JPH0642359A - エンジンの過給圧制御方法 - Google Patents

エンジンの過給圧制御方法

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JPH0642359A
JPH0642359A JP4197202A JP19720292A JPH0642359A JP H0642359 A JPH0642359 A JP H0642359A JP 4197202 A JP4197202 A JP 4197202A JP 19720292 A JP19720292 A JP 19720292A JP H0642359 A JPH0642359 A JP H0642359A
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JP
Japan
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supercharging pressure
pressure
target
duty
control
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JP4197202A
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English (en)
Inventor
Masaru Kurihara
優 栗原
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE4324868A priority patent/DE4324868C2/de
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • F02D41/0007Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/18Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標過給圧を可変設定しても過給機の過渡応
答が不安定化せず、良好な運転フィーリングが得られる
ようにする。 【構成】 エンジン回転数NE に基づいて設定した目標
過給圧PS と基準過給圧Po との差圧と実過給圧Pとの
比からウエストゲート弁制御用デューティソレノイド弁
に対するデューティ比rを設定する(r=(PS −Po
)/P)。上記デューティ比rは大気の導入割合を示
す値で、過給圧の導入割合は(1−r)となる。上記ウ
エストゲート弁制御用デューティソレノイド弁によって
動作するウエストゲート弁の開度Aと実過給圧Pとは、 A=(1−r)Go ・P Go :r=0時の応答特性 の関係にあり、これを過渡的に捕えると、 A+ΔA=(1−r)Go (P+ΔP) となる。rに(PS −Po )/Pを代入すれば、 ΔA=Go ・ΔP となり、過渡時の過給圧の応答性が目標過給圧PS に影
響されず、常に一定状態を保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過給圧をエンジン状態
に応じて可変設定可能なエンジンの過給圧制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、過給機として種々のものが開発さ
れ、また実用化されているが、いずれの過給機において
も過給圧をコントロールする必要性から過給機の種類に
応じた過給圧制御手段が備えられている。
【0003】例えば、図8に示すターボ式過給機(ター
ボチャージャ)1では、過給圧制御手段としてウエスト
ゲート弁2およびこのウエストゲート弁2を動作させる
アクチュエータ4が採用されている。
【0004】過給機本体3のブロワ3aの吐出側の過給
圧Pを上記ウエストゲート弁2に連設するアクチュエー
タ4にアクチュエータ圧Pa (この場合、P=Pa )と
して取入れ、このアクチュエータ4に設けたダイアフラ
ムスプリング5の付勢力と上記アクチュエータ圧Pa と
のバランスで、上記ウエストゲート弁2の開度Aを可変
設定し、過給圧Pが基準過給圧Po になるように制御動
作する。
【0005】このターボ式過給機1では、上記過給圧P
が基準過給圧Po に応答性よく、しかも安定に制御され
るように、ダイアフラム6、スプリング5、ウエストゲ
ート弁2等の機械的特性が設定されている。すなわち、
図9に示すように、過給圧Pが基準過給圧Po からΔP
だけ増加した場合、アクチュエータ4の内圧が上昇し、
上記ダイアフラム6が上記ダイアフラムスプリング5の
