JP3001633U - カンタンワックスモップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はワックスがけモップをパック化し、
使い捨てタイプとする。モップ取付部は三角形の形状と
して作業性の向上を図る。 【構成】 本考案の６はワックスが染込ませてあり、そ
のモップはパックした製品である。モップ取付部は三角
形で、取付はバンドで簡単に止められる。ワックスが簡
単にかけられ作業性が良く床の清掃、仕上げに役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ワックスを染込ませたモップと取付部を三角形にしたモップに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

ワックスは缶よりモップに直接又は受皿に入れて使用。使用後はワックス分を 洗い落としていた。モップは糸製又は雑巾であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

液体のワックスを直接モップ又は床等に流し塗布するのは均一性がなく、又こ ぼしたり、作業的に面倒である。糸製のモップは塗りにくく、使用後の洗い落と しが面倒である。従ってモップにワックスを染込ませた製品をつくり、使い捨て とする。モップ取付部の形状を変えることにより、前述の欠点を解消しょうとす るものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、紙、又は布にワックスを染込ませた製品をつくることにより問題点 を解決する。そのモップは使い捨てとする。モップ取付部は断面を三角形とする ことにより問題点を解決している。

【０００５】

【作用】

モップは使用の都度、パックから取り出し簡単に使え、使用後は使い捨てで、 便利である。モップ取付部は３面有り広く塗り易く、又モップは裏返せば両面使 える。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は伸縮自在のプラスチック等 適宜素材で造ったハンドル。２はモップを巻き付けて、モップを止める為の伸縮 するバネ又はゴム製のバンド。３はハンドル部とモップ取付部を接続するため蝶 ネジを使用。４はモップ取付部の本体でプラスチック等の素材である。４ａはモ ップ取付時のスベリ止め、又作業性を良くする為の溝である。５はハンドルとモ ップ取付本体部を接続する金物である。３の部分はハンドルが左右に振れるよう に出来ており、作業性が良くなっている。４の本体と５の金物での接続部は本体 が簡単に回転しないように、固めにセットしてある。

【０００７】 ６はワックスを染込ませた紙（厚みがあり凸凹の形状）又は布製で、セロファ ン又はビニール等でパックした製品である。７の部分はモップを取付ける為の堅 いダンボール製、又は樹脂製等である。

【０００８】 本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、手軽にワックス をかけることは勿論であるが、６のモップにクリーナーを染込ませたもの、又６ を科学モップにする。又水拭き、乾拭き用のモップとしても利用出来る。

【０００９】

【考案の効果】

上述の様に、本考案のモップはワックスがけが簡単に出来て、作業性も良く、 モップは使い捨てで便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のカンタンワックスモップの斜視図であ
る。

【図２】本モップをパックより取り出し、広げた状態の
斜視図である。

【図３】図１のＡ方向から見た側面図である。２ａはゴ
ムバンド等でモップの端を止めた状態である。７はモッ
プ両端部を差し込んだ状態である。Ｃは家庭用、業務用
等により、幅の違う種類がある。３部の作動によりモッ
プ本体をタテ方向でも、ヨコ方向でも使用出来る。

【図４】図１のＢ方向から見た正面図である。Ｄの幅は
家庭用、業務用等により違う種類がある。

【符号の説明】

１ ハンドル ２ バンド ３ 蝶ネジ ４ モップ取付部本体 ５ 接続金物 ６ モップ ７ モップ取付部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 紙、又は布にワックスを染込ませて、ビ
   ニール等でパックする。使用の都度モップハンドルに取
   付けて使う。使用後は使い捨てを特徴とするカンタンワ
   ックスモップ。
2. 【請求項２】 モップ取付部は断面を三角形とし、簡単
   に取付けられ、１枚のモップで３面、又は裏返して６面
   の使用可能で、広い範囲のワックスがけが出来ることを
   特徴とするカンタンモップ。