JP2954666B2 - メモリチェック方式 - Google Patents

メモリチェック方式

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JP2954666B2 JP2155283A JP15528390A JP2954666B2 JP 2954666 B2 JP2954666 B2 JP 2954666B2 JP 2155283 A JP2155283 A JP 2155283A JP 15528390 A JP15528390 A JP 15528390A JP 2954666 B2 JP2954666 B2 JP 2954666B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は計算機システムのシステム立上がり時にシス
テムプログラム等をローディングする主メモリのメモリ
チェック方式に関する。
(従来の技術) 従来、計算機システムの主メモリ(RAM領域)上への
システムプログラムのローディングは、大きく分けて前
記RAM領域の書き込み/読み出しチェックステップ、並
びに補助記憶装置からシステムプログラムをローディン
グするローディングステップから成り立っていた。又、
上記書き込み/読み出しチェックステップは前記RAM領
域のメモリセルに対するデータ値1の書き込み/読み出
しチェックと、データ値0の書き込み/読み出しチェッ
クとから成っていた。従って、上記のシステムプログラ
ムをRAM上にローディングする際には、前記RAMの同一領
域に対して以下の如く5回のアクセスが行われていた。
即ち、(1)RAMへの1の書き込み、(2)RAMからの1
の読み出し、(3)RAMへの0の書き込み、(4)RAMか
らの0の読み出し、(5)RAMへのプログラムデータの
書き込みとから成る5回のアクセスが必要で、この間の
オーバーヘッドが大きくなるという欠点があった。
第6図は前記従来のシステムプログラムのローディン
グ方法を示したフローチャートである。まずステップ60
1にて5555のパターンデータを主メモリ2へ書き込んだ
後、ステップ602にて書き込んだ前記パターンを主メモ
リ2から読み出し、ステップ603にて書き込んだパター
ンデータと、読み出したパターンデータとが一致するか
否かを判定し、一致しない場合はエラー処理に移行す
る。ステップ603にて前記両パターンが一致した場合は
ステップ604へ進み、前記主メモリへAAAAのパターンデ
ータを書き込んだ後、前記主メモリ2からこの書き込ん
だパターンデータを読み出してステップ606へ進む。ス
テップ606では読み出しパターンデータと書き込みパタ
ーンデータが一致するか否かを判定し、一致しない場合
はエラー処理に進み、一致した場合はステップ607へ進
んで、前記主メモリへシステムプログラムをローディン
グした後、システムの立ち上げ処理に進む。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来の計算機システム等の主メモリ(RA
M)へシステムプログラムをローディングする際には、
前記RAM領域のチェックとプログラムのローディングと
を行なうが、これらは互いに独立して無関係に行われて
いた。このため、前記RAM領域のチェックで用いるテス
トデータは任意のものでよいにも拘らず、5555(16進
数)又はAAAA(16進数)等のテストデータが用いられて
きた。従って、前記RAM領域のチェック終了時には、こ
れらの値が主メモリ上に残されているため、当然、シス
テムプログラムを前記RAM領域へローディングしなけら
ばならず、結局、主メモリの同一領域へ5回以上のアク
セスを行なわなければならないことになり、この間のメ
モリ初期化時間が大きくなってしまうという欠点があっ
た。
又、システム立ち上げ時などに、前記主メモリの動作
チェックを行った後、このメモリを初期化する場合に
も、従来は前記メモリの動作チェックと初期化が独立に
行われていたため、ローディング時と同様の欠点があっ
た。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、システ
ムプログラムを主メモリ上へローディング(又は初期
化)する時に、前記主メモリへ対するアクセスの回数を
削減して、この間のメモリ初期化時間を小さくすること
ができるメモリチェック方式を提供することを目的とし
ている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明はメモリにデータが正しく書き込まれて正常動
作するか否かを判定するメモリチェック方式において、
前記メモリの正常動作チェック後に前記メモリに書き込
むべきデータの1と0の値を反転するデータ反転手段
と、このデータ反転手段によって反転されたデータを前
記メモリに書き込んだ後読み出して、書き込みデータと
読み出しデータとが一致するか否かを判定する第1の判
