JP2920243B2 - サッシ窓ガラス面清掃装置 - Google Patents

サッシ窓ガラス面清掃装置

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JP2920243B2
JP2920243B2 JP31544194A JP31544194A JP2920243B2 JP 2920243 B2 JP2920243 B2 JP 2920243B2 JP 31544194 A JP31544194 A JP 31544194A JP 31544194 A JP31544194 A JP 31544194A JP 2920243 B2 JP2920243 B2 JP 2920243B2
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window frame
frame
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喜盛 加藤
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物或は各種乗り物等の
サッシ窓ガラス面清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家屋における窓ガラス等の清掃には
バケツ等の容器に水を汲み取り、洗剤及び布等を用いな
がら手でガラス面の清掃を行っている。また高層ビル等
の窓ガラス面の清掃には吊り下がったゴンドラ等内に乗
り、ハンドスキージ等の清掃用具を用いながらプロの清
掃屋さんが清掃作業をしている光景を見かけるが、大変
な手間と危険や困難の伴う作業内容である。
【0003】従来高層ビル等のサッシ窓ガラス面の清掃
装置としては、サッシ窓枠の両側に溝部を形成し、両側
の溝部間にその先端に窓ガラス面に密接状に当接するヘ
ラ部を取り付けた金具を架設し、更にサッシ窓枠に窓ガ
ラス面に向けた洗浄水噴出孔を設けたものが知られてい
る(実開平5−1441号)。
【0004】この装置は、窓ガラス面に噴出孔より洗浄
水を吹き付けると共に、溝部間に架設された金具を屋内
より手動、或は電動モーター等の駆動部によって上下動
させて窓拭き作業を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合一本
の噴出孔より窓ガラス面に洗浄水を吹き付けるため、窓
ガラスの全面に洗浄水が吹き付けられず、しかも窓ガラ
ス面に吹き付けられて流下する洗浄水と同方向に窓ガラ
ス面に密接状に当接したヘラ部の取り付け金具が上下動
するので、ヘラ部によって効果的な窓拭き作業ができな
いという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ため、本発明ではサッシ窓枠下方外面に水道ホースジョ
イント部を設け、該ジョイント部からサッシ窓枠内を通
ってサッシ窓枠上方水平枠へと延設される送水管を設
け、上記サッシ窓枠上方水平枠に配設された送水管から
はサッシ窓枠上方水平枠下面に連設開口した放水口に夫
々接続する放水管を分岐させ、一方サッシ窓枠上方水平
枠と下方水平枠には水平スライド溝を夫々凹設すると共
に、窓ガラス面を適宜圧接するスキージワイパーの支持
部材の上下先端部に転支凸部を設け、該転支凸部を上記
水平スライド溝内に遊嵌させ、更にその基端部を窓枠下
方のコーナー部に軸支させた電動式折曲型アームを上記
スキージワイパー支持部材に軸着させたサッシ窓ガラス
面清掃装置を提案するものである。
【0007】
【作用】本発明では送水管を通して洗浄水をサッシ窓枠
上方水平枠内に送り込み、窓枠上方水平枠下面に連設開
口された放水口群から放流し、適宜量の洗浄水を窓ガラ
ス外面を這うように流下させる。
【0008】一方、これに対応して折曲型アームを窓枠
下方のコーナー部を支点として電動させると、スキージ
ワイパー支持部材は連続的に左右往復動してスキージワ
イパーにより窓ガラス面が洗浄清掃される。
【0009】即ち、本発明ではサッシ窓枠上方水平枠下
面に連設された放水口から適宜量の洗浄水を窓ガラス面
に沿って流下させると共に、窓ガラス面をスキージワイ
パーにより左右往復動して清掃するので、窓ガラス面が
効率的に隅々まで洗浄清掃を行うことができる。
【0010】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説
明すると、1はサッシ窓枠6の下方側面に設けた水道ホ
ースのジョイント部で、ジョイント部1からは送水管2
がサッシ窓枠6の上方水平枠内に配管され、上方水平枠
内に配管された送水管2からは適宜間隔を置いて放水口
4が窓ガラス面5に向けて開口された放水管3群を分岐
させる。
【0011】一方、サッシ窓枠6の上下水平枠の垂直面