付勢力に抗してロッド7を突出させ、上記ウエストゲー
ト弁2の開度Aを基準開度Ao からΔAだけ増加させ
て、タービン3bの回転数を下げ、過給圧Pを上記基準
過給圧Po へ戻そうと動作する。なお、過給圧Pが減少
した場合には逆の動作をして同様に過給圧Pが基準過給
圧Po になるように制御する。
【0006】これを式で表せば、 ΔA=G・ΔP ……(1) G:定数 となる。
【0007】ここで、Go が応答特性と安定性とを両立
させる最適解であると仮定した場合、G<Go では応答
性が悪化し、また、G>Go では敏感に応答してしまい
ハンチングが生じるなど安定性が損なわれてしまう。そ
のため、上述した機械的特性はG=Go となるように設
定されている。
【0008】また、最近では、例えば特開平2−115
526号公報に開示されているように、過給圧をエンジ
ン状態に応じて積極的に制御する過給圧制御装置があ
る。
【0009】図10を参照して、この過給圧制御系につ
いて簡単に説明する。
【0010】過給圧制御手段としてウエストゲート弁
2、アクチュエータ4、およびこのアクチュエータ4を
制御動作させるデューティソレノイド弁12が採用さ
れ、エンジン運転状態に応じて設定される目標過給圧に
対して、圧力センサ13により検出される過給圧Pを収
束させるよう電子制御装置からのデューティ制御信号
(デューティパルス)によりデューティソレノイド弁1
2を動作し、ターボ式過給機10による過給圧PをP≧
Po の範囲で可変制御する。
【0011】このデューティソレノイド弁12は、ブロ
ワ3a下流の過給圧Pとブロワ3a上流の大気圧とを制
御量であるデューティ制御信号のデューティ比rに応じ
て比例配分し、上記アクチュエータ4に対しアクチュエ
ータ圧Pa として供給するものである。
【0012】このアクチュエータ圧Pa を大気圧との相
対圧で考えると、 Pa =(1−r)・P 但し、0≦r≦1.0 ……(2) となる。
【0013】既に、図9に示したようにウエストゲート
弁2はアクチュエータ圧Pa が基準過給圧Po の近傍で
のみ制御されるので、このウエストゲート弁2はアクチ
ュエータ圧Pa と基準過給圧Po とがほぼ等しくなるよ
うに制御すると考えることができる。
【0014】したがって、デューティ比rと過給圧Pと
の関係は定常的には、 P={1/(1−r)}・Po ……(3) r:大気圧を導入する割合 となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、過渡的に見た
場合、例えば図11に示すように、スロットルバルブの
開度THを急激に全開WOT させると、過給圧Pの変化に
対しデューティ比rを固定した場合には、 ΔA=Go ・ΔPa ={(1−r)・Go }・ΔP ……(4) となり、過給圧Pの変化の割に、機械的特性によりウエ
ストゲート弁2の動作が遅延し、過渡応答性に問題があ
る。これを例えばデューティ比rを0.5 に固定した場合
には、 ΔA=(1−r)・Go ・ΔP =(1/2)・Go ・ΔP ……(5) となり、図12にようにウエストゲート弁2の動作が緩
やかになり過渡応答性が一層問題となる。
【0016】このウエストゲート弁2の応答性を向上さ
せる手段として、比例制御の理論を導入したものがあ
る。すなわち、図13に示すように、圧力センサ13
(図10参照)にて過給圧Pを計測し、 r=α・(PT −P) ……(6) として、デューティ比rを可変制御するものである。
【0017】しかし、上式によれば、 A={1−α(PT −P)}・Go ・P A+ΔA={1−α(PT −P−ΔP)}・Go ・(ΔP+ΔP) ∴ ΔA={1−α(PT −2P−ΔP)}・Go ・ΔP ……(7) となる。
【0018】この理論ではα、PT 、ΔPによってゲイ
ンが複雑に変化し、あるときは応答性が悪化し、またあ
るときは安定性が悪化するなど調整が難しくなる問題が
ある。
【0019】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、設定された目標過給圧に沿う制御が行われることは
勿論のこと、この目標過給圧の設定値に拘りなく応答
性、安定性を常に一定あるいは任意の値に設定すること
ができ、良好な運転フィーリングを得ることのできるエ
ンジンの過給圧制御方法を提供することを目的としてい
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による第一のエンジンの過給圧制御方法は、
エンジン状態に基づいて目標過給圧を設定する手順と、
この目標過給圧と基準過給圧との差圧を求め、この差圧