定ステップを実行した後、この第1の判定ステップによ
り前記両データが一致すると判定された場合に、前記メ
モリの正常動作チェック後に前記メモリに書き込むべき
データを前記メモリに書き込んだ後読み出して、書き込
みデータと読み出しデータとが一致するか否かを判定す
る第2の判定ステップに進んでこのステップを実行する
構成を有する。
(作用) 本発明のメモリチェック方式において、データ反転手
段はメモリの正常動作チェック後に前記メモリに書き込
むべきデータを反転する。第1の判定ステップは前記デ
ータ反転手段によって反転されたデータを前記メモリに
書き込んだ後読み出して、書き込みデータと読み出しデ
ータとが一致するか否かを判定する。第2の判定ステッ
プは前記第1の判定ステップにより前記両データが一致
すると判定された場合に、前記メモリの正常動作チェッ
ク後に前記メモリに書き込むべきデータを前記メモリに
書き込んだ後読み出して、書き込みデータと読み出しデ
ータとが一致するか否かを判定する。この第2の判定ス
テップにより前記両データが一致すると判定されると、
前記メモリは正常動作すると判定されると共に、既に前
記メモリには以降使用されるデータがローディングされ
た状態となっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のメモリチェック方式を適用した計算機
システムの一実施例を示したブロック図である。1はシ
ステムローディング処理等を行なう中央処理装置(CP
U)、2は前記中央処理装置の主メモリ(RAM)、3はシ
ステムプログラム等を格納している補助記憶装置(ICカ
ード等)である。
第2図は第1図に示した中央処理装置の詳細例を示し
たブロック図である。11はテストパターン(テストデー
タに同じ)を格納するテストパターン格納部、12は主メ
モリ2の読み出し/書き込み部、13は2種類のデータを
比較する比較部、14は比較部13の判定結果を格納する判
定結果格納部、15は主メモリ2の読み出し/書き込みメ
モリアドレス発生部である。
次に本実施例の動作について説明する。CPU1は補助記
憶装置3の先頭からシステムデータの最初の部分(所定
単位のデータ)を読み出してきて、このデータの0/1を
反転した後、テストパターン格納部11に格納する。メモ
リ読み出し/書き込み部12はテストパターン格納部11か
ら読み出した前記データ(この場合テストパターンとな
っている)を主メモリ2に書き込んだ後、この書き込ん
だデータを読み出して比較部13に送る。この際、読み出
し/書き込みメモリアドレス発生部15は前記テストパタ
ーン格納部11に格納されているパターンを主メモリに書
き込み/読み出すための、主メモリ2のアドレスを発生
する。
比較部13ではテストパターン格納部11に格納されてい
る書き込み前のデータと、主メモリ2から読み出された
データとを比較し、両データが一致しているか否かを判
定する。その判定結果は判定結果格納部14に格納され、
判定結果が一致している場合は、読み出し/書き込みメ
モリアドレス発生部15が動作して次の主メモリ2に対す
る書き込み/読み出しアドレスを発生すると共に、補助
記憶装置3から次の所定単位のデータの反転データがテ
ストパターン格納部11に格納され、上記と同様の動作が
繰り返される。前記判定結果が一致していない場合は、
エラー処理に移行する。CPU1は比較部13にてデータの不
一致がない限り、上記動作を繰り返すことにより、補助
記憶装置3内のシステムプログラムを順次読み出して反
転した値を主メモリ2に書き込む。
こうして、前記システムプログラムの反転データを全
て主メモリ2に書き込み、その間エラー処理に移行しな
かった場合、CPU1は次に補助記憶装置3内のシステムデ
ータをそのままの形で所定単位ずつ主メモリ2に書き込
み、書き込むとすぐに読み出して書き込んだデータと一
致するか否かを判定することを繰り返して、主メモリ2
にシステムデータを書き込む。尚、この場合、テストパ
ターン格納部11に所定単位のシステムプログラムデータ
が補助記憶装置3から順次格納される。
第3図は上記CPU1のシステムプログラムのメモリチェ
ック処理を示したフローチャートである。まず、ステッ
プ301にてローディングすべきシステムデータを反転し
て、これを主メモリ2に書き込んだ後、ステップ302に
て前記主メモリから書き込んだデータを読み出し、ステ
ップ303にて両データが一致するか否かを判定する。一
致しない場合はエラー処理へ移行し、一致した場合はス
テップ304へ進む。但し、ステップ301〜303の処理は第
2図に対する動作のところで述べたように、反転された
所定単位のシステムデータ毎に繰り返して行われる。
ステップ304では、ローディングすべきシステムデー
タを主メモリ2に書き込んだ後、ステップ305にて前記
主メモリ2から書き込んだデータを読み出して、ステッ
