JP3031726U - ワイパ払拭具 - Google Patents

ワイパ払拭具

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】把持可能な可撓部材(軟質ゴムや合成樹脂)に
より車両用ワイパのブレードラバー外面を払拭する払拭
手段を備えることで、ブレードラバーに付着した油膜の
除去、劣化したブレードラバーの払拭による正常化を図
ることができると共に、可撓部材の使用により払拭手段
をブレードラバー外面に良好に沿わせて、払拭効率の向
上を図ることができるワイパ払拭具の提供を目的とす
る。 【解決手段】把持可能な可撓部材により車両用ワイパの
ブレードラバーA外面を払拭する払拭手段3,4を備え
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、車両用ワイパのブレードラバー外面を手動操作にて払拭するよう なワイパ払拭具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に車両用ワイパは、リテーナ、アームピース、プライマリレバー、セカン ダリレバー等からなるワイパアーム先端にラバーホルダを介してブレードラバー が取付けられ、このブレードラバーをフロントウインドの曲面形状に沿って払拭 作動させて、フロントウインドを払拭する。 しかし、上述のブレードラバーはその使用にともなって劣化し、ブレードラバ ーに油膜が付着したり、このラバー表面がぼろぼろ状に劣化し、ラバー表面に小 さなゴム屑が現出して、ブレードラバーによるフロントウインドの払拭性能が著 しく阻害されるだけでなく、ワイパのびびり現象の一因にもなる問題点があった 。 つまり、車両のつや出しに用いられるワックスのシリコン成分や排気中に含ま れる油成分が雨水泥土と混合して、上述のブレードラバー劣化を招くものである 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の請求項1記載の考案は、把持可能な可撓部材(軟質ゴムや合成樹脂 )により車両用ワイパのブレードラバー外面を払拭する払拭手段を備えることで 、ブレードラバーに付着した油膜の除去、劣化したブレードラバーの払拭による 正常化を図ることができると共に、可撓部材の使用により払拭手段をブレードラ バー外面に良好に沿わせて、払拭効率の向上を図ることができるワイパ払拭具の 提供を目的とする。
【0004】 この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と併せて、 上述の払拭手段のワイパ払拭面を粗面化(面それ自体に細かい凹凸部を形成する 粗面化と、面に多数の砥粒を直接配列、混入させて粗面化する手段との双方を含 む)することで、劣化したブレードラバーの手動払拭操作による正常化、再生化 をより一層向上させることができるワイパ払拭具の提供を目的とする。
【0005】 この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と併せて、 上述の払拭手段のワイパ払拭面に研磨手段(例えばサンドペーパーなど)、洗浄 液浸部材もしくは研磨材入り不織布を付設することで、ブレードラバーの研磨効 率、洗浄効率もしくは汚れのふき取り効率の大幅な向上を図ることができるワイ パ払拭具の提供を目的とする。
【0006】 この考案の請求項4記載の考案は、上記請求項2もしくは3記載の考案の目的 と併せて、上述の払拭手段のワイパ払拭面を、車両用ワイパのブレードラバー両 外面を同時に払拭する挟み形状に構成することで、この払拭手段によりブレード ラバーの両外面を同時に効率よく払拭することができるワイパ払拭具の提供を目 的とする。
【0007】 この考案の請求項5記載の考案は、上記請求項1,2,3もしくは4記載の考 案の目的と併せて、上述の払拭手段に車両用ウインドを払拭するウインド払拭部 を形成することで、単一のワイパ払拭具によりブレードラバー外面のみならず車 両用ウインド(ガラス面)をも払拭することができるワイパ払拭具の提供を目的 とする。
【0008】 この考案の請求項6記載の考案は、上記請求項5記載の考案の目的と併せて、 上述のウインド払拭部はスポンジ部材、不織布の少なくとも一方を備える面状に 形成することで、ウインドの洗浄、払拭効果の向上を図ることができるワイパ払 拭具の提供を目的とする。
