面図で
ある。
み込まれることが可能である、例示的なコピー機の再循
環式複式モード文書処理装置に関する概略的な側面図で
ある。
【図２】 簡潔に示すために取り除かれた部分があるよ
うにして、図１の文書処理装置のＦ２−Ｆ２線に沿って
示される図１のプラテンからの図面である。
うにして、図１の文書処理装置のＦ２−Ｆ２線に沿って
示される図１のプラテンからの図面である。
【図３】 本発明の代替的な実施例に関する図２に類似
した図面である。
した図面である。
【図４】 本発明の文書搬送フレームに対してスライダ
を装架する構成に関する図面である。
を装架する構成に関する図面である。
【図５】 図２の幅広なスキー主要部に関して、フィン
ガ、リップ及び出口先端の形状を示している側面図であ
る。
ガ、リップ及び出口先端の形状を示している側面図であ
る。
【図６】 スキー及びブラケットの間におけるフィンガ
の運動の自由度を示している断面図である。
の運動の自由度を示している断面図である。
【図７】 本発明のもう１つの代替的な実施例に関する
図２に類似した図面である。
図２に類似した図面である。
１０ コピー機、２０ 文書処理システム、２１ トレ
イ、２３ プラテン、３２ 摩擦ベルト搬送システム、
３３ 被駆動ベルト、３４ ローラ組、３５ 半自動式
文書システム、３６ ３段ローラ、３７ 出力トレイ、
３８ ローラ、３９ 識別ゲート、４０，４４ ロー
ラ、４６ ローラ組、１０９ 搬送フレーム、１１０
摩擦ベルト、１１１ 駆動ローラ、１１３ テンション
ローラ、１１４ ローラ、１１５ スキー、１２０ フ
ィンガ、１２１ 開口部、１２２ ブラケット、１２３
クリップ、１２４ 軸受け部材、１３０ 主要部、１
３１延在部分、１３３，１３５ 出口先端
イ、２３ プラテン、３２ 摩擦ベルト搬送システム、
３３ 被駆動ベルト、３４ ローラ組、３５ 半自動式
文書システム、３６ ３段ローラ、３７ 出力トレイ、
３８ ローラ、３９ 識別ゲート、４０，４４ ロー
ラ、４６ ローラ組、１０９ 搬送フレーム、１１０
摩擦ベルト、１１１ 駆動ローラ、１１３ テンション
ローラ、１１４ ローラ、１１５ スキー、１２０ フ
ィンガ、１２１ 開口部、１２２ ブラケット、１２３
クリップ、１２４ 軸受け部材、１３０ 主要部、１
３１延在部分、１３３，１３５ 出口先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド・アール・カリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14485 リマ ダルトンロード 1871 (72)発明者 ケリー・ジェイ・ザストロウ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14506 メンドン ハンプシャーレーン 29
Claims (1)
- 【請求項１】 画像形成部に対して直近に位置決めされ
る被駆動ベルトと；延在面領域の上において前記ベルト
と接触するように位置決めされ、前記ベルトを連続的文
書と係合するように付勢して、連続的文書を画像形成部
に対して摩擦的に前送りするように成した手段とを含ん
で成る：入力画像端末の画像形成部に連続的文書を供給
する文書処理システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US81452191A | 1991-12-30 | 1991-12-30 | |
| US814521 | 1991-12-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643713A true JPH0643713A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=25215295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4342648A Pending JPH0643713A (ja) | 1991-12-30 | 1992-12-22 | 文書処理装置プラテン搬送機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5382015A (ja) |
| EP (1) | EP0550233B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0643713A (ja) |
| CA (1) | CA2079349C (ja) |
| DE (1) | DE69216215T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU664405B2 (en) * | 1991-12-26 | 1995-11-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for automotive vehicle engine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6032952A (en) * | 1997-04-30 | 2000-03-07 | Xerox Corporation | Document handling system having a self-levitating pressure loading device |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2444170A (en) * | 1947-05-31 | 1948-06-29 | Haloid Co | Photographic print conveying mechanism |
| BE791702A (fr) * | 1971-11-22 | 1973-03-16 | Addressograph Multigraph | Circuit de commande du mecanisme d'alimentation en documents d'une tireuse electrostatique |
| US3944214A (en) * | 1974-01-15 | 1976-03-16 | Bell And Howell Company | High speed document handler |
| US3944367A (en) * | 1974-04-05 | 1976-03-16 | Scott Paper Company | Copyboard cover for a photographic copying machine |
| US3988019A (en) * | 1974-05-08 | 1976-10-26 | Windmoller & Holscher | Apparatus for depositing flat articles fed between belts |
| DE2503954A1 (de) * | 1975-01-31 | 1976-08-05 | Agfa Gevaert Ag | Transport- und fuehrungsvorrichtung mit riemenantrieb |
| US4043665A (en) * | 1975-03-26 | 1977-08-23 | Xerox Corporation | Copier document handler |
| US4017172A (en) * | 1975-04-24 | 1977-04-12 | Xerox Corporation | Document feeding apparatus |
| US3937454A (en) * | 1975-05-16 | 1976-02-10 | Colwill Richard H | Sheet recirculator |
| NL7809451A (nl) * | 1978-09-18 | 1980-03-20 | Oce Nederland Bv | Kopieerinrichting voorzien van middelen voor het transporteren van velmormige originelen. |
| GB2040887A (en) * | 1979-01-15 | 1980-09-03 | Xerox Corp | Document handling apparatus |
| US4314696A (en) * | 1979-11-15 | 1982-02-09 | Diebold, Incorporated | Paper currency transport construction |
| NL8202785A (nl) * | 1982-07-09 | 1984-02-01 | Zweegers & Zonen P J | Inrichting voor het bewerken van op de grond liggend gewas. |
| US4440492A (en) * | 1982-09-03 | 1984-04-03 | Xerox Corporation | Variable force wide document belt transport system |
| JPS60260033A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の原稿送り装置 |
| DE3513331A1 (de) * | 1985-04-13 | 1986-10-16 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Bearbeitungsstation fuer einen aufzeichnungstraeger |
| US4669721A (en) * | 1986-04-21 | 1987-06-02 | Bell & Howell Company | Sheet transport with bowed guide |
| JPS63212642A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-05 | Sharp Corp | 原稿自動搬送装置 |
| US4831419A (en) * | 1988-02-12 | 1989-05-16 | Xerox Corporation | Document handler vacuum belt platen transport clamping system |
| US5110103A (en) * | 1988-07-12 | 1992-05-05 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus with improved document feeder |
| JPH0733187B2 (ja) * | 1988-10-04 | 1995-04-12 | 三田工業株式会社 | 自動原稿搬送装置 |
-
1992
- 1992-09-24 CA CA002079349A patent/CA2079349C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-21 DE DE69216215T patent/DE69216215T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-21 EP EP92311657A patent/EP0550233B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-22 JP JP4342648A patent/JPH0643713A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-30 US US08/268,909 patent/US5382015A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU664405B2 (en) * | 1991-12-26 | 1995-11-16 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for automotive vehicle engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0550233B1 (en) | 1996-12-27 |
| CA2079349C (en) | 1997-12-09 |
| DE69216215D1 (de) | 1997-02-06 |
| US5382015A (en) | 1995-01-17 |
| EP0550233A1 (en) | 1993-07-07 |
| DE69216215T2 (de) | 1997-07-03 |
| CA2079349A1 (en) | 1993-07-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010914 |