JP3101702U - ウィンドーワイパー - Google Patents

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軍次郎 東谷
旭 大村
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京浜ビル管理株式会社
旭 大村
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Abstract

【課題】ウィンドーワイパー特に曲面清掃域、狭小空間でも清掃出来る効果的且つ衛生的なウィンドーワイパーを提供する。
【解決手段】従来型のT字状窓拭きワイパーに於て、その柄部を特定の緊締連結手段でワイパー部の軸に対して並行して180度回動し得る如く連結すると供に、軟質ヘラ型ワイパーのすぐ下に清掃液供給用の軟質小パイプを併設し、更にこのパイプに携帯用の清掃液供給用のポンプを連結して、清掃場所の条件如何に依って前記柄部の取付角度を変更して適宜その条件に対応出来る様に構成すると供に、適宜適当量の清掃液を、作業者自身が作業中に供給出来る様に構成して、その作業能率を向上させると供に、使用清掃液が地上に滴下しない様に必要最適量のみを供給して、衛生的にビル窓清掃が実施され得る様に工夫したものである。
【選択図】図2

Description

本考案はウィンドーワイパーに係り、特にその柄部がワイパーに平行して自由にほぼ180度回動すると供に、ワイパー部に平行して清掃液注出用パイプを設置して作動効率を向上さす様に構成した携帯用ウィンドーワイパーに関する。
従来のこの種ウィンドーワイパーは、その柄部がワィパー部に対してT字状でやや下向きに曲がった状態で装着された構造のもので、窓清掃時には時折清掃液にワイパー部を浸しながら窓ガラスを清掃して行くのが普通であった。
従って清掃者の姿勢、清掃面の形状に依っては、清掃面とワイパーとの緊密な接触が得られず清掃後汚れやむらが残り、狭い清掃場所では柄部が清掃動作を邪魔して著しく効率を悪くする場合も多々発生した。
この様な欠点を改善する為に従来から以下の如き技術が提案されて来た。
実用新案登録第3079938号 実用新案登録第3025056号 実開平5−35044号 実用新案登録第3004524号
然しながら上記特許文献1の技術は、窓拭きワイパーの払拭ブレードの垂直方向の角度を、クランクで接続したハンドルに依り調節し得る様にして、拭きむらと作業者の疲労とを軽減する様にした技術に関するものであるが、通常の携帯窓拭きワイパーの様に片手で作業を行い得る物ではなく、両手を使い立ち仕事で行うスクイビー型であるから、特殊目的にしか使用出来ず、必然的に大型と成らざるを得ない不便が有る。
又特許文献2には、ウィンドーワイパーの柄部を可撓性の材料から作り、狭い空間内での又は狭い空間から窓ガラスを清掃出来る様に構成した特殊なワイパーに関するものであるから、窓格子越しに又は窓格子と窓ガラス間の隙間からガラス窓を清掃する道具としては適当で有るかも知れないが、頑固な汚れを拭き取らねばならない清掃時には、柄部に加えられる強い力に依って湾曲し、清掃目的を達成出来ない欠点がある。
更に又特許文献3の技術は、窓拭きワイパーの支台で嵌合支承される嵌合体に、複数のシリンダーを装着し、このシリンダー内に適当な弾性を持つバネと此に支承される搖動棒を取り付け、この搖動棒上に更に清掃体を取り付けて、此に加わる力に依り、前記清掃体が変形して窓ガラスに密着する様に構成して清掃効率を助長する事を特徴とするものであるが、あまりに構造が複雑過ぎて故障し易く、経済的でない欠点がある。
最後に、特許文献4には、ワイパー本体の短辺方向に多数の貫通孔を形成すると供に、その長手方向は水密状態に維持し、ハンドルパイプ内の中空部と前記ワイパー本体内の貫通孔とを連結して、清掃後の面上から水及びゴミを吸引して完全且つ短時間にグラス面を清掃する事を特徴とするワイパーが開示されている。
然しながら、此のワイパーもかなり構造が複雑で、清掃後の水分及びゴミを吸引するワイパー本体内の細孔は、ややもすると閉塞されがちで、必ずしも効率の良い清掃具とは見做し難い欠点があると推測される。
本考案は、上記の如き従来型の欠点を克服するため提案されたもので、構造的には、当該ワイパー本体に連結されるT型柄部を、その連結部の固着手段を支点としてほぼ180度左右に回動し、此の範囲内で随時固定し得る如く構成して、曲面上の清掃区画や狭小な清掃空間でも自在に清掃し得る如く構成すると同時に、ワイパー裏面内側の長手方向の全幅にわたり、清掃液を供給する軟質パイプを並設し、更に此のパイプの一部に手動制御の小型携帯ポンプを接続し、必要に応じて適当量の清掃液を供給しながら清掃する如く構成して、頑固な汚れをも容易に払拭し得る様に構成した事を特徴とするものである。
上記の如き構成により本考案のウィンドーワイパーは、ワイパー本体に対して同一平面上を直角に固定されている柄部がほぼ水平にまで回動固定され得るので、横拭きが可能となり、角窓ばかりでなく曲線枠窓も清掃可能となり、加えてその収納時には二つ折状態でコンパクトに収納できる利益がある。