【0009】 この考案の請求項7記載の考案は、上記請求項5記載の考案の目的と併せて、 上述のウインド払拭部を液切り用のスクレーパ部で形成することにより、ウイン ドガラス面の水切り、液切り効率の大幅な向上を図ることができるワイパ払拭具 の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案の請求項1記載の考案は、把持可能な可撓部材により車両用ワイパの ブレードラバー外面を払拭する払拭手段を備えたワイパ払拭具であることを特徴 とする。
【0011】 この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記払拭手段のワイパ払拭面が粗面化されたワイパ払拭具であることを特徴とす る。
【0012】 この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記払拭手段のワイパ払拭面に研磨手段、洗浄液浸透部材もしくは研磨材入り不 織布を付設したワイパ払拭具であることを特徴とする。
【0013】 この考案の請求項4記載の考案は、上記請求項2もしくは3記載の考案の構成 と併せて、上記払拭手段のワイパ払拭面は車両用ワイパのブレードラバー両外面 を同時に払拭する挟み形状に構成されたワイパ払拭具であることを特徴とする。
【0014】 この考案の請求項5記載の考案は、上記請求項1,2,3もしくは4記載の考 案の構成と併せて、上記払拭手段には車両用ウインドを払拭するウインド払拭部 が形成されたワイパ払拭具であることを特徴とする。
【0015】 この考案の請求項6記載の考案は、上記請求項5記載の考案の構成と併せて、 上記ウインド払拭部はスポンジ部材、不織布の少なくとも一方を備える面状に形 成されたワイパ払拭具であることを特徴とする。
【0016】 この考案の請求項7記載の考案は、上記請求項5記載の考案の構成と併せて、 上記ウインド払拭部を液切り用のスクレーパ部で形成したワイパ払拭具であるこ とを特徴とする。
【0017】
【考案の作用及び効果】
この考案の請求項1記載の考案によれば、把持可能な可撓部材により車両用ワ イパのブレードラバー外面を払拭する払拭手段を備えたので、この払拭手段にて ワイパのブレードラバーを払拭することで、ワイパのブレードラバーに付着した 油膜を除去することができ、また劣化したブレードラバーを払拭操作にて正常化 を図ることができると共に、可撓部材の使用により払拭手段をブレードラバー外 面に良好に沿わせるので、払拭効率の向上を図ることができる効果がある。
【0018】 この考案の請求項2記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の効果と併 せて、上述の払拭手段のワイパ払拭面それ自体を粗面化させたので、この粗面化 されたワイパ払拭面にてワイパのブレードラバーを払拭することにより、該ブレ ードラバーから油膜、ゴム屑等の不純物を除去して、このブレードラバーをより 一層確実に正常化、再生化することができる効果がある。
【0019】 この考案の請求項3記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の効果と併 せて、上述の払拭手段のワイパ払拭面に研磨手段、洗浄液浸部材もしくは研磨材 入り不織布を付設したので、これらの付設要素によりブレードラバーの研磨効率 、洗浄効率もしくは汚れのふき取り効率の大幅な向上を図ることができる効果が ある。
【0020】 この考案の請求項4記載の考案によれば、上記請求項2もしくは3記載の考案 の効果と併せて、上述の払拭手段のワイパ払拭面を、車両用ワイパのブレードラ バー両外面を同時に払拭する挟み形状に構成したので、この払拭手段によりブレ ードラバー両外面を挟んで払拭することにより、ブレードラバーの両方の外面を 同時に効率よく払拭することができて、操作性の向上を図ることができる効果が ある。
【0021】 この考案の請求項5記載の発明によれば、上記請求項1,2,3もしくは4記 載の考案の効果と併せて、上述の払拭手段には車両用ウインドを払拭するウイン ド払拭部が形成されているので、単一のワイパ払拭具によりワイパのブレードラ バー外面のみならず車両用ウインド(ガラス面)をも払拭することができる効果 がある。
