JP3014051U - 白板消し - Google Patents

白板消し

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JP3014051U
JP3014051U JP1995000843U JP84395U JP3014051U JP 3014051 U JP3014051 U JP 3014051U JP 1995000843 U JP1995000843 U JP 1995000843U JP 84395 U JP84395 U JP 84395U JP 3014051 U JP3014051 U JP 3014051U
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JP
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wiping
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eraser
wiping member
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JP1995000843U
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Inventor
尚志 丹羽
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尚志 丹羽
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 拭き取り能力を常に高く維持することができ
る白板消しを簡単な構成で提供する。 【構成】 本体2の側面2Aに着脱自在に嵌合する枠部
材3を設ける。本体2をカバー2Bで取囲んで握り部5
の一面に固定する。本体2の一面と本体2の側面2Aに
渡って布或いは紙などの拭き取り部材4で覆う。本体2
の一面より握り部5に当接するまで枠部材3を挿入す
る。本体2の側面3Aと枠部材3の間に拭き取り部材4
を挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボード面に書かれたメッセージなどを拭き取って消す白板消しに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の白板消しは、例えば実開平6−24995号公報(B43L2 1/04)に示されている。即ち、そこに示された白板消しは、例えば本体の一 面に拭き取り面を形成すると共に、この拭き取り面の反対側に握り部を設けてい る。そして、この白板消しの握り部を手で持ってボード面に拭き取り面を押しつ け筆記用具である水溶性インクで書かいたメッセージを拭き取って吸収し、消し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ボード面に水溶性インクで書いたメッセージを拭き取る作業を何回 も繰り返し行うと、白板消しの拭き取り面が水溶性インクで汚れてしまう。係る 拭き取り面にインクが染み込んでしまうため頻繁に白板消し(拭き取り面)を洗 浄しなくてはならない。また、白板消しを洗浄しないとボード面に書いたメッセ ージの拭き取り能力が低下してしまうと共に、拭き取り面に付着した水溶性イン クは自然に乾燥して粉状となって脱落し周囲を汚損してしまう問題もあった。
【0004】 更に、係る拭き取り作業を永年に渡り繰り返し行うと、拭き取り面が磨耗して 破損してしまうため白板消しは使用することができなくなってしまう。このよう な問題を解決するためには拭き取り面を洗浄し、或いは交換すれば良いが、従来 の白板消しでは拭き取り面が本体に一体化されているため、容易に洗浄或いは交 換できない問題があった。
【0005】 本考案は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、拭き 取り能力を常に高く維持することができる白板消しを簡単な構成で提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案の白板消し1は、本体2と、この本体2の一面を覆って側面2A に渡り設けられた布或いは紙などの拭き取り部材4と、本体2の側面2Aに着脱 自在に嵌合され、当該側面2Aとの間に拭き取り部材4を挟持する枠部材3とを 備えたものである。
【0007】
【作用】
本考案の白板消し1によれば、本体2の一面を覆って側面2Aに渡り布或いは 紙などの拭き取り部材4を設けると共に、本体2の側面2Aに着脱自在に嵌合さ れる枠部材3により前記側面2Aとの間に拭き取り部材4を挟持するようにした ので、ボード面のインクなどを拭き取り部材4にて拭き取った後、枠部材3を本 体2より取り外すだけで拭き取り部材4を容易に交換することができる。従って 、拭き取り部材4を常に清浄な状態として拭き取り能力を高く維持することが可 能となると共に、乾燥したインクで周囲が汚損する不都合も解消される。
【0008】 特に、枠部材3は本体2の側面2Aにて拭き取り部材4を保持するので、拭き 取り時にボード面を傷付ける危険性も無く、且つ、本体2を手で持った状態で枠 部材3を押さえることもできるので、拭き取り作業中に枠部材3が本体2から外 れてしまう不都合も防止できるものである。
【0009】
【実施例】
次に、図面に基づき本考案の実施例を詳述する。図1は本考案の白板消し1の 斜視図、図2は本考案の白板消し1の下面図、図3は図2の白板消し1のA−A 線断面図をそれぞれ示している。白板消し1は例えば図示しない白いボード(白 板)面に水溶性インク等の筆記用具で書いたメッセージを拭き取って消すための もので、本体2と、枠部材3と、拭き取り部材4とから構成されている。
【0010】 前記本体2は例えばスポンジ等の弾性を有した緩衝材2Cと、この緩衝材2C を覆うカバー2Bとから成り、底面2Dと、この底面2Dに隣接して直交する側 面2A、2Aを備えた略直方体形状を呈している。前記カバー2Bは緩衝材2C の外皮となり、外部応力により損傷するのを防止するためのもので、柔軟な繊維 質の布等で形成されている。そして、係る本体2の上面には握り部5が固定され 、全周において本体2より少許はみ出している。この握り部5は容易に片手で持 つことが可能な厚さと幅を有している。
【0011】 一方、拭き取り部材4は白いボードに書かれたメッセージを拭き取って消すも ので、一般に使用されている紙(ティッシュペーパー、ペーパータオル等)或は フェルト等の繊維質の布等の容易に水溶性インクを拭き取り可能な部材から成る 。係る、拭き取り部材4は、前記本体2の底面2Dを覆い、側面2Aまで渡って 設けられ、握り部5近傍まで延在しており、底面2Dを覆う部分に拭き取り面4 Bを構成する。
【0012】 他方、枠部材3は前記拭き取り部材4を本体2に保持するもので、ABS等の 樹脂からなる所定の幅と厚さを有していると共に、本体2の側面2Aに着脱自在 に嵌合可能な枠状を呈している。そして、この枠部材3は本体2に装着された状 態で、本体2の底面2D及び側面2Aを覆っている拭き取り部材4の周縁部を、 本体2の側面2Aとの間に挟持して保持する。
【0013】 係る、枠部材3を本体2の側面2Aに嵌合した際、本体2の上面に取り付けた 握り部5の大きさと枠部材3の大きさは略同等の大きさの形状か或いは少許大き い形状で構成されている。そして、少なくとも拭き取り部材4は枠部材3と握り 部5の間より少許はみ出すように構成されている。また、白板消し1をボードに 押しつけ本体2が変形した場合枠部材3がボードに接触しない幅寸法で構成され ている。
【0014】 以上の構成で次に白板消し1の使用例を説明する。まず、本体2の底面2D及 び側面2Aをティッシュペーパー、ペーパータオル、或はフェルト等の繊維質の 布等から成る拭き取り部材4で覆い、枠部材3を拭き取り部材4の拭き取り面4 B側より嵌合して握り部5に当接するまで挿入する。これによって、拭き取り部 材4の周縁部は本体2の側面2Aと枠部材3との間に挟持されると共に、握り部 5と枠部材3の間に拭き取り部材4の端部4Aが少許はみ出す。これにより、拭 き取り部材4が本体2に保持されると共に、握り部5とは反対側に拭き取り部材 4による拭き取り面4Bが形成される。
【0015】 そして、白いボードに筆記用具で書かれていメッセージを消す場合、白板消し 1の握り部5と共に枠部材3を手で持って拭き取り面4Bをボード面に押しつけ てボードに書かれたメッセージを拭き取る。これによりボード面に書かれたメッ セージは拭き取られて消えると共にボード面が綺麗に清掃される。このとき、枠 部材3は握り部5に当接すると共に、握り部5より少許大きいか同じ大きさで構 成されているため、枠部材3を手で持つことにより拭き取り部材4は本体2の側 面2Aにしっかりと固定される。これにより白板消し1でボード面を拭き取る際 、拭き取り部材4がずれて脱落するのを防止している。
