JPH06230843A - ハードウェア立ち上げ方式 - Google Patents

ハードウェア立ち上げ方式

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Publication number
JPH06230843A
JPH06230843A JP5012991A JP1299193A JPH06230843A JP H06230843 A JPH06230843 A JP H06230843A JP 5012991 A JP5012991 A JP 5012991A JP 1299193 A JP1299193 A JP 1299193A JP H06230843 A JPH06230843 A JP H06230843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hardware
computer system
fwload
startup
processors
Prior art date
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Pending
Application number
JP5012991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Mizuhara
徹 水原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5012991A priority Critical patent/JPH06230843A/ja
Publication of JPH06230843A publication Critical patent/JPH06230843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータシステムの立ち上げ時に、コン
ピュータシステムを構成する複数のハードウェアの高速
立ち上げを可能とする。 【構成】 空きメモリに選出されたプロセッサ/コント
ローラ4,5,6 の数に相当する数のハードウェア立ち上げ
プログラム(@PFWLOAD)を起動し、起動された
プログラムで選出されたプロセッサ/コントローラ4,5,
6 を並列に立ち上げることにより、コンピュータシステ
ムの立ち上げ時のプロセッサ/コントローラ4,5,6 の立
ち上げ時間の高速化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の立ち上げ時に、コンピュータシステムを構成する複数
のハードウェアを高速に立ち上げるハードウェア立ち上
げ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムを構築するために
は、種々の機能を備えたプロセッサ、コントローラ、お
よびワークステーション端末やプリンタなどの末端デバ
イスを必要とし、これらプロセッサ、コントローラ、お
よびデバイスなどのハードウェアを使用するためには、
通常、ファームウェアをロードしてハードウェアを立ち
上げるファームウェアロード(以下、FWLOADと称
す)と呼ばれる立ち上げ処理が必要である。このFWL
OADはオペレーションシステム(以下、OSと称す)
のシステム立ち上げ処理ルーチンによって行なわれる。
【0003】また、コンピュータシステムにおいては、
そのシステムにどのようなハードウェアがどのような形
態で接続されているかを示すハードウェア構成のデー
タ、いわゆるシステム構成オブジェクトが磁気ディスク
装置に格納されているが、このシステム構成オブジェク
トを基にして上記FWLOADによるシステム立ち上げ
処理は実行される。
【0004】従来のコンピュータシステムにおいては、
システム構成が小規模であるため、システム構成オブジ
ェクトに設定されているハードウェア、すなわち、プロ
セッサ、コントローラ、および末端デバイスを1台ずつ
シーケンシャルに立ち上げていく方式を採っている。こ
の立ち上げ処理の動作の流れは、例えば、以下のような
ステップで実行される。すなわち、 まず、磁気ディスク装置からシステム構成オブジェク
トの情報を読み込み、FWLOADを必要とするハード
ウェアが存在するか否かを判別する。 存在する場合、立ち上げに必要なデータを基にFWL
OADを行なう。 FWLOADを必要とするハードウェアが存在しなく
なるまで、上記との処理を繰り返す。 のステップを実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコンピュータシステムにおけるハードウェアの
立ち上げ方式は、システム立ち上げ処理タスクの延長で
FWLOADを行なっているため、FWLOADのモジ
ュールは1個しか動作できないので、ハードウェアを1
台ずつしか立ち上げ処理を行なえない。従って、従来の
立ち上げ方式では1台目のハードウェアの立ち上げが終
了してから、2台目のハードウェアの立ち上げ処理に入
るという処理が行なわれるため、プロセッサやコントロ
ーラなどのハードウェアの数が増加すると、立ち上げ処
理に要する時間もハードウェアの数に比例して増大する
という問題がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、コンピュータシステムの立ち上げ時に、コンピュー
タシステムを構成する複数のハードウェアの高速立ち上
げを可能とするハードウェア立ち上げ方式を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、コンピュータシステムを立ち上げる方式
であって、外部記憶装置に記憶されているコンピュータ
システムを構成するハードウェア構成情報を読み込むス