には水平スライド溝10を凹設すると共に、スキージワイ
パー11の支持部材15の上下先端には転支凸部16を設け、
転支凸部16を水平スライド溝10内に遊嵌させ、スキージ
ワイパー11を窓ガラス面5に適宜圧接するように配置す
る。
【0012】また、14は適宜間隔で軸着部13を有する電
動式折曲型アームで、折曲型アーム14の基端部はサッシ
窓枠6の下方コーナーに設けられた軸支部12に軸支し、
その先端部は支持部材15の中間に設けられた軸支部12に
軸支する。
【0013】以上の構成において、窓ガラス面5の清掃
時には凹型ジョイント部1に水道ホース7の先端に設け
られた凸型ジョイント8を挿着させて洗浄水を送水管2
を通してサッシ窓枠6の上方水平枠に送り込み、更に上
方水平枠の下面に連設された放水管3の放水口4より窓
ガラス面の最上部面に放水され、これにより洗浄水9が
常にガラス面に沿って均一に流下させる。
【0014】一方、基端部を支点として折曲型アーム14
を回動させ、これによりその先端部に軸支されたスキー
ジワイパー11の支持部材15を連続的に左右往復動させ
る。
【0015】これにより、上述のように放水口4から適
宜量の洗浄水を流下させている窓ガラス面5に対しスキ
ージワイパー11が常に均一で適度の応接力を与えながら
連続的に左右往復動するので、窓ガラス面5を隈なく、
効果的に清掃することができ、更に折曲型アーム14は電
動式であるため、ボタン操作により回動させて汚れ易い
窓ガラス面の簡便な自動洗浄清掃が可能である。
【0016】なお水平スライド溝10の終端部には収納溝
が設けられ、清掃完了後はスキージワイパー上下先端に
設けられ転支凸部16をこの収納溝に導き、スシージワイ
パー支持部材15を垂直状に折り畳んでフードで覆うこと
により、再び窓ガラス戸が開閉可能な状態にリセットさ
れる。
【0017】また本発明では建造物に限らず、各種の乗
り物に設けられたサッシ窓の自動清掃に有効である。
【0018】
【発明の効果】以上要するに、本発明によれば従来大変
な危険を伴う高層ビルのサッシ窓ガラス面の清掃作業を
簡便なボタン操作により行うことができ、しかも窓ガラ
ス面に沿って適宜量の洗浄水を均一に流下させ、更にこ
の窓ガラス面にスキージワイパーを左右往復動させるた
め、効率的な洗浄清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 送水管を内蔵させたサッシ窓枠の斜視図
【図2】 同上のサッシ窓枠において窓ガラス面への放
水状態を表わす斜視図
【図3】 本発明の一実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1は水道ホースのジョイント部 2は送水管 3は放水管 4は放水口 5は窓ガラス面 6はサッシ窓枠 7は水道ホース 8は水道ホースの先端に設けられたジョイント部 9は窓ガラス面を流下する洗浄水 10は水平スライド溝 11はスキージワイパー 12は軸支部 13は軸着部 14は折曲型アーム 15はスキージワイパーの支持部材 16は転支凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 1/00 - 1/16 B60S 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ窓枠下方外面に水道ホースジョイン
    ト部を設け、該ジョイント部からサッシ窓枠内を通って
    サッシ窓枠上方水平枠へと延設される送水管を設け、上
    記サッシ窓枠上方水平枠に配設された送水管からはサッ
    シ窓枠上方水平枠下面に連設開口した放水口に夫々接続
    する放水管を分岐させ、一方サッシ窓枠上方水平枠と下
    方水平枠には水平スライド溝を夫々凹設すると共に、窓
    ガラス面を適宜圧接するスキージワイパーの支持部材の
    上下先端部に転支凸部を設け、該転支凸部を上記水平ス
    ライド溝内に遊嵌させ、更にその基端部を窓枠下方のコ
    ーナー部に軸支させた電動式折曲型アームを上記スキー
    ジワイパー支持部材に軸着させたことを特徴とするサッ
    シ窓ガラス面清掃装置。
  2. 【請求項2】 乗り物のサッシ窓ガラス面清掃装置であ
    る請求項1に記載されたサッシ窓ガラス面清掃装置。
JP31544194A 1994-11-15 1994-11-15 サッシ窓ガラス面清掃装置 Expired - Lifetime JP2920243B2 (ja)

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JPH08140900A JPH08140900A (ja) 1996-06-04
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