JPH0540637A - 基本入出力システムのロード方式 - Google Patents
基本入出力システムのロード方式Info
- Publication number
- JPH0540637A JPH0540637A JP19562791A JP19562791A JPH0540637A JP H0540637 A JPH0540637 A JP H0540637A JP 19562791 A JP19562791 A JP 19562791A JP 19562791 A JP19562791 A JP 19562791A JP H0540637 A JPH0540637 A JP H0540637A
- Authority
- JP
- Japan
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- ram
- bios
- stored
- basic input
- rom
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】基本入出力システムをＲＯＭおよびＲＡＭに格
納できる情報処理装置において、起動時に外部記憶媒体
の特定エリアをアクセスすることによって前記基本入出
力システムが前記外部記憶媒体に格納されているか否か
を判断し、前記ＲＯＭまたは前記外部記憶媒体から前記
ＲＡＭに前記基本入出力システムを移送する。 【効果】ＢＩＯＳをフロッピーディスクからＲＡＭへ格
納できる手段を提供することにより、ＲＯＭの不具合を
ＲＯＭ交換の手段以外でシステム上で回避することがで
きる。
納できる情報処理装置において、起動時に外部記憶媒体
の特定エリアをアクセスすることによって前記基本入出
力システムが前記外部記憶媒体に格納されているか否か
を判断し、前記ＲＯＭまたは前記外部記憶媒体から前記
ＲＡＭに前記基本入出力システムを移送する。 【効果】ＢＩＯＳをフロッピーディスクからＲＡＭへ格
納できる手段を提供することにより、ＲＯＭの不具合を
ＲＯＭ交換の手段以外でシステム上で回避することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にその基本入出力システムのロード方式に関する。
にその基本入出力システムのロード方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＲＯＭ（リードオンリメモリ）に
格納された基本入出力システム（ＢＩＯＳ）はＲＯＭ上
でそのまま使用されるか、あるいはＲＯＭからＲＡＭ
（ランダムアクセスメモリ）にコピーする方式となって
いた。
格納された基本入出力システム（ＢＩＯＳ）はＲＯＭ上
でそのまま使用されるか、あるいはＲＯＭからＲＡＭ
（ランダムアクセスメモリ）にコピーする方式となって
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の基本入
出力システムのロード方式は基本入出力システムの格納
手段がＲＯＭのみであり、ＲＯＭからロードすることに
しか対応していない。したがってＢＩＯＳに不具合があ
った場合、ＲＯＭを交換する以外に対応の手段がないと
いう欠点がある。
出力システムのロード方式は基本入出力システムの格納
手段がＲＯＭのみであり、ＲＯＭからロードすることに
しか対応していない。したがってＢＩＯＳに不具合があ
った場合、ＲＯＭを交換する以外に対応の手段がないと
いう欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の基本入出力シス
テムのロード方式は、基本入出力システムをＲＯＭおよ
びＲＡＭに格納できる情報処理装置において、起動時に
外部記憶媒体の特定エリアをアクセスすることによって
前記基本入出力システムが前記外部記憶媒体に格納され
ているか否かを判断し、前記ＲＯＭまたは前記外部記憶
媒体から前記ＲＡＭに前記基本入出力システムを転送す
るようにして実現される。
テムのロード方式は、基本入出力システムをＲＯＭおよ
びＲＡＭに格納できる情報処理装置において、起動時に
外部記憶媒体の特定エリアをアクセスすることによって
前記基本入出力システムが前記外部記憶媒体に格納され
ているか否かを判断し、前記ＲＯＭまたは前記外部記憶
媒体から前記ＲＡＭに前記基本入出力システムを転送す
るようにして実現される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例の流れ図である。
る。図１は本発明の一実施例の流れ図である。
【０００６】システム電源ＯＮにより基本入出力システ
ム（ＢＩＯＳ）を格納したＲＯＭプログラムが実行を開
始し、ＣＰＵや割込コントローラ等のパワーオンセルフ
テストを行い、次にＣＭＯＳ，ＣＲＴ，ＲＡＭのメモリ
テストを実行し、最後にその他のシステムコントローラ
のテスト，初期化を行う（ステップ１）。このときフロ
ッピーディスク（ＦＤ）内のＩＤ（図２参照）を読み取
り、システムデータとして格納する。
ム（ＢＩＯＳ）を格納したＲＯＭプログラムが実行を開
始し、ＣＰＵや割込コントローラ等のパワーオンセルフ
テストを行い、次にＣＭＯＳ，ＣＲＴ，ＲＡＭのメモリ
テストを実行し、最後にその他のシステムコントローラ
のテスト，初期化を行う（ステップ１）。このときフロ
ッピーディスク（ＦＤ）内のＩＤ（図２参照）を読み取
り、システムデータとして格納する。
【０００７】このデータからＢＩＯＳのＦＤ格納の有無
を判断し（ステップ２）、無の場合はＲＯＭ内のＢＩＯ
ＳをＲＡＭにコピーし、通常のブート処理を行う（ステ
ップ３）。
を判断し（ステップ２）、無の場合はＲＯＭ内のＢＩＯ
ＳをＲＡＭにコピーし、通常のブート処理を行う（ステ
ップ３）。
【０００８】有の場合は上記のＦＤからＡｄｄ０，Ａｄ
ｄ１（図２参照）を読み取り（ステップ４）、そのＦＤ
に格納されたＢＩＯＳを順次読み出しＲＡＭへコピーす
る（ステップ５）。全てをＲＡＭへコピーしたらＲＡＭ
上のＢＩＯＳに制御を渡し、ＲＡＭ上のＢＩＯＳのＰＯ
ＳＴ処理を実行する（ステップ６）。そしてブートの為
のフロッピー差しかえ要求メッセージを表示し、通常の
ブート処理を行う（ステップ７）。
ｄ１（図２参照）を読み取り（ステップ４）、そのＦＤ
に格納されたＢＩＯＳを順次読み出しＲＡＭへコピーす
る（ステップ５）。全てをＲＡＭへコピーしたらＲＡＭ
上のＢＩＯＳに制御を渡し、ＲＡＭ上のＢＩＯＳのＰＯ
ＳＴ処理を実行する（ステップ６）。そしてブートの為
のフロッピー差しかえ要求メッセージを表示し、通常の
ブート処理を行う（ステップ７）。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はＢＩＯＳ
