JP3166009U - クリーニング用具 - Google Patents

クリーニング用具 Download PDF

Info

Publication number
JP3166009U
JP3166009U JP2010007297U JP2010007297U JP3166009U JP 3166009 U JP3166009 U JP 3166009U JP 2010007297 U JP2010007297 U JP 2010007297U JP 2010007297 U JP2010007297 U JP 2010007297U JP 3166009 U JP3166009 U JP 3166009U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell sponge
cleaning tool
open
abrasive
cleaned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010007297U
Other languages
English (en)
Inventor
弘樹 米倉
弘樹 米倉
Original Assignee
三共理化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三共理化学株式会社 filed Critical 三共理化学株式会社
Priority to JP2010007297U priority Critical patent/JP3166009U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3166009U publication Critical patent/JP3166009U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 清掃対象面のクリーニング作業を効率良く連続して行うことができ、且つ、清掃対象面を傷つけてしまう危険を低減できる、クリーニング用具を提供する。【解決手段】 手で持ちやすい大きさの吸水性のない独立気泡スポンジ2と、吸水性のあるシート状の連続気泡スポンジ3と、研摩対象面を傷つけない程度の微粒子の砥材を付着させた研摩布紙シート4と、を備え、前記独立気泡スポンジ2と前記研摩布紙シート4との間に前記連続気泡スポンジ3を介在させてそれらを一体化させてなる。【選択図】 図1

