JPH0643490B2 - ポリフエニレンサルフアイドの精製法 - Google Patents
ポリフエニレンサルフアイドの精製法Info
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- JPH0643490B2 JPH0643490B2 JP61066679A JP6667986A JPH0643490B2 JP H0643490 B2 JPH0643490 B2 JP H0643490B2 JP 61066679 A JP61066679 A JP 61066679A JP 6667986 A JP6667986 A JP 6667986A JP H0643490 B2 JPH0643490 B2 JP H0643490B2
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- polyphenylene sulfide
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- C08G75/0254—Preparatory processes using metal sulfides
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はポリフエニレンサルフアイド(以下PPSとい
う)から食塩等のアルカリ金属化合物を主体とする不純
物を除去し、高純度のPPSを得る方法に関する。
う)から食塩等のアルカリ金属化合物を主体とする不純
物を除去し、高純度のPPSを得る方法に関する。
「従来の技術」 PPSは耐熱性、高い寸法安定性、低い溶融粘度等のす
ぐれた特性を有するものであるが、通常のPPSはその
製法に由来する食塩等のアルカリ金属化合物を不純物と
して含有しており、PPSを電気ないし電子部品類に使
用する場合は、PPSよりアルカリ金属化合物等の不純
物はできるだけ少なくすることが必要である。このため
特開昭57−108135号、同57−108136
号、同59−219331号等において種々の精製法が
開示されている。
ぐれた特性を有するものであるが、通常のPPSはその
製法に由来する食塩等のアルカリ金属化合物を不純物と
して含有しており、PPSを電気ないし電子部品類に使
用する場合は、PPSよりアルカリ金属化合物等の不純
物はできるだけ少なくすることが必要である。このため
特開昭57−108135号、同57−108136
号、同59−219331号等において種々の精製法が
開示されている。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は従来技術では手数がかかつたり充分な効果が得
られなかつたPPS中の不純物の除去を、簡単な方法で
しかも効率よく行う方法を提供しようとするものであ
る。
られなかつたPPS中の不純物の除去を、簡単な方法で
しかも効率よく行う方法を提供しようとするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記問題点を解決するもので、粉末状ポリフエ
ニレンサルフアイドをジメチルスルホキシドと100〜
250℃で混合攪拌することを特徴とするポリフエニレ
ンサルフアイドの精製法である。
ニレンサルフアイドをジメチルスルホキシドと100〜
250℃で混合攪拌することを特徴とするポリフエニレ
ンサルフアイドの精製法である。
本発明でいうPPSとは特公昭45−3368号及び特
公昭52−12240号等に開示されている方法等によ
つて作られた粒度5〜200μ、平均30〜50μのも
のをいい、通常アルカリ金属化合物等の不純物を100
0〜4000ppm含有しているものである。
公昭52−12240号等に開示されている方法等によ
つて作られた粒度5〜200μ、平均30〜50μのも
のをいい、通常アルカリ金属化合物等の不純物を100
0〜4000ppm含有しているものである。
ジメチルスルホキシド(以下DMSOという)の量はPPS
に対して約1〜15倍(重量比)であればよい。即ちP
PSのスラリー濃度が約50%以下好ましくは30〜5
%になるようにDMSOを使用すればよい。又DMSOに適当量
の水を添加してもよい。PPSをDMSOと混合攪拌する温
度は100〜250℃好ましくは150〜200℃であ
り、その時間は10分〜6時間好ましくは10分〜4時
間である。
に対して約1〜15倍(重量比)であればよい。即ちP
PSのスラリー濃度が約50%以下好ましくは30〜5
%になるようにDMSOを使用すればよい。又DMSOに適当量
の水を添加してもよい。PPSをDMSOと混合攪拌する温
度は100〜250℃好ましくは150〜200℃であ
り、その時間は10分〜6時間好ましくは10分〜4時
間である。
PPSをDMSOと混合攪拌した後は冷却し適当な温度例え
ば60〜80℃で過し、得られた過ケーキをPPS
を溶解しない溶剤及び又は水で洗浄すればよい。この洗
浄に先立つて過ケーキに付着しているDMSOを加熱蒸発
させ回収してもよく、DMSOを含んだまま洗浄してもよ
い。PPSを溶解しない溶剤としては芳香族又は脂肪族
炭化水素、ケトン系溶剤、アルコール系溶剤及び水をあ
げることができる。この洗浄は必要に応じてくりかえし
行われるものである。洗浄後は常法により乾燥好ましく
は減圧で乾燥させればよい。
ば60〜80℃で過し、得られた過ケーキをPPS
を溶解しない溶剤及び又は水で洗浄すればよい。この洗
浄に先立つて過ケーキに付着しているDMSOを加熱蒸発