【0022】 この考案の請求項6記載の考案によれば、上記請求項5記載の考案の効果と併 せて、上述のウインド払拭部はスポンジ部材、不織布の少なくとも一方を備えた 面状に形成されているので、上述の面状のスポンジ部材もしくは不織布によりウ インド(ガラス面)の洗浄、払拭効果の向上を図ることができる効果がある。
【0023】 この考案の請求項7記載の考案によれば、上記請求項5記載の考案の効果と併 せて、上述のウインド払拭部を液切り用のスクレーパ部で形成したので、ウイン ド洗浄、払拭時においてウインドガラス面の水切り、液切り効果率の大幅な向上 を図ることができる効果がある。
【0024】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面はワイパ払拭具を示し、図1、図2において、このワイパ払拭具1は軟質 ゴムもしくは合成樹脂により形成された方形面状の基部2と、この基部2の主面 2a側の略中間部に一体的に形成されて車両用ワイパのブレードラバーAの外面 を払拭する払拭手段としての2条の払拭片3,4とを備え、これら把持可能な可 撓部材(軟質ゴムもしくは合成樹脂)により形成された2条の払拭片3,4によ りワイパのブレードラバーAの両外面を同時に払拭する挟み形状に構成している 。
【0025】 上述の各払拭片3,4間にはワイパのブレードラバーAの断面形状に相当する 溝部5が形成される一方、これら各払拭片3,4のブレードラバーAと対向する ワイパ払拭面3a,4aには図3に拡大断面図で示すように該ワイパ払拭面3a ,4a(但し、図3においては一方の払拭片3のワイパ払拭面3aのみを示す) それ自体に細かい凹凸部6を一体形成することで、このワイパ払拭面3a,4a を粗面化している。
【0026】 なお、上述のワイパ払拭面3a,4aの粗面化の他の手段として、ワイパ払拭 面3a,4aに多数の砥粒を直接配列、混入させてもよい。 また主面2a側に払拭手段としての2条の可撓構造の払拭片3,4を備えてな る基部2の背面2b側には車両用ウインドを払拭するウインド払拭部7を形成し ている。
【0027】 この実施例では方形面状に形成された基部2の背面2b全体にスポンジ部材8 を接着等の適宜手段にて一体的に配設して、上述のウインド払拭部7を構成して いる。 このように構成したワイパ払拭具1を用いて車両用ワイパのブレードラバーA を払拭するには、ウインド払拭部7側が作業者の手の平の側に位置するように把 持し、かつ指先で2条の払拭片3,4を保持した後に、図1に仮想線αで示すノ ーマル状態の払拭片3,4間にブレードラバーAを挿入する。
【0028】 しかる後、図1の仮想線α状態から同図に実線で示すように2条の払拭片3, 4の各ワイパ払拭片3a,4aでブレードラバーAを挟持し、このワイパ払拭具 1をブレードラバーAに沿って往復動させると、ブレードラバーAに付着した油 膜を除去することができ、また劣化したブレードラバーAを斯る払拭操作にて正 常化することができる。
【0029】 ここで、上述の各払拭片3,4は軟質ゴムもしくは合成樹脂の可撓部材により 形成されているので、一対の払拭片3,4をブレードラバーAの双方の外面に良 好に沿わせることができて、払拭効率の向上を図ることができる効果がある。 また払拭手段としての払拭片3,4のワイパ払拭面3a,4aそれ自体を図3 に示す如く粗面化させたので、この粗面化されたワイパ払拭面3a,4aにてワ イパのブレードラバーAを払拭することにより、ブレードラバーAから油膜、ゴ ム屑等の不純物を除去して、この部ブレードラバーAをより一層確実に正常化、 再生化することができる効果がある。
【0030】 加えて、払拭手段と払拭片3,4のワイパ払拭面3a,4aを、ブレードラバ ーAの両外面を同時に払拭する挟み形状に構成したので、これら2状の払拭片3 ,4によりブレードラバーAの両外面を挟んで払拭することにより、ブレードラ バーAの両方の外面を同時に効率よく払拭することができるので、操作性の向上 を図ることができる効果がある。