Description

本考案は、ガラス面や鏡面などの清掃に適するクリーニング用具に関する。
特許文献1には、ガラス等のクリーニング用具として、次のものが記載されている。「手で持ちやすいサイズにカットした吸水性のない独立気泡スポンジの表面に、ガラスを傷つけない程度の微粒子のダイヤモンド粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートを貼着し一体化させてなるガラス等のクリーニング用具。」である(特許文献1の請求項1)。
前記クリーニング用具によれば、「ガラス等の表面を水を用いて研摩布紙シートによって研摩し、ガラス等の表面に付着して結晶化した金属元素等を良好に除去することができ、その後に、反対側のスポンジ面をガラス表面に当てて、ガラス表面の水分をこのスポンジ面で良好に拭き取ることができ、クリーニング作業を容易に行うことができる。」とされている(特許文献1の0004段落)。
特許第3240446号公報
しかしながら、前記従来のクリーニング用具は、保水力を備えていないので、クリーニング作業を連続して行う場合、水を頻繁につけ直さなければならない。このため作業性が悪いという問題がある。
また、前記従来のクリーニング用具は、ガラスを傷つけない程度の微粒子のダイヤモンド粒子の砥材を用いているとは言え、力の入れ具合や同一部分の研摩回数によっては、ガラス面を傷つけてしまう危険もある。
本考案は、前記の如き事情に鑑みてなされたもので、清掃対象面のクリーニング作業を効率良く連続して行うことができ、且つ、清掃対象面を傷つけてしまう危険を低減できる、クリーニング用具を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案に係るクリーニング用具は、手で持ちやすい大きさの吸水性のない独立気泡スポンジと、吸水性のあるシート状の連続気泡スポンジと、研摩対象面を傷つけない程度の微粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートと、を備え、前記独立気泡スポンジと前記研摩布紙シートとの間に前記連続気泡スポンジを介在させてそれらを一体化させたことを特徴とする(請求項1)。
本発明に係るクリーニング用具は、次のようにして使用する。前記独立気泡スポンジの部分を手に持ち、前記研摩布紙シートに水をつけてこれを清掃対象面に擦り付ける。これにより、前記研摩布紙シート上の前記砥材で清掃対象面が研摩され、汚れが落ちる。その後、前記独立気泡スポンジを利用して清掃対象面の水分を拭き取ることができる。
本発明によれば、吸水性のあるシート状の連続気泡スポンジが保水作用を奏する。このため、清掃作業を連続的に行う場合でも、水をつけ直す回数が少なくて済む。よって作業性が向上する。また、前記連続気泡スポンジのクッション作用により、前記砥材の清掃対象面への当たりが緩衝されるので、たとえ強く擦りすぎたり何度も擦りすぎたりしても、清掃対象面を損傷してしまう危険が少ない。
好適な実施の一形態として、前記研摩布紙シートが通水用の多数の孔又はスリットを備えたものとすることもできる(請求項2)。この実施の形態によれば、前記多数の孔又はスリットを通して前記連続気泡スポンジと清掃対象面との間で水が行き来できるので、前記連続気泡スポンジの保水作用が十分に生かされる。
前記砥材としては、限定はされないが、ダイヤモンド粒子を用いるのが好ましい(請求項3)。研摩力が大きいからである。
本考案の実施の一形態に係るクリーニング用具の全体斜視図である。 本考案の他の実施の形態に係るクリーニング用具の全体斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の一形態について説明する。
図1に示すように、本考案の実施の一形態に係るクリーニング用具1は、手で持ちやすい大きさの吸水性のない独立気泡スポンジ2と、吸水性のあるシート状の連続気泡スポンジ3と、研摩対象面を傷つけない程度の微粒子の砥材を付着させた研摩布紙シート4と、を備える。そして、前記独立気泡スポンジ2と前記研摩布紙シート4との間に前記連続気泡スポンジ3を介在させてそれらが一体化されている。一体化の方法は、例えば貼着による。
前記クリーニング用具1の使用方法は次の通りである。前記独立気泡スポンジ2の部分を手に持ち、前記研摩布紙シート4に水をつけてこれを清掃対象面に擦り付ける。これにより、前記研摩布紙シート4上の前記砥材で清掃対象面が研摩され、汚れが落ちる。その後、前記独立気泡スポンジ2を利用して清掃対象面の水分を拭き取ることができる。
前記独立気泡スポンジ2は、内部で気孔がつながっていないので、吸水性又は保水性を有しない。前記独立気泡スポンジ2の材料としては、例えばポリエチレンが挙げられる。前記クリーニング用具1において、前記独立気泡スポンジ2の部分は、前記研摩布紙シート4を支持する機能を果たし、該研摩布紙シート4の部分で清掃対象面を擦る際に利用者が手で持つ部分となる。よって、前記独立気泡スポンジ2は、手で持ちやすい大きさとする。
前記研摩布紙シート4は、紙、布等の基材上に、樹脂等の接着材を用いて、微粒子状の砥材を付着させたものである。前記砥材の粒子の種類及び粒径は、研摩力を有するけれども研摩対象面を傷つけないものであることを要する。前記砥材としては、例えば、アルミナ粒子、炭化珪素粒子、ダイヤモンド粒子等を用いることができるが、研摩力の大きさの観点からダイヤモンド粒子を用いるのが好ましい。
前記砥材の粒径は、清掃対象面によっても異なる。例えばガラスや鏡の表面を清掃するクリーニング用具とする場合には、それらを傷付けることのないような微細な粒子を用い、陶器や金属の表面を清掃するクリーニング用具とする場合には、ガラスや鏡の清掃用の場合よりも粒径が大きくてもよい。すなわち、予め清掃対象面を想定し、清掃対象面の種類ごとに砥材の粒径を決定する。
前記連続気泡スポンジ3は、内部で気孔がつながっているので、吸水性又は保水性を有する。前記連続気泡スポンジ3の材料としては、例えばポリウレタンが挙げられる。前記クリーニング用具1において、前記連続気泡スポンジ3の部分は、保水作用を奏するとともに、クッション作用を奏する。すなわち、前記連続気泡スポンジ3は、清掃に用いる水を保持し、且つ、清掃対象面へと供給する。併せて、前記砥材の清掃対象面への当たりを緩衝する。前記連続気泡スポンジ3が厚すぎると前記研摩布紙シート4の支持性が悪くなるので、前記連続気泡スポンジ3は、シート状の薄型のものとする。
前記クリーニング用具1によれば、前記連続気泡スポンジ3が保水作用を奏するので、清掃作業を連続的に行う場合でも、水をつけ直す回数が少なくて済む。よって作業性が向上する。また、前記連続気泡スポンジ3がクッション作用を奏するので、たとえ強く擦りすぎたり何度も擦りすぎたりしても、清掃対象面を傷つけてしまう危険が少ない。
他の実施の一形態として、図2に示すように、前記研摩布紙シート4に通水用の多数の孔又はスリット5を設けることもできる。孔やスリット5の形状は問わない。このようにすれば、前記多数の孔又はスリット5を通して前記連続気泡スポンジ3と清掃対象面との間で水が行き来できるので、前記連続気泡スポンジの保水作用が十分に生かされる。
1 クリーニング用具
2 独立気泡スポンジ
3 連続気泡スポンジ
4 研摩布紙シート
5 孔又はスリット

