JP3012591U - ガラス拭き用クリーナー - Google Patents

ガラス拭き用クリーナー

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JP3012591U
JP3012591U JP1994016623U JP1662394U JP3012591U JP 3012591 U JP3012591 U JP 3012591U JP 1994016623 U JP1994016623 U JP 1994016623U JP 1662394 U JP1662394 U JP 1662394U JP 3012591 U JP3012591 U JP 3012591U
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JP
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flat wire
attached
sponge
wiping
core
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Application number
JP1994016623U
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English (en)
Inventor
起夫 西田
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起夫 西田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のフロントガラス等に附着する油脂状
のねばっこい汚れをガラス面を傷付けないで簡単確実に
払拭除去することが可能で、使い易く、而も簡単な構成
でコスト的にも有利なガラス拭き用クリーナーを提供す
ることを可能とする。 【構成】 繊維糸とラメ平線(金属平線)を織成又は編
成して表面にラメ平線がパイル又は屈曲した荒い織目の
たわし面を形成したたわし生地をスポンジを芯体にして
円筒状に丸め払拭体としてなるものを、取付基板の上辺
又は下辺の少なくとも一辺に押え片にて挟圧保持するよ
うに取着し、スポンジ芯体の中心内部にさらにワイパー
ブレードからなる芯板を埋設してなることを特徴として
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のフロントガラスや家庭内における窓ガラス、風呂等の汚れ をこすり取るように除去するガラス拭き用クリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のガラス拭き用クリーナーは、取手の先端の取付部にモップ状の払拭体や 、ブラシ、或いはワイパー状のブレードを設けたもの等が一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
自動車のフロントガラスは、特に高速道路を自動車が長時間走行するような場 合、虫類が打ち当たってつぶれたり、鳥類の糞等が飛散してガラスに附着し、或 いは排気ガスを含む汚染空気の接触でねばっこい油脂状の汚れが強くこびり付い てこれらの清掃除去に多大の労苦を必要とするものである。
【0004】 従来、このような自動車のフロントガラスその他の払拭清掃作業は、モップや ブラシ、スポンジたわし、といったクリーナーが用いられていたのであるが、上 記のような油脂状物質等でねばっこく附着したがんこな汚れに対しては、ガラス 面を傷つけないでブラシやスポンジたわしのようなものによっても短時間で容易 且つ確実に除去することは困難であった。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、自動車のフロントガラス等に附着する油脂状のねば っこい汚れをガラス面を傷付けないで、簡単確実に払拭除去することが可能で、 使い易く、而も簡単な構成でコスト的にも有利なガラス拭き用クリーナーを提供 しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するたるに、本考案におけるガラス拭き用クリーナーは、繊維 糸1とラメ平線(金属平線)2を織成又は編成して表面にラメ平線がパイル又は 屈曲した荒い織目のたわし面10aを形成したたわし生地10をスポンジを芯体 3にして円筒状に丸め払拭体20としてなるものを、取付基板4の上辺又は下辺 の少なくとも一辺に押え片5にて挟圧保持するように取着し、スポンジ芯体3の 中心内部にさらにワイパーブレードからなる芯板6を埋設してなるものである。
【0007】 また、たわし生地を丸めた払拭体を取付ける取付基板4の他辺側に払拭体と相 対して押え片5にて挟持するように、ワイパー用のブレード7を取着する。
【0008】
【実施例】
本考案の好ましい実施例を、図面を参照して説明する。
【0009】 たわし生地10を構成する繊維糸1は、テトロン又はナイロンのような合成繊 維又は天然繊維、毛等を1本又は数本揃えて使用する。
