JP3240446B2 - ガラス等のクリーニング用具 - Google Patents
ガラス等のクリーニング用具Info
- Publication number
- JP3240446B2 JP3240446B2 JP33228092A JP33228092A JP3240446B2 JP 3240446 B2 JP3240446 B2 JP 3240446B2 JP 33228092 A JP33228092 A JP 33228092A JP 33228092 A JP33228092 A JP 33228092A JP 3240446 B2 JP3240446 B2 JP 3240446B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- cleaning
- sponge
- cleaning tool
- water
- Prior art date
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガラス等のクリーニ
ング作業を良好に行うことのできるクリーニング用具に
関するものである。
ング作業を良好に行うことのできるクリーニング用具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ガラスをクリーニン
グする場合、まず水を用いてガラスの表面の埃等を除去
した後、ウエス,スクイジー等を用いて水分を除去して
おり、スクイジー等に持ち替えて作業を行う必要があ
り、特に高所作業ではスクイジーを持ち替える時等に落
としたりして、危険を伴うという問題点があった。ま
た、水によるクリーニング作業では、煤煙,雨水,地下
水中等の金属元素等が密着してガラスの表面に結晶化し
た斑点等は除去することができず、従来においてはこの
ような斑点を除去するためにフッ酸(HF)を用い、フ
ッ酸で結晶物を洗浄しており、このフッ酸は危険物であ
り、さらにクリーニング作業に危険を伴うという問題点
があった。
グする場合、まず水を用いてガラスの表面の埃等を除去
した後、ウエス,スクイジー等を用いて水分を除去して
おり、スクイジー等に持ち替えて作業を行う必要があ
り、特に高所作業ではスクイジーを持ち替える時等に落
としたりして、危険を伴うという問題点があった。ま
た、水によるクリーニング作業では、煤煙,雨水,地下
水中等の金属元素等が密着してガラスの表面に結晶化し
た斑点等は除去することができず、従来においてはこの
ような斑点を除去するためにフッ酸(HF)を用い、フ
ッ酸で結晶物を洗浄しており、このフッ酸は危険物であ
り、さらにクリーニング作業に危険を伴うという問題点
があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、スクイジー等に持ち替
える必要がなく、また、危険なフッ酸等を使用すること
なく良好にガラス等の表面をクリーニングできるクリー
ニング用具を提供せんことを目的とし、その要旨は、手
で持ちやすいサイズにカットした吸水性のない独立気泡
スポンジの表面に、ガラスを傷つけない程度の微粒子の
ダイヤモンド粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートを
貼着し一体化させてなるガラス等のクリーニング用具に
存する。
点に鑑み案出したものであって、スクイジー等に持ち替
える必要がなく、また、危険なフッ酸等を使用すること
なく良好にガラス等の表面をクリーニングできるクリー
ニング用具を提供せんことを目的とし、その要旨は、手
で持ちやすいサイズにカットした吸水性のない独立気泡
スポンジの表面に、ガラスを傷つけない程度の微粒子の
ダイヤモンド粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートを
貼着し一体化させてなるガラス等のクリーニング用具に
存する。
【0004】
【作用】クリーニング用具は独立気泡スポンジの表面に
研摩布紙が一体化されており、クリーニング作業を行う
際に、ガラス等の表面を水を用いて研摩布紙シートによ
って研摩し、ガラス等の表面に付着して結晶化した金属
元素等を良好に除去することができ、その後に、反対側
のスポンジ面をガラス表面に当てて、ガラス表面の水分
をこのスポンジ面で良好に拭き取ることができ、クリー
ニング作業を容易に行うことができる。
研摩布紙が一体化されており、クリーニング作業を行う
際に、ガラス等の表面を水を用いて研摩布紙シートによ
って研摩し、ガラス等の表面に付着して結晶化した金属
元素等を良好に除去することができ、その後に、反対側
のスポンジ面をガラス表面に当てて、ガラス表面の水分
をこのスポンジ面で良好に拭き取ることができ、クリー
ニング作業を容易に行うことができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、クリーニング用具の斜視構成図であり、
クリーニング用具1は、スポンジ2の表面に研摩布紙シ
ート3を貼着し一体化させて構成されており、前記スポ
ンジ2は、内部で気孔が繋がっていない独立気泡スポン
ジで構成されており、独立気泡であるため吸水性のない
スポンジとなっている。また、前記研摩布紙シート3の
表面側は、樹脂を介しダイヤモンド粒子等の砥材が付着
されたものであり、ガラスクリーニング用では、この研
摩布紙シート3は、ガラスを傷つけない程度の微粒子の
砥材をその表面に付着させたものが用いられている。
する。図1は、クリーニング用具の斜視構成図であり、
クリーニング用具1は、スポンジ2の表面に研摩布紙シ
ート3を貼着し一体化させて構成されており、前記スポ
ンジ2は、内部で気孔が繋がっていない独立気泡スポン
ジで構成されており、独立気泡であるため吸水性のない
スポンジとなっている。また、前記研摩布紙シート3の
表面側は、樹脂を介しダイヤモンド粒子等の砥材が付着
されたものであり、ガラスクリーニング用では、この研
摩布紙シート3は、ガラスを傷つけない程度の微粒子の
砥材をその表面に付着させたものが用いられている。
【0006】このようなクリーニング用具1は手で持ち
やすいサイズに形成されており、クリーニング作業をす
る場合には、ガラスの表面に前記研摩布紙シート3を当
接させ、水を用いながらこの研摩布紙シート3によりガ
ラスの表面を擦り、ガラスの表面に付着し結晶化してい
る金属元素等を良好に研摩布紙シート3のダイヤモンド
粒子により研摩して取り除くことができ、研摩が終わっ
た後に、スポンジ2側に持ち替えて、スポンジ2の面を
ガラス表面に押し付け、このスポンジ2によりガラス表
面の水を掻き取り、ガラス表面に薄い水膜を形成させ
て、乾きやすい状態にすることができ、従来のようにス
