JP2002097860A - 掃除具付窓 - Google Patents

掃除具付窓

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JP2002097860A
JP2002097860A JP2000292388A JP2000292388A JP2002097860A JP 2002097860 A JP2002097860 A JP 2002097860A JP 2000292388 A JP2000292388 A JP 2000292388A JP 2000292388 A JP2000292388 A JP 2000292388A JP 2002097860 A JP2002097860 A JP 2002097860A
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JP
Japan
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glass
cleaning
window
cleaning tool
glass surface
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JP2000292388A
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Mitsutaka Ihara
満隆 井原
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓ガラスは年に数回しか掃除しないために汚
れている場合が多く、特に、外側のガラス表面を掃除す
る作業は手間がかかっていた。 【解決手段】 引違戸型サッシにより構成したガラス窓
における中央側の対向した縦框の一方に掃除具30を設
け、該掃除具の先端を他方のガラス面に接触させて清掃
するようにし、また、引違戸型サッシの室外側に網戸1
2を設け、該網戸の中央側の縦框に、対向するガラス面
に接触して清掃する掃除具を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引違戸型サッシの
ガラス窓の室外側のガラス面を、ガラス窓を開閉操作す
るだけで掃除ができるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から住宅の窓には引違戸型サッシが
利用されており、これらサッシのガラス窓は汚れると掃
除をしたり、定期的に掃除を行なうが、窓拭きは室内側
は雑巾等で拭き、高い位置は脚立等に上って掃除してい
た。室外側は両方のガラス窓を一側によせて、窓の下枠
上に乗って手を伸ばして拭き掃除を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般の家庭で
は窓拭きは年に数回する程度であるので、汚れが固着し
たりこびりついたりして、掃除するときには洗浄剤等を
用いてもなかなか汚れをおとすことができず、手間のか
かる仕事となっていた。また、一階の窓の掃除は低いた
めに外からでも簡単に行なえるが、二階以上の高い位置
にある窓の掃除は、中央部を清掃するときに手を伸ばし
て体を室外に張り出すこともあり、恐怖感が伴うことが
あり、バランスを崩したりすると落下のおそれもある。
また、引違戸の下枠部分を掃除するために網戸の框に掃
除手段を設けた技術が特開平7−317469号により
公知となっているが、下枠の上面のみ清掃する構成であ
り、ガラス面を清掃する技術ではなかった。そこで、本
発明はガラス窓または網戸を開閉するだけで外側のガラ
ス面を掃除できるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、請求項1においては、引違
戸型サッシにより構成したガラス窓における中央側の対
向した縦框の一方に掃除具を設け、該掃除具の先端を他
方のガラス面に接触させて清掃するようにした。
【0005】また、請求項2においては、引違戸型サッ
シの室外側に網戸を設け、該網戸の中央側の縦框に、対
向するガラス面に接触して清掃する掃除具を設けた。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面を用いて説明する。図1は引違窓の斜視図、図2
は同じく平面断面図、図3は掃除具の接触体を毛体で構
成した斜視図、図4は掃除具の接触体をブレードで構成
した斜視図、図5は掃除具の接触体をローラーで構成し
た斜視図、図6は引違窓の清掃前の状態を示す平面模式
図、図7は引違窓の清掃状態を示す平面模式図である。
【0007】図1、図2において、引違窓(引違戸型サ
ッシ)1は上枠2と下枠3と縦枠4・4が住宅の柱5と
額縁6に取り付けられる。上枠2と下枠3にはレール2
a・3aが形成されて、室内側から内ガラス障子10、
外ガラス障子11、網戸12が左右摺動可能に嵌め込ま
れる。
【0008】そして、内ガラス障子10は上框13と下
框14と縦框15・15に囲まれた空間内にガラス16
を嵌め込んでいる。外ガラス障子11は上框17と下框
18と縦框19・19に囲まれた空間内にガラス20を
嵌め込んでいる。網戸12も同様に、上框21と下框2
2と縦框23・23に囲まれた空間内に網24を嵌め込
んでいる。
【0009】次に、本発明の掃除具30について説明す
る。掃除具30は図3に示すように、基台31と接触体
32からなり、基台31は金属または合成樹脂等でプレ
ート状に構成され、接触体32は剛毛状のフィラーまた
はハケ体(毛体)を突出配置したものである。該接触体
32はフィラーまたはハケ体に限定するものではなく、
図4に示すように、合成樹脂やゴム等の弾性体でできた
ブレード33やスポンジやウレタン等によって構成する
ことも可能である。また、基台31と接触体32は合成
樹脂等により一体的に構成することも可能である。
【0010】また、接触体32は図5に示すように、ロ
ーラー34で構成することも可能である。但し、この場
合、ローラー34の表面にゴミ等を接着させるための粘
着材を貼設または塗布するか、或いは、静電気等で吸着
させるようにする。また、接触体32(ブレード33、
