JP6848840B2 - ウェイストゲートバルブの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気タービン式過給機におけるタービンホイールを迂回して排気を流すバイパス流路に設置されたウェイストゲートバルブを制御するウェイストゲートバルブの制御装置に関する。
特許文献1に見られるように、排気タービン式過給機のウェイストゲートバルブの制御装置として、ウェイストゲートバルブの開度制御を通じてエンジンの過給圧を制御するものがある。
特開平5−231165号公報
ところで、ウェイストゲートバルブの駆動は、同バルブやその駆動機構の摺動部のフリクションに抗して行われる。そのため、ウェイストゲートバルブの各個体のフリクションにばらつきがあると、ウェイストゲートバルブの駆動制御の応答性も個体毎にばらついてしまい、制御性の悪化を招く要因となる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、応答性のばらつきが生じにくいウェイストゲートバルブの制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するウェイストゲートバルブの制御装置は、排気タービン式過給機のタービンホイールを迂回して排気を流す排気バイパス通路に設置されたウェイストゲートバルブを制御する。同制御装置が制御するウェイストゲートバルブには、タービンホイールを通過する際の圧力損失により生じる排気の差圧が作用している。そのため、ウェイストゲートバルブの開度の保持には、そうした差圧に対抗できるだけの大きさの駆動力が必要となる。また、ウェイストゲートバルブに作用する差圧は、過給圧の上昇に応じて大きくなる。そのため、より高い過給圧の実現には、より大きい駆動力が必要となる。
一方、ウェイストゲートバルブやその駆動機構のフリクションには個体毎のばらつきがあり、そのばらつきがウェイストゲートバルブの制御の応答性にばらつきを生じさせる。フリクションがウェイストゲートバルブの駆動制御の応答性に与える影響は、ウェイストゲートバルブを小さい駆動力で駆動するときほど大きくなる。そのため、フリクションのばらつきは、小さい駆動力で駆動するときのウェイストゲートバルブの駆動制御の応答性のばらつきを大きくする要因となる。
これに対して上記ウェイストゲートバルブの制御装置では、エンジンの過給領域での運転中に、同エンジンの運転状況に応じて要求過給圧を設定する。そして、その要求過給圧が既定圧力よりも高いときには同要求過給圧を実現する大きさにウェイストゲートバルブの駆動力を制御し、要求過給圧が上記既定圧力以下のときには要求過給圧よりも高い過給圧を実現する大きさにウェイストゲートバルブの駆動力を制御している。すなわち、要求過給圧として高い過給圧が設定されており、その実現に必要な駆動力が大きいときには、要求過給圧の実現に必要な大きさにウェイストゲートバルブの駆動力を制御している。その一方で、要求過給圧として低い過給圧が設定されており、その実現に必要な駆動力が小さくなるときには、要求過給圧よりも高い過給圧を実現する大きさにウェイストゲートバルブの駆動力を制御している。そのため、フリクションのばらつきが制御の応答性に大きく影響する小さい駆動力でのウェイストゲートバルブの駆動が行われにくくなる。したがって、上記ウェイストゲートバルブの制御装置では、応答性のばらつきが生じにくくなる。
過給圧を制御するためのウェイストゲートバルブの駆動力の制御を、駆動力を入力とし、過給圧を出力としたフィードバック制御を通じて行うことがある。そうした場合、要求過給圧が既定圧力より高い場合には同要求過給圧をフィードバック制御の目標値として設定し、要求過給圧が既定圧力以下の場合には同要求過給圧よりも高い圧力をフィードバック制御の目標値として設定することで、上記ウェイストゲートバルブの制御装置における駆動力の制御を実現できる。
なお、そうした場合における要求過給圧が既定圧力以下の場合のフィードバック制御の目標値として上記既定圧力を設定すれば、要求過給圧が既定圧力を跨いで変化したときの目標値の変化が連続的となり、フィードバック制御の連続性が保たれる。
なお、複数のバンクに排気タービン式過給機がそれぞれ個別に設けられたマルチバンク構成のエンジンでは、上記応答性のばらつきにより、各バンクの排気タービン式過給機のウェイストゲートバルブの開度にばらつきが生じてしまうことがある。そして、その結果、背圧の違いによるバンク間の内部EGR量や気筒内の残留ガス量のばらつきが生じて、燃焼の悪化を招く虞がある。各バンクのウェイストゲートバルブの制御を上記制御装置により行えば、各バンクのウェイストゲートバルブにフリクションのばらつきがあっても、応答性のばらつきが生じにくいため、燃焼悪化を招くバンク間の開度のばらつきが生じにくくなる。