クイジーを用いる必要がなく、このクリーニング用具1
のみにより、ガラスの研摩と水の拭き取りを連続的に行
うことができ、特に高所作業の場合に、万一このクリー
ニング用具1を落下させても、クリーニング用具1全体
は柔らかく軽量のために危険性がなく、事故の発生を良
好に防ぐことができる。
やすいサイズに形成されており、クリーニング作業をす
る場合には、ガラスの表面に前記研摩布紙シート3を当
接させ、水を用いながらこの研摩布紙シート3によりガ
ラスの表面を擦り、ガラスの表面に付着し結晶化してい
る金属元素等を良好に研摩布紙シート3のダイヤモンド
粒子により研摩して取り除くことができ、研摩が終わっ
た後に、スポンジ2側に持ち替えて、スポンジ2の面を
ガラス表面に押し付け、このスポンジ2によりガラス表
面の水を掻き取り、ガラス表面に薄い水膜を形成させ
て、乾きやすい状態にすることができ、従来のようにス
クイジーを用いる必要がなく、このクリーニング用具1
のみにより、ガラスの研摩と水の拭き取りを連続的に行
うことができ、特に高所作業の場合に、万一このクリー
ニング用具1を落下させても、クリーニング用具1全体
は柔らかく軽量のために危険性がなく、事故の発生を良
好に防ぐことができる。
【0007】また、従来のように危険物であるフッ酸を
用いることなく、研摩布紙シート3によりガラス表面の
金属元素等の斑点を良好に除去できるため、クリーニン
グ後の仕上がりが極めて良好なものとなり、ガラスのク
リーニングに限らず大理石等の石材のクリーニング作業
に用いても、良好なクリーニング効果を果たすことがで
きる。
用いることなく、研摩布紙シート3によりガラス表面の
金属元素等の斑点を良好に除去できるため、クリーニン
グ後の仕上がりが極めて良好なものとなり、ガラスのク
リーニングに限らず大理石等の石材のクリーニング作業
に用いても、良好なクリーニング効果を果たすことがで
きる。
【0008】
【発明の効果】本発明のクリーニング用具は、手で持ち
やすいサイズにカットした吸水性のない独立気泡スポン
ジの表面に、ガラスを傷つけない程度の微粒子のダイヤ
モンド粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートを貼着し
一体化させたことにより、ガラス等の表面に付着してい
る結晶物等を研摩布紙シートにより研摩して良好に除去
することができ、その後において、スポンジ面によりガ
ラス等の表面の水分を掻き取り、ガラス表面に薄い水膜
を形成させて乾きやすい状態にして、ガラス等の表面を
良好に乾かすことができ、従来のクリーニング作業のよ
うに作業途中でスクイジー等に持ち替える必要がなく、
また、フッ酸等の危険物を使用する必要もなく、良好に
ガラス等の表面をクリーニングすることができ、また、
高所作業においても落下した場合の危険性が少なく、ク
リーニング作業を円滑に行える効果を有する。
やすいサイズにカットした吸水性のない独立気泡スポン
ジの表面に、ガラスを傷つけない程度の微粒子のダイヤ
モンド粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートを貼着し
一体化させたことにより、ガラス等の表面に付着してい
る結晶物等を研摩布紙シートにより研摩して良好に除去
することができ、その後において、スポンジ面によりガ
ラス等の表面の水分を掻き取り、ガラス表面に薄い水膜
を形成させて乾きやすい状態にして、ガラス等の表面を
良好に乾かすことができ、従来のクリーニング作業のよ
うに作業途中でスクイジー等に持ち替える必要がなく、
また、フッ酸等の危険物を使用する必要もなく、良好に
ガラス等の表面をクリーニングすることができ、また、
高所作業においても落下した場合の危険性が少なく、ク
リーニング作業を円滑に行える効果を有する。
【図1】本例のクリーニング用具の斜視構成図である。
1 クリーニング用具 2 スポンジ 3 研摩布紙シート
Claims (1)
- 【請求項1】 手で持ちやすいサイズにカットした吸水
性のない独立気泡スポンジの表面に、ガラスを傷つけな
い程度の微粒子のダイヤモンド粒子の砥材を付着させた
研摩布紙シートを貼着し一体化させてなるガラス等のク
リーニング用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33228092A JP3240446B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ガラス等のクリーニング用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33228092A JP3240446B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ガラス等のクリーニング用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154127A JPH06154127A (ja) | 1994-06-03 |
JP3240446B2 true JP3240446B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=18253188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33228092A Expired - Fee Related JP3240446B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ガラス等のクリーニング用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3240446B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5923297B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2016-05-24 | ハセガワ株式会社 | クリーニング用具 |
KR101725398B1 (ko) * | 2016-10-21 | 2017-04-11 | 서상일 | 유리창 세척용 세척부재 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP33228092A patent/JP3240446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06154127A (ja) | 1994-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |