JP3048620U - ウインド清掃具 - Google Patents
ウインド清掃具Info
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- JP3048620U JP3048620U JP1997009714U JP971497U JP3048620U JP 3048620 U JP3048620 U JP 3048620U JP 1997009714 U JP1997009714 U JP 1997009714U JP 971497 U JP971497 U JP 971497U JP 3048620 U JP3048620 U JP 3048620U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- frost
- cover
- window cleaning
- cleaning tool
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 霜や雪の除去作業時、掻き取った霜や雪が手
に触れるのを抑制することが出来て、霜等の掻き取り作
業がスムーズにしかも楽に行えるウインド清掃具を提供
する。 【解決手段】 把手1の一端側にスクレーパー部2を設
けると共に、把手1に、該把手1の一側方を覆う覆い部
3を揺動自由に支持して、霜等の掻き取り作業時、把手
1を握った手を前記覆い部3で覆えるようにした。
に触れるのを抑制することが出来て、霜等の掻き取り作
業がスムーズにしかも楽に行えるウインド清掃具を提供
する。 【解決手段】 把手1の一端側にスクレーパー部2を設
けると共に、把手1に、該把手1の一側方を覆う覆い部
3を揺動自由に支持して、霜等の掻き取り作業時、把手
1を握った手を前記覆い部3で覆えるようにした。
Description
【0001】
本考案は、主として自動車のウインドガラスに凍り付いた霜や積雪を掻き取る ためのウインド清掃具に関する。
【0002】
冬場の夜間に自動車を路上駐車しておくと、ウインドガラスに霜が凍り付いた りあるいは積雪が凍り付いて、ウインドの視界が不良となり、車の運転が行えな くってしまう。 そこで従来では、この凍り付いた霜や雪を除去するのに、把手の一端に、先端 が尖ったスクレーパー部を一体形成して成るウインド清掃具を用い、該ウインド 清掃具の把手を手で握り、スクレーパー部をウインドガラスの表面にあてがいな がらウインド清掃具を滑らせて、ウインドに付着している霜や積雪をスクレーパ ー部の先端で掻き取るようにしている。
【0003】
しかしながら以上のウインド清掃具では、ウインドの清掃時、スクレーパー部 で掻き取られた霜等が把手を握っている手に触れて、手が凍え、霜等の掻き取り 作業に支障を招くなどの不具合がある。 本考案は、以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、 霜や雪の除去作業時、掻き取った霜や雪が手に触れるのを抑制することが出来て 、霜等の掻き取り作業がスムーズにしかも楽に行えるウインド清掃具を提供する にある。
【0004】
以上の目的を達成するために、請求項1記載の考案は、把手1の一端側にスク レーパー部2を設けると共に、把手1に、該把手1の一側方を覆う覆い部3を設 けて、霜等の掻き取り作業時、把手1を握った手を前記覆い部3で覆えるように したのである。
【0005】 また請求項2記載の考案は、覆い部3を把手1に揺動自由に支持して、該覆い 部3を把手1に対して折り畳み可能とし、ウインド清掃具の不使用時、嵩低く保 管出来るようにしたのである。 また請求項3記載の考案は、把手1に水切り部4を設けて、凍り付いた霜や雪 だけでなく、ウインドに付着する水滴をも拭き取れるようにしたのである。
【0006】
図に示すウインド清掃具は、合成樹脂材料から形成して成り、平面視長方形の ほぼ平板状に形成した把手1を備えている。そして、この把手1の一端側を湾曲 状に屈曲させると共に、その屈曲部の先端部位を先鋭状に尖らせ、該湾曲部位を ウインドガラスの表面に凍り付いた霜や雪を掻き取るためのスクレーパー部2と している。
【0007】 図に示す実施形態では、スクレーパー部2の上下両側面にそれぞれ複数の補強 リブ21を所定間隔開けて突設して、該スクレーパー部2の剛性を高めるように している。 しかして本考案は、以上の構成から成るウインド清掃具において、把手1に、 該把手1の一側方を覆う覆い部3を揺動自由に支持して、霜等の掻き取り作業時 、把手1を握った手Hを前記覆い部3で覆うようにしたのである。
【0008】 即ち、図に示す実施形態では、把手1の上面に、覆い部3が嵌合可能な底の浅 い凹部11を形成すると共に、該把手1における前記スクレーパー部2との境界 の両側部に、挿通孔12を有する一対の支持片13を突設するのである。 一方、覆い部3は、前記凹所11内に嵌合可能な平面視矩形とした平板状に形 成され、その一端部両側に、前記支持片13の挿通孔12に挿通可能な支持軸3 1を突設して、該支持軸31の前記挿通孔12への挿通支持により、該覆い部3 を前記把手1に揺動可能に支持している。
【0009】 図に示す実施形態では、前記把手1の上面における前記スクレーパー部2との 境界に、覆い部3の展開方向への揺動を規制する位置決め突起14を突設して、 覆い部3の展開方向への揺動に伴い、図5に示すように、把手1の下面を前記位 置決め突起14に係合させて、それ以上展開しないようにすることで、覆い部3 を前記把手1に対して所定角度展開した使用位置(図4において2点鎖線で示す 位置)と、前記凹部11内に嵌合した折り畳み位置(図4において実線で示す位 置)との間でのみ揺動自由としている。
【0010】 尚、以上の覆い部3と、スクレーパー部2を一体形成して成る把手1は硬質の 合成樹脂材料から形成している。 また図に示す実施形態では、把手1における前記スクレーパー部2とは反対側 端部に、水切り部4を設けて、ウインドガラスに凍り付いた霜や雪だけでなく、 ウインドガラスに付着する水滴をも拭き取れるようにしているのであって、具体 的には、把手1の前記スクレーパー部2を除いた3辺に、軟質の合成樹脂材料か ら形成したエッジカバー5を嵌着して、該エッジカバー5により、把手1の三方 の端縁を覆うと共に、該エッジカバー5における前記スクレーパー部2とは反対 側端部に位置する部位を先鋭状に尖らせて、水切り部4として利用するようにし ている。
【0011】 尚、図中32は、覆い部3の表面に突設した補強リブを示す。 以上の構成から成るウインド清掃具により、自動車のウインドガラスの表面に 凍った霜や雪を除去するには、把手1の凹部11から覆い部3を引き出して、該 覆い部3を把手1に対して展開した上で、図1に示すように、把手1を手Hで握 り、手Hの上方を覆い部3で覆う。