ウェイストゲートバルブの制御装置の一実施形態が設置されたエンジンの吸排気系の構成を示す模式図。 同実施形態の制御装置が適用されるエンジンの排気タービン式過給機の部分断面図。 同実施形態の制御装置が実行する過給圧制御ルーチンのフローチャート。 同過給圧制御ルーチンの処理において値が設定される要求過給圧、及び目標過給圧の2つの値の関係を示すグラフ。 常に要求過給圧の値を目標過給圧の値として設定して過給圧制御を行った場合の制御態様を示すタイムチャート。 本実施形態の制御装置における過給圧制御の実施態様を示すタイムチャート。
以下、ウェイストゲートバルブの制御装置の一実施形態を、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態のウェイストゲートバルブの制御装置が適用されたエンジン10の吸排気系の構成を説明する。なお、同図における白矢印はエンジン10の吸気系における吸気の流れ方向を示しており、黒矢印はエンジン10の排気系における排気の流れ方向を示している。
同図に示すように、本実施形態のウェイストゲートバルブの制御装置は、6つの気筒#1〜#6が第1バンク11A及び第2バンク11Bの2つのバンクに分かれて配置されたV型6気筒のエンジン10に適用されている。なお、エンジン10の気筒の点火順序は、気筒#1、気筒#2、気筒#3、気筒#4、気筒#5、気筒#6の順となっている。そして、気筒#1、気筒#3、気筒#5の3つの気筒が第1バンク11Aに、気筒#2、気筒#4、気筒#6の3つの気筒が第2バンク11Bに、それぞれ配置されている。
エンジン10は、第1バンク11A側、第2バンク11B側の2つの排気タービン式過給機12A、12Bを備えている。各排気タービン式過給機12A、12Bには、吸気を圧縮するコンプレッサ13A、13Bと、排気を受けてコンプレッサ13A、13Bを駆動するタービン14A、14Bと、がそれぞれ設けられている。
エンジン10は、第1バンク11A側の排気タービン式過給機12Aのコンプレッサ13Aが設けられた第1吸気通路15Aと、第2バンク11B側の排気タービン式過給機12Bのコンプレッサ13Bが設けられた第2吸気通路15Bと、を備えている。第1吸気通路15A及び第2吸気通路15Bは、合流した上でサージタンク16に接続されており、吸気はこのサージタンク16から各気筒#1〜#6に分配供給される。
各コンプレッサ13A、13Bには、回転に応じて吸気を圧縮するコンプレッサホイール17A、17Bがそれぞれ設けられている。また、コンプレッサ13A、13Bには、コンプレッサホイール17A、17Bを迂回して吸気を流す吸気バイパス通路18A、18Bと、吸気バイパス通路18A、18Bを開閉するエアバイパスバルブ19A、19Bと、がそれぞれ設けられている。
第1吸気通路15A及び第2吸気通路15Bにおけるコンプレッサ13A、13Bよりも上流側の部分には、第1吸気通路15A及び第2吸気通路15Bを流れる吸気の流量を検出するエアフローメータ20A、20Bと、大気圧を検出する大気圧センサ21A、21Bと、がそれぞれ設けられている。また、第1吸気通路15A及び第2吸気通路15Bにおけるコンプレッサ13A、13Bよりも下流側の部分には、吸気の流量を調整するための弁であるスロットルバルブ22A、22Bと、吸気を冷却するインタークーラ23A、23Bと、がそれぞれ設けられている。さらに、第1吸気通路15A及び第2吸気通路15Bにおけるコンプレッサ13A、13Bよりも下流側、且つスロットルバルブ22A、22Bよりも上流側の部分には、過給圧PBを検出する過給圧センサ24A、24Bがそれぞれ設けられている。なお、以下の説明における過給圧PBの値は、過給圧センサ24A、24Bの設置箇所における吸気の絶対圧力を表している。
また、エンジン10は、第1バンク11Aの各気筒#1、#3、#5の排気が流れる第1排気通路25Aと、第2バンク11Bの各気筒#2、#4、#6の排気を流す第2排気通路25Bと、を備えている。そして、第1排気通路25Aには、第1バンク11A側の排気タービン式過給機12Aのタービン14Aが設けられており、第2排気通路25Bには、第2バンク11B側の排気タービン式過給機12Bのタービン14Bが設けられている。第1排気通路25A及び第2排気通路25Bにおけるタービン14A、14Bよりも下流側の部分には、各気筒#1〜#6で燃焼した混合気の空燃比を検出するための空燃比センサ26A、26Bがそれぞれ設けられている。さらに、第1排気通路25A及び第2排気通路25Bにおける空燃比センサ26A、26Bよりも下流側の部分には、排気を浄化するための触媒装置27A、27Bがそれぞれ設けられている。
