JPH0642290U - 掃除用具 - Google Patents

掃除用具

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Publication number
JPH0642290U
JPH0642290U JP7830492U JP7830492U JPH0642290U JP H0642290 U JPH0642290 U JP H0642290U JP 7830492 U JP7830492 U JP 7830492U JP 7830492 U JP7830492 U JP 7830492U JP H0642290 U JPH0642290 U JP H0642290U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
roll
clip
shaped
shaped cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP7830492U
Other languages
English (en)
Inventor
修三 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP7830492U priority Critical patent/JPH0642290U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は簡単な操作により、常にきれいな掃
除面が得られる掃除用具を提供する。 【構成】 弾性のある材質によって形成された半筒状の
クリップ1と、芯部23および前記芯部23に巻回され
た掃除用シート20を備えたロール状掃除部10から成
り、前記クリップ1は前記ロール状掃除部10の自由端
30を挟み込むと共に、前記ロール状掃除部10全体を
挟持している構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、黒板や白板などの表面を掃除する掃除用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、黒板面に付着した白墨粉を拭き取るための黒板拭きには、例えば、スポ ンジに布を被覆させたものが広く使用されている。
【0003】 一方、白板上に付着したインクを拭き取るためのいわゆる白板拭きには、拭き 取り部がフェルト等からなるものが使用されている。 黒板拭きでは、黒板面の白墨粉を払拭した結果、掃除面たる布に付着した白墨 粉は、吸引機により吸引して除去するのが一般的である。吸引機を使用しない時 は、白墨粉の付着した拭き取り面を叩き、白墨粉を飛散させて除去しなければな らない。
【0004】 白板拭きの場合、掃除面たるフェルトに付着したまま乾燥して粉末状になった インクを除去するには、そのインクを紙で拭き取るか、あるいは洗浄しなければ ならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の除去方法は、黒板拭では吸引機や、拭き取り面 を叩くための棒などの補助器具を必要とするので除去作業が面倒である。また拭 き取り面を叩く方法では白墨粉が周囲に飛散するので、通常は屋外で作業をする 必要がある。加えて飛散した粉が衣服に付いたり、作業者が吸い込んだりする問 題がある。
【0006】 一方、白板拭きの場合、インクを紙で拭き取ったり、或は洗浄しても完全には 除去されにくく、効率的でないので、現実には、ある程度の量のインクが溜った 白板拭きは廃棄し、新品に交換しなければならない。
【0007】 本考案は上述した問題点を解決するためになされたものであり、簡単な操作に より、常にきれいな掃除面が得られる構造の掃除用具を提供することを目的とす る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
弾性を有し、一部が開口した半筒状のクリップ1と、芯部23および前記芯部 23に巻回された掃除用シートを備えたロール状掃除部10からなり、前記クリ ップ1は、前記掃除用シートの自由端30を挟み込むと共に、前記ロール状掃除 部10の全体を挟持するようにこのロール状掃除部10に装着される構成とした 。
【0009】
【作用】
クリップ1を持ち、クリップ1の開口部から露出した掃除用シート20を本考 案の掃除用具の掃除面11とし、黒板や白板の表面などを拭き取る。
【0010】 掃除用具の掃除面11が汚れてきたら、クリップ1を外し、汚れた掃除用シー ト20をロール状掃除部10から剥す。 掃除面11に付着した被掃除物の除去作業が完了したら、再びクリップ1でロ ール状掃除部10の自由端30を挟み込んで、ロール状掃除部全体を挟持し、拭 き取りたい箇所を拭き取る。
【0011】 芯部23に巻回された掃除用シート20を使い終わったら、きれいな掃除用シ ートを巻回したロール状掃除部10をクリップ1に挟み、再びクリップ1を装着 する。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。 図1は本考案の掃除用具の斜視図、図2はその側面図である。また図3は掃除 用具の分解斜視図、図4はクリップの斜視図である。
【0013】 この掃除用具はエラストマーによって形成された弾性を有するクリップ1と、 ダンボール紙によって形成された円筒状の芯部23、および帯状の掃除用シート 20を備えたロール状掃除部10によって構成されている。
【0014】 クリップ1は、図4のように、断面が略U字形の半筒状であり、長手方向に沿 った周壁3の両端に一側の側板2と他側の側板2が、それぞれ設けられている。 この周壁3の両縁には凸条が形成され、それぞれ一側の挟持部4と他側の挟持 部5となっている。この挟持部4、5は、挟み込んだロール状掃除部10が払拭 中にずれることのないよう押止するものである。クリップ1は、弾性を有してい るので前記挟持部4、5の間の開口部を広げるように変形させることができる。
【0015】 帯状の掃除用シート20は紙製であり、巻回方向に直交する方向に破断線21 が等間隔で入っている。この掃除用シート20が、その一端を前記芯部23の周 壁に止着させて芯部23に巻き付けられ、ロール状掃除部10を構成している。
