JPS6116363Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6116363Y2
JPS6116363Y2 JP6556481U JP6556481U JPS6116363Y2 JP S6116363 Y2 JPS6116363 Y2 JP S6116363Y2 JP 6556481 U JP6556481 U JP 6556481U JP 6556481 U JP6556481 U JP 6556481U JP S6116363 Y2 JPS6116363 Y2 JP S6116363Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
brush
frame
lower frame
cleaning brush
Prior art date
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Expired
Application number
JP6556481U
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English (en)
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JPS57178678U (ja
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Publication date
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Priority to JP6556481U priority Critical patent/JPS6116363Y2/ja
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Publication of JPS6116363Y2 publication Critical patent/JPS6116363Y2/ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は窓枠を構成する下枠のレールに沿つて
障子戸を引き違いに取付けた引違戸において、下
枠及びレールに付着した異物を清掃する装置に関
するものである。
従来、この種のレール清掃装置としては障子戸
あるいは戸車に清掃ブラシを下枠及びレールに接
触して取付け、障子戸をレールに沿つて移動させ
ると清掃ブラシが下枠及びレールに沿つて摺動す
ることで下枠及びレールに付着した異物を清掃ブ
ラシで除去するようにしたものが種々提案されて
いる。
しかし、前述の構造であると清掃ブラシは下枠
及びレールに沿つて摺動するだけであるから、障
子戸を一方に移動した時に清掃ブラシで除去され
た異物は下枠及びレールと清掃ブラシとの間に堆
積したままであり、障子戸を他方向に移動させる
時にその堆積した異物は再び清掃ブラシで他方向
に移動されてしまうので、下枠及びレールに付着
した異物を確実に除去することは事実上困難であ
るとの不具合を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は下枠及びレールに付着した異物を
確実に除去できるようにした引違戸の下枠清掃装
置を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は全体正面図であり、上枠1と下枠2と
一対の竪枠3,3とより方形状に枠組みされた窓
枠A内には、一対の障子戸B,Bが引き違いに取
付けてある。
前記障子戸Bは上框4と下框5と一対の竪框
6,6より方形状に框組みされた内部にガラス7
を装着したものである。
以下第2図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
第2図は要部拡大正面図であり、下枠2に形成
されたレール8の端部は切欠8aされていると共
に、竪框6の下部には清掃ブラシ9が取付けてあ
る。
以下その詳細を説明すると、まず竪框6は第3
図、第4図に示す如く、両側壁6a,6bと内外
連結壁6c,6dとにより中空部6′を形成する
中空型材となり、その下端部を両側壁6a,6b
における内連結壁6cより内側部分のみを残して
切欠6″してある。
前記清掃ブラシ9は第5図に示す如く、ブラシ
10を備えた本体11と、前記竪框中空部6′内
に嵌挿されるハウジング12と、溝13を有する
可動板14、蓋15と、前記ハウジング12のガ
イド溝16に摺動自在に嵌挿されかつ前記本体1
1に設けられた摺動片17と、摺動片17にビス
止めされかつ前記溝13に嵌挿される突起18
と、前記可動板14に固設した杆体19とを備
え、本体11は摺動片17がガイド溝16に嵌合
するようにハウジング12内に嵌挿され、て本体
11はハウジング12に対して矢印イ方向に摺動
自在となり、可動板14は摺動片上面17a及び
ハウジング12の切欠12a並びに蓋15のガイ
ド片15a,15bに沿つて矢印ロ方向に摺動自
在になるようにハウジング12内に設けられかつ
溝13に突起18が嵌挿されると共に、バネ20
で杆体19側に移動付勢され、蓋15はハウジン
グ12に固定されて本体11、可動板14を保持
する。なお、前記溝13は可動板14の移動方向