【0012】 そしてスクレーパ部2の先端をウインドガラスの表面に当てがった状態で、ウ インド清掃具をスライドさせて、前記スクレーパー部2によりウインドガラスの 表面に凍った霜や雪を順次掻き取るのであって、掻き取られた霜や雪は、スクレ ーパー部2の上面を伝って該スクレーパー部2の後方に位置する覆い部3上に載 り、把手1を掴んでいる手Hに掻き取られた霜や雪が直接触れることがないので ある。
【0013】 一方、以上のウインド清掃具により、例えば水洗いしたウインドガラスの表面 に残る水滴を拭き取る場合には、覆い部3を凹部11内に折り畳んだ上で、把手 1を前記とは逆方向に手Hで持って、水切り部4の先端をウインドガラスの表面 に当てがいながら、ウインド清掃具をスライドさせることで、ウインドガラスの 表面に付着している水滴を水切り部4で拭き取ればよいのであって、かかる水切 り部4は、軟質の合成樹脂材料から形成されていることから、ウインドガラスを 傷つけることなく、水滴を確実に除去することが出来る。
【0014】 以上の実施形態では、覆い部3を把手1に対して揺動自由に支持したが、これ に限定されるものではなく、例えば把手1に覆い部3を一体に突設するようにし てもよい。
【0015】
以上のごとく請求項1記載の考案によれば、把手1の一端側にスクレーパー部 2を設けると共に、把手1に、該把手1の一側方を覆う覆い部3を設けて、霜等 の掻き取り作業時、把手1を握った手を前記覆い部3で覆えるようにしたことに より、ウインドの表面で凍った霜や雪の除去作業時、掻き取った霜や雪が手に触 れるのを前記覆い部3で確実に防止することが出来て、霜等の掻き取り作業がス ムーズにしかも楽に行える。
【0016】 また請求項2記載の考案は、覆い部3を把手1に揺動自由に支持して、該覆い 部3を把手1に対して折り畳み可能としたことにより、請求項1記載の考案の作 用効果に加えて、ウインド清掃具の不使用時、覆い部3を把手1に対して折り畳 むことにより、該ウインド清掃具を嵩低く保管出来る。 また請求項3記載の考案は、把手1に水切り部4を設けて、凍り付いた霜や雪 だけでなく、ウインドに付着する水滴をも拭き取り可能としたことにより、請求 項1または2記載の考案の作用効果に加え、ウインド清掃具の汎用性を高めるこ とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるウインド清掃具を手で持った
状態の斜視図。
状態の斜視図。
【図2】 本考案にかかるウインド清掃具の平面図。
【図3】 同、側面図。
【図4】 図2におけるX−X線断面図。
【図5】 要部の拡大断面図。
1 把手 2 スクレーパー部 3 覆い部 4 水切り部
Claims (3)
- 【請求項1】把手(1)の一端側にスクレーパー部
(2)を設けると共に、把手(1)に、該把手(1)の
一側方を覆う覆い部(3)を設けていることを特徴とす
るウインド清掃具。 - 【請求項2】覆い部(3)を把手(1)に揺動自由に支
持して、該覆い部(3)を把手(1)に対して折り畳み
可能としている請求項1記載のウインド清掃具。 - 【請求項3】把手(1)に水切り部(4)を設けている
請求項1又は2記載のウインド清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009714U JP3048620U (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ウインド清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009714U JP3048620U (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ウインド清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048620U true JP3048620U (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=43182897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009714U Expired - Lifetime JP3048620U (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ウインド清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048620U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6095826B1 (ja) * | 2016-04-11 | 2017-03-15 | 株式会社エポック社 | 溶着性ビーズ玩具用スクレイパー |
JP6108650B1 (ja) * | 2016-08-10 | 2017-04-05 | 株式会社エポック社 | 溶着性ビーズ玩具用スクレイパー |
WO2023230496A1 (en) * | 2022-05-24 | 2023-11-30 | Melamed Andrew | Multi-purpose tool |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP1997009714U patent/JP3048620U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6095826B1 (ja) * | 2016-04-11 | 2017-03-15 | 株式会社エポック社 | 溶着性ビーズ玩具用スクレイパー |
US10279278B2 (en) | 2016-04-11 | 2019-05-07 | Epoch Company, Ltd. | Fusible toy bead scraper set |
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US10086311B2 (en) | 2016-08-10 | 2018-10-02 | Epoch Company, Ltd. | Fusible toy bead scraper |
WO2023230496A1 (en) * | 2022-05-24 | 2023-11-30 | Melamed Andrew | Multi-purpose tool |
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