Claims (3)

  1. 手で持ちやすい大きさの吸水性のない独立気泡スポンジと、吸水性のあるシート状の連続気泡スポンジと、研摩対象面を傷つけない程度の微粒子の砥材を付着させた研摩布紙シートと、を備え、前記独立気泡スポンジと前記研摩布紙シートとの間に前記連続気泡スポンジを介在させてそれらを一体化させてなる、クリーニング用具。
  2. 前記研摩布紙シートが通水用の多数の孔又はスリットを備えている、請求項1に記載のクリーニング用具。
  3. 前記砥材がダイヤモンド粒子である、請求項1又は2に記載のクリーニング用具。
JP2010007297U 2010-11-04 2010-11-04 クリーニング用具 Expired - Fee Related JP3166009U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007297U JP3166009U (ja) 2010-11-04 2010-11-04 クリーニング用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007297U JP3166009U (ja) 2010-11-04 2010-11-04 クリーニング用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3166009U true JP3166009U (ja) 2011-02-17

Family

ID=54877226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010007297U Expired - Fee Related JP3166009U (ja) 2010-11-04 2010-11-04 クリーニング用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3166009U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016038708A1 (ja) * 2014-09-10 2016-03-17 エフイートレード株式会社 異物除去用具及び柔軟性部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016038708A1 (ja) * 2014-09-10 2016-03-17 エフイートレード株式会社 異物除去用具及び柔軟性部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4202764B2 (ja) 研磨装置
US7497768B2 (en) Flexible abrasive article and method of making
KR20100072193A (ko) 연마 패드
WO2007121135A3 (en) Laminated flexible resilient abrasive article
AR033524A1 (es) Hoja limpiadora, implemento de limpieza y juego de utensilios que la comprenden
JP2005536367A (ja) サンディングスポンジ
JP2005536367A5 (ja)
US20070243804A1 (en) Abrasive article with a resilient dusting surface
JP6017283B2 (ja) 研磨用具
JP3166009U (ja) クリーニング用具
EP1249307A3 (fr) Outil torique de polissage d'une surface optique d'une lentille atorique et procédé de polissage au moyen d'un tel outil
JP2015221119A (ja) スポンジたわし
JP5485229B2 (ja) クリーニング材
CN213136220U (zh) 研磨工具和包括该研磨工具的组件
JP5025374B2 (ja) 保持具、研磨方法
JP3176200U (ja) 車両用スポンジ
KR20170132411A (ko) 곡면유리용 연마패드
JP6373595B2 (ja) 研磨システム
JP5008922B2 (ja) ロアチャックパッド
JP3615134B2 (ja) 研磨材
JP2005335016A (ja) 研磨布用ドレッシングプレート及び研磨布のドレッシング方法並びにワークの研磨方法
JP6734497B1 (ja) スリット入り洗浄用スポンジ
JP3213761U (ja) ガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セット
CA2625679A1 (en) Cleaning device with deformable cleaning body
JP2005266731A (ja) メガネレンズクリーナー。

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees