JPH064329A - システム試験方式 - Google Patents
システム試験方式Info
- Publication number
- JPH064329A JPH064329A JP4159025A JP15902592A JPH064329A JP H064329 A JPH064329 A JP H064329A JP 4159025 A JP4159025 A JP 4159025A JP 15902592 A JP15902592 A JP 15902592A JP H064329 A JPH064329 A JP H064329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- execution program
- priority
- test execution
- routine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】各プロセッサに対する負荷のかかり方を乱数を
用いてランダムに変動させ特定の負荷環境で発生する障
害を発見可能とする。 【構成】各プロセッサに対する試験実行プログラムを管
理するための試験管理プログラム1内に存在し、非同期
に呼び出され各試験実行プログラムのプライオリティを
プライオリティ保持テーブル7に書き込むプライオリテ
ィ決定ルーチン4と、プライオリティ保持テーブル7か
ら各プロセッサに対する試験実行プログラムのプライオ
リティを取り出し各試験実行プログラムをプライオリテ
ィに基づいて制御する試験実行プログラム制御分配ルー
チン8とから構成される。
用いてランダムに変動させ特定の負荷環境で発生する障
害を発見可能とする。 【構成】各プロセッサに対する試験実行プログラムを管
理するための試験管理プログラム1内に存在し、非同期
に呼び出され各試験実行プログラムのプライオリティを
プライオリティ保持テーブル7に書き込むプライオリテ
ィ決定ルーチン4と、プライオリティ保持テーブル7か
ら各プロセッサに対する試験実行プログラムのプライオ
リティを取り出し各試験実行プログラムをプライオリテ
ィに基づいて制御する試験実行プログラム制御分配ルー
チン8とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム試験方式に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステム試験方式では、
あらかじめ指定した手順にしたがって試験実行プログラ
ムのプライオリティを動的に可変することにより各プロ
セッサに対する負荷のかかり方を大きく変動させてい
た。
あらかじめ指定した手順にしたがって試験実行プログラ
ムのプライオリティを動的に可変することにより各プロ
セッサに対する負荷のかかり方を大きく変動させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ム試験方式では、あらかじめ各試験実行プログラムのプ
ライオリティをどのように変更するか指定する必要があ
り、様々な負荷状態での試験を行うことは困難であっ
た。
ム試験方式では、あらかじめ各試験実行プログラムのプ
ライオリティをどのように変更するか指定する必要があ
り、様々な負荷状態での試験を行うことは困難であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム試験方
式は、情報処理システムを試験するシステム試験の処理
方式において、試験の実行を制御する試験制御手段と、
前記試験制御手段より起動され一定時間毎に試験実行プ
ログラムのプライオリティ変更を指示するプライオリテ
ィ変更契期決定手段と、前記試験制御手段および前記プ
ライオリティ変更契期決定手段より起動され乱数を使用
して試験実行プログラムのプライオリティを決定するプ
ライオリティ決定手段と、該プライオリティ決定手段に
より起動されプライオリティを決定するための乱数を発
生する乱数発生手段と、前記プライオリティ決定手段に
より決された試験実行プログラムのプライオリティを保
持するプライオリティ保持手段と、試験実行プログラム
の状態を保持する試験実行プログラム状態保持手段と、
前記試験制御手段より起動され前記プライオリティ保持
手段と前記試験実行プログラム状態保持手段を参照しそ
のプライオリティによって試験実行プログラムの選択を
行い試験実行プログラムの状態によって試験実行プログ
ラムの起動あるいは続行を指示する試験実行プログラム
制御分配手段と、該試験実行プログラム制御分配手段よ
り起動され試験実行プログラムを起動する試験実行プロ
グラム起動手段と、試験終了の指示を前記試験制御手段
に対して行う終了割込指示手段とを有する試験管理プロ
グラムと、前記試験実行プログラム起動手段あるいは前
