JP3037707U - ペーパーモップ - Google Patents

ペーパーモップ

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JP3037707U
JP3037707U JP1996012116U JP1211696U JP3037707U JP 3037707 U JP3037707 U JP 3037707U JP 1996012116 U JP1996012116 U JP 1996012116U JP 1211696 U JP1211696 U JP 1211696U JP 3037707 U JP3037707 U JP 3037707U
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一郎 和田
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株式会社一陽
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃用ペーパーの保持装置着が簡易で製造が容
易で、しかも確実に該清掃用ペーパーを保持できるペー
パーモップを提供する。 【解決手段】 下面側が開口する箱状の本体の上面中央
部位に柄取付駒枢着孔を開穿し、柄取付駒をその下方に
延設した枢着用縦軸嵌入枢着して取り付ける。柄取付駒
の上部には水平軸によって柄の先端を枢着しする。本体
の上面の四隅には、ペーパー保持孔と係留用孔とを開穿
し、各ペーパー保持孔にはペーパー保持孔に清掃用ペー
パーの一部と共に嵌入するペーパー保持体を夫々着脱可
能に嵌合する。さらに、各ペーパー保持体より可曲性係
留腕を突設しその先端を係留用孔に嵌着する。そして、
本体の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性マットを貼着
してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は交換可能な不織布状の清掃用ペーパーで床面等を拭いて塵等をそのペ ーパーの繊維の間に絡ませて捕集するようになしたペーパーモップに関するもの である。
【0002】 従来、この種のペーパーモップは、板床での使用に適するとされ、最近は清掃 用ペーパーの改良により、細かな塵埃から抜け落ちた髪の毛まで種々の塵を効率 的に捕集することができるようになってきたので、簡便な床面掃除器として、注 目され汎用されている。
【0003】 そして、この種ペーパモップは、柄の先端に平らな本体を枢着し、この本体の 下面に弾性マットを貼着し、この弾性マットを包み込むようにして配した清掃用 ペーパーの端部を本体に設けた保持装置で保持するようになしてある。
【0004】 しかし、従来のこの種ペーパーモップは、清掃用ペーパーの保持装置が比較的 複雑で、製造が煩雑となり高価なものとなるという問題点を有していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は上記課題を解決すべくなされたもので、清掃用ペーパーの保持 装置着が簡易で製造が容易で、しかも確実に該清掃用ペーパーを保持できるペー パーモップを提供することを課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本考案の構成は、下面側が開口する箱状の本体10 の上面11の中央部位に柄取付駒枢着孔12を開穿し、この柄取付駒枢着孔12 には柄取付駒20を、その下方に延設した枢着用縦軸21を上記柄取付駒枢着孔 12に嵌入枢着して取り付け、この柄取付駒20の上部には水平軸32によって 柄60の先端を枢着し、上記本体10の上面11の四隅部位には、ペーパー保持 孔13と係留用孔14とを夫々開穿し、各ペーパー保持孔13にはこのペーパー 保持孔13に清掃用ペーパー70の一部と共に嵌入するペーパー保持体40を夫 々着脱可能に嵌合し、さらに、この各ペーパー保持体40より可曲性係留腕45 を突設し、この可曲性係留腕45の先端を上記係留用孔14に嵌着し、上記本体 10の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性マット50を貼着し、上記弾性マット 50の下面側に配する清掃用ペーパー70の両端部を本体10の上面側に折り返 し、ペーパー保持体40をペーパー保持孔13に嵌入する際に該清掃用ペーパー 70の一部を共に押し込んで、該清掃用ペーパー70を着脱可能に保持できるよ うになした技術的手段を講じたものである。
【0007】 それ故、本考案ペーパーモップは、本体10と、柄取付駒20と、ペーパー保 持体40と、柄60と、弾性マット50と、清掃用ペーパー70とをそれぞれ別 途製造して、これらを、単に嵌め込むことで容易に組み立てることができる作用 を呈する。
【0008】 また、柄取付駒20は本体10に枢着用縦軸21で枢支され、柄60は水平軸 32で柄取付駒20に枢支されるので、本体10と柄6との連結は、柄60のの 先端に直交方向の二軸で本体10が自由継手状に連結される作用を呈する。
【0009】 また、ペーパー保持体40をペーパー保持孔13に嵌入する際に該清掃用ペー パー70の一部を共に押し込むようになして保持するようになしたので、清掃用 ペーパー70はこの四つのペーパー保持体40で確実に保持される作用を呈する ものである。
【0010】 また「請求項2」の考案は、下面側が開口する箱状の本体10の上面11の中 央部位に柄取付駒枢着孔12を開穿し、この柄取付駒枢着孔12の内周面には回 転位置の調整突起12a,12a,12a・・・を突設し、柄取付駒20の下部 には円筒を縦複数分割して複数の円弧面部21a,21a,21a・・・となし た枢着用縦軸21を延設して、この枢着用縦軸21を上記柄取付駒枢着孔12に 嵌入枢着して、隣り合う円弧面部21a,21aの間に上記調整突起12a,1 2a,12a・・・が係入するようになして回転位置調整可能に取り付け、上記 柄取付駒20の上部には水平軸32によって柄60の先端を枢着し、上記本体1 0の上面11の四隅部位には、ペーパー保持孔13と係留用孔14とを夫々開穿 し、各ペーパー保持孔14にはこのペーパー保持孔14に清掃用ペーパー70を 差し込んで嵌入するペーパー保持体40を夫々着脱可能に嵌合し、さらに、この 各ペーパー保持体40より可曲性係留腕45を突設し、この可曲性係留腕45の 先端を係留用孔4bに嵌着し、上記本体10の下面側には発泡樹脂材よりなる弾 性マット60を貼着し、上記弾性マット50の下面側に配する清掃用ペーパー7 0の両端部を本体10の上面側に折り返し、ペーパー保持体40をペーパー保持 孔13に嵌入する際に該清掃用ペーパー70の一部を共に押し込んで、該清掃用 ペーパー70を着脱可能に保持できるようになした技術的手段を講じたものであ る。
【0011】 それ故、本考案は上記作用に加え、本体10と柄60とが自由継手状に連結さ れると共に、回転位置の調整突起12a,12a,12a・・・を突設し、隣り 合う円弧面部21a,21aの間にこの調整突起12a,12a,12a・・・ が係入するようになしたので、柄60に対して本体10の角度を所定に係止でき る作用を呈するものである。
【0012】 また、「請求項3」の考案は、下面側が開口する箱状の本体10の上面11の 中央部位に柄取付駒枢着孔12を開穿し、この柄取付駒枢着孔12の内周面には 回転位置の調整突起12a,12a,12a・・・を突設し、柄取付駒20の下 部には円筒を縦複数分割して複数の円弧面部21a,21a,21a・・・とな した枢着用縦軸21を延設して、この枢着用縦軸21を上記柄取付駒枢着孔12 に嵌入枢着して、隣り合う円弧面部21a,21aの間に上記調整突起12a, 12a,12a・・・が係入するようになして回転位置調整可能に取り付け、柄 取付駒20の上部には一対の軸受け体22,22を立設し、柄60の先端には、 可撓性材で一対の腕部31,31を有する二又状に構成され、両腕部31,31 の先端外側に水平軸32を夫々突設した連結軸片30を取り付け、この水平軸3 2,32を前記軸受け体22,22に設けた水平方向の軸孔23,23内に挿入 して、柄60と柄取付駒20とを枢着し、上記本体10の上面11の四隅部位に は、ペーパー保持孔13と係留用孔14とを夫々開穿し、各ペーパー保持孔14 にはこのペーパー保持孔14に清掃用ペーパー70を差し込んで嵌入するペーパ ー保持体40を夫々着脱可能に嵌合し、さらに、この各ペーパー保持体40より 可曲性係留腕45を突設し、この可曲性係留腕45の先端を係留用孔4bに嵌着 し、上記本体10の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性マット60を貼着し、上 記弾性マット50の下面側に配する清掃用ペーパー70の両端部を本体10の上 面側に折り返し、ペーパー保持体40をペーパー保持孔13に嵌入する際に該清 掃用ペーパー70の一部を共に押し込んで、該清掃用ペーパー70を着脱可能に 保持できるようになした技術的手段を講じたものである。
