JP3027503U - ガラス清掃具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のシ−トに座ったままで、楽に、
スピ−ディに、円滑に、フロントガラス等を清掃できる
ようにする。 【解決手段】 弾性を有する板状体１と、その上面の基
端部１ａに立ち上げて取り付けた柄２とよりなり、かつ
前記板状体１の下面には、ガラスの汚れを落とすシ−ト
状材料３を取り付けたことを特徴とするガラス清掃具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、自動車のフロントガラス、リアガラス等の清掃をスピ−ディ−に 、かつ円滑に行うための清掃具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、自動車フロントガラス等を拭く場合、ぞうきんをしぼり、手などで拭い ていた。しかし、フロントガラス等は、斜めに傾いているため、シ−トやダッシ ュボ−ドがじゃまになり、思うように拭けなかった。。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、その欠点を除いて自動車のシ−トに座ったままで、楽に、スピ−デ ィ−に、円滑にフロントガラス等を清掃できるガラス清掃具を提供することを目 的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案が提供するガラス清掃具は、次の（１）〜（３）に記載のものである。 （１） 弾性を有する板状体と、その上面の基端部に立ち上げて取り付けた柄 とよりなり、かつ前記板状体の下面には、ガラスの汚れを落すシ−ト状材料を取 り付けたガラス清掃具。 （２） 前記板状体の先端部と柄の近傍とにタオルを通して取り付ける穴を設 けたガラス清掃具。 （３） 前記柄の板状体に対する取り付け角度を可変可能にした清掃具。

【０００５】

【考案の実施の形態】

（実施の形態１） 図１は、実施の形態１を示す。図において、１は、弾性を有するプラスチック 製の板状体で、平面形状は、基端部１ａが幅狭く、先端部が広くなった逆三角形 状になっている。２は、板状体１の基端部上面に立ち上げて取り付けた柄である 。３は、板状体１の下面に取り付けたガラスの汚れを落すシ−ト状材料である。 この材料は、着脱可能になっていて、新しいものと取り替えられるようになって いる。 使い方は、次のようにする。柄２を下側にして握り、上面に取り付けたシ−ト 状材料３でフロントガラス．リアガラスなどを拭く。 （実施の形態２） 図２は、実施の形態２の清掃具を示す。この清掃具は、図１における板状体１ の柄２の近傍と先端部に、それぞれ穴４，５を設けるとともに、柄２を回転軸６ で回転可能かつ固定できるようにしたものである。柄２は、回転角を決めること によって板状体１に対する取り付け角度を任意に可変できる。７は穴４，５に通 して取り付けたタオルである。 使い方は、実施の形態１と同様であるが、タオルを取り付けて使用できる点、 および柄２の角度を任意に設定できる点で、図１の清掃具より使い易い。

【０００６】

【考案の効果】

この考案のガラス清掃具は、上記のような構造になっているので、グリップを 可変して片手で持ち、タオル、シ−ト状材料を使い分け、シ−トに座ったままで 、楽に、手のとどかないフロントガラス、リアガラスなどの隅まで、きれいに清 掃することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施の形態１を示す斜視図

【図２】実施の形態２を示す側面図

【符号の説明】

１ 板状体 ２ 柄 ３ シ−ト状材料 ４，５ 穴 ６ 回転軸 ７ タオル

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 弾性を有する板状体と、その上面の基端
   部に立ち上げて取り付けた柄とよりなり、かつ前記板状
   体の下面には、ガラスの汚れを落とすシ−ト状材料を取
   り付けたことを特徴とするガラス清掃具。
2. 【請求項２】 前記板状体は、その先端部と柄の近傍に
   タオルを通して取り付ける穴を備えている請求項１記載
   のガラス清掃具。
3. 【請求項３】 前記柄は、板状体に対する取付け角度が
   可変可能になっている請求項１記載のガラス清掃具。