ローラー34)は室外側に取り付けられるので、劣化し
易いため、取り外して交換可能に構成する。或いは、掃
除具30全体を取り替え可能に構成している。
【0011】前記掃除具30の長手方向の長さは縦框の
長さと略同じ長さとするが、実質的にはガラスを掃除す
るものであるからガラスの上下方向の長さに合わせるこ
とがより好ましい。前記基台31は、縦框に取り付けら
れるように、プレート状として、ビス等で取り付ける場
合はビス孔が形成されるが、貼着することも可能であ
る。接触体32の先端は対向するガラスの表面に届く長
さが必要であり、ガラス表面に付着した塵埃や汚れを落
とすには縦框とガラスの間隔よりも長くする必要があ
る。
【0012】このように構成した掃除具30は、図6に
示すように、引違窓1の左右中央の重なり側において、
外ガラス障子11の縦框19と網戸12の縦框23の室
内側の面にそれぞれ取り付けられて、接触体32を室内
側に突出して配置する。
【0013】このような構成において、外ガラス障子1
1を開閉操作すると、図7に示すように、外ガラス障子
11の縦框19に取り付けた掃除具30は内ガラス障子
10のガラス16の外面を摺接して掃除するのである。
そして同時に、網戸12の縦框23に取り付けた掃除具
30は外ガラス障子11のガラス20の外側面を摺接し
て掃除するのである。このようにして、室外側のガラス
障子を開閉操作するだけで両方のガラス障子のガラス外
面を掃除することができるのである。但し、縦框15の
室外側に掃除具30を配置することも可能であり、この
場合には外ガラス障子11のガラス内面を清掃すること
が可能となり、このように構成することで、手で掃除す
るのは実質内ガラス障子10のガラス内面を清掃するだ
けでよくなり、清掃は更に簡略化できる。また、接触体
32をブレードで構成することによって、内ガラス障子
10と外ガラス障子11の間の隙間を埋めることがで
き、遮蔽材を兼用する構成とすることができ、コスト低
減化を図れる。
【0014】なお、網戸12は左または右に寄せて配置
するので、左右両方の縦框23・23に掃除具30・3
0を取り付けるほうが好ましい。また、接触体32は僅
かにガラスに接触するだけで良く、毎日開閉するように
すれば、繰り返し摩擦・接触することとなって、埃等の
付着を防止でき、固化する前に除去できる。つまり、本
実施例では、固着したゴミ等を掻き落とすことが目的で
はなく、摩擦・接触の繰り返しでゴミ等の付着を防止す
ることを目的としている。
【0015】但し、接触体32とガラス面との間の摩擦
抵抗が大きい場合には、掃除具30で清掃される側のガ
ラス障子が閉じる時には問題はないが、開けるように引
き戻すときには外ガラス障子11と内ガラス障子12が
掃除具30の摩擦によって接着された状態となって同時
に引き戻されて掃除ができないことが生じる。同様に、
外ガラス障子11と網戸12の間の掃除具30によって
も両者が同時に移動することが発生する。このような場
合には、両手で両者が離れる方向に開けば良いのである
が、面倒な操作となるため、図6に示すように、内ガラ
ス障子10と網戸12は上枠2または下枠3との間に固
定具36・37を介装して、外ガラス障子11を開閉す
るときに、内ガラス障子10と網戸12が動かないよう
にすることで、簡単に掃除することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、以下
の効果を奏するものである。即ち、請求項1の如く、引
違戸型サッシにより構成したガラス窓における中央側の
対向した縦框の一方に掃除具を設け、該掃除具の先端を
他方のガラス面に接触させて清掃するようにしたので、
ガラス窓を構成するガラス障子を開閉する毎にガラス面
が清掃されて、ガラスを清掃する作業を減少することが
できるようになり、定期的に窓を開閉することによって
窓の清掃を簡略することもできるようになった。特に、
外側のガラス表面を清掃できるので、窓の外に身をのり
出して清掃することがなくなり、清掃作業が簡単になっ
た。また、清掃具は簡単に構成することができ、縦框に
配置するので、窓を閉じているときには外部から見える
ことはなく、外観上悪くならず、また、外部から保護さ
れる構成となる。
【0017】また、請求項2の如く、引違戸型サッシの
室外側に網戸を設け、該網戸の中央側の縦框に、対向す
るガラス面に接触して清掃する掃除具を設けたので、網
戸の内側のガラス障子を開閉するだけでガラス表面を清
掃できるようになり、掃除の手間を省くことが可能とな
る。また、清掃具は簡単に構成することができ、縦框に
配置するので、窓を閉じているときには外部から見える
ことはなく、外観上悪くならず、また、外部から保護さ
れる構成となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】引違窓の斜視図である。
【図2】同じく平面断面図である。
【図3】掃除具の接触体を毛体で構成した斜視図であ
る。
【図4】掃除具の接触体をブレードで構成した斜視図で
ある。
【図5】掃除具の接触体をローラーで構成した斜視図で
ある。
【図6】引違窓の清掃前の状態を示す平面模式図であ
る。
【図7】引違窓の清掃状態を示す平面模式図である。
【符号の説明】
1 引違窓 12 網戸 19・23 縦框 16・20 ガラス 30 掃除具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引違戸型サッシにより構成したガラス窓
    における中央側の対向した縦框の一方に掃除具を設け、
    該掃除具の先端を他方のガラス面に接触させて清掃する
    ことを特徴とする掃除具付窓。
  2. 【請求項2】 引違戸型サッシの室外側に網戸を設け、
    該網戸の中央側の縦框に、対向するガラス面に接触して
    清掃する掃除具を設けたことを特徴とする掃除具付窓。
JP2000292388A 2000-09-26 2000-09-26 掃除具付窓 Pending JP2002097860A (ja)

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