【0013】 それ故、本発明は「請求項2」の作用に加え、柄60の先端に連結軸片30を 取り付けたので、連結軸片30の両腕部31,31の間隙を指で挟む等して間隔 を狭め、水平軸32,32を軸受け体22,22に設けた水平方向の軸孔23, 23内に嵌着できる作用を呈するものである。
【0014】
【考案の実施の態様】
次に、本考案の実施態様を添付図面を参照して説明する。図中、10が本体で 、この本体1は下面側が開口する箱状に形成されている。すなわち、この本体1 0は通常、合成樹脂材で下面側が開口した箱状に一体成型されてなる。
【0015】 なお、上記本体10内には、適所に補強用のリブ15,15,15・・・を設 け、適宜な可撓性及び適宜な柔軟性を有するも、容易には変形しないようになし ておくことが望ましい。
【0016】 そして、下面側が開口する箱状の本体10の上面11の中央部位に柄取付駒枢 着孔12を開穿し、この柄取付駒枢着孔12には柄取付駒20を、その下方に延 設した枢着用縦軸21を上記柄取付駒枢着孔12に嵌入枢着して取り付けてある 。
【0017】 上記柄取付駒枢着孔12は、後記する柄取付駒20を枢支するためのものであ るのは無論で、図示実施態様では、この柄取付駒枢着孔12の外周を補強するた めに同心状に凹凸部を設けた内側に開穿してある。そして、この柄取付駒枢着孔 12はその内周面を案内面として柄取付駒20を縦中心軸を回転中心軸として枢 着するようになしてあり、回転自在に枢着してもよいが図示実施態様では、内周 面に、回転位置の調整突起12a,12a,12a・・・を突設して、柄取付駒 20が所定角度(図示例では明示していないが30度)回転するごとに係止され るようになしてある。
【0018】 なお、受寄調整突起12aは、図示例では、90度の間隔で4個設けてあるが 、一個以上であればよく、複数個設ける場合は、後記する円弧面部21a,21 a,21a・・・の間隙に適合する位置関係に設けるようになすのは無論である 。
【0019】 また、上記柄取付駒20は「図3」及び「図4」に最も明らかに示すような形 状となっており、円盤状本体部20aの下面に、円筒を縦複数分割して複数の円 弧面部21a,21a,21a・・・となした枢着用縦軸21を延設してある。 そして、この枢着用縦軸21を上記柄取付駒枢着孔12に嵌入枢着してある。な お、各円弧面部21a,21a,21a・・・には抜け止めのフランジ部21b を夫々設け、一度柄取付駒枢着孔12内に嵌入すると容易には抜けないようにな してある。
【0020】 また、上記柄取付駒20は、隣り合う円弧面部21a,21aの間に上記調整 突起12a,12a,12a・・・が係入するようになして、回転位置調整可能 に取り付けてある。図からは必ずしも明らかではないが、上記円弧面部21aは 円筒を縦12分割して夫々隣り合う間隙に調整突起12a,12a,12a・・ ・が係入できるように構成してあり、その結果、回転角度が30度ごとに係止さ れるようになしてあるが、この枢着用縦軸21を円筒を縦4分割した構成として 回転角度が90度ごとに係止されるようになしてもよいものである。
【0021】 なお、上記調整突起12aは省略してもよいが、「請求項2」と「請求項3」 で採用したのは、柄60に対して本体10を平行か直角かのいずれかに係止する ことを目的とするもので、そのためには枢着用縦軸21を円筒を90を割り切れ る整数nで除した数で縦分割すればよい。
【0022】 すなわち、本体10が床面に接して水平となっている場合、柄60の傾斜角度 が自由に変更できることになり、言い換えると、柄60を握持して本体10を移 動させる際に、常に本体10が清掃に適するように床面に接するようになすこと ができるものである。また、柄60の先端で本体10は平面上を回動可能で「図 1」の柄60に対して本体10が横長状態であるのを、図示とは異なり、本体1 0を90度回動して縦長とすることもでき、狭い場所に本体1を入れることがで きるようになるものである。
【0023】 そして、上記柄取付駒20の上部には水平軸32によって柄60の先端を枢着 してある。
【0024】 図示実施態様では、柄取付駒20の上部には一対の軸受け体22,22を立設 してある。そして、この両軸受け体22,22は水平方向の軸孔23,23を対 向させて設けてある。