記試験実行プログラム制御分配手段より起動あるいは続
行指示を与えられ試験を行う試験手段と、該試験手段よ
り起動され試験実行プログラムの状態を前記試験実行プ
ログラム状態保持手段に設定し制御を前記試験実行プロ
グラム制御分配手段に返却する制御返却手段とを含んで
構成される。
式は、情報処理システムを試験するシステム試験の処理
方式において、試験の実行を制御する試験制御手段と、
前記試験制御手段より起動され一定時間毎に試験実行プ
ログラムのプライオリティ変更を指示するプライオリテ
ィ変更契期決定手段と、前記試験制御手段および前記プ
ライオリティ変更契期決定手段より起動され乱数を使用
して試験実行プログラムのプライオリティを決定するプ
ライオリティ決定手段と、該プライオリティ決定手段に
より起動されプライオリティを決定するための乱数を発
生する乱数発生手段と、前記プライオリティ決定手段に
より決された試験実行プログラムのプライオリティを保
持するプライオリティ保持手段と、試験実行プログラム
の状態を保持する試験実行プログラム状態保持手段と、
前記試験制御手段より起動され前記プライオリティ保持
手段と前記試験実行プログラム状態保持手段を参照しそ
のプライオリティによって試験実行プログラムの選択を
行い試験実行プログラムの状態によって試験実行プログ
ラムの起動あるいは続行を指示する試験実行プログラム
制御分配手段と、該試験実行プログラム制御分配手段よ
り起動され試験実行プログラムを起動する試験実行プロ
グラム起動手段と、試験終了の指示を前記試験制御手段
に対して行う終了割込指示手段とを有する試験管理プロ
グラムと、前記試験実行プログラム起動手段あるいは前
記試験実行プログラム制御分配手段より起動あるいは続
行指示を与えられ試験を行う試験手段と、該試験手段よ
り起動され試験実行プログラムの状態を前記試験実行プ
ログラム状態保持手段に設定し制御を前記試験実行プロ
グラム制御分配手段に返却する制御返却手段とを含んで
構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示すシステム試験方式は、試験管理プロ
グラム1、試験制御ルーチン2、プライオリティ変更契
期決定ルーチン3、プライオリティ決定ルーチン4、乱
数発生ルーチン5、試験実行プログラム起動ルーチン
6、プライオリティ保持テーブル7、試験実行プログラ
ム制御分配ルーチン8、試験実行プログラム状態保持テ
ーブル9、終了割込指示ルーチン10、試験実行プログ
ラム11、試験ルーチン12、制御返却ルーチン13、
試験実行プログラム14、試験ルーチン15、制御返却
ルーチン16、選択下限プライオリティ保持ルーチン1
7から構成されている。
である。図1に示すシステム試験方式は、試験管理プロ
グラム1、試験制御ルーチン2、プライオリティ変更契
期決定ルーチン3、プライオリティ決定ルーチン4、乱
数発生ルーチン5、試験実行プログラム起動ルーチン
6、プライオリティ保持テーブル7、試験実行プログラ
ム制御分配ルーチン8、試験実行プログラム状態保持テ
ーブル9、終了割込指示ルーチン10、試験実行プログ
ラム11、試験ルーチン12、制御返却ルーチン13、
試験実行プログラム14、試験ルーチン15、制御返却
ルーチン16、選択下限プライオリティ保持ルーチン1
7から構成されている。
【0007】次に、本発明の動作について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図2は、図1に示す試験制御ルーチン2に
おける処理を示す流れ図であり、プライオリティ変更契
期決定ルーチン起動ステップ21、プライオリティ決定
ルーチン起動ステップ22、試験実行プログラム制御分
配ルーチン起動ステップ23、終了割込発生判定ステッ
プ24、試験実行プログラム打切りステップ25からな
る。
おける処理を示す流れ図であり、プライオリティ変更契
期決定ルーチン起動ステップ21、プライオリティ決定
ルーチン起動ステップ22、試験実行プログラム制御分
配ルーチン起動ステップ23、終了割込発生判定ステッ
プ24、試験実行プログラム打切りステップ25からな
る。
【0009】図3は、図1に示すプライオリティ決定ル
ーチン4における処理を示す流れ図であり、乱数発生ル
ーチン起動ステップ31、乱数値設定ステップ32、全
試験実行プログラム乱数値設定判定ステップ33、プラ
イオリティ決定ステップ34、プライオリティ設定ステ
ップ35からなる。
ーチン4における処理を示す流れ図であり、乱数発生ル
ーチン起動ステップ31、乱数値設定ステップ32、全
試験実行プログラム乱数値設定判定ステップ33、プラ
イオリティ決定ステップ34、プライオリティ設定ステ
ップ35からなる。
【0010】図4は、図1に示すプライオリティ変更契
