JP3213761U - ガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セット - Google Patents

ガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セット Download PDF

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Abstract

【課題】ガラス表面の付着物を効果的に取り除くとともにガラス表面をコーティングすることができるガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セットを提供する。【解決手段】ガラス洗浄コーティング用具10は、アクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ホワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、特殊ウレタンスポンジに、含有、含浸または付着されることにより形成されているガラス洗浄コーティング用シート11と、このガラス洗浄コーティング用シート11と一体的に層状となるように貼り付けられたポリエチレン12で形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セットに関する。
自動車、食器などに用いられる各種ガラス、ミラーなどの表面の付着物を洗浄するものとして、ガラス洗浄パッドを含めガラス洗浄具が普及している(特許文献参照)。
特開2014−57927号公報
従来のガラス洗浄具を用いてガラスを洗浄した場合、洗浄するときに水道水を用いることが一般的であるが、この水道水に含有しているミネラルなどの有機物が、ガラスの表面に残留し、そして、乾くことにより、鱗状痕などの汚れとなる。この鱗状痕などの汚れは、容易に取れるものではなく、簡易にこのような汚れを落とせるものが求められている。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、ガラス表面の付着物を効果的に取り除くとともにガラス表面をコーティングすることができるガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セットを提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係るガラス洗浄コーティング用シートは、自動車、食器などに用いられる各種ガラス、ミラーなどの表面を洗浄及びコーティングするガラス洗浄コーティング用シートであって、アクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ホワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、シート状の第1の部材に、含有、含浸または付着されて形成された構成であることを特徴とする。
本考案に係るガラス洗浄コーティング用シートの態様について、前記第1の部材は、柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジであることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係るガラス洗浄コーティング用具は、前記ガラス洗浄コーティング用シートと、前記ガラス洗浄コーティング用シートと一体的に層状となるように貼り付けられたシート状の第2の部材を構成とすることを特徴とする。
本考案に係るガラス洗浄コーティング用具の態様について、前記ガラス洗浄コーティング用シートの前記第1の部材は、柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジであり、前記第2の部材は、ポリエチレンであることが好ましい。
本考案に係るガラス洗浄コーティング用具の態様について、前記特殊ウレタンスポンジは、3mmから5mmの厚さであり、前記ポリエチレンは、5mmから10mmの厚さであることが好ましい。
本考案に係るガラス洗浄コーティング用具の態様について、手の平サイズの把持部を有し、前記把持部は、前記ポリエチレンを覆い手で把持し易いように形成されており、前記把持部を把持することで、前記洗浄及びコーティングをするように構成されていることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係るガラス洗浄コーティング用具セットは、前記ガラス洗浄コーティング用具と、マイクロファイバークロスと、を有するガラス洗浄コーティング用具セットであって、前記ガラス洗浄コーティング用具で擦り落とされた汚れを、前記マイクロファイバークロスで拭き取るように構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、ガラス表面の付着物を効果的に取り除くとともにガラス表面をコーティングすることができるガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セットを提供することができる。
実施形態のガラス洗浄コーティング用シート及びガラス洗浄コーティング用具を示す模式図である。 ガラス洗浄コーティング用具の使用を示す参考図である。
以下、本考案の実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。
まず、実施形態のガラス洗浄コーティング用シート11について説明する。ガラス洗浄コーティング用シート11は、自動車、食器などに用いられる各種ガラス、ミラーなどの表面を洗浄及びコーティングするように構成されており、アクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ホワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、シート状の第1の部材の一例である柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジに、含有、含浸または付着されることにより形成されている。このように形成されている洗浄コーティング用シート11は、洗剤を用いる必要がなく、少量の水を表面に含ませることにより顕著な洗浄能力及びコーティング能力を有するものである。
上記の第1の部材の一例である柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジは、ウレタン樹脂発泡品で、のびや強度に優れたものであり、目が細かく乳化した部材を含浸しやすく良好に保持できるものであり、本実施形態に採用しているが、第1の部材はこれに限定されず、適宜最適なものを選択するとよい。
ガラス洗浄コーティング用シート11は、上記のとおりアクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ホワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、含浸などされており、これらについて説明する。なお、これらを用いる方法及び配分については、適宜最適なものにするとよい。
アクリル樹脂は、一般には幅広く食品ケースなどに使用されており固化されており有害なものではなく、バインダーとしての機能を有するものである。酸化セリウムは、主としてガラスレンズ、スマートフォーン、液晶画面などに使用されている鉱物であり古くからガラスを磨くものとして使用されており、安全性の高い物質であり、化学機械研磨の機能を有するものである。炭化ケイ素及びホワイトアルミナは、各種研磨剤としてサンドぺーパーなどに使用されており安全性に問題のないセラミックであり、物理的研磨の機能を有するものである。シリコーン樹脂は、食品の消泡剤、化粧品などに使用されており安全性に問題のないものであり、不揮発性で滑りをよくするものである。フッ素樹脂は、フライパンの焦げ付き防止など食品加工機に使用されており安全性に問題のないものであり、ガラスの表面を保護する膜としての機能を有するものである。
上記のアクリル樹脂、酸化セリウムなどが、含浸などされているガラス洗浄コーティング用シート11は、柔軟性があることにより、湾曲面を有するワイングラスなどの洗浄に適している。また、ガラス洗浄コーティング用シート11は、指で押さえる領域に、滑り止め機能を有するシートを貼り付けておくことが望ましく、このようにすることで、指がシート面で滑ることなく効果的に洗浄することができる。
次に、実施形態のガラス洗浄コーティング用具10について説明する。ガラス洗浄コーティング用具10は、ガラス洗浄コーティング用シート11と、このガラス洗浄コーティング用シート11と一体的に層状となるように貼り付けられたシート状の第2の部材の一例であるポリエチレン12で形成されている。ポリエチレン12は、水分をはじくものであるが、第2の部材としてはこれに限定されず、適宜最適な部材を選択すればよい。
また、ガラス洗浄コーティング用シート11は、3mmから5mmの厚さであることが望ましく、また、ポリエチレン12は、5mmから10mmの厚さであることが望ましい。
実施形態のガラス洗浄コーティング用具は、上記の構成に加え、手の平サイズの把持部13を具えてもよい。この把持部13は、ポリエチレン12を覆い手で把持し易いように形成されており。この把持部13を把持し、ガラス洗浄コーティング用シート11を用いて、洗浄及びコーティングをするように構成されている。このような構成のガラス洗浄コーティング用具10は、自動車のガラス、ミラーなどの平らな表面の洗浄及びコーティングに適している。
次に、ガラス洗浄コーティング用具セットについて説明する。ガラス洗浄コーティング用具セットは、上記のガラス洗浄コーティング用具10と、図示されていないマイクロファイバークロスが、組み合わされたものである。このような組み合わせにより、ガラス洗浄コーティング用具10で擦り落とされた汚れを、マイクロファイバークロスで拭き取ることができる構成とすることができる。なお、マイクロファイバークロスについての詳細な説明は省略する。
ガラス洗浄コーティング用具10の使用の一例としては、特殊ウレタンスポンジにアクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、含浸され、固化されているガラス洗浄コーティング用シート11に、小量の水分をスプレーし、ガラスの表面を擦ることで、ガラスの汚れをきれいに落とすことができるとともにガラスの表面をコーティングする。
すなわち、洗剤などを用いても完全に取り除くことができないガラス表面に付着しているカルシウム、マグネシウムなどの汚れを、微細研磨剤である酸化セリウム、ホワイトアルミナなどを用いて、きれいに擦り落とすことができる。
そして、汚れを擦り落とすと同時に、フッ素樹脂及びシリコーンが、ガラスの表面に転写されコーティングされることになる。なお、フッ素樹脂及びシリコーンは、超微量でコーティングできることにより、ガラス洗浄コーティング用シート11を用いて繰り返し洗浄及びコーティングを行うことができる。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。
また、本考案のガラス洗浄コーティング用シート、ガラス洗浄コーティング用具及びガラス洗浄コーティング用具セットの大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
10 ガラス洗浄コーティング用具
11 ガラス洗浄コーティング用シート
12 ポリエチレン
13 把持部