【0031】 また上述のワイパ払拭具1はブレードラバーAのみらなず車両用ウインド(ガ ラス面)をも払拭することができる。この場合には詳述の払拭片3,4をグリッ プとして利用することもでき、ウインド払拭部7を構成するスポンジ部材8洗浄 液や水を含ませた状態でフロントウインドその他のガラス面を払拭する。 上述のウインド払拭部7をスポンジ部材8で構成すると、洗浄液や水等の保液 率が高いので洗浄効果の向上を図ることができる 図4はワイパ払拭具の他の実施例を示し、この実施例においては先の実施例の スポンジ部材8に代えて不織布9を一体的に配設したものである。このように構 成すると不織布9によりウインド(ガラス面)の払拭効果の向上を図ることがで きる。なお、図4に示すこの実施例においてもその他の構成、作用、効果につい ては先の実施例と同様であるから、図4において前図と同一の部分には同一符号 を付して、その詳しい説明を省略する。
【0032】 図5はワイパ払拭具のさらに他の実施例を示し、この実施例においては基部2 における背面2b全体に接着等の適宜手段にてスポンジ部材8および不織布9を この順に一体的に配設して、複数層構造のウインド払拭部7を構成したものであ る。このように構成するとスポンジ部材8にて洗浄液や水等の保液効果を確保し つつ、不織布9にてウインドの払拭効果を確保することができる。なお、図5に 示すこの実施例においてもその他の構成、作用、効果については先の各実施例と 同様であるから、図5において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳 しい説明を省略する。
【0033】 図6はワイパ払拭具のさらに他の実施例を示し、この実施例においては先の各 実施例の基部2を省略して、2条の払拭片3,4を連設部10で一体連設したも のである。このように構成すると使用材料の大幅な削減を図って、ワイパ払拭具 1それ自体を小型コンパクトに形成することができる。なお、図6に示すこの実 施例においてもウインド払拭以外の点については先の実施例とほぼ同様の効果を 奏するので、図6において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい 説明を省略する。
【0034】 図7はワイパ払拭具のさらに他の実施例を示し、この実施例では図6の実施例 の構成に加えてブレードラバーAと対向する払拭片3,4のワイパ払拭面3a, 4a(但し、この図7の実施例では同面3a,4aを粗面化しない)に液浸部材 11を接着等の適宜手段に一体的に付設する一方、上述の連設部10にスクレー パ部12を一体形成してウインド払拭部7を構成したものである。
【0035】 このように構成すると、ワイパのブレードラバーAを払拭する時、液浸部材1 1に洗浄液や水等を保液させることができるので、ブレードラバーAの洗浄効率 の大幅な向上を図ることができ、またウインド洗浄、払拭時においてはスクレー パ部12にてウインドガラス面の水切り、液切り効率の大幅な向上を図ることが できる効果がある。なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用、 効果を奏するので、図7において前図と同一の部分には同一符号を付して、その 詳しい説明を省略するが、上述の液浸部材11に代えて、研磨材入り不織布を用 いてもよい。この場合にはブレードラバーAの研磨および汚れのふき取り効率向 上を図ることができる。
【0036】 図8はワイパ払拭具のさらに他の実施例を示し、この実施例では払拭片3,4 のワイパ払拭面3a,4a(但し、粗面化しない面)に研磨手段として比較的目 の細かいサンドペーパ(costed abrasives)13を付設する一方、図4で示した 構造と同一の基部2およびウインド払拭部7を備えたものである。 このように構成すると、上述のサンドペーパ13にてプレードラバーAを良好 に研磨することができるので、このブレードラバーAに現出したゴム屑を研磨し て、ブレードラバーAの再生化を図ることができる効果がある。なお、その他の 点については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図8において前 図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0037】 図9はワイパ払拭具のさらに他の実施例を示し、図2に実施例においては基部 2の形状を偏平な方形状となしたが、この図9の実施例においては背面14b側 が偏平な面上に形成された略円柱状に形成し、この略円柱状の基部14の主面1 4a側に上述同様の2条の払拭片3,4を一体形成し、かつ面状に形成された上 述の背面14bにはスポンジ部材8を一体的に配設して、ウインド払拭部7を構 成したものである。