と実過給圧との比から過給圧制御手段に対する過給圧制
御量を求める手順とを備えるものである。
【0021】上記目的を達成するため、本発明による第
二のエンジンの過給圧制御方法は、エンジン状態に基づ
いて目標過給圧を設定する手順と、スロットル弁開度に
応じて過給圧応答係数を設定する手順と、上記目標過給
圧と実過給圧との比に上記過給圧応答係数を乗算した値
から、上記過給圧応答係数から1を減算した値に基準過
給圧と実過給圧との比を加算した値を減算して過給圧制
御手段に対する過給圧制御量を求める手順とを備えるも
のである。
【0022】
【作 用】本発明による第一のエンジンの過給圧制御方
法によれば、目標過給圧が可変設定されても、過給圧の
応答性が上記目標過給圧とは無関係に一定に制御される
ため、良好な運転フィーリングを得ることができる。
【0023】本発明による第二のエンジンの過給圧制御
方法によれば、目標過給圧が可変設定されても、過給圧
の応答性が上記目標過給圧とは無関係に過給圧応答係数
に応じて制御されるため、運転領域毎に、より優れた運
転フィーリングを得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0025】図1〜図5は本発明の第一実施例を示し、
図1は過給圧制御ルーチンを示すフローチャート、図2
はエンジン制御系の概念図、図3は制御装置の概略図、
図4はスロットル開度変化に対する過給圧とアクチュエ
ータ圧とウエストゲート弁開度との関係を示すタイムチ
ャート、図5はデューティパルスの出力波形図である。
【0026】図2において、符号1はエンジン本体で、
図においては水平対向型エンジンを示す。このエンジン
本体1のシリンダヘッド2に吸気ポート2aと排気ポー
ト2bとが形成されている。この吸気ポート2aにはイ
ンテークマニホルド3が連通され、このインテークマニ
ホルド3の上流にエアチャンバ4を介してスロットル通
路5が連通されている。このスロットル通路5の上流側
には、吸気管6を介してエアクリーナ7が取付けられ、
このエアクリーナ7が吸入空気の取り入れ口であるエア
インテークチャンバ8に連通されている。
【0027】また、上記排気ポート2bにエキゾースト
マニホルド9を介して排気管10が連通され、この排気
管10に触媒コンバータ11が介装されてマフラ12に
連通されている。一方、上記スロットル通路5にスロッ
トルバルブ5aが設けられ、このスロットル通路5の直
上流の上記吸気管6にインタークーラ13が介装され、
さらに、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の下流側に
レゾネータチャンバ14が介装されている。
【0028】また、上記レゾネータチャンバ14と上記
インテークマニホルド3とを連通して上記スロットルバ
ルブ5aの上流側と下流側とをバイパスするバイパス通
路15に、アイドルスピードコントロールバルブ(IS
CV)16が介装されている。さらに、このISCV1
6の直下流側に、吸気圧が負圧のとき開弁し、また後述
するターボチャージャ18によって過給されて吸気圧が
正圧になったとき閉弁するチェックバルブ17が介装さ
れている。
【0029】また、符号18はターボチャージャで、こ
のターボチャージャ18のタービンホイール18aが上
記排気管10に介装したタービンハウジング18bに収
納され、一方、このタービンホイール18aにタービン
シャフト18cを介して連結するコンプレッサホイール
18dが上記吸気管6の上記レゾネータチャンバ14の
下流側に介装したコンプレッサハウジング18eに収納
されている。
【0030】また、上記タービンハウジング18bの流
入口にウエストゲート弁19が介装され、このウエスト
ゲート弁19に、ウエストゲート弁作動用アクチュエー
タ20が連設されている。このウエストゲート弁作動用
アクチュエータ20は、ダイヤフラムにより2室に仕切
られ、一方が過給圧制御手段の一例であるウエストゲー
ト弁制御用デューティソレノイド弁21に連通される圧
力室を形成し、他方が上記ウエストゲート弁19を閉方
向に付勢するスプリングを収納したスプリング室を形成
している。
【0031】上記ウエストゲート弁制御用デューティソ
レノイド弁21は、上記レゾネータチャンバ14と上記
吸気管6の上記コンプレッサハウジング18eの下流と
を連通する通路に介装されており、後述する電子制御装
置(ECU)50から出力される制御信号のデューティ
比rに応じて、上記レゾネータチャンバ14側の圧力と
上記コンプレッサハウジング18eの下流側の圧力とを
調圧して上記ウエストゲート弁作動用アクチュエータ2
0の圧力室に供給し、このウエストゲート弁作動用アク
チュエータ20を動作させ、ウエストゲート弁19によ
る排気ガスリリーフを調整して上記ターボチャージャ1
8による過給圧を制御する。なお、図においてはデュー
ティ比r=1でレゾネータチャンバ14(大気圧)側が
開放(過給圧最大)となるように設定されている。
【0032】また、上記インテークマニホルド3に絶対
圧センサ22が通路22aを介して連通され、この通路
22aに吸気管圧力/大気圧切換ソレノイド弁22bが
介装されている。この吸気管圧力/大気圧切換ソレノイ
ド弁22bは絶対圧センサ22をインテークマニホルド
3側と大気側とに選択的に連通させるもので、絶対圧セ
ンサ22とインテークマニホルド3とが連通されること
で吸気管圧力(過給時には過給圧)を検出することがで
きる。
【0033】さらに、上記インテークマニホルド3の各
気筒の各吸気ポート2aの直上流側にインジェクタ23
が臨まされ、また、上記シリンダヘッド2の各気筒毎
に、その先端を燃焼室に露呈する点火プラグ24aが取
付けられ、この点火プラグ24aに連設される点火コイ
ル24bにイグナイタ31が接続されている。
【0034】上記インジェクタ23には、燃料タンク3
2内に設けたインタンク式の燃料ポンプ33から燃料フ
ィルタ34を経て燃料が圧送され、プレッシャレギュレ
ータ35にて調圧される。
【0035】また、上記吸気管6の上記エアークリーナ
7の直下流に、吸入空気量センサ(図においては熱式エ
アフローメータ)41が介装され、上記スロットルバル
ブ5aにスロットル開度センサ42が連通されている。
さらに、上記エンジン本体1のシリンダブロック1aに
ノックセンサ43が取付けられるとともに、このシリン
ダブロック1aの左右両バンクを連通する冷却水通路4
4に水温センサ45が臨まされ、上記排気管10の上記
エキゾーストマニホルド9の集合部にO2 センサ46が
臨まされている。
【0036】また、前記シリンダブロック1aに支承さ
れたクランクシャフト1bにクランクロータ25が軸着
され、このクランクロータ25の外周に、電磁ピックア
ップなどからなるクランク角センサ26が対設されてい
る。さらに、上記エンジン本体1のカムシャフト1cに
連設するカムロータ27に、電磁ピックアップなどから
なる気筒判別用のカム角センサ28が対設されている。
尚、上記クランク角センサ26及び前記カム角センサ2
8は、電磁ピックアップなどの磁気センサに限らず、光
センサなどでも良い。
【0037】上記クランクロータ25の外周には各気筒
に対応して突起(あるいはスリット)が所定間隔毎に形
成されており、後述するECU50では上記クランク角
センサ26で検出した突起(あるいはスリット)の間隔
時間からエンジン回転数NEを算出し、また特定の突起
(あるいはスリット)が点火時期および燃料噴射開始時
期を設定する際の基準クランク角となる。
【0038】一方、上記カムロータ27の外周には気筒
判別用の突起(あるいはスリット)が形成されており、
上記ECU50では上記カム角センサ28からの上記突
起(あるいはスリット)を検出するパルスの割込みから
気筒判別を行う。
【0039】また、図3において符号50はマイクロコ
ンピュータなどからなる電子制御装置(ECU)で、C
PU51,ROM52,RAM53、バックアップRA
M54、及びI/Oインターフェース55がバスライン
56を介して互いに接続されている。
【0040】上記I/Oインターフェース55の入力ポ
ートには吸入空気量センサ41、クランク角センサ2
6、カム角センサ28、スロットル開度センサ42、水
温センサ45、O2 センサ46、絶対圧センサ22、ノ
ックセンサ43が接続され、さらにバッテリ57が接続
されてバッテリ電圧がモニタされる。
【0041】また、上記I/Oインターフェース55の
出力ポートには、イグナイタ31が接続され、さらに、
駆動回路58を介してISCV16、インジェクタ2
3、燃料ポンプリレー62のリレーコイル、および、ウ
エストゲート弁制御用デューティソレノイド弁21、吸
気管圧力/大気圧切換ソレノイド弁22bが接続されて
いる。
【0042】また、上記ECU50内には定電圧回路5
9が内蔵されており、この定電圧回路59がECUリレ
ー60のリレー接点を介してバッテリ57に接続され、
また、このECUリレー60のリレーコイルがキースイ
ッチ61を介して上記バッテリ57に接続されている。
上記キースイッチ61がONすると上記ECUリレー6
0を介してバッテリ57の電圧が上記定電圧回路59に
供給され、この定電圧回路59からECU50の各部に
安定化電圧が供給される。一方、バックアップRAM5
4には上記定電圧回路59から常時バックアップ電圧が
印加されている。また、上記バッテリ57に、燃料ポン
プリレー62のリレー接点を介して燃料ポンプ33が接
続されている。
【0043】上記ECU50では、各センサ類からの出
力信号に基づいて燃料噴射パルス幅、点火時期、および
過給圧を制御するためのデューティ比rなどを演算す
る。すなわち、このECU50における空燃比制御、点
火時期制御、および過給圧制御はCPU51によりRO
M52に記憶されている制御プログラムにしたがって実
行される。例えば過給圧制御では、CPU51でエンジ
ン回転数NE に基づいて目標過給圧PS を設定し、RA
M52に記憶されている絶対圧センサ22で検出した実
過給圧(吸気管圧力)Pとの比較において上記目標過給
圧PS に見合うデューティ比rを演算し、このデューテ
ィ比に対応するデューティ制御信号(デューティパル
ス)をウエストゲート弁制御用デューティソレノイド弁
21に出力し、ウエストゲート弁作動用アクチュエータ
20の圧力室へ供給する大気圧と過給圧との割合を調圧
する。
【0044】次に、ECU50による過給圧制御につい
て図1のフローチャートにしたがって説明する。
【0045】図1のフローチャートは所定時間毎に繰返
される過給圧制御ルーチンを示し、ステップ(以下
「S」と略称)101でエンジン回転数NE に基づき目
標過給圧PS をテーブルを参照して補間計算付きで設定
する。なお、このS101に示す目標過給圧PS は例示
であり、図においては大気圧をOとした場合の相対過給
圧を示す。また、この目標過給圧PS をノック学習によ
り推定したオクタン価、および、大気圧補正等、種々の
要因を取入れ演算にて決定してもよい。
【0046】次いで、S102へ進み、現在使用してい
る燃料がプレミアムガソリンかレギュラーガソリンかを
判断する。この実施例では燃料がプレミアムガソリンか
を点火時期制御における全体補正係数TCMP が設定値S
ETより大きいかにより判定している。燃料がプレミア
ムガソリンの場合、MBT進角が大きくなるため全体補
正係数TCMP が大きな値を示す。なお、この全体補正係
数TCMP の設定手順については本出願人が先に提出した
特開平1−294966号公報に詳述されている。
【0047】上記S102でTCMP ≦SETと判断した
場合、現在使用中の燃料はレギュラーガソリンであり、
プレミアムガソリンに比しアンチノック性が劣るためS
103へ進み、上記目標過給圧PS から設定値PSET
(例えば、0.3)を減算した値を目標過給圧PS とし
て設定し(PS ←PS −PSET )、S104へ進む。ま
た、TCMP >SETの場合、現在使用中の燃料はプレミ
アムガソリンであるため目標過給圧PS を修正すること
なく、そのままS104へ進む。
【0048】そして、S104へ進むと、上記S101
あるいはS103で設定した目標過給圧PS と絶対圧セ
ンサ22で検出した実過給圧(吸気管圧力)Pとに基づ
きウエストゲート弁制御用デューティソレノイド弁21
に対するデューティ比rを次式から算出する。
【0049】 r←(PS −Po )/P ……(8) Po :基準過給圧(ウエストゲート弁作動用アクチュエ
ータ20のスプリングに基づいて設定される過給圧特
性) 次いで、S105で上記デューティ比rが0以上かを判
断し、0≦rの場合S107へ進み、また0>rの場
合、S106でデューティ比rを0にセット後(r←
0)、S109へ進む。
【0050】上記S105からS107へ進むとデュー
ティ比rが1以下かを判断し、r>1.0の場合S10
8へ進み、デューティ比rを1.0にセットした後S1
09へ進む。また、r≦1.0の場合、そのままS10
9へ進む。
【0051】すなわち、上記S105〜S108でデュ
ーティrを0≦r≦1.0に制限する。
【0052】そして、S109へ進むと、S104,S
106あるいはS108で設定した上記デューティ比r
をセットしてルーチンを抜ける。その結果、デューティ
比rに対応するデューティ制御信号(デューティパル
ス)がウエストゲート弁制御用デューティソレノイド弁
21に出力される。
【0053】図5に示すように、この実施例ではデュー
ティ比rを大気圧の導入割合として設定されているため
過給圧の導入割合は(1−r)となる。
【0054】この実施例によれば定常時の過給圧制御は
圧力を相対圧とした場合、(3)式から、 P={1/(1−r)}・Po であり、(8)式を代入すると、 P={P/(P−PS +Po )}・Po ∴P=PS ……(9) となり、実過給圧Pが目標過給圧PS に達する。
【0055】一方、過渡時における過給圧制御では、ウ
エストゲート弁19の開度Aと実過給圧Pとの関係 A=(1−r)Go ・P ……(10) Go :本来(r=0時)の機械的応答特性 を過渡的に捕えた場合、 A+ΔA=(1−r)Go (P+ΔP) ……(11) となる。この(10),(11)式に(8)式を代入す
れば、(10)式は、 A=[1−{(PS −Po )/P}]Go ・P =(P−PS +Po )Go ……(12) となり、(11)式は、 A+ΔA=[1−{(PS −Po )/(P+ΔP)}]Go ・(P+ΔP ) =(P+ΔP−PS +Po )Go ……(13) となる。この(13)式から(12)式を引くと、 ΔA=Go ・ΔP ……(14) となるため、過渡時の応答が目標過給圧PS とは無関係
に本来の機械的応答特性Go を示すことが解る。
【0056】図4に目標過給圧PS と実過給圧P、ウエ
ストゲート弁作動用アクチュエータ20に導入されるア
クチュエータ圧Pa 及びウエストゲート弁開度Aとの関
係を示す。
【0057】ここにおいて、上記アクチュエータ圧Pa
は、上記実過給圧Pに対し、 Pa =(1−r)P ={1−(PS −Po )/P}P =P−(PS −Po ) の関係で変化する。図4においては目標過給圧PS を2
Po に設定した例を示しており、実過給圧Pが基準過給
圧Po に達したときにアクチュエータ圧Pa が上昇す
る。一方、ウエストゲート弁開度Aはデューティ比rに
影響されることなく、前述した(14)式にしたがって
変化する。なお、図4(C)に示すウエストゲート弁開
度Aは最小開度をOとした相対開度を示す。
【0058】したがって、この実施例によれば、目標過
給圧PS の設定値に拘わらず応答性、安定性を常に一定
に保持することができるため、良好な運転フィーリング
を得ることができる。
【0059】(第二実施例)図6,図7は本発明の第二
実施例を示し、図6は過給圧制御ルーチンを示すフロー
チャート、図7はスロットル開度変化に対する過給圧と
アクチュエータ圧とウエストゲート弁開度との関係を示
すタイムチャートである。
【0060】この実施例では、機械的応答特性Go を設
定応答G1 に変換し、運転領域毎に応答を積極的に変化
させるようにしたものである。図6のフローチャートは
所定時間毎に繰返される過給圧制御ルーチンで、第一実
施例に示す図1のフローチャートと相違するステップの
みを説明する。
【0061】すなわち、S102あるいはS103から
S201へ進むとスロットル開度センサ42で検出した
スロットル開度THと設定値TH0 とを比較し、TH>
TH0 の場合S202へ進み応答係数kを第1の設定値
k1 で設定した後S204へ進む。また、TH≦TH0
の場合S203へ進み応答係数kを第2の設定値k2で
設定した後S204へ進む。
【0062】S204では、上記応答係数k,S101
で設定した目標過給圧PS 、絶対圧センサ22により検
出した現在の実過給圧P、及び、基準過給圧Po に基づ
きウエストゲート弁制御用デューティソレノイド弁21
に対するデューティ比rを次式から算出する。
【0063】 r←k・PS /P−(k−1+Po /P) ……(15) その後、第一実施例と同様のステップを経てデューティ
比rをセットした後、ルーチンを抜ける。
【0064】ところで、上記応答係数kは機械的応答特
性Go と設定応答G1 との比(G1/Go )であり、上
記(15)式を採用することでターボチャージャ18の
機械的応答特性Go を設定応答G1 に変換することがで
きる。
【0065】すなわち、まず定常時の過給圧制御では、 P={1/(1−r)}・Po に(15)式を代入すると、 P=[1/{-(G1 /Go ) ・( PS /P)+( G1 /Go )+( Po /P)}] ・Po =[P/{(−G1 /Go )PS +(G1 /Go )P+Po }]・Po ∴P=PS ……(16) となり、実過給圧Pが目標過給圧PS に達する。
【0066】一方、過渡時における過給圧制御では前述
の(10),(11)式に(15)式を代入すると、
(10)式は、 A={-(G1 /G0)・( PS /P)+(G1 /Go )+(Po /P)}Go ・P =−G1 ・PS +G1 ・P+Go ・Po ……(17) となり、(11)式は、 A+ΔA=[−(G1 /G0 ){PS /(P+ΔP)} +(G1 /Go )+Po /(P+ΔP)]Go ・(P+ΔP) =−G1 ・PS +G1 (P+ΔP)+Go ・Po ……(18) となる。この(18)式から(17)式を引くと、 ΔA=G1 ・ΔP ……(19) となるため、過渡時の応答が目標過給圧PS とは無関係