【0026】 そして、上記水平方向の軸孔23,23に柄60の先端を軸支するが、図示実 施態様では、柄60の先端に、可撓性材で一対の腕部31,31を有する二又状 に構成され、両腕部31,31の先端外側に水平軸32を夫々突設した連結軸片 30を取り付け、この水平軸32,32を前記軸受け体22,22に設けた水平 方向の軸孔23,23内に挿入してある。
【0027】 上記連結軸片30は合成樹脂等の可撓性材で成形され、基端部30aは柄60 への連結部となし、先端に腕部31,31を突出している。なお、腕部31,3 1はその材質、厚み等で可撓性を適宜に設定しているが、図示例では途中に内側 突出部33,33を突出して必要以上は両者の間隙を狭めないようになしてある 。
【0028】 なお、上記柄60は従来公知なものを使用すればよく、一本で一連になってい るもの、テレスコピック状に伸縮できるもの、複数本に分割組み立てができるも の等が使用できる。
【0029】 そして、上記本体10の上面11の四隅部位には、ペーパー保持孔13と係留 用孔14とをそれぞれ開穿し、各ペーパー保持孔13にはこのペーパー保持孔1 3に清掃用ペーパー70の一部と共に嵌入するペーパー保持体40を夫々着脱可 能に嵌合し、さらに、この各ペーパー保持体40より可曲性係留腕45を突設し 、この可曲性係留腕45の先端を上記係留用孔14に嵌着してある。
【0030】 上記ペーパー保持孔13と係留用孔14とは特にその形状は限定されるもので はないが、ペーパー保持孔13は孔内周面に凹凸部16を設けて、後記するペー パー保持体40での保持を確実化している。すなわち、本体1も多少の可撓性を 有するので凹凸を設けると凸部がバネ性を発揮する。また、後記するがペーパー 保持体40はより柔軟な材質で成形されているので、このペーパー保持孔13に 圧入されると凹凸にならって変形し清掃用ペーパー70の挟持部が直線的でなく なり脱落しずらくなるものである。
【0031】 上記ペーパー保持体40は、「図5」及び「図6」に示すごとき構成で、ポリ エチレン等の可撓性があって、適宜な可曲性を有した合成樹脂で成形され、保持 体本体部41の裏面に一対の嵌入爪部42,42が突設されている。この嵌入爪 部42,42はペーパー保持孔13の長手方向に沿って一対が対設されており、 両嵌入爪部42,42下端の外側面間の距離はペーパー保持孔13の幅より小さ く、その上方はペーパー保持孔13の幅より広く、さらにその上方はペーパー保 持孔13の幅より小さく設定し、ペーパー保持孔13に圧入気味に嵌着できるよ うになし、嵌着は自然には脱着しないようになしてある。
【0032】 そして、上記本体41に可曲性係留腕45を突設し、この可曲性係留腕45の 先端に一対の嵌入爪43,43を突設し、この嵌入爪43,43が上記係留用孔 14に嵌着し、各ペーパー保持体40は本体10に夫々係留されるようになして ある。なお、嵌入爪43,43の外側面には抜け止め突起44,44を突設して ある。
【0033】 なお、図示例において、上記ペーパー保持体40は、平面略半楕円形の本体4 1を有し、本体10にはこの保持体本体部41がほぼ収納できる窪み部17,1 7,17・・・をも受けてある。また、この保持体本体部41の先端は上方に向 けて湾曲させた指かけ部46となしてある。
【0034】 上記本体10の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性マット50を貼着してある 。この弾性マット50の貼着は糊着のみならず容易に脱落しないものであれば嵌 着、溶着等いずれの方法で貼り付けてもよい。
【0035】 そして、上記弾性マット50の下面側に配する清掃用ペーパー70の両端部を 本体10の上面側に折り返し、ペーパー保持体40をペーパー保持孔13に嵌入 する際に該清掃用ペーパー70の一部を共に押し込んで、該清掃用ペーパー70 を着脱可能に保持できるようになしている。
【0036】 したがって、上記本体10の上に清掃用ペーパー70の端部を載せ、ペーパー 保持体40の嵌入爪部42,42をペーパー保持孔13内に嵌入すると、清掃用 ペーパー70は嵌入爪部42,42と共にペーパー保持孔13内に押し込まれて 保持されることになる。
【0037】
【考案の効果】
したがって、本考案は、本体10と、柄取付駒20と、ペーパー保持体40と 、柄60と、弾性マット50と、清掃用ペーパー70とを、夫々別途製造してこ れらを組み立てることで製造できるので、製造が容易で安価なペーパーモップを 提供できるものである。