各タービン14A、14Bには、通過する排気を受けて回転するタービンホイール28A、28Bがそれぞれ設けられている。各排気タービン式過給機12A、12Bにおいてタービンホイール28A、28Bはコンプレッサホイール17A,17Bに一体回転可能に連結されており、タービンホイール28A、28Bの回転を受けてコンプレッサホイール17A、17Bが回転することで、コンプレッサ13A、13Bが駆動する。また、各タービン14A、14Bには、タービンホイール28A、28Bを迂回して排気を流す排気バイパス通路29A、29Bと、排気バイパス通路29A、29Bを開閉するウェイストゲートバルブ30A、30Bと、がそれぞれ設けられている。
図2に、第1バンク11A側の排気タービン式過給機12Aの部分断面構造を示す。なお、第2バンク11B側の排気タービン式過給機12Bも、第1バンク11A側の排気タービン式過給機12Aと同様の構成となっている。
排気タービン式過給機12A(12B)のタービン14A(14B)には、タービンホイール28A(28B)の径方向外側の部分を周回するスクロール通路31と、外部に排気を排出するための排気流出口32と、が設けられている。また、タービン14A(14B)には、スクロール通路31と排気流出口32とを直接連通するように上述の排気バイパス通路29A(29B)が設けられている。そして、排気バイパス通路29A(29B)における排気流出口32側の開口に、ウェイストゲートバルブ30A(30B)が設けられている。
ウェイストゲートバルブ30A(30B)は、排気バイパス通路29A(29B)の排気流出口32側の開口から離れる方向(以下、開き方向と記載する)、及び同開口に近づく方向(以下、閉じ方向と記載する)に動作可能にタービン14A(14B)に取り付けられている。以下の説明では、ウェイストゲートバルブ30A(30B)が上記開口を閉塞するまで閉じられた状態を同ウェイストゲートバルブ30A(30B)の全閉という。また、ウェイストゲートバルブ30A、30Bがその動作範囲の開き方向における限界となる動作位置に位置している状態を同ウェイストゲートバルブ30A(30B)の全開という。さらに、全閉となる動作位置からの開き方向へのウェイストゲートバルブ30A(30B)の動作位置の変化量を、同ウェイストゲートバルブ30A(30B)の開度という。
ウェイストゲートバルブ30A(30B)には、ロッド33を介してアクチュエータ34が連結されている。アクチュエータ34には、直流モータ35が内蔵されている。そして、通電に応じて直流モータ35が発生する動力を、ロッド33を介して伝達することで、ウェイストゲートバルブ30A(30B)に駆動力が加えられるようになっている。さらに、アクチュエータ34には、ウェイストゲートバルブ30A(30B)の開度(以下、WGV開度と記載する)を検出するための開度センサ36が設けられている。
本実施形態の制御装置37は、エンジン制御用のマイクロコンピュータとして構成されており、エンジン10の吸気制御の一環として、ウェイストゲートバルブ30A(30B)の駆動制御を行っている。制御装置37には、上述のエアフローメータ20A、20B、大気圧センサ21A、21B、過給圧センサ24A、24B、空燃比センサ26A、26B、及び開度センサ36の検出結果が入力されている。さらに制御装置37には、エンジン10が搭載された車両の走行速度(車速SPD)を検出する車速センサ38、同車両の運転者のアクセルペダル踏込量(アクセル開度ACCP)を検出するアクセル開度センサ39などの検出結果も入力されている。
制御装置37は、エンジン10が自然吸気領域で運転されているときには、タービン14A、14Bを通過する際の排気の圧力損失による背圧の上昇を抑えるため、ウェイストゲートバルブ30A、30Bを全開とするように制御している。一方、制御装置37は、エンジン10が過給領域で運転されているときには、過給圧PBを制御すべくウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動制御を行っている。このときの駆動制御は、ウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動力を入力とし、過給圧PBを出力としたフィードバック制御を通じて行われる。以下、こうした過給圧PBの制御のためのウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動制御(以下、過給圧制御と記載する)の詳細を説明する。
図3に、過給圧制御のために制御装置37が実行する過給圧制御ルーチンのフローチャートを示す。制御装置37は、過給圧制御よりも優先度の高い、故障診断や触媒装置27A、27Bの過熱防止等のための制御の実行が要求されていないことを条件として、過給領域でのエンジン10の運転中、既定の制御周期ごとに本ルーチンの処理を繰り返し実行する。
本ルーチンの処理が開始されると、まずステップS100において、エンジン10の運転状況を示すアクセル開度ACCPや車速SPD等の検出値に基づき、エンジントルクの目標値である目標トルクTRが演算される。続いてステップS110において、目標トルクTRに基づき、同目標トルクTR分のエンジントルクの発生に必要な過給圧が、要求過給圧PBRの値として演算される。なお、自然吸気領域では、標準大気圧(101.325[hPa])が要求過給圧PBRの値として設定されている。
なお、制御装置37は、本ルーチンとは別ルーチンの処理において、目標トルクTRから、スロットルバルブ22A、22Bの下流側の吸気の圧力(インマニ圧)の目標値である目標インマニ圧PMTを演算している。目標インマニ圧PMTの値は、自然吸気領域では大気圧以下の圧力となるように演算され、過給領域では要求過給圧PBRと等しい圧力となるように演算される。そして、制御装置37は、目標インマニ圧PMTを実現する開度となるようにスロットルバルブ22A、22Bの開度制御を行っている。
上記ステップS110において要求過給圧PBRが演算されると、続くステップS120において、演算した要求過給圧PBRが既定圧力α以下であるか否かの判定が行われる。既定圧力αの値には、標準大気圧よりも高い圧力が設定されている。そして、要求過給圧PBRが既定圧力αよりも高い場合には(NO)、ステップS130に処理が進められ、そのステップS130において要求過給圧PBRの値が、上記フィードバック制御の目標値である目標過給圧PBTの値として設定される。一方、要求過給圧PBRが既定圧力α以下の場合には(YES)、ステップS140に処理が進められ、そのステップS140において既定圧力αの値が目標過給圧PBTの値として設定される。
ステップS130に処理が進められた場合、ステップS140に処理が進められた場合のいずれにおいても、その後はステップS150に処理が進められる。そしてステップS150において、目標過給圧PBTに基づき、目標駆動力FTの値が演算される。目標駆動力FTの演算に際してはまず、予め実験等で求められた過給圧とその実現に必要なウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動力との関係を記憶した演算マップを参照して、目標過給圧PBTから目標駆動力FTのフィードフォワード項の値が求められる。続いて、目標過給圧PBTと過給圧PBとの差から目標駆動力FTのフィードバック項が求められ、このフィードバック項をフィードフォワード項に加算した和が目標駆動力FTの値として演算される。なお、本実施形態では、ここでのフィードバック項の演算に用いる過給圧PBの値として、2つの過給圧センサ24A、24Bの検出値を平均した値を使用している。
そして、ステップS160において、目標駆動力FTに基づき、同目標駆動力FT分の駆動力の発生に必要な直流モータ35の駆動電流が電流指令値IFの値として演算された後、今回の本ルーチンの処理が終了される。制御装置37は、こうして演算した電流指令値IFを直流モータ35に出力することで、過給圧制御のためのウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動制御を行っている。こうした駆動制御中のアクチュエータ34がウェイストゲートバルブ30A、30Bに加える閉じ方向の駆動力は、電流指令値IFに設定された値が大きいほど大きくなる。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記のようにエンジン10の過給領域において制御装置37は、ウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動力(電流指令値IC)を入力とし、過給圧PBを出力としたフィードバック制御を行うことで、過給圧PBを制御している。そして、制御装置37は、エンジン10の運転状況に応じて設定した要求過給圧PBRに応じて、上記フィードバック制御の目標値である目標過給圧PBTを設定している。
図4に示すように、本実施形態の制御装置37では、要求過給圧PBRが既定圧力αよりも高いときには、要求過給圧PBRの値をそのまま目標過給圧PBTの値として設定している。これに対して、要求過給圧PBRが既定圧力α以下のときには、既定圧力αを目標過給圧PBTの値として設定している。そのため、過給圧制御においてウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動力は、要求過給圧PBRが既定圧力αよりも高いときには同要求過給圧を実現する大きさに制御され、要求過給圧PBRが既定圧力α以下のときには要求過給圧PBRよりも高い過給圧(既定圧力α)を実現する大きさに制御される。
図5は、要求過給圧PBRの高低に拘らず、常に要求過給圧PBRの値を目標過給圧PBTの値として設定した場合の過給圧制御の態様を示している。同図には、目標インマニ圧PMTが、時刻t1から時刻t3までの期間、大気圧未満の圧力から大気圧を超える圧力へと単調増加していき、時刻t3から時刻t5までの期間、大気圧を超過する圧力から大気圧未満の圧力へと単調減少していったときの状況が示されている。こうした場合の過給圧制御は、目標インマニ圧PMTが大気圧以上に増加した時刻t2から、その後に目標インマニ圧PMTが再び大気圧以下に減少した時刻t4までの期間行われる。
過給圧制御を開始する時刻t2よりも前のエンジン10が自然吸気領域で運転されている期間には、ウェイストゲートバルブ30A、30Bは全開とされている。そのため、時刻t2における過給圧制御の開始の直後にウェイストゲートバルブ30A、30Bは閉じ方向に駆動される。
なお、ウェイストゲートバルブ30A、30Bには、タービンホイール28A、28Bを通過する際の圧力損失により生じる排気の差圧により開き方向の力が加わっている。こうしたウェイストゲートバルブ30A、30Bを閉じ方向に駆動するには、上記差圧による開き方向の力よりも大きい閉じ方向の駆動力が必要となる。また、上記差圧は、過給圧PBが高いときには大きくなり、同過給圧PBが低いときには小さくなる。そのため、過給圧制御では、目標過給圧PBTに低い過給圧が設定されているときには、高い過給圧が設定されているときよりも、ウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動力(電流指令値IC)が小さくされる。
過給圧制御の開始直後のウェイストゲートバルブ30A、30Bの閉じ方向への駆動は、要求過給圧PBRに低い過給圧が設定された状態で行われる。そのため、要求過給圧PBRの値をそのまま目標過給圧PBTの値に設定した場合、このときの閉じ方向への駆動を小さい駆動力(電流指令値IC)で行わなければならなくなる。
なお、ウェイストゲートバルブ30A、30Bやアクチュエータ34のフリクションにはばらつきがあり、そのばらつきがウェイストゲートバルブ30A、30Bの制御の応答性にばらつきを生じさせる。フリクションのばらつきにより生じる応答性のばらつきは、ウェイストゲートバルブ30A、30Bを小さい駆動力で駆動するときほど大きくなる。
図5には、フリクションが小さい個体のWGV開度の推移が実線により、フリクションが大きい個体のWGV開度の推移が二点鎖線により、それぞれ示されている。同図に示すように、常に要求過給圧PBRを目標過給圧PBTに設定して駆動力を制御した場合、要求過給圧PBRが低い状態では、小さい駆動力で行われる過給制御の開始直後のウェイストゲートバルブ30A、30Bの閉じ方向への駆動に際し、フリクションのばらつきによるWGV開度のばらつきが大きくなる。そして、両バンクのウェイストゲートバルブ30A、30Bの間にフリクションのばらつきが存在し、上記2つの排気タービン式過給機12A、12BのWGV開度にずれが生じると、バンク間に背圧の違いによる内部EGR量や気筒内の残留ガス量のばらつきが生じて、燃焼が悪化する虞がある。