に設定応答G1 を示すことが証明できる。
【0067】この実施例によれば、例えばS201にお
ける設定値TH0 を全開付近(例えば60°)に設定
し、S202に示す第1の設定値k1 を1.1,S20
3に示す設定値k2 を0.5とすることで、全開付近で
は応答性よく過渡過給圧制御を行うことができ、また、
スロットル開度THが半開領域では滑かなフィーリング
を有する過渡過給圧制御を行うことができる。但し、応
答係数kを必要以上に大きい値に設定すると応答性の向
上に伴いオーバシュートが発生して安定性が損われてし
まう。
【0068】なお、図7にスロットル全開WOT付近で
の過渡過給圧制御を示す。図においては目標過給PS を
2Po とし、応答係数kを1.1に設定した場合を示
す。
【0069】一方、目標過給圧PS を2Po とし、応答
係数kを1/2に設定した場合のデューティrは、 r=1/2・PS /P−1/2+1−Po /P =1/2 となり、デューティ比rが固定されるとともに、滑らか
な応答性能を得ることができる。
【0070】なお、本発明は上記各実施例に限るもので
はなく、例えばウエストゲート弁制御用デューティソレ
ノイド弁21はデューティ比r=0で大気側開放に設定
されたものであってもよく、この場合のウエストゲート
弁作動用アクチュエータ20内に導入されるアクチュエ
ータ圧Pa はPa =r・Pとなる。また、過給圧制御手
段は、デューティ制御に限らず電圧制御あるいはステッ
ピングモータによる開度制御であってもよい。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
以下に列記する効果が奏される。
【0072】請求項1の記載によれば目標過給圧が可変
設定されても過給圧の応答性が目標過給圧とは無関係に
一定に制御されるため、通常運転はもちろんのこと過渡
運転であっても良好な運転フィーリングを得ることがで
きる。
【0073】請求項2の記載によれば目標過給圧が可変
設定されても過給圧応答性が、上記目標過給圧とは無関
係に過給圧応答性に応じて制御されるため、運転領域毎
に、より優れた運転フィーリングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図5は本発明の第一実施例を示し、図1
は過給圧制御ルーチンを示すフローチャート
【図2】エンジン制御系の概略図
【図3】制御装置の概略図
【図4】スロットル開度変化に対する過給圧とアクチュ
エータ圧とウエストゲート弁開度との関係を示すタイム
チャート
【図5】デューティパルスの出力波形図
【図6】図6,図7は本発明の第二実施例を示し、図6
は過給圧制御ルーチンを示すフローチャート
【図7】スロットル開度変化に対する過給圧とアクチュ
エータ圧とウエストゲート弁開度との関係を示すタイム
チャート
【図8】図8以下は従来例を示し、図8は機械制御式過
給機の概略図
【図9】過給圧とウエストゲート弁開度との関係を示す
特性図
【図10】電子制御式過給機の概略図
【図11】スロットル開度変化に対する過給圧とウエス
トゲート弁開度との関係を示すタイムチャート
【図12】スロットル開度変化に対する過給圧とアクチ
ュエータ圧とウエストゲート弁開度との関係を示すタイ
ムチャート
【図13】比例制御によるデューティと過給圧との特性
【符号の説明】
21…過給圧制御手段(ウエストゲート弁制御用デュー
ティソレノイド弁) k…過給圧応答係数 P…実過給圧 Po …基準過給圧 PS …目標過給圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン状態に基づいて目標過給圧を設
    定する手順と、 この目標過給圧と基準過給圧との差圧を求め、この差圧
    と実過給圧との比から過給圧制御手段に対する過給圧制
    御量を求める手順とを備えることを特徴とするエンジン
    の過給圧制御方法。
  2. 【請求項2】 エンジン状態に基づいて目標過給圧を設
    定する手順と、 スロットル弁開度に応じて過給圧応答係数を設定する手
    順と、 上記目標過給圧と実過給圧との比に上記過給圧応答係数
    を乗算した値から、上記過給圧応答係数から1を減算し
    た値に基準過給圧と実過給圧との比を加算した値を減算
    して過給圧制御手段に対する過給圧制御量を求める手順
    とを備えることを特徴とするエンジンの過給圧制御方
    法。
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