期決定ルーチン3における処理を示す流れ図であり、変
更契期判定ステップ41、プライオリティ決定ルーチン
起動ステップ42からなる。
期決定ルーチン3における処理を示す流れ図であり、変
更契期判定ステップ41、プライオリティ決定ルーチン
起動ステップ42からなる。
【0011】図5は、図1に示す試験実行プログラム起
動ルーチン6における処理を示す流れ図であり、試験実
行プログラム起動ステップ51からなる。
動ルーチン6における処理を示す流れ図であり、試験実
行プログラム起動ステップ51からなる。
【0012】図6は、図1に示す試験実行プログラム制
御分配ルーチン8にこれう処理を示す流れ図であり、プ
ライオリティ入手ステップ61、試験実行プロルラム判
定ステップ62、試験実行プログラム状態入手ステップ
63、試験実行プログラム起動判定ステップ64、試験
実行プログラム起動ルーチン起動ステップ65、選択下
限プライオリティ設定ステップ66、プライオリティ判
定ステップ67、選択下限プライオリティ変更ステップ
68、選択下限プライオリティ試験実行プログラム判定
ステップ69、選択対象プライオリティ変更ステップ7
0、選択対象プライオリティ変更ステップ71、選択下
限プライオリティ変更ステップ72、試験実行プラグラ
ム実行ステップ73からなる。
御分配ルーチン8にこれう処理を示す流れ図であり、プ
ライオリティ入手ステップ61、試験実行プロルラム判
定ステップ62、試験実行プログラム状態入手ステップ
63、試験実行プログラム起動判定ステップ64、試験
実行プログラム起動ルーチン起動ステップ65、選択下
限プライオリティ設定ステップ66、プライオリティ判
定ステップ67、選択下限プライオリティ変更ステップ
68、選択下限プライオリティ試験実行プログラム判定
ステップ69、選択対象プライオリティ変更ステップ7
0、選択対象プライオリティ変更ステップ71、選択下
限プライオリティ変更ステップ72、試験実行プラグラ
ム実行ステップ73からなる。
【0013】図7は、図1に示す制御返却ルーチン13
および制御返却ルーチン16における処理を示す流れ図
であり、試験実行プログラム状態設定ステップ81、制
御返却ステップ82からなる。
および制御返却ルーチン16における処理を示す流れ図
であり、試験実行プログラム状態設定ステップ81、制
御返却ステップ82からなる。
【0014】試験制御ルーチン2は、プライオリティ変
更契期決定ルーチン3を起動する(ステップ21)。
更契期決定ルーチン3を起動する(ステップ21)。
【0015】プライオリティ変更契期決定ルーチン3
は、試験制御ルーチン2とは非同期に動作するルーチン
であり、一定時間が過ぎるまで待ち(ステップ41)、
一定時間が過ぎたならばプライオリティ決定ルーチン4
を起動する(ステップ42)。
は、試験制御ルーチン2とは非同期に動作するルーチン
であり、一定時間が過ぎるまで待ち(ステップ41)、
一定時間が過ぎたならばプライオリティ決定ルーチン4
を起動する(ステップ42)。
【0016】試験制御ルーチン2は、プライオリティ変
更契期決定ルーチン3を起動すると、次にプライオリテ
ィ決定ルーチン4を起動する(ステップ22)。
更契期決定ルーチン3を起動すると、次にプライオリテ
ィ決定ルーチン4を起動する(ステップ22)。
【0017】プライオリティ決定ルーチン4は、乱数発
生ルーチン5を読み出し(ステップ31)、発生した乱
数値をプライオリティ保持テーブル7に設定する(ステ
ップ32)。ここで、乱数発生ルーチン5は2ビットの
乱数値を発生するものとする。次に、全試験実行プログ
ラムの乱数値を設定したか否かを判定し(ステップ3
3)、全試験実行プログラムの乱数値を設定していない
ならばステップ31から処理を続ける。全試験実行プロ
グラムの乱数値を設定したならばプライオリティ保持テ
ーブル7に設定した乱数をもとに各試験実行プログラム
のプライオリティを決定する(ステップ34)。例え
ば、ステップ32で図8のように乱数値が設定されたと
すると、まず一番小さい乱数値を検索しその乱数値を持
つ全ての試験実行プログラムのプライオリティを1に決
定する。つまり、試験実行プログラム14が一番小さい
乱数値を持つので試験実行プログラム14のプライオリ
ティを1とする。続いて、二番目に小さい乱数値を検索
すると、試験実行プログラム11の2が検索されるの
で、その乱数値を持つ全ての試験実行プログラムのプラ
イオリティを2に決定する。
生ルーチン5を読み出し(ステップ31)、発生した乱
数値をプライオリティ保持テーブル7に設定する(ステ
ップ32)。ここで、乱数発生ルーチン5は2ビットの
乱数値を発生するものとする。次に、全試験実行プログ
ラムの乱数値を設定したか否かを判定し(ステップ3
3)、全試験実行プログラムの乱数値を設定していない