図6は、図5の場合と同様に目標インマニ圧PMTが推移したときの、本実施形態の制御装置37の過給圧制御の実施態様を示す。本実施形態では、時刻t2から時刻t4までの過給圧制御の実行期間のうち、要求過給圧PBRが既定圧力α以下となる時刻t2から時刻taまでの期間及び時刻tbから時刻t4までの期間には、要求過給圧PBRではなく、既定圧力αが目標過給圧PBTの値として設定される。こうした本実施形態では、要求過給圧PBRが低い過給圧に設定されているときにも、大きい駆動力(電流指令値IC)でウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動が行われる。そのため、過給圧制御におけるウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動制御において、フリクションのばらつきによる応答性のばらつきが抑えられる。そしてその結果、燃焼の悪化を招くバンク間のWGV開度のずれも生じにくくなる。
なお、本実施形態では、要求過給圧PBRが既定圧力α以下の圧力であるときの目標過給圧PBTの値として既定圧力αを設定している。そのため、要求過給圧PBRが既定圧力αを跨いで変化したときの目標過給圧PBTの値の変化が連続的となり、フィードバック制御の連続性が保たれる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・要求過給圧PBRが既定圧力α以下のときの目標過給圧PBTは、既定圧力α以外の過給圧を設定してもよい。また、要求過給圧PBRが既定圧力α以下のときの目標過給圧PBTを固定した値とせず、要求過給圧PBR等に応じて変化する値としてもよい。こうした場合にも、目標過給圧PBTとして要求過給圧PBRよりも高い過給圧が設定されていれば、フリクションのばらつきが応答性に大きく影響する小さい駆動力でのウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動が行われにくくなる。
・上記実施形態では、フィードバック制御を通じて過給圧制御でのウェイストゲートバルブ30A、30Bの駆動制御を行うようにしていたが、同駆動制御を目標過給圧PBTに基づくオープン制御で行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、第1バンク11A側、第2バンク11B側にそれぞれ設けられた2つのウェイストゲートバルブ30A、30Bを制御していたが、同実施形態におけるウェイストゲートバルブの制御は、単一或いは3つ以上のウェイストゲートバルブの制御にも同様に適用することができる。
・上記実施形態では、ウェイストゲートバルブ30A、30Bのアクチュエータ34として、直流モータ35への通電に応じて駆動力を発生する電動式のアクチュエータを採用していた。発生する駆動力の制御が可能なアクチュエータであれば、例えば真空ダイアフラム式等のそれ以外の方式のアクチュエータをその替わりに採用してもよい。
10…エンジン、11A…第1バンク、11B…第2バンク、12A、12B…排気タービン式過給機、14A、14B…タービン、28A、28B…タービンホイール、29A、29B…排気バイパス通路、30A、30B…ウェイストゲートバルブ、33…ロッド、34…アクチュエータ、35…直流モータ、36…開度センサ、37…制御装置。

Claims (4)

  1. 排気タービン式過給機のタービンホイールを迂回して排気を流す排気バイパス通路に設置されたウェイストゲートバルブの制御装置において、
    エンジンの運転状況に応じて設定した要求過給圧が既定圧力よりも高いときには同要求過給圧を実現する大きさに前記ウェイストゲートバルブの駆動力を制御し、前記要求過給圧が前記既定圧力以下のときには前記要求過給圧よりも高い過給圧を実現する大きさに前記駆動力を制御する
    ウェイストゲートバルブの制御装置。
  2. 前記駆動力の制御は、同駆動力を入力とし、前記過給圧を出力としたフィードバック制御を通じて行われ、且つ前記要求過給圧が前記既定圧力より高い場合には同要求過給圧を前記フィードバック制御の目標値として設定し、前記要求過給圧が前記既定圧力以下の場合には同要求過給圧よりも高い圧力を前記フィードバック制御の目標値として設定する
    請求項1に記載のウェイストゲートバルブの制御装置。
  3. 前記要求過給圧が前記既定圧力以下の場合の前記フィードバック制御の目標値として前記既定圧力を設定する
    請求項2に記載のウェイストゲートバルブの制御装置。
  4. 前記排気タービン式過給機は、マルチバンク構成のエンジンの各バンクにそれぞれ設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載のウェイストゲートバルブの制御装置。
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