JPH064256A - ウィンドウ表示装置 - Google Patents

ウィンドウ表示装置

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JPH064256A
JPH064256A JP4162432A JP16243292A JPH064256A JP H064256 A JPH064256 A JP H064256A JP 4162432 A JP4162432 A JP 4162432A JP 16243292 A JP16243292 A JP 16243292A JP H064256 A JPH064256 A JP H064256A
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JP
Japan
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icons
window
display device
mouse
order
Prior art date
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Pending
Application number
JP4162432A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Kashiwabara
芳郎 柏原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4162432A priority Critical patent/JPH064256A/ja
Publication of JPH064256A publication Critical patent/JPH064256A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設定順にアイコンを並べ替える機能を持つウ
ィンドウ装置を提供する。 【構成】 中央演算処理装置1,表示装置2,マウス
3,キーボード4,外部記憶装置5を備え、設定した順
序にアイコンを並べ替える構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置等の表示
画面上に複数の情報を同時に表示するためのウィンドウ
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、使用されている多くのコンピュー
タ(パーソナルコンピュータ,ワークステーション等)
のオペレーティングシステム(以下、OSという)は、
図8に示すように階層構造になっている。階層構造の最
上位のディレクトリのことをルートディレクトリと呼
び、ルートディレクトリは、サブディレクトリ群やファ
イル群を持つことができる。このような階層構造を持っ
ているコンピュータの多くには、ウィンドウシステムが
用いられている。
【0003】ウィンドウシステムとは、画面上に複数の
仮想画面(以下、ウィンドウという)を表示することが
可能なシステムのことであり、ディレクトリ群やファイ
ル群を図柄等(以下、アイコンという)で表している。
ディレクトリ間の移動やファイルの実行は、ウィンドウ
を開くまたは閉じることによって行なわれる。また、そ
れぞれのウィンドウでは他のウィンドウと独立して同時
に多くの情報を表示できるようになる。その結果、ユー
ザは、1つのデータに対して全く異なるアプリケーショ
ンを動かし、色々な観点から見たり、また、1つのアプ
リケーションに色々なデータを読み込んで、結果を1つ
のデータにまとめることができるようになる。
【0004】ウィンドウシステムを扱うために各コンピ
ュータはそれぞれ独自の入力装置を提供している。その
入力装置は大別して2つに分けられる。第1は、キーボ
ードを主体とした入力装置であり、キーボードからコマ
ンドの入力、あるいはファンクションキーによるコマン
ドの選択を基本にしている。ただ、キー操作だけでは各
キーがどのコマンドに対応しているか覚えなければなら
ない等、どうしても不便な点が多いのが現状である。第
2は、マウスに代表されるポインティング装置を主体と
しているものである。マウスを操作することによって、
画面上に位置を指し示す印(以下、カーソルという)を
制御し、ユーザに対し視覚的に位置を示す手段を与え
る。マウス操作によって画面上のカーソルを自由に移動
させることができるため、表示装置上に表示されている
ウィンドウのサイズ変換,ウィンドウの移動,ウィンド
ウとアイコンの切り替え、あるいはコマンドの選択等が
自由に行なえる。したがって、マウスによる操作は、ユ
ーザにとって直感的に理解しやすい特徴がある。以上の
理由によって、キーボードによる操作だけでなく、マウ
スを使った操作がウィンドウシステムの基本となる。ま
たウィンドウシステム上で稼働するアプリケーションも
ウィンドウシステムと操作性を統一する目的でマウスに
よる操作を基本としているものが一般的である。
【0005】以下に従来例として入力装置にマウスを使
ったウィンドウシステムの操作例を示す。
【0006】図9に従来の計算機の構成を示す。一般に
計算機は入力された情報を処理するための中央演算処理
装置1と、ウィンドウ,文字,アイコン等を表示するた
めの表示装置2と、任意の位置情報や表示されているメ
ニューを選択するために使われ、かつ位置情報や選択さ
れたメニューを決定するための決定ボタン31、表示画
面上に位置を指し示すためのカーソル32を有するマウ
ス3と、文字や数値などを入力するキーボード4と、O
Sやアプリケーションを記憶しておく外部記憶装置5と
で構成されている。
【0007】このように構成されている計算機におい
て、マウスに代表されるポインティング装置を操作し
て、ウィンドウシステムおよびアプリケーションがどの
ように使われるかの例を示す。
【0008】1.あらかじめウィンドウシステムにはコ
マンドメニューが用意されている。例えば、図10に示
すように、ファイルや編集等に関するコマンドメニュー
に対し、マウス操作することによってカーソルをコマン
ドメニュー上に合わせ、決定ボタンを押すことによって
プルダウンメニューを出し、決定ボタンを押したまま所
望するメニューに合わせ、決定ボタンを離すことによっ
