JP2589978Y2 - 掃除用具 - Google Patents

掃除用具

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JP2589978Y2
JP2589978Y2 JP1993011864U JP1186493U JP2589978Y2 JP 2589978 Y2 JP2589978 Y2 JP 2589978Y2 JP 1993011864 U JP1993011864 U JP 1993011864U JP 1186493 U JP1186493 U JP 1186493U JP 2589978 Y2 JP2589978 Y2 JP 2589978Y2
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JPH0668895U (ja
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修三 遠藤
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は掃除用具に係り、特に黒
板拭きや白板拭きとして、常に清浄な状態で使用するこ
とができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、黒板面に付着した白墨粉を拭き取
るための黒板拭きには、例えば、スポンジに布を被覆さ
せたものが広く用いられている。
【0003】一方、白板上に付着したインクを拭き取る
ためのいわゆる白板拭きには、拭き取り部がフェルト等
からなるものが使用されている。黒板拭きでは、黒板面
の白墨粉を払拭した結果、掃除面たる布に白墨粉が付着
するが、これは吸引機により吸引して除去するのが一般
的である。また、吸引機を使用しない場合は、白墨粉の
付着した拭き取り面を叩き、白墨粉を飛散させて除去し
なければならない。
【0004】白板拭きの場合、掃除面たるフェルトにイ
ンクが付着しこれが乾燥して粉末状になるが、このイン
クを除去するには、そのインクを紙で拭き取るか、ある
いは洗浄しなければならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種の掃除用具は、黒板拭きでは吸引機や、拭き取り面
を叩くための棒等の補助器具を必要とするので汚れの除
去作業が面倒である。
【0006】また、拭き取り面を叩く方法では白墨粉が
周囲に飛散するので、通常は野外で作業をする必要があ
る。加えて飛散した粉が衣服に付いたり、作業者が吸い
込んだりする問題がある。
【0007】一方、白板拭きの場合、インクの粒子が細
かいため、インクを紙で拭き取ったり、あるいは洗浄し
ても完全には除去され難く効率的でない。このため現実
にはある程度のインクが溜った白板拭きは廃棄し、新品
に交換しなければならない。
【0008】本考案は前記事項に鑑みてなされたもの
で、簡単な作業により掃除面を付着した白墨粉やインク
を完全に除去できるようにした掃除用具を提供すること
を技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は前記技術的課題
を解決するために、以下のような構成とした。即ち、1
面を開口した箱1の内部に、連続紙を巻回してなるロー
ル紙3を回転可能に収容するとともに、前記箱1の開口
縁部に開閉自在の蓋部4を設けてこの蓋部4の上面には
窓4bを形成し、この窓4bから突出する露出面5を有
するサポート体6を蓋部4の内側に着脱可能に設け、こ
のサポート体6の一側縁と蓋部4との間に前記箱1内に
連通するスリット7を設け、このスリット7から前記ロ
ール紙3の先端を引き出して前記サポート体6の露出面
5を被覆し、このロール紙3の先端を前記サポート体6
の他側縁側に係止した。
【0010】
【作用】蓋部4を開いてサポート体6を蓋部4に装着
し、前記スリット7からロール紙3を通し外部に引き出
す。このロール紙3がサポート体6の露出面5を覆うよ
うにし、その先端をサポート体6の他縁側の蓋部4とサ
ポート体6の間隙に差し込む。そして蓋部4を閉じれ
ば、ロール紙3はサポート体と蓋部4との間に挟持され
固定される。
【0011】この状態ではロール紙3は窓4bから突出
した露出面5を覆うため、この面で黒板または白板に書
かれた文字等を拭き取ることができる。
【0012】
【実施例】本考案の実施例を図1ないし図4に基づいて
説明する。本実施例の掃除用具は黒板または白板を拭き
取るためのものであり、片手で容易に使用できるような
大きさに形成されている。
【0013】箱1は合成樹脂で形成されており、略長方
形の開口部を有する箱型であり、底部全体は半円状に丸
く形成されている。この箱1には向かい合う長手方向の
側板30、31と短手方向の側板20、21が形成され
ている。
【0014】前記側板20、21の内側には保持板1
0、11が設けられている。この保持板10、11は、
円盤状に形成した円盤状部材12、13と軸部材14、
15からなっている。即ち、円盤状部材12、13の中
心部分から軸部材14、15を突設して構成されてい
る。
【0015】また、前記側板20、21には軸受孔1
6、17が形成されている。前記軸部材14、15は箱
1の側板20、21に形成された前記軸受孔16、17
に回転自在に保持されている。また、円盤状部材13と
箱1の側板との間には、板ばね18が介挿されている。
この板ばね18は円盤状部材13を箱1の内側方向に付
勢している。
【0016】前記箱1の内部には、紙2をロール状に巻
回してなるロール紙3が収容されている。このロール紙
3は前記円盤状部材12、13間に挟持されており、回
転可能に保持されている。このロール紙3は前記板ばね
18によって押圧されて横方向でのガタが出ないよう支
持されている。
【0017】前記箱1の開口縁部には蓋部4が開閉自在
に設けられている。この蓋部4はその大半が窓4bであ
る枠状体であり、この窓4b内にサポート体6が装着さ
れるようになっている。また、前記蓋部4の開口側縁に
は係合部4aが形成されており、この係合部4aは前記
箱1に形成された係合突起1aに着脱自在に係合する。
【0018】前記サポート体6は、図2に示すように断
面が台形状に形成され、上部の平面部分が露出面5とな
っている。そして、窓4bに装着した状態において図1
に示すように露出面5が上方に突出するようになってい
る。
【0019】また前記サポート体6の一側縁6aと蓋部
4との間には前記箱1内に連通するスリット7が設けら
れている。そして図1に示すようにこのスリット7から
前記紙2を引き出して前記サポート体6の露出面5を被
覆することができるようになっている。紙2の先端は前
記サポート体6の他側縁側6bに差し入れることにより
サポート体6と箱1との間に挟持することができるよう
になっている。
【0020】使用に際しては、図2に示すように蓋部4
を開いた状態でサポート体6を窓4b内に装着し、前記
スリット7から紙2を通し外部に引き出す。そして、こ
の紙2をサポート体6の露出面5に密着させつつサポー
ト体6の他側縁側6bに差し込む。そして、図1に示す
ように蓋部4を閉じる。これにより紙はサポート体6の
他側縁側6bと箱1との間に挟持され固定される。この
状態で紙2は図3に示すように露出面5を完全に覆うた
め、この面で黒板または白板に書かれた文字等を拭き取
る。
【0021】そして、使用の結果露出している紙2が汚
れた場合には、蓋部4を開け紙2を引き出して汚れた部
分を切断する。そして、紙2の先端を前記した要領でサ
ポート体6の他側縁側6bに差し込み蓋部4を閉じる。
【0022】この掃除用具は黒板消し以外にも鏡や机あ
るいはブラウン管等あらゆるものに使用することができ
るのは勿論である。
【0023】
【考案の効果】本考案によれば、常に新しい拭き取り面
を繰り出すことができ、汚れた部分は使い捨てにできる
ため掃除の必要がない。しかも常に良好な拭き取り性能
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図
【図2】本考案の一実施例を示す、蓋部を開きサポート
体を外した状態での斜視図
【図3】本考案の一実施例を示す蓋部を閉じた状態での
斜視図
【図4】本考案の一実施例を示す蓋部を開いた状態での
平面図
【符号の説明】
1・・箱、2・・紙、3・・ロール紙、4・・蓋部、5
・・露出面、6・・サポート体、7・・スリット。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1面を開口した箱1の内部に、連続紙を
    巻回してなるロール紙3を回転可能に収容するととも
    に、前記箱1の開口縁部に開閉自在の蓋部4を設けてこ
    の蓋部4の上面には窓4bを形成し、この窓4bから突
    出する露出面を有するサポート体を蓋部4の内側に装着
    し、このサポート体の一側縁と蓋部4との間に前記箱内
    に連通するスリットを設け、このスリットから前記ロー
    ル紙3の先端を引き出して前記サポート体の露出面を被
    覆し、このロール紙の先端を前記サポート体の他側縁側
    に係止したことを特徴とする掃除用具。
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JPH0668895U JPH0668895U (ja) 1994-09-27
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