させ回収してもよく、DMSOを含んだまま洗浄してもよ
い。PPSを溶解しない溶剤としては芳香族又は脂肪族
炭化水素、ケトン系溶剤、アルコール系溶剤及び水をあ
げることができる。この洗浄は必要に応じてくりかえし
行われるものである。洗浄後は常法により乾燥好ましく
は減圧で乾燥させればよい。
「作用」 PPS中のアルカリ金属化合物等の不純物の結晶の周囲
にはPPSが付着しているもので単なる水洗等では除去
できないものである。従つて不純物を溶出させるにはP
PSを溶解ないし膨潤させて不純物を露出させなければ
ならない。本発明においてはPPSを完全に溶解又は溶
融させるのではなく部分的に溶解させる程度で行うもの
である。従つてPPSは粉末状であることが必要であ
り、更にできるだけ微粉化しておくことが不純物の結晶
の溶出に好ましいことである。
にはPPSが付着しているもので単なる水洗等では除去
できないものである。従つて不純物を溶出させるにはP
PSを溶解ないし膨潤させて不純物を露出させなければ
ならない。本発明においてはPPSを完全に溶解又は溶
融させるのではなく部分的に溶解させる程度で行うもの
である。従つてPPSは粉末状であることが必要であ
り、更にできるだけ微粉化しておくことが不純物の結晶
の溶出に好ましいことである。
本発明において使用するDMSOは高温時PPSの一部を溶
解すると共にアルカリ金属化合物等の無機化合物も溶解
する作用を有するものである。従つてPPS内部に存在
する不純物が容易に抽出されるのである。又不純物はDM
SOに殆ど溶解されるので通常1回の高温処理で充分であ
る。即ちDMSOで不純物が抽出され過されたPPSケー
キは、その後洗浄を充分行えば高温でのDMSOによる処理
は1回でよい。
解すると共にアルカリ金属化合物等の無機化合物も溶解
する作用を有するものである。従つてPPS内部に存在
する不純物が容易に抽出されるのである。又不純物はDM
SOに殆ど溶解されるので通常1回の高温処理で充分であ
る。即ちDMSOで不純物が抽出され過されたPPSケー
キは、その後洗浄を充分行えば高温でのDMSOによる処理
は1回でよい。
「実施例」 実施例1〜4 パラジクロルベンゼンと硫化ソーダを公知の方法で反応
させて得られたPPS(粒度100〜200メツシユ5
5%、200〜300メツシユ45%、融点285℃、
300℃での溶融粘度370ポイズ、Na2O濃度1150ppm
(硫酸灰化法により前処理し、炎光分析により測定)2
0gをDMSO200gと共に攪拌機付オートクレーブ(容
量1)に仕込む(スラリー濃度約9%)。攪拌と同時
に昇温を開始し、1時間以内に夫々160℃、180
℃、200℃、220℃に昇温させた。夫々の温度に4
時間保つて攪拌した後、攪拌下冷却し60〜80℃にな
つた時取り出し減圧過する。過後の湿潤ケーキ(揮
発分約50%)をアセトン100mを用い60℃で洗
浄する。アセトン洗浄を2回くりかえした後に、90℃
のイオン交換水100mで2回洗浄する。得られたP
PSを150℃のオーブンで約1時間放置後、回転乾燥
機で160℃で乾燥した。得られた乾燥のPPSの特性
を第1表に示す。
させて得られたPPS(粒度100〜200メツシユ5
5%、200〜300メツシユ45%、融点285℃、
300℃での溶融粘度370ポイズ、Na2O濃度1150ppm
(硫酸灰化法により前処理し、炎光分析により測定)2
0gをDMSO200gと共に攪拌機付オートクレーブ(容
量1)に仕込む(スラリー濃度約9%)。攪拌と同時
に昇温を開始し、1時間以内に夫々160℃、180
℃、200℃、220℃に昇温させた。夫々の温度に4
時間保つて攪拌した後、攪拌下冷却し60〜80℃にな
つた時取り出し減圧過する。過後の湿潤ケーキ(揮
発分約50%)をアセトン100mを用い60℃で洗
浄する。アセトン洗浄を2回くりかえした後に、90℃
のイオン交換水100mで2回洗浄する。得られたP
PSを150℃のオーブンで約1時間放置後、回転乾燥
機で160℃で乾燥した。得られた乾燥のPPSの特性
を第1表に示す。
実施例5〜6 実施例2における加熱時間を30分、10分とした以外
は実施例2と同様に行つた。得られた結果を第1表に示
す。
は実施例2と同様に行つた。得られた結果を第1表に示
す。
実施例7〜9 加熱時間を2時間、3時間、6時間とした以外は実施例
3と同様に行つた。得られた結果を第1表に示す。
3と同様に行つた。得られた結果を第1表に示す。
実施例10 実施例2におけるDMSO200gの代りに含水DMSO(DMSO
90wt%、イオン交換水10wt%)200gを使用した以外
実施例2と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
90wt%、イオン交換水10wt%)200gを使用した以外
実施例2と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
実施例11 実施例2のDMSO200gの代りに含水DMSO(DMSO 95wt
%、イオン交換水5wt%)を使用し、常圧下143℃で2
時間処理した以外実施例2と同様に行つた。その結果を
第1表に示す。
%、イオン交換水5wt%)を使用し、常圧下143℃で2
時間処理した以外実施例2と同様に行つた。その結果を
第1表に示す。
実施例12〜13 スラリー濃度を20%及び30%と変えた以外は実施例
3と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