に対して斜めとなつている。
そして、第2図、第3図、第4図に示す如く、
ハウジング12を竪框中空部6′内に嵌挿してブ
ラシ10が切欠6″に位置するように竪框6に取
付け、杆体19を外連結壁6dに形成した溝21
より竪枠3に向けて突出させてある。
このようであるから、清掃ブラシ9を竪框6に
取付けた状態ではブラシ10が下枠2上面及びレ
ール8に接し、かつレール8と直交方向に移動可
能となり杆体19が竪框6よりも竪枠3側に突出
している。
しかして、障子戸Bをレール8に沿つて移動さ
せるとブラシ10が下枠2上面及びレール8に沿
つて摺接し下枠2上面及びレール8に付着した異
物を除去できる。
そして、障子戸Bを第2図において左方に移動
させブラシ10がレール切欠8aに達すると、杆
体19が竪枠3当接して可動板14が障子戸Bの
移動とともにバネ20に抗して右方に移動され
る。
可動板14が右方に移動されると溝13が突起
18に対して移動するので、摺動片17はハウジ
ング12のガイド溝16に沿つてレール8と直交
方向で室外側(以下単に外方という)に移動さ
れ、これとともにブラシ10も外方に移動してブ
ラシ10と下枠2との間に堆積した異物ごを外方
に掃き出す。
なお、第6図、、第7図に示す如なく、摺動片
17に杆体19を一体形成し、竪枠3に傾斜面2
2を有するブブロツク23を杆体9と対向して固
設すると共に、摺動片17をバネ20で内方に移
動付勢保持し、障子戸Bを図中左方に移動した時
に杆体19がブロツク23の傾斜面22に当接し
て摺動片17がバネ20に抗して外方に移動し、
ブラシ10が外方に移動するように構成しても良
い。
また、図示しないがハウジング12のガイド溝
16を外方に向けて上方に傾斜させ、摺動片17
が斜め上方に向けて外方に移動するようにし、ブ
ラシ10が斜め上方に向けて外方に移動するよう
にしても良い。
本考案は以上の様になり、下枠2上面及びレー
ル8に付着した異物をブラシ10で除去できると
共に、障子Bが竪枠3に当接すると清掃ブラシ9
がレール切欠8aに対向すると共に、ブラシ10
が下枠2より外方に突出した第2の位置にレール
8と直交方向に移動されるから、ブラシ10の先
端に堆積した異物を外方に掃き出しできる。
したがつて、下枠2上面及びレール8に付着し
た異物を確実に除去清掃できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は全体正面図、第2図は要部拡大正面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は第3図の
−線断面図、第5図は清掃ブラシの分解斜視
図、第6図は他の実施例の要部正面図、第7図は
横断面図である。 1は上枠、2は下枠、3は竪枠、8はレール、
8aは切欠、9は清掃ブラシ、10はブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上枠1、下枠2、一対の竪枠3,3より成る窓
    枠Aに障子戸Bを引き違いに取付けた引違戸にお
    いて、前記下枠2のレール8端部に切欠8aを形
    成し、前記障子戸Bにブラシ10を備えた清掃ブ
    ラシ9を、障子戸Bが竪枠3に当接するとブラシ
    10が切欠8aと対向し、かつブラシ10が下枠
    2の上面及びレール8に接する第1の位置と下枠
    2よりも外方に突出した第2の位置とに亘つてレ
    ール8と直交する方向に移動自在に設け、該清掃
    ブラシ9を第1の位置に保持するバネを設設ける
    と共に、障子戸Bが竪枠3に当接すると清掃ブラ
    シ9をバネ力に抗して第2の位置に移動する機構
    を設けたことを特徴とする引違戸の下枠清掃装
    置。
JP6556481U 1981-05-08 1981-05-08 Expired JPS6116363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6556481U JPS6116363Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6556481U JPS6116363Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57178678U JPS57178678U (ja) 1982-11-12
JPS6116363Y2 true JPS6116363Y2 (ja) 1986-05-20

Family

ID=29861601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6556481U Expired JPS6116363Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08

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JP (1) JPS6116363Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57178678U (ja) 1982-11-12

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