をフロッピーディスクからＲＡＭへ格納できる手段を提
供することにより、ＲＯＭの不具合をＲＯＭ交換の手段
以外でシステム上で回避することができるという効果が
ある。
をフロッピーディスクからＲＡＭへ格納できる手段を提
供することにより、ＲＯＭの不具合をＲＯＭ交換の手段
以外でシステム上で回避することができるという効果が
ある。
【００１０】また、ＦＤに格納する情報として、ＢＩＯ
Ｓ部に加えてロード制御プログラムを入れることによ
り、いっそう柔軟にロードを制御することができる。た
とえば、ＲＯＭ内のＢＩＯＳレビジョンとＦＤのＢＩＯ
Ｓレビションを比較してロードの要，不要を判断するこ
とも可能であるしフラッシュＲＯＭ使用時にフロッピー
内ＢＩＯＳ情報をフラッシュＲＯＭに格納するように制
御すうことができるという効果もある。
Ｓ部に加えてロード制御プログラムを入れることによ
り、いっそう柔軟にロードを制御することができる。た
とえば、ＲＯＭ内のＢＩＯＳレビジョンとＦＤのＢＩＯ
Ｓレビションを比較してロードの要，不要を判断するこ
とも可能であるしフラッシュＲＯＭ使用時にフロッピー
内ＢＩＯＳ情報をフラッシュＲＯＭに格納するように制
御すうことができるという効果もある。
【図１】本発明の一実施例の流れ図。
【図２】ＦＤに格納されたＢＩＯＳを示す説明図。
１〜７ 処理のステップ ＩＤ ＢＩＯＳ格納有無情報 Ａｄｄ０ ＢＩＯＳ格納開始位置 Ａｄｄ１ ＢＩＯＳ格納終了位置
Claims (1)
- 【請求項１】 基本入出力システムをＲＯＭおよびＲＡ
Ｍに格納できる情報処理装置において、起動時に外部記
憶媒体の特定エリアをアクセスすることによって前記基
本入出力システムが前記外部記憶媒体に格納されている
か否かを判断し、前記ＲＯＭまたは前記外部記憶媒体か
ら前記ＲＡＭに前記基本入出力システムを移送すること
を特徴とする基本入出力システムのロード方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562791A JPH0540637A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 基本入出力システムのロード方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562791A JPH0540637A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 基本入出力システムのロード方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540637A true JPH0540637A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16344315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19562791A Pending JPH0540637A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 基本入出力システムのロード方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540637A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6487608B2 (en) * | 1999-08-02 | 2002-11-26 | Computer Associates Think, Inc. | Method for automatically configuring network interface card and capable of randomizing a media access controller address of the network interface card |
| US6754816B1 (en) * | 2000-10-26 | 2004-06-22 | Dell Products L.P. | Scalable environmental data calculation method customized by system configuration |
| US7155604B2 (en) | 1998-07-31 | 2006-12-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Game system having selectable startup display image wherein system processor selects between internal display image or display image from external memory card |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP19562791A patent/JPH0540637A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7155604B2 (en) | 1998-07-31 | 2006-12-26 | Sony Computer Entertainment Inc. | Game system having selectable startup display image wherein system processor selects between internal display image or display image from external memory card |
| US6487608B2 (en) * | 1999-08-02 | 2002-11-26 | Computer Associates Think, Inc. | Method for automatically configuring network interface card and capable of randomizing a media access controller address of the network interface card |
| US6754816B1 (en) * | 2000-10-26 | 2004-06-22 | Dell Products L.P. | Scalable environmental data calculation method customized by system configuration |
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