3と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
実施例14 実施例3における高温処理後のアセトン及び水での洗浄
に変えて100℃の水100mで4回洗浄した以外、
実施例3と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
に変えて100℃の水100mで4回洗浄した以外、
実施例3と同様に行つた。その結果を第1表に示す。
実施例15 実施例14の100℃の水での4回洗浄に代えて、100
℃の水100mで3回、60℃のアセトン100m
で1回洗浄を行つた以外、実施例14と同様に行つた。そ
の結果を第1表に示す。
℃の水100mで3回、60℃のアセトン100m
で1回洗浄を行つた以外、実施例14と同様に行つた。そ
の結果を第1表に示す。
実施例16 実施例3で得られた高温処理後の過ケーキ(揮発分約
50%)を減圧下にDMSOを回収し揮発分3.0%とした。
このケーキを100℃の水100mで3回、60℃の
アセトン100mで1回洗浄し乾燥した。得られた結
果を第1表に示す。
50%)を減圧下にDMSOを回収し揮発分3.0%とした。
このケーキを100℃の水100mで3回、60℃の
アセトン100mで1回洗浄し乾燥した。得られた結
果を第1表に示す。
実施例17 実施例16における100℃の水100mで3回、60
℃のアセトン100mで1回の洗浄に代えて100℃
の水100mで4回洗浄した以外、実施例16と同様に
行つた。その結果を第1表に示す。
℃のアセトン100mで1回の洗浄に代えて100℃
の水100mで4回洗浄した以外、実施例16と同様に
行つた。その結果を第1表に示す。
実施例18 実施例3で得られた高温処理後の過ケーキ(揮発分約
50%)に、親水性付与剤としてポリエチレングリコー
ルをPPS固形分に対して10wt%%添加し減圧したDMSO
を回収し揮発分5.1%とした。このケーキを100℃の
水100mで4回洗浄し乾燥した。その結果を第1表
に示す。
50%)に、親水性付与剤としてポリエチレングリコー
ルをPPS固形分に対して10wt%%添加し減圧したDMSO
を回収し揮発分5.1%とした。このケーキを100℃の
水100mで4回洗浄し乾燥した。その結果を第1表
に示す。
実施例19 実施例18における100℃の水での4回の洗浄に代えて
100℃の水100mで3回、60℃のアセトン100
m1回洗浄した以外は実施例18と同様に行つた。その
結果を第1表に示す。
100℃の水100mで3回、60℃のアセトン100
m1回洗浄した以外は実施例18と同様に行つた。その
結果を第1表に示す。
実施例20 実施例3で使用したPPSの代りに、パラジクロルベン
ゼン、硫化ソーダ、助触媒としてフタル酸二ナトリウム
(パラジクロルベンゼン1モル当り0.5モル使用)を使
用し、公知の方法で反応させて得られたPPS(粒度1
00メツシユ67%、100〜200メツシユ33%、
融点285℃、溶融粘度1320ポイズ、Na2O 1800ppm)を
用いた以外は、実施例3と同様に行つた。その結果を第
1表に示す。
ゼン、硫化ソーダ、助触媒としてフタル酸二ナトリウム
(パラジクロルベンゼン1モル当り0.5モル使用)を使
用し、公知の方法で反応させて得られたPPS(粒度1
00メツシユ67%、100〜200メツシユ33%、
融点285℃、溶融粘度1320ポイズ、Na2O 1800ppm)を
用いた以外は、実施例3と同様に行つた。その結果を第
1表に示す。
「発明の効果」 本発明はDMSOの使用によりアルカリ金属化合物等の不純
物を多量に含むPPSから容易に不純物を除去できると
いう効果を示し、本発明方法によりPPSの一般電子部
品、ICやLSIへの使用が容易になるという効果を奏
するものである。
物を多量に含むPPSから容易に不純物を除去できると
いう効果を示し、本発明方法によりPPSの一般電子部
品、ICやLSIへの使用が容易になるという効果を奏
するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】アルカリ金属化合物等を不純物として含有
する粉末状ポリフエニレンサルフアイドをジメチルスル
ホキシドと100〜250℃で混合攪拌することを特徴
とするポリフエニレンサルフアイドの精製法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066679A JPH0643490B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ポリフエニレンサルフアイドの精製法 |
DE8787902145T DE3777326D1 (de) | 1986-03-24 | 1987-03-24 | Verfahren zur beseitigung der unreinheiten aus polyphenylenharzen. |
EP87902145A EP0265524B1 (en) | 1986-03-24 | 1987-03-24 | Process for removing impurities from polyphenylene sulfide resin |
PCT/JP1987/000179 WO1987005915A1 (en) | 1986-03-24 | 1987-03-24 | Process for removing impurities from polyphenylene sulfide resin |