て前記メニューが選択され、実行される。
【0009】2.ウィンドウは自由に作成することがで
き、画面上には複数のウィンドウを同時に表示すること
ができる。したがって、並行して各ウィンドウを操作す
ることが多くなり、各ウィンドウ間のアクセス権の移動
が頻繁に起こる。このようなとき、図11に示すように
マウスを操作することによってカーソルをウィンドウ上
に持っていき、決定ボタンを押すことによって瞬時にア
クセス権が移動する。
【0010】3.ウィンドウ内には、ウィンドウ自体を
操作する機能が用意されている。その代表的なものとし
て、図12に示すように、ウィンドウのサイズ変換
(a)や、ウィンドウの移動(b)、ウィンドウとアイ
コンの切り替え(c)等の機能がある。これらの機能
は、マウスを操作することによってカーソルをウィンド
ウのコマンドの各部分に合わせ決定ボタンを押す、また
は決定ボタンを押したままカーソルとともに移動させる
ことによって簡単に実現できる。
【0011】4.アイコンには、ウィンドウ間の移動等
の機能がある。図13に示すようにマウスを操作しカー
ソルをアイコンに合わせ、決定ボタンを押したままカー
ソルとともに移動させることによって、アイコンの移動
が可能となる。これは、階層構造で表すと図14に示す
ようにディレクトリ間の移動である。
【0012】5.アプリケーションもウィンドウシステ
ムに合わせて操作性を統一しており、ウィンドウやアイ
コン等の操作同様、マウスを使って実現可能となってい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
マウスを主体としたウィンドウシステムの操作時に、ア
イコンを整頓させる場合、マウスを操作することによっ
て、コマンドメニューの中から「アイコンの整頓」の項
目を選択すると、図15に示すように一定間隔の基準点
とアイコンとの距離が最も短いものから順番に基準点へ
それぞれのアイコンが移動する。例えば、アイウエオ順
や日付順などファイル検索を行ないやすいように整頓さ
せるとき、マウスを操作しあらかじめ整頓させたいよう
に並べ替える必要がある。結果的には、マウスを動かす
回数および距離が増えてしまい、効率良く作業を進める
上で大きな妨げとなる。また、図16に示すようにリス
ト形式にすることによって、ファイル検索を行ないやす
いように整頓させることは可能であるが、アイコンの本
来の特徴である見やすさや扱いやすさが失われてしま
う。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、設定
順にアイコンを並べ替える機能を持つウィンドウ表示装
置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、アイコンの配列条件を設定し、ウィンドウ
内のすべてのアイコンに対して設定条件順に優先順位を
付け、その情報を記憶し、アイコンの保つ優先順位情報
に基づきウィンドウに定義されている基準点に対応する
順番にアイコンを並び替える構成を有する。
【0016】
【作用】本発明は上記した構成によって、設定した順序
通りに自動的にアイコンが並び替わるように作用する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例のウィンドウ表示装
置について説明する。図1に本発明による計算機の構成
を示す。図1に示す計算機は、入力された情報を処理す
るための中央演算処理装置1と、ウィンドウや文字等を
表示するための表示装置2と、任意の位置やコマンドを
先端するために使われ、かつ位置情報や選択されたメニ
ューを決定するために決定ボタン31、位置を指し示す
ためのカーソル32を有するマウス3と、文字や数値等
を入力するためのキーボード4と、OSやアプリケーシ
ョン等を記憶しておくための外部記憶装置5とで構成さ
れている。
【0018】上記計算機における、上記表示装置上に表
示されたウィンドウ内のアイコンを整頓させることが可
能なウィンドウ表示装置の実施例を図2ないし図5を参
照して説明する。
【0019】図1に示す計算機は、図2に示すようなハ
ードウェアブロック図で表すことができる。構成として
は、不揮発性記憶装置(以下、ROMという)の中に図
3のフローチャートで示されるプログラムが書き込まれ
ており、外部記憶装置の中にアイコンの座標データが書
き込まれている。この計算機において、電源投入後、ア
イコンの操作を行なう場合、アイコンのデータを外部記
憶装置から揮発性記憶装置(以下、RAMという)に読
み出す。次に、ROM上のプログラムに従い、後述する
ようにRAMのデータ操作を行なう。操作終了後、デー
タ保存のためにRAMのデータを外部記憶装置に書き込
む。
【0020】次に、RAMに書き込まれたデータの流れ
を示す。図4に示すように、アイコン自体のデータを保
持している場所がRAM上に存在する。その場所には、
アイコンの座標や、アイコンの形状,ファイル名,日
付,サイズ等の、様々なデータが格納されている。ま
た、マウスを操作しアイコンにカーソルを合わせ、決定
ボタンを押したままマウスを移動させたとき、カーソル
と一緒にアイコンが移動するのは、メモリ上に存在する
アイコンの座標(例えば、図4のアイコンの座標(x
1,y1))のデータをカーソルの座標データを基に書
き換えているのである。したがって、アイコンをある条
件で並び替えたいときには、図5に示すように、アイコ
ンのそれぞれのデータをストック場所A,B,Cに複写
し、その情報自体を昇順(または、降順)に並び替え
て、ストック場所に入っている順に新しい座標データを
振り分ける。新しい座標データを振り分ける際に、格子
状態になるような座標を各アイコンに振り分けることに
よって、アイコンを整頓させることが可能となる(図7
(A)参照)。
【0021】次に、アイコンを整頓させるときの操作例
を説明する。アイコンを整頓する命令はウィンドウシス
テムに対してファイル操作と同じようにコマンドメニュ
ー形式で設定することができる。
【0022】アイコンを整頓する命令を実行したときの
流れを図3のフローチャート、および図6,図7を参照
して説明する。マウス3を操作してカーソルを「アイコ
ンの整頓」のコマンドメニューに合わせ、決定ボタン3
1を押し、プルダウンメニューを出す(図3フロー