ならばステップ31から処理を続ける。全試験実行プロ
グラムの乱数値を設定したならばプライオリティ保持テ
ーブル7に設定した乱数をもとに各試験実行プログラム
のプライオリティを決定する(ステップ34)。例え
ば、ステップ32で図8のように乱数値が設定されたと
すると、まず一番小さい乱数値を検索しその乱数値を持
つ全ての試験実行プログラムのプライオリティを1に決
定する。つまり、試験実行プログラム14が一番小さい
乱数値を持つので試験実行プログラム14のプライオリ
ティを1とする。続いて、二番目に小さい乱数値を検索
すると、試験実行プログラム11の2が検索されるの
で、その乱数値を持つ全ての試験実行プログラムのプラ
イオリティを2に決定する。
【0018】以上の動作を乱数値が3の場合まで繰り返
し実行し全試験実行プログラムのプライオリティを決定
する。次に、決定したプライオリティをプライオリティ
保持テーブル7に設定し(ステップ35)、読み出し元
に制御を戻す。つまり、プライオリティ変更契期決定ル
ーチン3によって一定時間ごとに読み出されることによ
り、各試験実行プログラムのプライオリティを一定時間
ごとに変化させることが出来る。ここで、仮に試験実行
プログラム11のプライオリティを1、試験実行プログ
ラムのプライオリティを2とする。
し実行し全試験実行プログラムのプライオリティを決定
する。次に、決定したプライオリティをプライオリティ
保持テーブル7に設定し(ステップ35)、読み出し元
に制御を戻す。つまり、プライオリティ変更契期決定ル
ーチン3によって一定時間ごとに読み出されることによ
り、各試験実行プログラムのプライオリティを一定時間
ごとに変化させることが出来る。ここで、仮に試験実行
プログラム11のプライオリティを1、試験実行プログ
ラムのプライオリティを2とする。
【0019】試験制御ルーチン2は、プライオリティ決
定ルーチン4の処理が終了すると、試験実行プログラム
制御分配ルーチン8を起動する(ステップ23)。
定ルーチン4の処理が終了すると、試験実行プログラム
制御分配ルーチン8を起動する(ステップ23)。
【0020】試験実行プログラム制御分配ルーチン8
は、試験実行プログラム状態保持テーブル12より選択
対象プライオリティを入手する(ステップ61)。今の
場合、選択対象プライオリティは何も設定されていない
ので一番プライオリティの高い1を入手する。次に、選
択対象プライオリティを持つ試験実行プログラムでまだ
選択されていない試験実行プログラムがあるか否かの判
定を行う(ステップ62)。選択されていない試験実行
プログラムがあるならば試験実行プログラム状態保持テ
ーブル12より試験実行プログラム11の状態を入手す
る(ステップ63)。続いて、選択された試験実行プロ
グラムは起動されているか否かを判定する(ステップ6
4)。選択された試験実行プログラムが起動されている
ならば試験実行プログラム11を前回の続きから実行す
る(ステップ73)。選択された試験実行プログラムが
起動されていなかったならば試験実行プログラム起動ル
ーチン6を読み出し(ステップ65)、次に、選択下限
プライオリティを選択下限プライオリティ保持テーブル
に設定し処理を終了する。ステップ62の判定において
選択されていないプログラムがないならば、選択下限プ
ライオリティと選択対象プライオリティが等しいか否か
を判定する(ステップ67)。
は、試験実行プログラム状態保持テーブル12より選択
対象プライオリティを入手する(ステップ61)。今の
場合、選択対象プライオリティは何も設定されていない
ので一番プライオリティの高い1を入手する。次に、選
択対象プライオリティを持つ試験実行プログラムでまだ
選択されていない試験実行プログラムがあるか否かの判
定を行う(ステップ62)。選択されていない試験実行
プログラムがあるならば試験実行プログラム状態保持テ
ーブル12より試験実行プログラム11の状態を入手す
る(ステップ63)。続いて、選択された試験実行プロ
グラムは起動されているか否かを判定する(ステップ6
4)。選択された試験実行プログラムが起動されている
ならば試験実行プログラム11を前回の続きから実行す
る(ステップ73)。選択された試験実行プログラムが
起動されていなかったならば試験実行プログラム起動ル
ーチン6を読み出し(ステップ65)、次に、選択下限
プライオリティを選択下限プライオリティ保持テーブル
に設定し処理を終了する。ステップ62の判定において
選択されていないプログラムがないならば、選択下限プ
ライオリティと選択対象プライオリティが等しいか否か
を判定する(ステップ67)。
【0021】選択下限プライオリティと選択対象プライ
オリティが等しくないならば選択対象プライオリティを
1つ低くし(ステップ71)ステップ62から処理を続