US07/131,047 US4841022A (en) | 1986-03-24 | 1987-03-24 | Method for removing impurities from polyphenylene sulfide resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066679A JPH0643490B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ポリフエニレンサルフアイドの精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223231A JPS62223231A (ja) | 1987-10-01 |
JPH0643490B2 true JPH0643490B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=13322852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61066679A Expired - Fee Related JPH0643490B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ポリフエニレンサルフアイドの精製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4841022A (ja) |
EP (1) | EP0265524B1 (ja) |
JP (1) | JPH0643490B2 (ja) |
DE (1) | DE3777326D1 (ja) |
WO (1) | WO1987005915A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0722645B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1995-03-15 | 出光石油化学株式会社 | ポリアリーレンスルフィド製造溶媒の回収方法 |
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CA2101409A1 (en) * | 1992-10-23 | 1994-04-24 | Earl Clark Jr. | Production of poly(arylene sulfide) polymers containing reduced amounts of oligomers |
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JPH08157719A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 |
US6605660B2 (en) | 1997-09-29 | 2003-08-12 | Polyplastics Co., Ltd. | Polyarylene sulfide resin composition |
GB0113053D0 (en) | 2001-05-30 | 2001-07-18 | Victrex Mfg Ltd | Polyketones |
CN100363402C (zh) * | 2005-01-06 | 2008-01-23 | 四川大学 | 聚醚砜的纯化方法 |
BRPI0913143A2 (pt) * | 2008-09-10 | 2016-01-05 | Dow Global Technologies Llc | sistema e método de ligação de um adesivo reativo à pelo menos um substrato |
CN102675641B (zh) * | 2011-03-18 | 2014-04-02 | 四川得阳工程塑料开发有限公司 | 聚苯硫醚生产中产品纯化处理工艺方法 |
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CN102219904A (zh) * | 2011-06-07 | 2011-10-19 | 四川宝利丰科技有限公司 | 一种聚苯硫醚树脂纯化的方法 |
CN103172863B (zh) * | 2013-04-07 | 2015-02-25 | 百川化工(如皋)有限公司 | 一种提高聚苯硫醚颗粒洗涤、分离效率的方法 |
CN106380601A (zh) * | 2016-06-03 | 2017-02-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种高分子量聚苯硫醚的纯化方法 |
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CN116041703B (zh) * | 2022-12-30 | 2024-05-24 | 四川大学 | 一种高白度低杂质含量的聚芳醚及其制备方法 |
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-
1986
- 1986-03-24 JP JP61066679A patent/JPH0643490B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
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