JP3040332U - 網戸清掃具 - Google Patents

網戸清掃具

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JP3040332U
JP3040332U JP1997001033U JP103397U JP3040332U JP 3040332 U JP3040332 U JP 3040332U JP 1997001033 U JP1997001033 U JP 1997001033U JP 103397 U JP103397 U JP 103397U JP 3040332 U JP3040332 U JP 3040332U
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JP
Japan
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sponge
screen door
cleaning tool
screen
dust
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Application number
JP1997001033U
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English (en)
Inventor
華子 海野
Original Assignee
華子 海野
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 網戸の網部を容易にきれいにすることがで
き、しかも周囲を汚さない網戸清掃具を提供する。 【解決手段】網戸のフレーム(A)に取付可能な取付機構
(4)を備えた基部(3)と、該基部(3)に対してスライド移
動が可能なスポンジ取付部(2)を有しており、スポンジ
取付部(2)にはスポンジ(5)が着脱可能に装着されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は網戸の網部を清掃するのに用いる清掃具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
網戸は常に屋外の空気と接しているため埃や塵等のゴミが付着しやすく、特に 網部は静電気によりゴミを引き付ける。そのため、網部からゴミを取り除くため の清掃をする必要がある。
【0003】 図5は従来の網戸の清掃方法を示した図である。図中において(A)は網戸のフ レームであり、(B)は網戸の網部である。また、(C)は網戸を取り付けるためのレ ール部材である。
【0004】 (1)はブラシであり、このブラシ(1)で網部(B)を叩く,擦る等して網部(B)に付 着した埃や塵などのゴミを払い落とす。その塵や埃が網戸の向こう側に落下し、 レール(C)の上に落下するとレールの溝に入り込む等するので、後でその部分を 別途掃除しなければならない。そこで、レール(C)の上に新聞紙(D)等を広げてゴ ミを受けるようにする。
【0005】 しかし掃除のたびに新聞紙(D)等を広げて掃除後に片付けるのは手間であるし 、風があると新聞紙(D)上のゴミが飛び散ることもある。また、ゴミが落下途中 で静電気により下方の網部に再び付着することもある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、塵,埃等のゴミを飛び散らせることなく、網部をきれいに清掃するこ とのできる網戸の清掃具が求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案の網戸清掃具は、柄部(2)の先端部にスポンジ(5)が着脱可能に装着され ていることを特徴とする。
【0008】 又は、網戸のフレーム(A)に取付可能な取付機構(4)を備えた基部(3)と、該基 部(3)に対してスライド移動が可能なスポンジ取付部(2)を有しており、スポンジ 取付部(2)にはスポンジ(5)が着脱可能に装着されていることを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の態様】
以下、本考案を好適な実施例を用いて説明する。 [実施例1] 図1は本実施例を示した図である。
【0010】 (4)は基部(3)に取り付けられたクリップ部であり、バネの働きにより基部(3) との間で網戸のフレーム(A)を挟み込むことができ、これにより清掃具を網戸に 取り付けることができる。尚、取付機構としては本実施例のようなバネにより挟 持可能なクリップ部以外であってもよく、例えばネジ止め等によりフレーム(A) に取り付けられるようにしてもよい。
【0011】 (2)はスポンジ取付部としての柄部であり、基部(3)に取り付けられ、基部(3) に対して左右にスライド可能である。柄部(2)の先端部にはスポンジ(5)が取り付 けられている。清掃具を網戸に装着した際にはスポンジ(5)は網部と接触するよ うになっている。
【0012】 図4はスポンジ部(5)と柄部(2)の先端部を示した図である。スポンジ部(5)の 裏面には面ファスナー(6b)が備えられている。一方、柄部(2)のスポンジ部(5)取 付箇所にも面ファスナー(6a)が備えられており、これらの面ファスナー(6a)によ りスポンジ部(5)が柄部(2)に取り付けられている。
【0013】 使用に際しては、スポンジ(5)を湿らせておく。そのためには一旦濡らしたス ポンジ(5)を強い目に絞っておくとよい。その際は、スポンジ(5)を柄部(2)から 外すと絞りやすい。
【0014】 図3は清掃時の様子を側方から見た図である。ブラシ(1)でスポンジ(5)の反対 側から網部(B)を軽くトントンと叩くか、軽く擦るようにする。するとブラシ(1) の毛部(1a)が網部(B)に付着したゴミをスポンジ側に押し出す(又は、はたき落 とす)ことになる。
【0015】 網部(B)から押し出されたゴミは湿ったスポンジ(5)に付着し、ブラシ(1)の毛 部(1a)に一旦付着したゴミもスポンジ(5)に付着する。そのため、ゴミはレール( C)のまわりに飛び散ったり、下方の網部に再付着することはない。
【0016】 清掃具はクリップ(4)でフレーム(A)に取り付けられているので手で保持する必 要はない。スポンジを次の箇所に移動させるときは、上下方向の移動はクリップ 部を緩めて清掃具全体を上下に付け代えることにより行い、左右の移動は柄部(2 )を基部(3)に対してスライドさせることにより行う。
【0017】 ゴミは湿ったスポンジ(5)に付着するため、レール(C)のまわりに飛び散らない 。清掃作業後にはスポンジ部(5)に付着したゴミを取り除く必要があるが、スポ ンジ部(5)は面ファスナー(6)により脱着自在なので、柄部(2)から取り外し、洗 面所で揉み洗い等すれば容易にスポンジ部(5)のゴミを取り除くことができる。
【0018】 [実施例2] 図2は本実施例を示した図である。基部となるレール(13)の両端部には左右の 網戸フレーム(A)に取り付けるための取付部(14)が備えられている。レール(13) にはそのレール(13)沿ってスライド移動するスライド体(12)が備えられている。 スライド体(12)にはスポンジ取付部(11)が取り付けられており、スポンジ取付部 (11)には面ファスナーで着脱可能にスポンジ(5)が取り付けられている。
【0019】 スポンジ(5)は常に網面(B)に向いており、取付部(14)の移動とスライド体(12) のスライドにより任意の位置に移動させることができる。よって、汚れの箇所に スポンジ(5)が位置するようにして、網の反対側からブラシで軽く叩く等すれば よい。
【0020】 [実施例3] 本実施例(図示せず)は、柄部の先端部にスポンジが着脱可能に取り付けられ ている点で実施例1と同様であるが、網戸のフレーム(A)に取り付けるための取 付機構は有していない。
【0021】 清掃作業時には片手で清掃具を持って網部の片面に当て、他方の手にブラシを 持って網部の反対の面から叩く必要がある。手の長さには限度があるため、大き な網戸を一人で清掃する際にはあまり適していない。
【0022】 しかしながら構造が簡単で、材料費や製作費があまりかからないため、安価に 製造することができる。
【0023】 尚、上記各実施例において、スポンジの着脱機構として面ファスナーを利用し たが、他の手段を用いて着脱できるようにしてもよい。よって、例えばスナップ ボタン,ホック,磁石等を用いてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案により網戸の網部を容易にきれいにすることができ 、しかも周囲を汚さない網戸清掃具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示した図。
【図2】実施例2を示した図。
【図3】実施例を用いた清掃時の様子を側方から見た
図。
【図4】柄部の先端部におけるスポンジの着脱を示した
図。
【図5】従来の網戸の清掃方法を示した図。
【符号の説明】
(1) ブラシ (1a) ブラシの毛部 (2) 柄部 (3) 基部 (4) クリップ部 (5) スポンジ (6) 面ファスナー (6a),(6b) 面ファスナー (11) スポンジ取付部 (12) スライド体 (13) レール (14) 取付部 (A) 網戸フレーム (B) 網部 (C) レール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄部の先端部にスポンジが着脱可能に装
    着されていることを特徴とする網戸清掃具。
  2. 【請求項2】 網戸のフレームに取付可能な取付機構
    を備えた基部と、該基部に対してスライド移動が可能な
    スポンジ取付部を有しており、スポンジ取付部にはスポ
    ンジが着脱可能に装着されていることを特徴とする網戸
    清掃具。
JP1997001033U 1997-02-07 1997-02-07 網戸清掃具 Expired - Lifetime JP3040332U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523354A (ja) * 2010-06-30 2013-06-17 廖福彰 壁用の洗浄装置
JP2013526915A (ja) * 2011-03-31 2013-06-27 廖福彰 壁用の洗浄装置
CN109744935A (zh) * 2017-11-06 2019-05-14 天津晖瑝科技有限公司 一种建筑幕墙工程除尘装置

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