ける。ステップ68の処理において選択下限プライオリ
ティと選択対象プライオリティが等しいならば現在の選
択下限プライオリティを1つ低くする(ステップ6
8)。次に、選択下限のプライオリティを持つ試験実行
プログラムが存在するか否かの判定を行う(ステップ6
9)。選択下限のプライオリティを持つ試験実行プログ
ラムが存在するならば選択対象プライオリティを最高値
にし(ステップ70)、ステップ62から処理を続行す
る。選択下限のプライオリティを持つ試験実行プログラ
ムが存在しないならば選択下限プライオリティを最高値
にし(ステップ72)、ステップ70から処理を続行す
る。
オリティが等しくないならば選択対象プライオリティを
1つ低くし(ステップ71)ステップ62から処理を続
ける。ステップ68の処理において選択下限プライオリ
ティと選択対象プライオリティが等しいならば現在の選
択下限プライオリティを1つ低くする(ステップ6
8)。次に、選択下限のプライオリティを持つ試験実行
プログラムが存在するか否かの判定を行う(ステップ6
9)。選択下限のプライオリティを持つ試験実行プログ
ラムが存在するならば選択対象プライオリティを最高値
にし(ステップ70)、ステップ62から処理を続行す
る。選択下限のプライオリティを持つ試験実行プログラ
ムが存在しないならば選択下限プライオリティを最高値
にし(ステップ72)、ステップ70から処理を続行す
る。
【0022】試験実行プログラム起動ルーチン6は、試
験実行プログラム11を呼び出し(ステップ51)終了
する。
験実行プログラム11を呼び出し(ステップ51)終了
する。
【0023】試験実行プログラム11は、試験ルーチン
12と制御返却ルーチン13とから構成されており、試
験実行プログラム11が呼び出されると試験ルーチン1
2が起動される。
12と制御返却ルーチン13とから構成されており、試
験実行プログラム11が呼び出されると試験ルーチン1
2が起動される。
【0024】試験ルーチン12は、試験中に外部記憶装
置等に対して入出力動作等の処理が発生し試験ルーチン
の実行が一時中断するようなときに制御返却ルーチン1
3を呼び出す。
置等に対して入出力動作等の処理が発生し試験ルーチン
の実行が一時中断するようなときに制御返却ルーチン1
3を呼び出す。
【0025】制御返却ルーチン13は、試験実行プログ
ラム状態保持テーブル9に現在の試験実行プログラム1
1の状態とプライオリティを設定する(ステップ8
1)。次に、制御を試験実行プログラム制御分配ルーチ
ン8に返却し(ステップ82)、処理を終了する。
ラム状態保持テーブル9に現在の試験実行プログラム1
1の状態とプライオリティを設定する(ステップ8
1)。次に、制御を試験実行プログラム制御分配ルーチ
ン8に返却し(ステップ82)、処理を終了する。
【0026】以上のようにステップ61からステップ8
2を繰り返し、途中で終了割込指示ルーチンより終了の
指示が出されると(ステップ24)、試験実行プログラ
ム11および試験実行プログラム14を打ち切り(ステ
ップ25)、試験管理プログラム1を終了する。
2を繰り返し、途中で終了割込指示ルーチンより終了の
指示が出されると(ステップ24)、試験実行プログラ
ム11および試験実行プログラム14を打ち切り(ステ
ップ25)、試験管理プログラム1を終了する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各プロセ
ッサに対する試験実行プログラムをそれぞれ起動し、乱
数を用いて各試験実行プログラムのプライオリティを動
的に可変することにより各プロセッサに対する負荷のか
かりかたをランダムに変動させ、特定の負荷環境で発生
する障害を発見可能とする効果がある。
ッサに対する試験実行プログラムをそれぞれ起動し、乱
数を用いて各試験実行プログラムのプライオリティを動
的に可変することにより各プロセッサに対する負荷のか
かりかたをランダムに変動させ、特定の負荷環境で発生
する障害を発見可能とする効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す試験制御ルーチンにおける処理を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図3】図1に示すプライオリティ決定ルーチンにおけ
る処理を示す流れ図である。
る処理を示す流れ図である。
【図4】図1に示すプライオリティ変更契期決定ルーチ
ンにおける処理を示す流れ図である。
ンにおける処理を示す流れ図である。
【図5】図1に示す試験実行プログラム起動ルーチンに
おける処理を示す流れ図である。
おける処理を示す流れ図である。
【図6】図1に示す試験実行プログラム制御分配ルーチ
ンにおける処理を示す流れ図である。