【0038】 また、本体10と柄60との連結は、柄60の先端に直交方向の二軸で本体1 0が自由継手状に連結されるので、操作性のよいペーパーモップを提供できるも のである。
【0039】 さらに、本考案は本体10にペーパー保持孔13を設け、ペーパー保持体40 を嵌入して清掃用ペーパー70を保持するようになしたので、該清掃用ペーパー 70は四つのペーパー保持体40で確実に挟持されるペーパーモップを提供でき るものである。
【0040】 そして、ペーパー保持体40は可曲性係留腕45で本体10に夫々係留されて いるので紛失心配がないものである。
【0041】 また、「請求項2」の考案は、上記効果に加え、本体10と柄60とが自由継 手状に連結されると共に、回転位置の調整突起12a,12a,12a・・・を 突設し、隣り合う円弧面部21a,21aの間にこの調整突起12a,12a, 12a・・・が係入するようになしたので、柄60に対して本体10の角度を所 定に係止でき、さらに操作性が向上したペーパーモップを提供できるものである 。
【0042】 また、「請求項3」の考案は、柄60の先端に連結軸片30を取り付けたので 、連結軸片30の両腕部31,31の間隙を指で挟む等して間隔を狭め、水平軸 32,32を軸受け体22,22に設けた水平方向の軸孔23,23内に嵌着す ることで容易に柄60を取り付けられるペーパーモップを提供できるものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ペーパーモップの一実施例を示す一部省
略平面図である。
【図2】本考案に使用される本体の平面図で上半分が上
からみた平面図、下半分が下からみた平面図である。
【図3】本考案に使用される柄取付駒部の横断面図であ
る。
【図4】本考案に使用される柄取付駒部の斜視図であ
る。
【図5】本考案に使用されるペーパー挟持体部の断面図
である。
【図6】本考案に使用されるペーパー挟持体の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 本体 11 上面 12 柄取付駒枢着孔 12a 調整突起 13 ペーパー保持孔 14 係留用孔 20 柄取付駒 21 枢着用縦軸 21a 円弧面部 23 軸孔 30 連結軸片 31 腕部 32 水平軸 40 ペーパー保持体 45 可曲性係留腕 50 弾性マット 70 清掃用ペーパー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面側が開口する箱状の本体(10)の
    上面(11)の中央部位に柄取付駒枢着孔(12)を開
    穿し、この柄取付駒枢着孔(12)には柄取付駒(2
    0)を、その下方に延設した枢着用縦軸(21)を上記
    柄取付駒枢着孔(12)に嵌入枢着して取り付け、この
    柄取付駒(20)の上部には水平軸(32)によって柄
    (60)の先端を枢着し、 上記本体(10)の上面(11)の四隅部位には、ペー
    パー保持孔(13)と係留用孔(14)とを夫々開穿
    し、各ペーパー保持孔(13)にはこのペーパー保持孔
    (13)に清掃用ペーパー(70)の一部と共に嵌入す
    るペーパー保持体(40)を夫々着脱可能に嵌合し、さ
    らに、この各ペーパー保持体(40)より可曲性係留腕
    (45)を突設し、この可曲性係留腕(45)の先端を
    上記係留用孔(14)に嵌着し、 上記本体(10)の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性
    マット(50)を貼着し、 上記弾性マット(50)の下面側に配する清掃用ペーパ
    ー(70)の両端部を本体(10)の上面側に折り返
    し、ペーパー保持体(40)をペーパー保持孔(13)
    に嵌入する際に該清掃用ペーパー(70)の一部を共に
    押し込んで、該清掃用ペーパー(70)を着脱可能に保
    持できるようになしたペーパーモップ。
  2. 【請求項2】 下面側が開口する箱状の本体(10)の
    上面(11)の中央部位に柄取付駒枢着孔(12)を開
    穿し、この柄取付駒枢着孔(12)の内周面には回転位
    置の調整突起(12a,12a,12a・・・)を突設
    し、 柄取付駒(20)の下部には円筒を縦複数分割して複数
    の円弧面部(21a,21a,21a・・・)となした
    枢着用縦軸(21)を延設して、この枢着用縦軸(2