【0010】 ラメ平線(金属平線)2は、軟質合成樹脂のフイルムテープの面に、アルミ又 は銅等の金属膜を蒸着又はコーティング(スパッタリング)したもの、又は金箔 、銀箔のようなものが用いられる。
【0011】 このようなラメ平線2と前記の繊維糸1とでたわし生地10を織成又は編成す るが、表面には金属平線がパイル2′又は屈曲した荒い織目(編目)を形成して 謂ゆるたわし面10aとなす。
【0012】 払拭体20は上記のようなたわし生地10を円筒状に丸め、又は予じめ円筒状 となるように形成し、内側にスポンジ芯体3を設ける。たわし生地10とスポン ジ芯体3とは遊離しないように接着剤により一体となす。
【0013】 芯板6はゴム又は合成樹脂の成形品を前記スポンジ芯体3のさらに内側の中心 部に設けられる。
【0014】 取付基板4と押え片5とは、嵌合式に形成して上辺の嵌合部11にはワイパー ブレード7を、下辺の嵌合ぶ12には払拭体20の一部を挟圧嵌合しビス・ナッ ト8にて締着する。
【0015】 取付基板4の背面の中央部に取手13を取付けるためのブラケット14を一体 的に形成する。ブラケット14はねじ孔14aを有する短円筒体からなり、この ねじ孔に取手13の先端のねじ部13aを螺入することにより着脱式に取手13 が取付けられる。
【0016】
【作用】
取手13を手にもって払拭体20を汚れのひどいガラス面等に当てがい、押圧 勝手にガラス面をこすり付けるように操作する。払拭体20を水に漬け、又洗剤 を使用すると、水と洗剤がたわし生地を通してスポンジ芯体3に吸収される。
【0017】 払拭体20の円筒部周面は全長金属平線のパイル2′又は荒い織目を形成した たわし面10aであるからガラスの面の汚れはこのたわし面によって払拭除去さ れる。払拭体20はスポンジたわしのように柔らかいが、スポンジ芯体3が圧縮 状に緊張し、且つさらにその内部にワイパーブレードからなる芯板6が全長に設 けられているため、腰くだけにならず、全長均一な押圧力が得られる。
【0018】 また、取付基板の上辺のワイパーブレード7をガラス面に押し当ててこすり付 けると、ワイパーブレードの先端エッジにてガラス面に附着したがんこな汚れを 掻き取る如く除去できる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は上記のように、繊維糸1とラメ平線(金属平線)2を織成又は編成し て表面にラメ平線がパイル又は屈曲した荒い織目のたわし面10aを形成したた わし生地10をスポンジを芯体3にして円筒状に丸め払拭体20としてなるもの を、取付基板4の上辺又は下辺の少なくとも一辺に押え片5にて挟圧保持するよ うに取着し、スポンジ芯体3の中心内部にさらにワイパーブレードからなる芯板 6を埋設してなるものであって、この構成により、ガラス面に附着した油脂状物 質のねばっこく、がんこな汚れに対しても金属平線のループ又は荒い織目のたわ し生地の払拭効果が払拭体の内部のスポンジ芯体とさらにその内部のワイパーブ レードからなる芯板の共同作用によって腰くだけになったりしないで効果的に払 拭除去できるものであり、而もガラス面を傷付けたりせずに簡単迅速にガラス面 をクリーニングすることができる。また、構成が簡単で耐久性があり、安価であ る等の実用上の優れた効果を有する。 (注)考案の詳細な説明中テトロンは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るクリーナーの全体斜視図である。
【図2】図1におけるAーA線の拡大断面図である。
【図3】払拭体を構成するたわし生地の一例を示す展開
斜視図である。
【図4】同上のたわし生地の断面図である。
【図5】たわし生地のさらに拡大した平面図である。
【符号の説明】
1 繊維糸 2 ラメ平線(金属平線) 3 スポンジ芯体 4 取付基板 5 押え片 6 芯板 7 ワイパーブレード 8 ビス・ナット 10 たわし生地 11.12 嵌合部 13 取手 2′ パイル 10a たわし面 20 払拭体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維糸1とラメ平線(金属平線)2を織
    成又は編成して表面にラメ平線がパイル又は屈曲した荒
    い織目のたわし面10aを形成したたわし生地10をス
    ポンジを芯体3にして円筒状に丸め払拭体20としてな
    るものを、取付基板4の上辺又は下辺の少なくとも一辺
    に押え片5にて挟圧保持するように取着し、スポンジ芯
    体3の中心内部にさらにワイパーブレードからなる芯板
    6を埋設してなることを特徴とするガラス拭き用クリー
    ナー。
  2. 【請求項2】 たわし生地を丸めた払拭体を取付ける取
    付基板4の他辺側に払拭体と相対して押え片5にて挟持
    するように、ワイパー用のブレード7を取着した請求項
    1記載のガラス拭き用クリーナー。
JP1994016623U 1994-12-16 1994-12-16 ガラス拭き用クリーナー Expired - Lifetime JP3012591U (ja)

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