【0016】 前記クリップ1がロール状掃除部10の自由端30を挟み込んで、ロール状掃 除部10全体を挟持し、本実施例の掃除用具がセットされる。セットするにあた っては、クリップの一側の挟持部4を掃除用シート20他端の自由端にあてがい 、クリップ1をロール状掃除部10に挟み込むだけでよい。
【0017】 この場合ロール状掃除部10の自由端30が、クリップ1の一側の挟持部4か らみ出ても、払拭作業の邪魔にならない程度であれば差し支えない。 次いで、本実施例の掃除用具の使用方法について説明する。
【0018】 まず前記セットした状態でクリップ1を持ち、このクリップ1の挟持部4、5 間から露出した掃除用シート20を掃除面11として黒板、白板などを掃除する 。
【0019】 掃除するにつれて、前記掃除面11が汚れるが、ある程度汚れてきたら、クリ ップ1を外し、今度は汚れたシートのきれいな掃除用シート20が掃除面11と して露出するように、クリップ1の位置を変更してロール状掃除部10を挟み込 む。
【0020】 ロール状掃除部10の汚れが破断線21まで来たら、クリップ1の挟持部4、 5を開いてロール状掃除部10をクリップ1から外し、破断線21に沿って掃除 用シート20を剥し、改めて上述したようなセット作業を行う。
【0021】 掃除用状シート20をすべて使い終わったら、きれいな掃除用シート20が巻 回されたロール状掃除部10をセットする。 このように本考案の掃除用具によれば、白墨粉等が飛散することなく、かつ吸 引機等の補助器具を必要とせずに、掃除面11の汚れを簡単に除去することがで きる。また掃除面11全体が刷新されるので、汚れが完全に除去される。その結 果、例えば多量の白墨粉が付着した黒板上を清掃する際にも、短時間で拭き取る ことができる。
【0022】 またロール状掃除部10の自由端30に沿って、円弧状のクリップが挟持され ているだけなので、清掃作業に適した形状、重量であり、手や腕がすぐに疲れて しまうこともない。
【0023】 さらに図4に示すように、掃除面11は平面でなく、膨出した曲面となってい るので、黒板や白板などを払拭する際、掃除面11の傾きを受容できるし、被拭 き取り面を傷つけることがない。
【0024】 加えて本考案の掃除用具は、掃除面11が汚れた場合でも、掃除用シート20 のみを交換するので、クリップ1自体は永い期間にわたって使用でき経済的であ る。
【0025】 なお、この掃除用具は、上述したような黒板及び白板の表面のみならず、鏡や 机、あるいはブラウン管等を払拭する場合にも好適に使用できる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ロール状掃除部の自由端を半筒状のクリップで 挟みこむと共に、前記クリップにより前記ロール状掃除部全体を挟持する構成に したので、面倒な作業をせずに、容易にきれいな掃除面を得ることができる効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の掃除用具の全体斜視図
【図2】 その側面図
【図3】 本考案の掃除用具の分解斜視図
【図4】 クリップの斜視図
【図5】 掃除用シートを引き出した状態のロール状掃
除部の斜視図
【符号の説明】
1…クリップ 2…クリップの側板 3…クリップの周壁 4…クリップの一側の挟持部 5…クリップの他側の挟持部 10…ロール状掃除部 11…掃除面 20…掃除用シート 21…破断線 23…芯部 30…自由端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性を有する半筒状のクリップ(1)と、
    芯部(23)および前記芯部(23)に巻回された掃除
    用シート(20)を備えたロール状掃除部(10)から
    なり、前記クリップ(1)は、前記掃除用シートの自由
    端(30)を挟み込むと共に、前記ロール状掃除部(1
    0)の全体を挟持するようにこのロール状掃除部(1
    0)に装着されることを特徴とする掃除用具。
JP7830492U 1992-11-13 1992-11-13 掃除用具 Pending JPH0642290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7830492U JPH0642290U (ja) 1992-11-13 1992-11-13 掃除用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7830492U JPH0642290U (ja) 1992-11-13 1992-11-13 掃除用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0642290U true JPH0642290U (ja) 1994-06-03

Family

ID=13658192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7830492U Pending JPH0642290U (ja) 1992-11-13 1992-11-13 掃除用具

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JP (1) JPH0642290U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006256038A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Shachihata Inc ホワイトボード用イレーザー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4119900B2 (ja) * 2005-03-04 2008-07-16 株式会社ブンチョウ 固形状描画材

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