テップと、読み込んだハードウェア情報から立ち上げ処
理を必要とするハードウェアを選出するステップと、ハ
ードウェアの立ち上げに必要なデータを設定するステッ
プと、設定された情報に基づいて外部記憶装置から空き
メモリに選出されたハードウェア数に相当する数のハー
ドウェア立ち上げプログラムを起動するステップとから
なり、起動されたプログラムで選出されたハードウェア
を並列に立ち上げることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は上記のように構成したので、空きメモ
リに選出されたハードウェア数に相当する数のハードウ
ェア立ち上げプログラムを起動し、起動されたプログラ
ムで選出されたハードウェアを並列に立ち上げることに
より、コンピュータシステムの立ち上げ時のハードウェ
アの立ち上げ時間の高速化が図れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のコンピュータシ
ステムの概略構成を示す図で、図1において、1 はコン
ピュータ本体で、コンピュータ本体1 は基本的には各種
プログラムやデータを記憶する主メモリ2 と、この主メ
モリ2 からプログラムやデータを取り出して処理を実行
する中央処理装置(不図示)から構成され、さらに、外
部記憶装置として磁気ディスク装置3 およびワークステ
ーション端末やプリンタなどの末端デバイス入出力装置
などのハードウェアが接続されてコンピュータシステム
が構築されるが、各ハードウェアはプロセッサあるいは
コントローラを備えており、プロセッサ/コントローラ
(以下、単にプロセッサと称す)4,5,6に制御される。
【0011】また、主メモリ2 は、コンピュータシステ
ムを操作するための手法と手順が集大成化されコンピュ
ータシステムを有効に利用できるように用意されている
ソフトウェアからなるOS(Operating System)部21
と、利用者の目的とする特定の業務を達成するために直
接に用いられるアプリケーションプログラムを記憶する
ユーザーメモリ部22と、およびデータメモリ部(不図
示)とから構成されるが、コンピュータシステムの立ち
上げ時には、アプリケーションプログラムは磁気ディス
ク装置3 に格納されユーザーメモリ部22にはまだロード
されていない状態にあり、ユーザーメモリ部22は空きメ
モリの状態になっている。
【0012】また、磁気ディスク装置3 にはコンピュー
タシステムを構成するハードウェア構成情報、いわゆる
システム構成オブジェクト(以下、HW構成情報と称
す)が格納されており、このHW構成情報に基づいて、
コンピュータシステムの立ち上げ時に、OS部21のプロ
グラムによって各ハードウェアを制御するプロセッサ/
コントローラ4,5,6 の立ち上げ処理が実行される。
【0013】次に、図2乃至図4を参照し、コンピュー
タシステムの立ち上げ処理、すなわちハードウェアの立
ち上げ処理について説明する。
【0014】図2は、ハードウェアの立ち上げ、すなわ
ちハードウェアを制御するプロセッサ4,5,6 の立ち上げ
のメインの処理の流れを示すフローチャートである。同
図において、ステップS1はプロセッサ立ち上げを制御す
るステップであり、システム立ち上げ処理ルーチンから
コールされ、プロセッサ立ち上げ処理のメインルーチン
として動作する。(ステップS0)。
【0015】まず、外部記憶装置である磁気ディスク装
置3 に格納されているHW構成情報の読み込みが実行さ
れ、システムにどのようなハードウェア、つまりプロセ
ッサ4,5,6 が接続/構成されているかが認識される。
(ステップS1)。
【0016】HW構成情報の読み込みの実行後、HW構
成情報に含まれている判別情報基づいて、FWLOAD
を必要とするハードウェア、つまりプロセッサ4,5,6 を
識別し、FWLOADするプログラムを起動するための
初期処理を行なうプログラム(INIT−PROC)を
実行するステップS2が行なわれるが、このステップS2の
INIT−PROCプログラムの動作の詳細は図3に示
す通りである。
【0017】すなわち、HW構成情報からシステムを構
成するハードウェア、つまりプロセッサ4,5,6 の一つが
選出され、その選出されたプロセッサがFWLOADを
必要としているか否かが判別される。(ステップS21,ス
テップS22 )。
【0018】FWLOADを必要としていると判別され
た場合には、そのプロセッサ、すなわちハードウェアの
立ち上げ(FWLOAD)に必要な情報、例えばプロセ
ッサの識別名、FWLOAD名、FWアドレス、ハード
ウェアのアドレスなどのHW構成情報からの基本情報と
ユーザーが要望する機能を付加するオプションデータと
からなる初期情報がOS部21に設定される。(ステップ
S23 )。
【0019】初期情報がOS部21に設定されると、設定
された初期情報に対応するハードウェアを立ち上げるF
WLOAD起動ルーチンがコールされる。続いて、コン
ピュータシステムを構成する次のハードウェア、つまり
デバイスの有無の判別が行なわれる。(ステップS24,ス
テップS25 )。
【0020】また、ステップS22 にて選出されたプロセ
ッサがFWLOADを必要としない場合には、処理はス
テップS25 に移行し、デバイスの有無が判別される。
【0021】また、ステップS25 において次のデバイス
が存在する場合には、処理はステップS21 に移行して上
記ステップS21 からステップS25 の動作を繰り返す。こ
のようにコンピュータシステムを構成する複数のハード
ウェア全てに対して上記処理が実行されるので、ステッ
プS24 の処理の結果、複数のFWLOAD起動ルーチン
がコールされることになる。
【0022】また、次のデバイスが存在しない場合に