【0038】 また上述の2条の払拭片3,4の全長を基部14の全長に対して相対的に短く 形成して、ワイパのブレードラバーAを溝部5に挿入しやすく成す一方、基部1 4の全長を2条の払拭片3,4の全長に対して相対的に長く形成して、ウインド 払拭部7によるウインド払拭効率の向上を図ったものである。 このように構成すると、図2の実施例に対してワイパ払拭具1の把持性能の向 上を図ることができる。なお、その他の点については図2の実施例とほぼ同様の 作用、効果を奏するので、図9において図2と同一の部分には同一符号を付して 、その詳しい説明を省略する。
【0039】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の可撓部材は、実施例の軟質ゴム、合成樹脂に対応し、 以下同様に、 払拭手段は、払拭片3,4に対応し、 研磨手段は、サンドペーパ13に対応し、 洗浄液浸部材は、液浸部材11に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0040】 例えば、軽量化および使用材料の削減を図るために肉厚部分の一部に中空部を 形成してもよく、あるいは基部2,14の一部を中空状と成して、この中空部に 洗浄液等を貯溜すると共に、中空部の開口端に着脱可能なキャップ等の封止手段 を取付け取外し可能に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のワイパ払拭具を示す切断面。
【図2】 同ワイパ払拭具の斜視図。
【図3】 ワイパ払拭面粗面化の一例を示す拡大断面
図。
【図4】 本考案のワイパ払拭具の他の実施例を示す断
面図。
【図5】 本考案のワイパ払拭具のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図6】 本考案のワイパ払拭具のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図7】 本考案のワイパ払拭具のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図8】 本考案のワイパ払拭具のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図9】 本考案のワイパ払拭具のさらに他の実施例を
示す斜視図。
【符号の説明】
3,4…払拭片 3a,4a…ワイパ払拭面 7…ウインド払拭部 8…スポンジ部材 9…不織布 11…液浸部材 13…サンドペーパ A…ブレードラバー

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持可能な可撓部材により車両用ワイパの
    ブレードラバー外面を払拭する払拭手段を備えたワイパ
    払拭具。
  2. 【請求項2】上記払拭手段のワイパ払拭面が粗面化され
    た請求項1記載のワイパ払拭具。
  3. 【請求項3】上記払拭手段のワイパ払拭面に研磨手段、
    洗浄液浸透部材もしくは研磨材入り不織布を付設した請
    求項1記載のワイパ払拭具。
  4. 【請求項4】上記払拭手段のワイパ払拭面は車両用ワイ
    パのブレードラバー両外面を同時に払拭する挟み形状に
    構成された請求項2もしくは3記載のワイパ払拭具。
  5. 【請求項5】上記払拭手段には車両用ウインドを払拭す
    るウインド払拭部が形成された請求項1,2,3もしく
    は4記載のワイパ払拭具。
  6. 【請求項6】上記ウインド払拭部はスポンジ部材、不織
    布の少なくとも一方を備える面状に形成された請求項5
    記載のワイパ払拭具。
  7. 【請求項7】上記ウインド払拭部を液切り用のスクレー
    パ部で形成した請求項5記載のワイパ払拭具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107776547A (zh) * 2017-09-20 2018-03-09 林广华 一种自动清洁雨刷
WO2024071181A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 キヤノン株式会社 ブレードラバーの再生装置、ブレードラバーの再生方法及び再生ブレードラバーの製造方法
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