JPH0730867Y2 - 窓拭装置 - Google Patents

窓拭装置

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JPH0730867Y2
JPH0730867Y2 JP1988010037U JP1003788U JPH0730867Y2 JP H0730867 Y2 JPH0730867 Y2 JP H0730867Y2 JP 1988010037 U JP1988010037 U JP 1988010037U JP 1003788 U JP1003788 U JP 1003788U JP H0730867 Y2 JPH0730867 Y2 JP H0730867Y2
Authority
JP
Japan
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blade
sliding door
window
cleaning device
door
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988010037U
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English (en)
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JPH01114788U (ja
Inventor
良平 矢崎
泰彦 井口
Original Assignee
神鋼ノース株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は例えば片引戸の固定ガラス戸の面を清掃する
ことに用いる窓拭装置に関する。
「従来の技術」 従来より窓の清掃は人手によって行われている。つま
り、人が窓の清掃すべきガラスの面に対向し、その状態
で目的とするガラスの面を拭くのが一般的である。
「考案が解決しようとする課題」 ところで片引窓の場合、固定ガラス戸の室外側の面を拭
くにはどうしても人が窓の外に出なければならない。然
しながら室外に人が出ることができない状況の場合には
固定ガラス戸の室外側の面を拭くことができない欠点が
ある。
「課題を解決するための手段」 この考案ではゴムのような可撓性材によって形成され、
ガラスの面に摺接してガラスの面を拭くブレードと、 このブレードの基部を支持するブレード支持体と、すれ
違う一方の引戸のガラス面に上記ブレードが摺接するよ
うに、このブレード支持体を他方の引戸の竪框に沿っ
て、そのガラス面に着脱自在に係止する吸着盤を備えた
係止具と、 によって窓拭装置を構成したものである。
「作用」 この考案の構成によればブレード支持体は係止具によっ
て引戸の竪框の上下方向の任意の位置に着脱自在に係止
することができる。ブレード支持体を引戸の竪框に沿っ
て設置すると、ブレードの先端は固定ガラス戸の室外側
の面に当接する。
よって引戸を開閉操作するとブレードが固定ガラス戸の
ガラス面と摺接し、固定ガラス戸の室外側のガラス面を
ブレードによって拭くことができる。
従ってこの考案によれば、いつだれにでも固定ガラス戸
の室外側のガラスの面を拭くことができる。また、ブレ
ード係止具は引戸に対して着脱自在であるため、窓拭が
終わったら窓拭装置を取り外すことができる。よって、
窓の視界を妨げることはない。
「実施例」 第1図にこの考案の一実施例を示す。図中1は例えばゴ
ムのような可撓性材で作られたブレードを示す。このブ
レード1は断面が先細形状のエッジ部2を有し、このエ
ッジ部2が清掃すべき固定ガラス戸3の面(例えば固定
ガラス戸の室外側の面)に当てられる。
ブレード1の基部側はブレード支持体4に支持される。
ブレード支持体4は細長い凹溝5を有し、この凹溝5に
ブレード1の基部を嵌合させて支持する。このブレード
支持体4は例えばアルミニュームの押出型式を用いるこ
とができる。
ブレード支持体4にはその長手方向と直交する向に突出
片6を形成し、この突出片6の遊端側に例えば吸盤のよ
うな係止具7を取り付ける。突出片6にはブレード支持
体4との接合部に段部8を設け、この段部8を引戸10の
竪框11の見込面11Aに当接させ、ブレード1を竪框11と
平行な姿勢に維持させるようにしている。
係止具7を引戸10の室内側のガラス面に係止させる。こ
のとき段部8を竪框11の見込面11Aに当接させることに
よってブレード1は竪框11と平行な状態で支持される。
窓拭装置の引戸10への取り付けは第2図に示すように引
戸10をわずかに開けた状態で行うことができる。
係止具7をガラス面に吸着させると窓拭装置は引戸10の
室内側の面に取り付けられ、固定ガラス戸3の室外側の
面にブレード1のエッジ部2が当接する。窓拭具が引戸
10に取り付けられた状態で引戸10を開閉させるとブレー
ド1が固定ガラス戸3の面を摺接し、固定ガラス戸3の
室外側の面を拭くことができる。上段の清掃が終わる
と、窓拭装置を下の段に移し、このようにして順次窓拭
装置を付け変えることによって固定ガラス戸3の面の全
体を清掃することができる。
「変形実施例」 第3図にこの考案の変形実施例を示す。この例ではブレ
ード1を挾んで両側に、例えばスポンジ状の吸水性体13
を配置し、この吸水性体13に水を含ませた状態で窓拭装
置を引戸10に取り付けてガラス3の面を拭かせるように
構成した場合を示す。