    1)を上記柄取付駒枢着孔(12)に嵌入枢着して、隣
    り合う円弧面部(21a,21a)の間に上記調整突起
    (12a,12a,12a・・・)が係入するようにな
    して回転位置調整可能に取り付け、 上記柄取付駒(20)の上部には水平軸(32)によっ
    て柄(60)の先端を枢着し、 上記本体(10)の上面(11)の四隅部位には、ペー
    パー保持孔(13)と係留用孔(14)とを夫々開穿
    し、各ペーパー保持孔(14)にはこのペーパー保持孔
    (14)に清掃用ペーパー(70)を差し込んで嵌入す
    るペーパー保持体(40)を夫々着脱可能に嵌合し、さ
    らに、この各ペーパー保持体(40)より可曲性係留腕
    (45)を突設し、この可曲性係留腕(45)の先端を
    係留用孔(4b)に嵌着し、 上記本体(10)の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性
    マット(60)を貼着し、 上記弾性マット(50)の
    下面側に配する清掃用ペーパー(70)の両端部を本体
    (10)の上面側に折り返し、ペーパー保持体(40)
    をペーパー保持孔(13)に嵌入する際に該清掃用ペー
    パー(70)の一部を共に押し込んで、該清掃用ペーパ
    ー(70)を着脱可能に保持できるようになしたペーパ
    ーモップ。
  3. 【請求項3】 下面側が開口する箱状の本体(10)の
    上面(11)の中央部位に柄取付駒枢着孔(12)を開
    穿し、この柄取付駒枢着孔(12)の内周面には回転位
    置の調整突起(12a,12a,12a・・・)を突設
    し、 柄取付駒(20)の下部には円筒を縦複数分割して複数
    の円弧面部(21a,21a,21a・・・)となした
    枢着用縦軸(21)を延設して、この枢着用縦軸(2
    1)を上記柄取付駒枢着孔(12)に嵌入枢着して、隣
    り合う円弧面部(21a,21a)の間に上記調整突起
    (12a,12a,12a・・・)が係入するようにな
    して回転位置調整可能に取り付け、柄取付駒(20)の
    上部には一対の軸受け体(22,22)を立設し、 柄(60)の先端には、可撓性材で一対の腕部(31,
    31)を有する二又状に構成され、両腕部(31,3
    1)の先端外側に水平軸(32)を夫々突設した連結軸
    片(30)を取り付け、この水平軸(32,32)を前
    記軸受け体(22,22)に設けた水平方向の軸孔(2
    3,23)内に挿入して、柄(60)と柄取付駒(2
    0)とを枢着し、 上記本体(10)の上面(11)の四隅部位には、ペー
    パー保持孔(13)と係留用孔(14)とを夫々開穿
    し、各ペーパー保持孔(14)にはこのペーパー保持孔
    (14)に清掃用ペーパー(70)を差し込んで嵌入す
    るペーパー保持体(40)を夫々着脱可能に嵌合し、さ
    らに、この各ペーパー保持体(40)より可曲性係留腕
    (45)を突設し、この可曲性係留腕(45)の先端を
    係留用孔(4b)に嵌着し、 上記本体(10)の下面側には発泡樹脂材よりなる弾性
    マット(60)を貼着し、 上記弾性マット(50)の
    下面側に配する清掃用ペーパー(70)の両端部を本体
    (10)の上面側に折り返し、ペーパー保持体(40)
    をペーパー保持孔(13)に嵌入する際に該清掃用ペー
    パー(70)の一部を共に押し込んで、該清掃用ペーパ
    ー(70)を着脱可能に保持できるようになしたペーパ
    ーモップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152446A (ja) * 2011-05-02 2011-08-11 Kao Corp 柄の継手構造
JP7057770B2 (ja) 2019-07-30 2022-04-20 山崎産業株式会社 清掃材保持ヘッド、清掃具及び清掃方法

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JP2011152446A (ja) * 2011-05-02 2011-08-11 Kao Corp 柄の継手構造
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