ンにおける処理を示す流れ図である。
【図7】図1に示す制御返却ルーチンにおける処理を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図8】図1に示すプライオリティ保持テーブルの構造
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 試験管理プログラム 2 試験制御ルーチン 3 プライオリティ変更契期決定ルーチン 4 プライオリティ決定ルーチン 5 乱数発生ルーチン 6 試験実行プログラム起動ルーチン 7 プライオリティ保持テーブル 8 試験実行プログラム制御分配ルーチン 9 試験実行プログラム状態保持ルーチン 10 終了割込指示ルーチン 11 試験実行プログラム 12 試験ルーチン 13 制御返却ルーチン 14 試験実行プログラム 15 試験ルーチン 16 制御返却ルーチン 17 選択下限プライオリティ保持テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 試験の実行を制御する試験制御手段と、
該試験制御手段より起動され一定時間毎に試験実行プロ
グラムのプライオリティ変更を指示するプライオリティ
変更契期決定手段と、前記試験制御手段および前記プラ
イオリティ変更契期決定手段より起動され乱数を使用し
て試験実行プログラムのプライオリティを決定するプラ
イオリティ決定手段と、該プライオリティ決定手段によ
り起動されプライオリティを決定するための乱数を発生
する乱数発生手段と、前記プライオリティ決定手段によ
り決された試験実行プログラムのプライオリティを保持
するプライオリティ保持手段と、試験実行プログラムの
状態を保持する試験実行プログラム状態保持手段と、前
記試験制御手段より起動され前記プライオリティ保持手
段と前記試験実行プログラム状態保持手段を参照しその
プライオリティによって試験実行プログラムの選択を行
い試験実行プログラムの状態によって試験実行プログラ
ムの起動あるいは続行を指示する試験実行プログラム制
御分配手段と、該試験実行プログラム制御分配手段より
起動され試験実行プログラムを起動する試験実行プログ
ラム起動手段と、試験終了の指示を前記試験制御手段に
対して行う終了割込指示手段とを有する試験管理プログ
ラムと、前記試験実行プログラム起動手段あるいは前記
試験実行プログラム制御分配手段より起動あるいは続行
指示を与えられ試験を行う試験手段と、該試験手段より
起動され試験実行プログラムの状態を前記試験実行プロ
グラム状態保持手段に設定し制御を前記試験実行プログ
ラム制御分配手段に返却する制御返却手段とを含むこと
を特徴とするシステム試験方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159025A JPH064329A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | システム試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4159025A JPH064329A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | システム試験方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064329A true JPH064329A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15684613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4159025A Withdrawn JPH064329A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | システム試験方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102032054A (zh) * | 2009-10-06 | 2011-04-27 | 现代自动车株式会社 | 可变压缩比的装置 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159025A patent/JPH064329A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102032054A (zh) * | 2009-10-06 | 2011-04-27 | 现代自动车株式会社 | 可变压缩比的装置 |
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