JP3087705U - 摺洗具 - Google Patents

摺洗具

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JP3087705U
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Inventor
俊久 大久保
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有限会社クリーンケア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面ガラスの鏡面化を手作業で行う時に研摩
ムラや傷を付けることなく均一に仕上げることができる
摺洗具を提供する。 【解決手段】 研摩シート1と緩衝スポンジ層3の間に
均圧板2を設け、さらに緩衝スポンジ層よりも硬質な握
手部5をとりつけた構成からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は窓ガラス、鏡などの平面ガラスの表面の研磨を手仕上げで使用する摺 洗具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来平面ガラスの鏡面の手仕上げに使用する摺洗具は種々あるが本考案に近い ものとしたは不織布研摩シートまたは研摩層にスポンジ層を取り付けたもの(例 えば実用新案U3077369)でいわゆるスポンジたわしと称せられるものが 一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】 窓ガラスや鏡など長年月経過による表面汚れは研摩布を取り付けたサンダーな どの機械により行われるが、汚れは一般的に均一でないため機械にのみよって行 うのは効率的でない。局部的な強度の汚れに対しては手作業で追加的に仕上げる 方が効率的かつ能率的なことが多い。
【0005】 手作業によって局部的な汚れをスポンジたわしなど摺洗具によって除去する場 合、スポンジたわしを掴むときの状態によりスポンジたわしの被研摩ガラス表面 に対する圧力がスポンジたわしの接触面内でムラが生じる。ダイアモンド研摩剤 を含むような研摩能力が極めて大きい摺洗具の場合は研摩ムラや研摩シートの砥 粒品質によっては被研摩面を傷付けることもある。
【0006】 これを回避するためには被接触面に関して研摩シートに加えられる衝撃を緩和 すると共に圧力のうち垂直成分を可能な限り均等にすることが望ましい。
【0007】 本考案はスポンジたわしの保持の仕方、研摩動作によって生じる被研摩面への 垂直な圧力の不均一化を著しく緩和させた摺洗具を提供しようとするものである 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における摺洗具は、被研摩面との接触面で の垂直圧力を均等にする均圧板を研摩シート部と緩衝スポンジ部との間に設ける ことを特徴としている。
【0009】 均圧板は0.1〜5mm程度の厚さの合成樹脂板、金属板などでよく若干の可 撓性を有していても良い。
【0010】 研摩シート部は不職布などの基布にダイアモンド、酸化セリウム、酸化クロム などの砥材を練り込んだものである。また緩衝スポンジ層は発泡ポリエチレンな どの軟質の樹脂スポンジ材及びその他緩衝材で構成される。
【0011】 研摩シート部と均圧板とは接着剤で一体化させるかまたはマジックテープまた はその類のもので両者間を着脱可能にすることもできる。これにより使用で磨耗 した研摩シートのみ取り替えることが可能となる。
【0012】 緩衝スポンジ層が軟らかすぎると手で掴んでの作業がやりにくいので、この場 合は緩衝スポンジ層に握手部を取り付けるの好ましい。
【0013】 握手部は合成樹脂または金属あるいは緩衝スポンジ部よりも硬い硬質スポンジ やゴムなどの弾性を有する材料であってもよくこれらを単独または複数で用いる ことができる。摺洗具全体の高さは作業し易い数cmから10cm程度が好まし い。
【0014】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3は本考案の実 施例であり図4は従来のものである。図1においては研摩シート部1、均圧板2 および緩衝スポンジ層3の3層から成りたっており、お互いが接着され一体とな っている。また緩衝スポンジ層3は握手部にもなっている。この図では掴みやす い形になっているがもちろん直方体でも良い。
【0015】 図2は研摩シート部1と均圧板2の間はマジックテープ4の方式で密着されて おり両者間は着脱可能な構造になっている。
【0016】 図3は研摩シート部1、均圧板2、緩衝スポンジ層3、握手部5の4層から成 り立っており握手部5には衝撃スポンジ層3より硬質の材料を接着させている。
【0017】 図4は従来のスポンジたわしである。研摩シート部1と緩衝スポンジ層の2層 から成り立っており本考案にある均圧板を有していない。
【0018】
【考案の効果】
以上述べてきたように、本考案は握手部の手の掴み方が一定でなくても、均圧 板の作用により研摩作業の摺動時に被研磨物に対する接触面への垂直圧力分布が 均等になり局部的な圧力による研摩ムラや被研摩面の傷つけなどを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】研摩シート部、均圧板、緩衝スポンジ層が相接
する本考案例
【図2】研摩シート部と均圧板が着脱可能な本考案例
【図3】研摩シート部、均圧板、緩衝スポンジ層、握手
部の4層からなる本考案例
【図4】従来例
【符号の説明】
1 研摩シート部 2 均圧板 3 緩衝スポンジ層 4 マジックテープ 5 握手部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨シート部、均圧板、緩衝スポンジ層
    がその順序で相接した摺洗具。
  2. 【請求項2】 研磨シート部が均圧板に対して着脱可能
    な請求項1記載の摺洗具。
  3. 【請求項3】 握手部を緩衝スポンジ層に貼り付けてあ
    る請求項1または請求項2記載の摺洗具
  4. 【請求項4】 平面ガラスを鏡面化することを目的とし
    た請求項1,2、または3記載の摺洗具。
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