プ306にて書き込んだデータと読み出したデータが一致
するか否かを判定し、一致しない場合はエラー処理へ進
み、一致した場合はシステムの立ち上げ処理へ進む。但
し、ステップ304〜306の処理は第2図に対する動作のと
ころで述べたように、所定単位のシステムデータ毎に繰
り返して行われる。
本実施例によれば、テストデータとして、補助記憶装
置3から主メモリ2上にロードすべきシステムデータの
反転データと前記システムデータそのものを用いるた
め、主メモリ2(RAM領域)のチェックが終了した時点
で、システムデータが主メモリ2上へロードされている
ことになるため、従来に比べて主メモリ2に対するCPU1
のアクセスを1回減らすことができ、この間のメモリ初
期化時間を少なくすることができる。
第4図は本発明のメモリチェック方式を適用した他の
計算機システムの一実施例を示したブロック図である。
1は中央処理装置で、2は主メモリである。この場合
は、主メモリ2にローディングする値がシステムデータ
でなく初期値の場合である。例えば、初期状態で主メモ
リ2がクリアされていなければならない場合は、前記初
期値として0を主メモリに書き込むことになる。従って
この場合はテストデータとして、初期値とその反転デー
タとを用いて、前実施例と同様な処理を行なえば、主メ
モリ2のチェック終了時にこのメモリ2が初期化されて
いることになり、前実施例と同様にCPU1の主メモリ2に
対するアクセスを従来に比べて1回減らすことができ、
この間のメモリ初期化時間を削減することができる。
第5図は上記第4図に示したCPUのメモリチェック動
作を示したフローチャートである。ステップ501にて主
メモリ2の初期値(初期化データ)を反転して、これを
主メモリ2に書き込んだ後、ステップ502にて書き込ん
だデータを読み出し、ステップ503にて両データが一致
するか否かを判定する。一致しない場合はエラー処理へ
移行し、一致した場合はステップ504へ進む。但し、ス
テップ501〜503の処理は第2図に対する動作のところで
述べたように、所定単位の反転初期化データ毎に繰り返
して行われる。
ステップ504では、初期値を主メモリ2に書き込んだ
後、ステップ505にて前記主メモリから書き込んだデー
タを読み出して、ステップ506にて書き込んだデータと
読み出したデータが一致するか否かを判定し、一致しな
い場合はエラー処理へ進み、一致した場合はシステムの
立ち上げ処理へ進む。但し、ステップ504〜506の処理は
第2図に対する動作のところで述べたように、所定単位
の初期化データ毎に繰り返して行われる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のメモリチェック方式によれ
ば、システムプログラムを主メモリ上へローディング
(又は初期化)する時に、前記主メモリへ対するアクセ
スの回数を削減して、この間のメモリ初期化時間を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリチェック方式を適用した計算機
システムの一実施例を示したブロック図、第2図は第1
図に示したCPUの詳細構成例を示したブロック図、第3
図は第1図に示したCPUのメモリチェック処理を示した
フローチャート、第4図は本発明のメモリチェック方式
を適用した計算機システムの他の実施例を示したブロッ
ク図、第5図は第4図に示したCPUのメモリチェック処
理を示したフローチャート、第6図は従来のシステムプ
ログラムのローディング方法を示したフローチャートで
ある。 1……中央処理装置 2……主メモリ 3……補助記憶装置 11……テストパターン格納部 12……読み出し/書き込み部 13……比較部 14……判定結果格納部 15……読み出し/書き込みメモリアドレス発生部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリにデータが正しく書き込まれて正常
    動作するか否かを判定するメモリチェック方式におい
    て、前記メモリの正常動作チェック後に前記メモリに書
    き込むべきデータの1と0の値を反転するデータ反転手
    段と、このデータ反転手段によって反転されたデータを
    前記メモリに書き込んだ後読み出して、書き込みデータ
    と読み出しデータとが一致するか否かを判定する第1の
    判定ステップを実行した後、この第1の判定ステップに
    より前記両データが一致すると判定された場合に、前記
    メモリの正常動作チェック後に前記メモリに書き込むべ
    きデータを前記メモリに書き込んだ後読み出して、書き
    込みデータと読み出しデータとが一致するか否かを判定
    する第2の判定ステップに進んでこのステップを実行す
    ることを特徴とするメモリチェック方式。
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