は、初期処理の動作を完了し、続いてプロセッサ4,5,6
を並列にFWLOADするプログラム(@PFWLOA
D)を複数起動するルーチン(JRUN−PFLOA
D)のステップS3に移行するが、このステップS3のルー
チンの詳細は図4に示す通りである。
【0023】すなわち、FWLOADするプログラム
(@PFWLOAD)の起動を可能とする処理を実行す
るために、ステップS24 にてコールされて、起動要求さ
れた複数のFWLOAD起動ルーチンに対応する新しい
複数のタスクを生成する。そして、FWLOADを必要
とするプロセッサ4,5,6 の数、つまりFWLOADを必
要とするハードウェアの数に相当する複数のプログラム
(@PFWLOAD)を格納するメモリ空間を空きメモ
リの状態になっているユーザーメモリ部22に確保する。
(ステップS31,ステップS32 )。
【0024】続いて、複数のプログラム(@PFWLO
AD)を起動するためのイニシエーターをユーザーメモ
リ部22に確保されたメモリ空間にロードする。イニシエ
ーターのロード後、ロードされたイニシエーターによ
り、プロセッサ4,5,6 に対応するプログラム、例えば図
1に示すように、@PFWLOAD-1、@PFWLOA
D-2、および@PFWLOAD-3がそれぞれユーザーメ
モリ部22に確保されたメモリ空間に起動される。FWL
OADするプログラム(@PFWLOAD)がユーザー
メモリ部22のメモリ空間に起動されると、例えば図1に
示すように、プロセッサ4 が@PFWLOAD-1によ
り、プロセッサ5 が@PFWLOAD-2により、および
プロセッサ5 が@PFWLOAD-3によりそれぞれ並列
にFWLOADされる。(ステップS33,ステップS34
)。
【0025】従って、複数のプロセッサ4,5,6 、つまり
複数のハードウェアを同時に立ち上げ処理することが可
能となり、システムの立ち上げ時間が大幅に短縮され
る。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能であることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のハードウ
ェア立ち上げ方式によれば、空きメモリに選出されたハ
ードウェア数に相当する数のハードウェア立ち上げプロ
グラムを起動し、起動されたプログラムで選出されたハ
ードウェアを並列に立ち上げることにより、コンピュー
タシステムの立ち上げ時のハードウェアの立ち上げ時間
の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンピュータシステムの概
略構成を示す図である。
【図2】プロセッサ立ち上げのメインの処理の流れを示
すフローチャートである。
【図3】INIT−PROCを示すフローチャートであ
る。
【図4】@PFWLOADを起動するルーチンを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
3 …磁気ディスク装置(外部記憶装置) 4,5,6 …プロセッサ/コントローラ(ハードウェア)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムを立ち上げる方式
    であって、外部記憶装置に記憶されているコンピュータ
    システムを構成するハードウェア構成情報を読み込むス
    テップと、読み込んだハードウェア情報から立ち上げ処
    理を必要とするハードウェアを選出するステップと、ハ
    ードウェアの立ち上げに必要なデータを設定するステッ
    プと、設定された情報に基づいて外部記憶装置から空き
    メモリに選出されたハードウェア数に相当する数のハー
    ドウェア立ち上げプログラムを起動するステップとから
    なり、起動されたプログラムで選出されたハードウェア
    を並列に立ち上げることを特徴とするハードウェア立ち
    上げ方式。
JP5012991A 1993-01-29 1993-01-29 ハードウェア立ち上げ方式 Pending JPH06230843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012991A JPH06230843A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 ハードウェア立ち上げ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012991A JPH06230843A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 ハードウェア立ち上げ方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230843A true JPH06230843A (ja) 1994-08-19

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ID=11820679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5012991A Pending JPH06230843A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 ハードウェア立ち上げ方式

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JP (1) JPH06230843A (ja)

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