このようにブレード1の前後に吸水性体13を配置するこ
とによって固定ガラス戸3のガラス面を濡らした状態で
ブレード1で拭くことができる。よって、固定ガラス戸
3のガラスの面に付着したホコリ等の汚れを効率よく拭
き取ることができる。
なお、吸水性体13は必ずしもブレード1の両側に設ける
必要はなく、例えば第4図に示すように一方だけに設け
るようにしてもよい。この第4図の実施例のように構成
した場合は引戸10を閉じるとき吸水性体13の後にブレー
ド13が固定ガラス戸3の面を拭くから、仕上りがきれい
になる利点が得られる。
第5図はこの考案の更に他の実施例を示す。この例では
ブレード支持体4の裏面に大きく弾性変形することがで
きる弾性体14を取り付け、窓拭装置を引戸10に取り付け
たときブレード1が固定ガラス戸3の面に当接する反力
によってこの弾性体14を圧縮変形させ、弾性体14の復元
力によってブレード1を固定ガラス戸3の押し付けるよ
うに構成した場合を示す。
このように弾性体14を設けることによって引戸10と固定
ガラス戸3の間の間隙に多少の差があってもブレード1
のエッジ部2を清掃したいガラスの面に圧接させること
ができる。
「考案の効果」 以上説明したようにこの考案によれば係止具7をガラス
面に吸着させるだけの作業で窓拭装置を引戸10に取り付
けることができ、窓拭装置が引戸に取り付けられること
によって引戸を単に開閉操作するだけで、固定ガラス戸
3の室外側の面を拭くことができる。
従って、特に人が室外に出なくても固定ガラス戸3の室
外側の面を拭くことができる。
然も拭く操作は引戸10を開閉操作するだけでよいからだ
れにでも清掃作業を行うことができ便利である。
更に以下の効果を奏する。
窓の上段の清掃が終わると、窓拭装置を下の段に容
易に移すことができ、順次全面を清掃できる。
着脱自在であるので、1台の窓拭装置があれば、何
組の引戸でも清掃できるので経済的である。
ブレード1が受けるガラス面の摩擦抵抗は窓の大き
さによって変わらないので、大形窓に取付けても、開閉
に要する力は特に大きくなることはなく、大形窓の清掃
が容易である。
清掃時以外は窓より取外して置くので、日常の窓の
開閉がやりにくくなることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による窓拭装置の一実施例を示す斜視
図、第2図はこの考案の実用状態を説明するための平面
図、第3図乃至第5図はこの考案の変形実施例を示す平
面図である。 1:ブレード、2:エッジ部、3:固定ガラス戸、4:ブレード
支持体,5:凹溝、6:突出片、7:係止具、11:引戸の竪框。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.可撓性材によって形成されガラスの面に
    摺接してガラスの面を拭くブレードと、 B.このブレードの基部を支持するブレード支持体と、 C.すれ違う一方の引戸のガラス面に上記ブレードが摺接
    するように、上記ブレード支持体を他方の引戸の竪框に
    沿ってそのガラス面に着脱自在に係止する吸着盤を備え
    た係止具と、 を具備したことを特徴とする窓拭装置。
JP1988010037U 1988-01-27 1988-01-27 窓拭装置 Expired - Lifetime JPH0730867Y2 (ja)

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JP1988010037U JPH0730867Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 窓拭装置

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JP1988010037U JPH0730867Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 窓拭装置

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JPH01114788U JPH01114788U (ja) 1989-08-02
JPH0730867Y2 true JPH0730867Y2 (ja) 1995-07-19

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ID=31217339

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JP1988010037U Expired - Lifetime JPH0730867Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 窓拭装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023484Y2 (ja) * 1971-05-11 1975-07-15
JPH0438446Y2 (ja) * 1986-07-14 1992-09-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01114788U (ja) 1989-08-02

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