A)。決定ボタンを押ながらカーソルを設定したいメニ
ューに合わせ、決定ボタンを離すと(図3フローB)、
設定条件がコンピュータ内部に読み込まれる(図3フロ
ーC、図6(A))。次にウィンドウ内に属するすべて
のアイコンに対して、設定条件順に優先順位が付けられ
アイコンの持つ情報の一つとして蓄えられる(図3フロ
ーD、図6(B))。アイコンが属するウィンドウに
は、一定感覚の基準点が定義されており、アイコンの持
つ優先順の情報を基にして、基準点に対応する順番にア
イコンの並び替えが行なわれる。(図3フローD、図7
(A),(B))。
【0023】このように本実施例によると、ROMに格
納されているアイコン整頓用プログラム、RAMおよび
外部記憶装置に記憶されたアイコンの座標データに従っ
て、CPUは、設定された順序通りにアイコンを並び替
えるように作用するので、ウィンドウ内に表示されてい
るアイコンの自動整列が可能となる。
【0024】なお、アイコン整頓用のプログラムはRO
M上にあるようになっているが、外部記憶装置上にアイ
コン整頓用プログラムがあり、必要に応じてRAM上に
読みだされ、RAM上で実行される場合もある。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、表示装置上に表示されたウィンドウ内のアイ
コンを整頓させる場合、設定した順序通りにアイコンを
並び替えるように構成してあるので、アイコンが本来持
っている見やすさや扱いやすさ等の特徴を失わずに、フ
ァイル検索が速くなるウィンドウ表示装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における計算機の構成図
【図2】同計算機のハードウェアブロック図
【図3】同計算機におけるアイコンの整頓手順を示すフ
ローチャート
【図4】同計算機におけるメモリマップの構成図
【図5】同計算機におけるメモリマップのデータ移動概
念図
【図6】同計算機におけるアイコンの整頓状態を示す模
式図(その1)
【図7】同計算機におけるアイコンの整頓状態を示す模
式図(その2)
【図8】階層構造の概念図
【図9】従来の計算機の構成図
【図10】従来の計算機におけるカーソルによるメニュ
ー操作方法を示す模式図
【図11】従来の計算機におけるウィンドウへのアクセ
ス権の移動を示す模式図
【図12】従来の計算機におけるカーソルによるウィン
ドウ操作を示す模式図
【図13】従来の計算機におけるカーソルによるアイコ
ンの移動を示す模式図
【図14】従来の計算機におけるアイコンの移動に伴う
ファイルの移動概念図
【図15】従来の計算機におけるアイコンの整頓命令の
実行を示す模式図
【図16】従来の計算機におけるアイコンをリスト形式
にしたときの模式図
【符号の説明】
1 中央演算処理装置 2 表示装置 3 マウス 4 キーボード 5 外部記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムが格納されたROMを含む入
    力情報を処理するための中央演算処理装置と、ウィンド
    ウ,文字,アイコン等を表示するための表示装置と、任
    意の位置やコマンドを選択するために使用される、位置
    情報や選択したメニューを決定する決定ボタンを有する
    マウスと、文字や数値を入力するためのキーボードと、
    オペレーティングシステムやアプリケーションを記憶し
    ておくための外部記憶装置を備え、アイコンの配列条件
    を設定し、前記表示装置上に表示されたウィンドウ内の
    すべてのアイコンに対して設定条件順に優先順位を付け
    てその情報を記憶し、アイコンの持つ前記優先順位情報
    に基づき前記ウィンドウに定義されている基準点に対応
    する順番にアイコンを並び替えるように構成したウィン
    ドウ表示装置。
JP4162432A 1992-06-22 1992-06-22 ウィンドウ表示装置 Pending JPH064256A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4162432A JPH064256A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ウィンドウ表示装置

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JPH064256A true JPH064256A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15754504

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JP4162432A Pending JPH064256A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ウィンドウ表示装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253993A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Shinwa Denki Kk 検索デ−タ呼出し装置
JPH08234955A (ja) * 1994-12-16 1996-09-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ処理システムにおけるアイコン管理のための方法とシステム
JPH099160A (ja) * 1995-06-22 1997-01-10 Sony Corp 表示制御装置および表示制御方法
JP2008040771A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Fuji Xerox Co Ltd 表象画像再配置装置
JP2009252096A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Autonetworks Technologies Ltd 操作装置

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