また、ワイパー部内側には、その全幅にわたり軟質の清掃液供給パイプが併設されていると供に、このパイプの一部に手動制御携帯ポンプが付設されているので、作業員自身が携帯し、必要に応じ適量の清掃液をガラス面上に供給し、地上えの滴下を防ぎつつ、汚れを手早く拭き取り、極めて衛生的且つ経済的に窓拭き作業を実施得る利益がある。
更に又、此の清掃供給パイプは、場合によっては、ワイパー柄部内を通す事が出来るので、地上からの清掃液供給方式では、空中での長いパイプのもつれ等のトラブルを防止する事が出来、作業能率を向上させる事が出来る。
以下に本考案の好個の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
本考案のウィンドーワイパー(1)は、主としてワイパー部(W)と、やや下向きに曲がってこれと直交する中空棒体状の柄部(5)と、此等両者を連結する梯形連結部(C)とより成る。
此のワイパー部(W)は、軟質で弾性的なゴム又は此に均等な物質例えばプラスチック等で造られたヘラ型ワイパー(3)の主部分を、補強用の挟持体(2)で包被補強した構造より成るものである。
此のワイパー部(W)は又、前記補強用硬質挟持体(2)の根部の中央部を、長さの異なる上下二枚の梯形状挟持板(4)(9)より成る連結部(C)と、二対の緊締手段(6)(10)とに依って挟持されると供に、その寸法の長い上部挟持板(4)を介して一組の緊締連結手段(11)(12)に依り、ワイパー柄部(5)の先端に回動自在に連結されている。
此の上部挟持連結板(4)は、特に図3に示す如く、ワイパー柄部(5)の先端には切込片(14)(15)が設けられ、此等両者間に前記上部挟持連結板(4)が挿入され、前記緊締連結手段(11)(12)で回動自在に連結されている。
更に又、ワイパー部(W)の下部梯形状連結挟持板(9)の前面には、(7)で示す如く、ほぼその全幅にわたりガラス面清掃液供給用の軟質パイプがワイパー先端(3)に平行して装着され、(w)で示す如く清掃液をワイパーと清掃面間に随時噴出する様に構成されている。
此の軟質パイプ(7)は、前記ワイパー柄部(5)に沿い(8)で示す如く枝別れして延長され、(13)で示す様に、柄部内を通るか或は図3の(13’)で示す様に外側を通り、携帯用ポンプ(P)を経て清掃液タンク又は容器(図示せず)に接続され、適宜清掃中にポンプを制御する事に依って、適宜適量の清掃液(w)をガラス面に噴出させる様に構成されている。
又、此のワイパー柄部(5)は、清掃面域の形状、広さ或は清掃空間の状況次第でその緊締手段(11)(12)を弛緩し、矢印(F)又は(F’)方向に適宜回動して、例えば図2の(5’)の位置に固定し、(T)(T’)方向の縦拭き清掃ばかりでなく横拭き、斜め拭きも出来る様に工夫されている。
以上の如き構成並びに作用に依って本考案のワイパーは、その柄部が従来のT型ワイパーと異なり、取付角度をワイパー先端に対して水平面上を180度変更出来るので、清掃域の形状、例えば方形面域、曲面面域に限定される事なく使用する事が出来、又柄部長さに依って制限される狭小面域、狭小空間にも適宜利用出来るので、ビル清掃に於てその利用度は拡大されると推測され、加えて清掃液の供給が作業者自身に依って自在に調整出来るので、無駄な清掃液の使用が防止され、随時適量の清掃液のみを噴出出来るので、地上えの滴下も少なくなり、経済的のみならず衛生的にも有効性が向上し、ビル清掃業界での利用性は、大なるものがあると推測される。
本考案のウィンドーワイパーの正面図である。 本考案のウィンドーワイパーの背面図である。 本考案のウィンドーワイパーの一部切断側面図である。
符号の説明
(1) 本考案のウインドーワイパー
(2) 補強用の硬質挟持体
(3) 弾性ヘラ型ワイパー
(4) 上部梯形状挟持板
(5) ワイパー柄部
(6) 緊締手段
(7) 清掃液供給パイプ
(8) 枝別れ清掃液供給パイプ
(9) 下部梯形状連結挟持板
(10) 緊締手段
(11) 緊締手段
(12) 緊締手段
(W) ワイパー部
(C) 梯形連結部

Claims (3)

  1. ワイパー部(W)と柄部(5)と此等両者を連結する連結部(C)とより成り、前記ワイパー部(W)は、軟質弾性体のワイパー(3)を支承固定する挟持片(2)を備え、前記挟持片(2)は、二枚の上下接続板(4)(9)に依り、一対の緊締手段(6)(10)を介して挟持されると供に、前記接続板の内上板(4)には、緊締具(11)(12)を介して柄部(5)が回動自在に装着されている事を特徴とするウインドーワイパー。
  2. 前記ワイパー部(W)の裏面の挟持片(2)に沿って清掃液給水パイプ(7)が付設されている事を特徴とする請求項1記載のウィンドーワイパー。
  3. 前記清掃液給水パイプ(7)は、前記ワイパー柄部(5)の内又は外を通過して、携帯給水ポンプ若しくは据え付け給水ポンプに接続している事を特徴とする請求項1記載のウインドーワイパー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019171133A (ja) * 2019-06-18 2019-10-10 株式会社プラナ 清掃具
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