Claims (7)

  1. 自動車、食器などに用いられる各種ガラス、ミラーなどの表面を洗浄及びコーティングするガラス洗浄コーティング用シートであって、
    アクリル樹脂、酸化セリウム、ダイヤ微粉体・炭化ケイ素、ホワイトアルミナ、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂が、シート状の第1の部材に、含有、含浸または付着されて形成された構成であることを特徴とするガラス洗浄コーティング用シート。
  2. 前記第1の部材は、柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジであることを特徴とする請求項1に記載のガラス洗浄コーティング用シート。
  3. 請求項1に記載のガラス洗浄コーティング用シートと、
    前記ガラス洗浄コーティング用シートと一体的に層状となるように貼り付けられたシート状の第2の部材を構成とすることを特徴とするガラス洗浄コーティング用具。
  4. 前記ガラス洗浄コーティング用シートの前記第1の部材は、柔軟性を有する特殊ウレタンスポンジであり、前記第2の部材は、ポリエチレンであることを特徴とする請求項3に記載のガラス洗浄コーティング用具。
  5. 前記特殊ウレタンスポンジは、3mmから5mmの厚さであり、前記ポリエチレンは、5mmから10mmの厚さであることを特徴とする請求項4に記載のガラス洗浄コーティング用具。
  6. 手の平サイズの把持部を有し、
    前記把持部は、前記ポリエチレンを覆い手で把持し易いように形成されおり、
    前記把持部を把持することで、前記洗浄及びコーティングをするように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のガラス洗浄コーティング用具。
  7. 請求項6に記載のガラス洗浄コーティング用具と、マイクロファイバークロスと、を有するガラス洗浄コーティング用具セットであって、
    前記ガラス洗浄コーティング用具で擦り落とされた汚れを、前記マイクロファイバークロスで拭き取るように構成されていることを特徴とするガラス洗浄コーティング用具セット。
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