JP3041107U - 掃除器における掃除ヘッド - Google Patents

掃除器における掃除ヘッド

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JP3041107U
JP3041107U JP1997001817U JP181797U JP3041107U JP 3041107 U JP3041107 U JP 3041107U JP 1997001817 U JP1997001817 U JP 1997001817U JP 181797 U JP181797 U JP 181797U JP 3041107 U JP3041107 U JP 3041107U
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JP
Japan
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base panel
cleaning head
base
wet cloth
fixed part
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JP1997001817U
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English (en)
Inventor
▲曹▼永洙
Original Assignee
▲曹▼永洙
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、掃除ヘッドに対する濡れ雑巾の着
脱を容易にするとともに濡れ雑巾の上下両面を活用でき
るようにすることを目的とするものである。 【解決手段】 本考案は、上下に区分された板状のベー
スパネル10,10aと、前記上下部ベースパネルの片
面が弾力的に接触されるようにすると共にベースパネル
を反転可能に弾持する形態に組立てるベースパネルの内
部に設けた固定部と、前記固定部の有する弾力により形
成された両ベースパネルの接触面部に取付ける濡れ雑巾
2の固定面と、両ベースパネルを固定部に設けてベース
パネルの反転を案内しベースパネルの両面中、ある片面
を床面に密着させるベースパネル支持台12を含む構成
より成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、掃除器の掃除ヘッドに関するもので、特に掃除ヘッドの両面を容易 に取り換えながら使用することが可能であり、掃除ヘッドに取付けられる濡れ雑 巾の取り換えを容易でかつ迅速になされるようにした掃除ヘッドに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な掃除器は、図1に示すように、掃除ヘッドとこの掃除ヘッドを 床面に密着させた状態で移動するための長尺の柄体とから構成されている。前記 掃除ヘッドの主要部は、掃除ヘッドの外形を構成する本体1と、この掃除ヘッド 本体を覆い囲む状態に掃除ヘッド本体の外周部に着脱可能に取付く濡れ雑巾2と 、この濡れ雑巾を前記掃除ヘッド本体に固定させるために掃除ヘッド本体に設け た数個の固定用クランパ3と、掃除ヘッド本体1を動かすために上部の所定位置 に柄体との間を可動状態にしたヒンジ部5から構成される。
【0003】 前記固定用クランパは、掃除ヘッド本体の外周部に設けられ、濡れ雑巾を均等 の力で屈折せずに掃除ヘッド本体に固定するために、図2に示すように、掃除ヘ ッド本体と弾性体7によって弾力的に固定されている。また、掃除ヘッド本体の 上部に設けられたヒンジ部5は柄体を固定するハウジング6を備えており、この ハウジングはヒンジ部5を軸に固定され、柄体の位置で回転性を与えて柄体の位 置調整を可能にしている。
【0004】 このような従来の掃除ヘッドを有する掃除器の使用及び動作においては、掃除 ヘッド本体に設けた各クランパを解き外し、濡れ雑巾をクランパの弾力で掃除ヘ ッド本体に取付け、柄体をハウジング内に嵌め込んだ後、図3に示すように、床 面に掃除ヘッド本体を密着させて柄体を押し付ける方法によって床面を掃除して いた。
【0005】 しかし、このような掃除器に構成される掃除ヘッドは、濡れ雑巾を取付けた状 態に床面を掃除するも、掃除ヘッドに濡れ雑巾を取換えるためには、各クランパ を引っ張り外して濡れ雑巾を取付けなければならないから、濡れ雑巾の取換え作 業及び取り付け作業が極めて煩わしい。しかも、従来の掃除器を構成する掃除ヘ ッドにおいては、濡れ雑巾の取換え作業が煩わしい問題があるのみならず、濡れ 雑巾の片面だけしか活用しないという欠点があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、掃除器の掃除ヘッドにおける濡れ雑巾の取付け及びその取 換え作業を容易に行うことができるようにするとともに、濡れ雑巾の上下両面を 活用することができる掃除ヘッドを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の前記課題を解決するために、上下に区分された板状形のベースパネル と、この上下両ベースパネルの片面が弾力的に接触されようとすると共に分離さ れたベースパネルが反転可能に弾持する形態に構成するベースパネルの内部に設 けた固定部と、この固定部の有する弾力により形成されたベースパネルの接触面 部に取付ける濡れ雑巾の固定面と、ベースパネルの固定部に設けベースパネルの 反転を案内してベースパネルの両面中、片面を床面に密着させるベースパネル支 持台を含む掃除ヘッドから成るものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
ベースパネルと、ベースパネルを反転可能に弾持するように組み合わせた各ベ ースパネルの内部に設けた固定部と、ベースパネルの接触面部に設けた濡れ雑巾 固定面と、前記固定部のシャフトに連結するパネル支持台から成り、ベースパネ ルの外面部に濡れ雑巾を取付けてその上下両面の掃除面を確保する。
【0009】 掃除ヘッドを構成するベースパネルに濡れ雑巾を取付ける方法は、まずベース パネルの接触面部である固定面の相手側を押さえれば、弾力接触状態を維持する 固定面が広がりながら隙間が形成されるから、濡れ雑巾の片面の終端部分をベー スパネルの固定面の内側方へ折り込み、ベースパネル外面を覆い囲んだ状態にし 、また濡れ雑巾の他の片面の終端部分を固定面内側方へ入れ込んだ後、ベースパ ネルに対する加圧力を除けば、弾性体15の復元力によって固定面に嵌め込んだ 濡れ雑巾の両端部分をベースパネルに取付け固定することになる。
【0010】 濡れ雑巾の取外しは、ベースパネルの一方を押さえれば、弾性体の収縮作用で 固定面がひろがり、濡れ雑巾がベースパネルより容易に離脱するようになる。
【0011】 固定面側に形成された突起部は、濡れ雑巾の取付け状態中に起る濡れ雑巾のス リップ離脱を防止し、濡れ雑巾の定着状態を良く維持する。
【0012】 図5は、本考案による掃除ヘッドの使用状態を示したもので、(A)はベース パネルの片面を活用するA面使用の状態を示し、(B)は他の一面であるB面使 用の状態を示し、いずれも進行方向に影響を与えずにシャフトに対するピンの枢 支点で、ベースパネルに結合し支持台を元位置に反転するようになる。これによ って、ベースパネルの濡れ雑巾の床接触面がA又はB面のいずれかの面で表わさ れるから、使用者は片面ベースパネルを利用した床面掃除の後は、これを反転し て反対面を使用するものである。
【0013】
【実施例】
図4に示すとおり、上下に区分された板状のベースパネル10,10aと、こ の両ベースパネルの片面が弾力的に接触されるようにし、分離されたベースパネ ルを回転可能に弾持する形態に組み合わすために、各ベースパネルの内側部に設 けた固定部に弾力によって形成された上下部ベースパネルの接触面部に取付く濡 れ雑巾2の固定面11と、両ベースパネルの固定部に設けてベースパネルの回転 を案内してベースパネルの両面中、片面を床面に密着させるベースパネル支持台 12より構成される。
【0014】 前記固定部は、各ベースパネル10,10aの内部の左右両側部に対称的に突 設したブラケット13と、このブラケットを互いに連結し各ベースパネルを組み 合わせるシャフト14と、このシャフトに掛けられ両ベースパネルを一定の弾性 力で外側方に押し出す弾性体15より構成される。
【0015】 前記ベースパネル支持台12は、シャフト14の両側面部にピン16で枢着す る。
【0016】 ベースパネル10の接触面部に形成した濡れ雑巾の固定面11は、図6に示す とおり、多数の突起17を形成している。
【0017】 18は各ベースパネルの内側に付着するスポンジ材である。
【0018】
【考案の効果】
一片面だけを掃除向けに使用する従来の掃除ヘッドに比して、同一の体積をも つ条件で本考案は掃除領域を拡張するようになると共に、使用面の両面使用によ って実用性の高いものとなる。
【0019】 このように本考案は、掃除ヘッドに対する濡れ雑巾の取付け及び取外しを簡単 かつ迅速に行うことができるとともに、濡れ雑巾の使用を上下両側面によって提 供することができ、これにより濡れ雑巾による掃除の効率をはるかに向上するこ とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来公知の床掃除器の斜視図
【図2】図1の掃除ヘッドの詳細図
【図3】図1の掃除ヘッドの使用状態図
【図4】本考案の掃除器の斜視図
【図5】(A)(B)は本考案の掃除器の動作状態図
【図6】本考案の掃除器要部の側断面図
【符号の説明】
10,10a ベースパネル 11 固定面 12 支持台 13 ブラケット 14 シャフト 15 弾性体 16 ピン 17 突起部 18 スポンジ材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に区分されたベースパネルと、この
    上下両ベースパネルの片面が弾力的に接触されるように
    すると共にベースパネルを反転可能に弾持する形態に組
    み立てるベースパネル内部に設けた固定部と、この固定
    部の有する弾力により形成された両ベースパネルの接触
    面部に取付ける濡れ雑巾の固定面と、両ベースパネルの
    固定部に設けベースパネルの反転を案内しベースパネル
    の両面中、片面を床面に選択的に密着させるベースパネ
    ル支持台を含む掃除器における掃除ヘッド。
  2. 【請求項2】 固定部は、両ベースパネルの左右両側部
    に対称的に設けたブラケットと、このブラケットを連結
    し各ベースパネルを組合わせたシャフトと、このシャフ
    トに掛けられた状態に設置されベースパネルを一定の弾
    力で外側方に押出す弾性体から成る請求項1に記載した
    掃除器における掃除ヘッド。
  3. 【請求項3】 ベースパネル支持台は、ベースパネルを
    固定するシャフトの左右両側面部に反転可能に結合して
    成る請求項1に記載した掃除器における掃除ヘッド。
  4. 【請求項4】 ベースパネルの接触面部は、濡れ雑巾の
    固定面に多数の突起部を形成して成る請求項1に記載し
    た掃除器における掃除ヘッド。
JP1997001817U 1996-03-04 1997-03-04 掃除器における掃除ヘッド Expired - Lifetime JP3041107U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR9603911 1996-03-04
KR1996U3911 1996-03-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3041107U true JP3041107U (ja) 1997-09-09

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ID=43175644

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997001817U Expired - Lifetime JP3041107U (ja) 1996-03-04 1997-03-04 掃除器における掃除ヘッド

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