【0016】 一方、ボード面に書かれたメッセージを拭き取って消す作業を何回も繰り返し 行うと、白板消し1の拭き取り部材4の拭き取り面4Bがインクで汚れてしまい 拭き取り能力が低下してしまう。この場合は、枠部材3を本体2より取り外し、 本体2を覆っている拭き取り部材4を取り外して新しいものと交換するか、或い は洗浄する。そして、新品の、或いは洗浄された拭き取り部材4を前述同様に本 体2に枠部材3によって取り付ける。
【0017】 このように本考案の白板消し1では、拭き取り部材4で本体2の底面2Dと側 面2Aを覆い、枠部材3を本体2に取り付けるだけで本体2に拭き取り部材4を 保持することができると共に、枠部材3を本体2より取り外すだけで拭き取り部 材4を容易に交換することができる。従って、拭き取り部材4を常に清浄な状態 として拭き取り能力を高く維持することが可能となると共に、乾燥したインクで 周囲が汚損する不都合も解消される。
【0018】 また、ボード面に水溶性インクで書いたメッセージをで拭き取って消す作業を 永年に渡り繰り返し行うと、白板消し1の拭き取り部材4が布などの場合に磨耗 して破損してしまう場合があるが、この場合も前述同様に枠部材3を本体2より 取り外して拭き取り部材4を交換する。これにより拭き取り部材4を常に破損の ない状態で使用できると共に、拭き取り部材4を容易に交換でき、且つ、拭き取 り部材4だけの交換のため経済的である。
【0019】 また、本体2の側面2Aに枠部材3で拭き取り部材4を挟持すると共に、白板 消し1を手で持った状態で握り部5の上から容易に枠部材3を保持することがで きるので、ボードに書いたメッセージの拭き取り作業中に枠部材3が本体2から 外れてしまう不都合を防止できる。また、枠部材3は本体2の側面2Aにあるの で、ボード面のメッセージを拭き取りる際に枠部材3でボード面を傷付ける危険 性も防止できる。
【0020】 更に、枠部材3は所定の形状の枠を樹脂等で形成すると共に、本体2の側面2 Aに容易に嵌合可能としただけなので、製作費用も殆ど係らず量産性に適してい る。
【0021】 尚、実施例では、枠部材3をABS等の樹脂で構成したがこれに限らず金属等 の板を用いて本考案の枠部材3と同等の形状に構成しても本体2の側面2Aに拭 き取り部材4を挟持できれば差し支えない。
【0022】 また、従来使用している黒板消し或いは白板消しそのものにて本体2を構成し 、その側面2Aに枠部材3を嵌合することにより本考案の白板消し1としても良 く、幅広く利用できるものである。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述した如く本考案によれば、本体の一面を覆って側面に渡り布或いは紙 などの拭き取り部材を設けると共に、本体の側面に着脱自在に嵌合される枠部材 により前記側面との間に拭き取り部材を挟持するようにしたので、ボード面のイ ンクなどを拭き取り部材にて拭き取った後、枠部材を本体より取り外すだけで拭 き取り部材を容易に交換することができる。従って、拭き取り部材を常に清浄な 状態にとして拭き取り能力を高く維持することが可能となると共に、乾燥したイ ンクで周囲が汚損する不都合も解消される。
【0024】 特に、枠部材は本体の側面にて拭き取り部材を保持するので、拭き取り時にボ ード面を傷付ける危険性も無く、且つ、本体を手で持った状態で枠部材を押さえ ることもできるので、拭き取り作業中に枠部材及び拭き取り部材が本体から外れ てしまう不都合も防止できる。また、構造も簡単であり、量産性にも富むもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の白板消しの斜視図である。
【図2】本考案の白板消しの下面図である。
【図3】図2の白板消しのA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 白板消し 2 本体 2A 側面 3 枠部材 4 拭き取り部材 5 握り部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体の一面を覆って側面に
    渡り設けられた布或いは紙などの拭き取り部材と、前記
    本体の側面に着脱自在に嵌合され、当該側面との間に前
    記拭き取り部材を挟持する枠部材とを備えたことを特徴
    とする白板消し。
JP1995000843U 1995-01-27 1995-01-27 白板消し Expired - Lifetime JP3014051U (ja)

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